とてもスピーディーな幻想恋愛小説

もしも美少女アンドロイドが一人暮らしをする僕の所へやってきたら。
その発想自体は非常に安易でありがちな設定なのですが。
この作品のスゴイ所は、なんといっても出会いから告白を経て、泣ける別れと甘いキスシーンまでを凄まじい早さで一気に押し通した点でしょう。
途中、場面変換や、季節の移り変わり描写なんてものは、一切なし。
ずーっと主人公の自室のみの話。

その間、恐らく作中時間で一時間弱かと。
出会って一時間でガチ恋かよ!

いったい何をどうしたら、男子の夢みたいな筋書が実現できるのか?
気になった方は是非一読を!