第二章 オレの世界
オレは高校生になっていた。中学二年生の時に突然祖父が他界した。よく霊能力者は自由に死者と会えるのだから悲しくないよねと言うがそれは大きな間違いで、ぬくもりや温かい言葉、吐息に存在感など明らかに違うし誰もが現世に残る訳ではない。特に祖父は自らが抱えていた能力の伝承という本質的に誰しもが理解し得ない事象に対して孫へ引き継がせるという大仕事をやってのけたので結構満足しているのではないかと思う。
祖父と共に週末に実家に来て近所の百貨店まで車椅子で向かい、美味しいものを食べさせてくれてお風呂に入って帰るというのも今思えばあれほどに安心して街中を歩ける機会が無かったオレにとって嬉しかった機会はなかったと思う。
そういう意味では祖母は裏方の人だった。祖父が華やかに社交界で権勢をふるう間、祖母は着実に家業の店を切り盛りし、後継に委ね、孫の世話までしていた。祖父の死後は祖母はまるで花が咲くかのように様々なところに行き、多くのお世話になった方を訪ねながら暮らしていた。多感でわがままなオレや妹の面倒を嫌な顔一つせずにしてくれた。唯一オレの寝起きだけはいつも怒らせてしまったが、それでも勝也はオレの起こし方のプロで高校こそ違うところに行ったけど仲良くしてくれていた。
祖父が亡くなって以来一気にオレが扱う霊能力の精度が上がり、祖父の最後の置き土産がそれであると知った。そのお蔭もあってすっかり霊魂との関わりを持たずに過ごす事ができた私はそうした能力を持っている事すら忘れて勉強には打ち込まずに部活動で吹奏楽に一生懸命になっていた。
音の重なりで生まれるユニゾンは波長の合うタイミングによく似ていたのもあって、その理想のユニゾンを求めて懸命に練習した。楽器から生まれる「音」は人間の波動や思考から生ずる想念に似たものがあると常々感じていたオレは孤独感を解消するかのように打ち込んでいた。
ちょうどその時期の就寝時はまだ亡くなった祖父との霊的なチャネリングのような事が出来ていたと思う。受け継いだとされる能力についての歴史観やその他の超常能力についてやそれらを体系化してきたまさに日本の裏の歴史を夢のような感覚の中で教わっていた。
霊能力はいくつかの体系化された超常能力(祖父は神通力と呼んでいたが)は大きく七つに分けられていた。
錬金術
予知能力
念動力
転移術
時間移動
思考操作
そして死霊術、つまり霊能力だ。
本来は古代日本の各集落にそれぞれの呪術者(シャーマン)として各部族を治めていたそれぞれの権力者として、時に参謀として各地にいた血族だったが、そこから分派したり裏切りや引き抜きなど荒れに荒れた環境だったらしい。オレの血族はその事を憂いて自分達の血族に何かしら呪い的な呪術をかけて能力の血統化と隠ぺいを施したという。隔世遺伝と女系伝承だそうだ。
考えてみればオレは長男だけど、オレの母親は三姉妹の長女。その父が能力の継承をしてくれた祖父で、その先祖もどうやら同様に女系だったという。これは古い日本の環境だと隠ぺいに優れた方法だったようで、男尊女卑の日本文化においては名字(さすがに名字はあったらしい)が変わり隔世遺伝で間に男児が恵まれないのでお家は断絶しても能力の継承だけは出来たというわけだ。
他の能力家系は分家や能力の分断や徳の権力者による独占欲と妬みなどで一族皆殺しや能力分散で役に立たなくなったりと結構波乱の状況だったと祖父は言っていた。錬金術の血筋は鎌倉時代には海外に逃げたり、予知能力の血筋は現在の天皇家のお庭番的に今でも生き続けているとも言っていた。特殊な能力はとにかく持っているだけで不幸と厄介ごとしかないのだよと祖父は亡くなった後でもよくぼやいていたように思う。
