概要
月があるとするのなら、それはおそらく───
息も凍る12月のある日、悠矢はクラスメイトによって体育倉庫に閉じ込められてしまう。両親の失踪や度重なる暴力行為を受け、悠矢は生きる気力を失くしていた。意識が朦朧とする中、悠矢を救ったのは、ある目的を持って下界へ降りてきていた天士のリーリアだった。
リーリアは悠矢を救った見返りに協力関係となるよう契約を持ちかける……。
リーリアは悠矢を救った見返りに協力関係となるよう契約を持ちかける……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?