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概要
愛されたのが運の尽き、命尽きるまで恋焦がれる――即ちそれが、運命の恋。
吹雪のなか、少年はソレに命を救われた。
やがて時が立ち、ソレは彼の前に姿を現す。
生まれてしまったから、愛してしまったから。
あるいは試すように、あるいは求めたがゆえに。
もしも契りを違えたなら、愛していても殺すでしょう。
命奪うため、愛に生くのです。
ソレは人外化生の類である故に――人でなし。
ゆえに、その結末は往々にして――
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