霊能力とひと口に言ってもそのバリエーションは様々で、女系に促したが故に古代日本から戦国時代にかけては分家とも呼べないが霊能力の中でもそれぞれに特化した能力で仕えた分家やその分野においての独自の文化を築いた親族も出てきていたらしい。陰陽師などはその中でも有名且つ実際に多くの歴史に登場する今となっては都市伝説的な存在だ。
悪霊や妖怪化した想念の集合体に対して能力で足りない部分に中国古来の呪術や真言を加えた呪詛、また古代日本より親しまれてきた言霊とも呼べる古式日本文字を用いた伝承し得るものと掛け合わせて能力維持に努めたものを体系化し時の権力者に仕えていたらしいのだ。
オレは祖父に陰陽師と同じような事が出来るのかと聞いたら答えはイエスだったが方法はそれと全く違うとも言っていた。それ以上に衝撃的だったのはオレが引き継いだ能力の当時の使い方だ。
「死霊術は暗殺の道具だったのだよ。」
と祖父は夢の中でオレに告げた。死霊術、つまり霊能力は魂を基準に行動できる能力なので、生きた人から魂を抜くなど造作もないという。魂を抜かれた意識はその理由や状況を抜かれてから知る訳だが、そこから生ずるのは怨み等の怨恨だ。輪廻転生を是とする世界観ではその業(カルマ)は転生後に影響を及ぼすのだけど、その怨恨の塊である魂をその場で消滅(実際には浄霊と言って魂の在るべきところに還す)させてしまう事で業そのものも解消させてしまうという事だった。
「おじいちゃん!それ無敵じゃん!」
とオレは興奮して飛び起きながら言ったがその事の重さの説明を聞いても当時のオレはピンと来ていなかった気もする。
「貴志。人はなぜ生まれてくるか知ってるか。」
祖父はいつもその禅問答のような問をかけてくる。若いオレは生まれてからの自分の尺度しか持ち合わせず進歩がない返答のみだったが、祖父からの「消滅(浄霊)」の方法やその過程を詳しく聞くうちに一つの大きな違和感を己の価値観に覚えた。
消滅と聞くと、消えて滅すると思うわけだが、どうやらその魂が行き着く先があってその一つの中に戻るらしい。その「一なるもの」はそれで完成していて、また無となり更なる進化成長を求める存在という。その学びの一つ一つを全ての生と想念によって絶え間なく得続けているのだそうだ。現代的に言うとワンネスと呼ぶ存在のソレはソレ自体での成長や気づきや進化はせず、魂や想念に姿を変え、一つ一つの存在へと分かれ全て異なるテーマをもって現世に出現するという。
つまりは全ての生きとし生けるものには生ある限りにおいてそれぞれの学びがあり体験があって、それらを繰り返す行程そのものが人生の輪廻であるという事だという。それは生きるものだけに及ばず、自然界における全てのものに共有されていて、神道にも言われている森羅万象の八百万に始まるものであると祖父は言った。
消滅させるという事は魂の学びを強制的に閉じることにあり、本質的な魂が求める進化学習の体験そのものを閉じてしまう事であり、ワンネスにおいては決して善い行いではないという事だった。
自死の件でも同様で、自らの感情的選択によって断たれた生の機会は失われるも、結果的に魂は今世において求めている経験を得られずに戸惑いひたすら迷うというものだった。小学生の頃に華厳の滝で見たソレはまさにそのループにある魂の叫びであり、永劫に続く求めの世界でもあり、本人からすれば役目を終えられずに苦しみ続けるというまさに地獄の様相とも思えるのだが、消滅は更に罪深いことという解釈となった。
高校生になると、オレは学びで得た知識や能力をひけらかしたくなり、率先的に心霊スポットに行くとなれば出向き、一緒に回る際に友人達に説明して歩いた。当初はおっかなびっくりで盛り上がっていたが、オレ自身が怖さを感じていないせいでだろうか結構早く飽きられてしまった。
