哀愁に満ちて

幽霊の見える従姉弟の話。
世界観の語られ方が絶妙ですぐ引き込まれました。ふたりの登場人物もとても魅力的です。

それだけに、哀愁に満ちていて、哀しい。それだけではないのですけれど、やっぱり哀しい。
首から熱が抜け出すような、涙が出そうなため息が出ました。