これはやられました。情景描写がとても処女作とは思えないですね。重厚な地の文を軽快に読ませるのはなかなか大変なんですが、この作品はテンポ良く読めます。続きを期待しています。
名前の読みは「たかみやれいじ」。 心の師は佐藤大輔、平野耕太、水野良(敬称略)。 得意ジャンルは架空戦記、架空歴史モノで代表作は「二度目の大東亜戦争(完結)」…
息もつかせぬ展開とはこのことですね。後半目まぐるしく変わる視点も、違和感なく読み進められました。戦場ものの、間違いなく名作です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(354文字)
新米パイロットであるユモ一等兵の不安、焦燥を通じて描かれる空の世界。その緻密な描写は処女作とは思えぬほど詩的で美しく表現され、読者の皆さんもキャノピーの向こうに拡がる無慈悲で冷厳な青と白の世界へと引…続きを読む
第一話の時点でかなり良さげだったのでレビュー書きます(宣言)。描写が丁寧で細かくて、くどくない。これが本当に素晴らしいんです。専門用語が並んでいて一見難解に見えますが、理解は出来なくても想像が出…続きを読む
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