(ん?なんでだろう・・・)
焦って細かく説明すればするほどしらける場を感じて自分自身でも飽きてきてしまったのは否めなかったが、よく考えてみれば当然とも言えた。目の前に霊体や異常に冷徹な想念があったにしてもその存在を認知できるはオレだけなのだ。本当か噓かという選択が一般的にはなされるし、何よりも被害が出ないように除霊し結界を張りながら歩くのだから物理的霊障やラップ音なども無い。ただ、小太りの若者が一生懸命に物語を語るに過ぎないと自覚するに至った。そんなことで高校生の前半は大して霊の世界に踏み込まずにただひたすら青春を謳歌していたように思い出す。
その均衡を破った事件が起きた。それは高校二年生の夏の事である。オレの実家に先輩含めた数人が徹夜麻雀のために集まり、オレの部屋でジャラジャラと音を立てていた。昼の一時位から始め、夕方に半荘二回目が終わり、ひと休憩しようとなった。オレは前日も先輩の家に遊びに行っていて極度の寝不足になっていて、そのまま麻雀という強行軍は久しぶりでヘロヘロだった。
同級生がコンビニに買い物に行きたいとなり、俺もついていく事になって実家を出て商店街まで出ていた。
「なぁ、貴志。チョット相談に乗ってくれるか?」
同級生の彼はクラスでも人気のイケメンで清潔感のある若者なのだけど見た目だけで中身は意外にどんくさい、まぁオレにとっては良い奴だ。
「へぇ?うん・・・いいけど何?」
眠い目をこすりながらオレは返事をしたが彼は何故かモジモジしている。
「近くに団地があって、そこに公園があるからそこで聞こうか?」
「おう、そうだな。」
そう言いながらも彼は好きな子の話を始めていた。
歩きながら公園に向かい、結構デリケートな話にも関わらずなかなかの音量で熱く語る彼を横に公園の入り口近くまで来てオレは何気なく公園の中を見回した。人がいないに越したことはないとの思いだ。
公園は団地の中にある小さなもので、湯夕方にも関わらず人気は「ほとんど」無かった。ブランコと滑り台に砂場があるだけの公園で、残念な事にブランコに子どもが一人乗って遊んでいた。
(まぁ一人だし小さそうだから良いか)
と気にせずに公園の中へ二人で入っていくと、あれだけ熱弁をふるっていた彼の声のトーンが下がり、ある一点をじっと見つめているのだ。
ベンチに二人で腰掛けるとちょうど正面にブランコがある。子どもがいて話しにくいのかなと思い小声で、
「なに?ヤッパリ気になる?」
とオレは彼に聞いた。
「う・・・ん、なぁ貴志。アレって変じゃない?」
彼の視線の先は正面のブランコに注がれていて、子どもの方をじっと見ながらオレにそう聞いてきた。
「変?何が?人が気になるなら場所代えても良いよ?」
オレも気を遣って言ったつもりだったがその配慮はかなり見当違いだったようだ。
「へぇ?人?あそこに人がいるの?」
「うん。子どもがいるじゃん。でも小さいし一人だから別に大丈夫と・・・」
オレが言いかけたその時に彼はそれを制して震えた小声でオレに
「いや・・・違うって・・・
ブランコ・・・片方だけ揺れてて止まらないし時々高く上がってるじゃん!」
オレは「へ?」って顔をした途端にあっと気がついた。あの子は幽霊なのかもしれないと今更に気づいたのだ。
オレの能力は本来開放しっぱなしが普通の状態で、こちらが霊を認識している場合は相手にも認識されてしまう。そうなると日常生活を送れなくなるという事から祖父から生前「抑神通力」なる能力を使わずにスイッチをオフにするという技術から先に教わっていて、高校生になる頃にはスイッチをオフにしている事自体が普通でいられるようになっていた。
