無駄こそが美しさ

自分自身も亡くなった方の棺に思い出の品等々を入れるのって果たして意味あるのか?と時々思っていたのですが、それが物質や利益的な意味はなくとも、残された方達が前に進むための儀式として受け止めるようになりました。 主人公が生にしがみつこうとせずに、安らかに最期を迎えた哀愁もあって、とても面白かったです。

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死と死の狭間で