ただ、疲れが酷い時や赤い月が出ている時、またまだ体験していなかったがオレの持つ能力よりも強大な力を持つ霊魂などと対峙した時はその限りではないと言われていた。まさに遊び疲れて充実感はあるもののかなり疲れていて、知らない間にオン状態になっていたようだった。
ヤバいと思いながらもあたふたしていると当然と言えば当然だがその子どもがオレを見つめてブランコを降りて寄って来るではないか。
オレは彼に、
「あ。チョットごめん。少し待ってね。」
と告げてその子どもが目の前に来るのを構えた。
子どもは男の子で、横縞のTシャツに短パン、白い靴下にガッチャマンの印刷がある靴を履いた少年だった。
(アレ?オレどこかで・・・)
思い出したくてもなかなか出てこないのだがどこかで会っている少年だ。特にガッチャマンの靴は記憶に強く残っているのだけど今目の前にいる子の顔は初めて見る顔だった。帽子もGのマークがあって東京の子だなぁと何となく思うのだけど思い出せない。
「僕」
少年の霊はオレの顔を見ながら話し始めた。
「おにいちゃんに会ったことあるよね。このあいだ遊びに行ったのにいつ行ってもいなかったおにいちゃんだ!」
訝しげな表情からその少年は一気に子が明るくなって声が大きくなっていた。
その瞬間思い出した。マンションに住んでいた頃にベランダから遊びに来ていた子ではないか。
「・・・思い出したよ。オレが小さい頃に遊んでた子だよね?」
唐突に話し始めたオレに横で同級生の彼が口を大きくかけたままオレを眺めてる。ゴメンよ。
「うん、すぐにわかったんだぁ。僕、ともだちいなかったからさみしかったんだよ。ママをさがしにいったりしたんだけどまだ見つからないしつまらなくてあそんでいたんだよ!」
もう、あれから十年以上の歳月が流れていたが、少年の時間はどうやらだいぶ流れ方が違っているようだとその時に知った。それに少年の身体はやはり濡れていて、足元の砂利が少し染みているようだった。同級生の彼もその「足跡」を見た。そして身体がまるで固まってしまったかのようにオレと少年の会話を聞いていた。
昭和五〇年代に住んでいたマンションの前にある川は一級河川ではあったけど、当時は巨大なドブ川のように汚れていて、橋桁のある橋からの自殺者が絶えない川だった。当時は防護柵等の設備も無かったので結構な数の自殺者が多かったと聞いていた。どうやら少年は母と二人で無理心中の末の今のようで、少年はおそらく死んでいることすら気づいていない様子だった。
無理心中の場合、心中を実施する者と巻き込まれる者では死後の在り方が違う。特に大人が子どもを巻き込む場合はその差が激しいのだ。自死を選んだ大人の魂はその場に残り自死行為を繰り返したり同じ目的の魂を更に巻き込むルーティンにハマるのだが、一緒に天国で会おうと誓って巻き込まれた方の魂は悟って天寿を全うするか今回の少年のように分からずに彷徨ってしまう。つまり一緒にはいられない事がほとんどなのだ。
同じ世代だった当時のオレではもちろんそんな事は理解できず、今もまた関わってしまった迷う魂に対してどうするべきか考え込んでいた。何が正解か分からないのだ。ただポツリポツリと少年の話を聞く度に心が痛み、悲しみや寂しさがオレの心を侵食していくのが分かった。それでもその時のオレは話を聞くのが精いっぱいだった。
「おにいちゃん、ありがとう!ママをさがしに行くね!」
ひとしきり話すと少年は踵を返してブランコの方に走って行き、そのまま姿を消した。まるで幻覚が霧消するように少年は目の前から消えていた。
「・・・ふぅ、ゴメン、終わったよ。」
同級生を思い出して横を見た時、同級生はその前に見た同じ口を開けたままの状態だった。
「なぁ、貴志。。。お前、本当に幽霊が分かるんだな・・・。」
「うん、まぁね。ビックリさせてゴメンな。知ってる霊だったんだよ。」
青ざめた顔をした友人を連れて実家に戻ったのは出掛けて三十分くらいだったのだが、そこからは友人のけたたましい報告会が麻雀仲間に行なわれたのだった。
その日以来オレは後悔の念に苛まれていた。オレは一体どうしたらよかったのか。何をすべきだったのか。多くの能力や技術を引き継いでいたにも関わらず何も出来ずにただ話を聞くだけになってしまい、あの少年が気になって仕方がなかった。迷いに迷ったが結局答えは出せなかった。そして無力感に凌駕されると同時に祖父の言う「不要な力」であるという言葉に納得せざるを得ない自分を発見した。
夏休みが終わり、高校に行くようになると一学期とは全てが変わっていた。同級生がとにかく話しまくっていたのもあり、隣のクラスや他の高校の人からも声をかけられるという感じになり、話を聞かせてほしいという事や心霊スポットに一緒に行きたいとの連絡が絶えなかったのだ。夏休み前の状態であればノリノリで行けたと思うのだけど、オレはもう完全に委縮してしまっていた。何もできない自分に腹が立っていたのもあって、何を言われても生返事で、友達や先輩つての人には何となく当たり障りのない話をして誤魔化していた。そしてそのままその話題も消えていき、オレはとにかく部活に専念した。夢中になれる音の世界は迷うオレを隠してくれたし練習中にわざわざ邪魔をする人もいなかったからだ。
それに音の交わりから生まれるハーモニーとユニゾンはオレの心を何故かとても癒してくれた。上手くなればなるほどにその満足感は高まり、部活仲間や後輩達もメキメキと上達し、高校二年生の関東大会では金賞を受賞し全国大会の招待演奏までさせてもらえた。
関東大会の演奏時に感じた演奏中の体験はもはや天の国に届くかもしれないほどの一体感があり、後にも先にもあれ程の体験はそれ以降味わえていない。楽器は同じ音階の音を出しても音程や細かい音の一致を満たない限りユニゾンは体感出来ないが、あの時の演奏は誰もが全員の音と自分の音を一つの音のように演奏していたと確信できた。未だにその頃のユニゾン体験を忘れられずあらゆる人生の場で意識するほどに・・・だ。こうしてオレの高校生活は厳かに、そしてしっかりと燃焼できたと思っている。
オレはちなみに勉強はからっきしダメな方で、学年でも中の下といったところだった。現国含めた国語領域は東大クラスの成績を取れていたものの、それ以外が全くダメで、オレが通っていた高校は二年次からコース選択で文系を選択できたので何とか卒業できる程度の学力だった。そのため、もし進学するなら音楽大学に行きたいと思っていたのだが、ここで今まで大して干渉してこなかった両親に反対された。音楽で飯が食える人など一握りで高校で始めた後発のお前には無理だしお金がかかり過ぎるというのだ。多分本音は後者だったと今では理解できるが当時のオレは反発した。
「だったらどこかで働く!」
と声高に叫んだが、そこでも両親は大学には行けという。そもそもに学力が足らないから無理だと言ったら、両親が共に出ている私立大学なら入れられるというので、卒業はするけど成績には一切の文句を言わないという約束を取り付けて進学の道を選んだ。
皆努力して行くべき、望んで行きたいと願う進学なのにオレだけそんなのでも良いのかと思いもしたがまあまあ腐っていたのもあって正直思うだけで留めてしまった。結局は相も変わらずにお坊ちゃまだったという事に尽きる。そしてオレの学生時代が幕を開ける。こんなにもセンセーショナルで特別な体験をたくさんさせてもらえたことに今でも感謝しているし、オレの基礎を構築してくれた貴重な時代となった。
○○の世界 東宮 @tohmiya0405
★で称える
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