異世界でお姫様を拾ったので養女にします。~父さんも母さんもいなくて一人ぼっちだから、僕がしっかり守って育てないといけませんね~

あずま悠紀

第1話


「なぁー?お前が勇者なのか?」

「えっとね、そうよ!私があなた達が言う『勇者』なの!」

少女は自分の事を勇者と名乗った。しかし、僕はそれを聞いて信じられない思いを抱くしかなかった。なぜならそれはまるで現実離れした話であったからだ。

(おいおい待ってくれよ!?そんな事急にありえるわけ無いだろ!?)

そう、いくらなんでも急すぎるのだ。確かに僕には子供の頃の夢があったけどまさか本当に叶えるとまでは考えていなかった。それにしてもこんな偶然があるなんてあり得るのか?

(そうだ、夢じゃないだろうか?)

と思い自分のほっぺを思いっきり引っ張ったがやはり痛い、間違いなく現実だった。でもなぜこんな状況になってしまっているのかが不思議すぎて理解できなかった。だってついさっきまで普通の生活をしていてこれから家に帰ろうとしていたところなのに、いきなり知らない世界に飛ばされていてしかも女の子がいるのだから。これはきっとドッキリかなにかだろうと思っていたけど周りにいる人たちの様子を見てみる限りどうやら本気で言っているようだということはわかった。つまりこれがドッキリではなく本当だということなのだが。

(だけどどうして僕なんだ?なんでよりによって一番平凡そうな僕を選んでここに来たんだ?)

疑問が多すぎてもう何がなんだかわからなくなってきたが取り敢えず落ち着くため一旦深呼吸をすることにした、そうすると次第に落ち着いてきて冷静に考えられるようになってくることが出来たのだがそれでもまだ混乱する部分は多かった。

(取り敢えず今分かることは、あの子が僕のことを本物の勇者だと信じているということだよな。もし信じていないんだったら僕みたいな一般人を頼る必要が無いもんな)

という事はやっぱりあそこにいる人たちは本物ということでいいのかもしれないが、だとしたらどうやってここに現れたというのかが全く分からない。そもそもあれだけ派手な登場の仕方をしているのにもかかわらず誰一人気がついてないのはおかしいんじゃないかと思うんだけど、一体どういうことだっていうのか。

そう考えていると彼女は僕の手を掴みそのまま引っ張っていく、その力強さに少し驚いてしまったがそれよりも今は気になっていることがあったので彼女の方を向き質問をしてみることにした。

「ちょっと待ってくれ!一つ聞きたいことがあるんだ」

「何かしら?何でも答えられる範囲であれば答えるわよ!」

少女はニコニコしながらこちらを見ていた。その顔を見たとき思わずかわいいと思ってしまうぐらいかわいかったがそれを振り払うように首を横に振って再び話しかけた。まず確認しておかなければならないことが山ほどあるので、なるべく早く終わらせたかったからである。

なので、一番気になっていたことから聞くことにした

「君はもしかして僕の事を勇者として認めてくれたんだよな?」

これが一番重要なことだと思う、だってもしも認められていなかったとしたら最悪命の危機もあると思ったから聞いたのだが予想していたよりも返事が来るまでの時間は長かった。それもそうかもしれない、なぜなら相手側からすれば僕はまだ会ったばかりだしいきなり自分が異世界から来た姫で勇者を探してきましたとか言ってすぐに認められる人はいないはずなので当然の反応ともいえる、だから僕はもう少し時間をかけて様子を見ようと思ったのだがその前に彼女が口を開いていた

「うーん。ごめんなさい。あなたは本当に私達を助けに来てくれたんですか?」

「えっ?それはどういうことだい?僕たちはさっきあったばっかりじゃないか、そんな人を簡単に信用できるかい?」

予想外の言葉だったので少し動揺してしまったがすぐに気持ちを整え彼女にもう一度問い直した。しかし彼女はそれを聞くとまたうつむいて黙ってしまった。

しばらく沈黙の時間が続くがやがて意を決したかのように少女は話を始めた。

「私は、この国で姫をしておりました。この世界では姫という身分は王の妻、いわゆる正妻となるのです。なので普通ならば正室、側室にとたくさんの方が嫁ぎ先に来るのです。

でも私はこの世界でたった一人ぼっち、なので今まではずっと部屋にこもり、誰も入れませんでした。そんな時、お父様とお母様にお部屋から出ておいでと言われました、お父様からは『この国の平和を守る手助けとして結婚してほしい』と言われたのです。そしてその時、私はこう言われた気がしました、『おめでとうございます!これであなたの幸せが決まったようなものですね!さぁ今日は盛大にパーティをしましょう!』って言われて本当に祝福してくれていたんです、だから最初はとても嬉しかった、やっと私にも幸せな人生が訪れるのだと、、そう思っていたのに!どうして!あなたみたいなどこにでもある平凡な人が勇者様なのですか??どうして私のような高貴な人間ではないあなたなんかが勇者なのよ!なんで、なんなの?なんなのよ!!こんな理不尽なことってないわ!!あなたのせいで私の運命は全て狂ったんだ、もうこんな国になんて用はない! あなたが悪いのよ!!全てあなたのせいで!!!」

「ま、待ってくれよ!」

僕はそう叫ぶしかなかった、いや、叫んでいなかったら本当に大変なことになっていたから叫んだのかもしれない そしてそんな僕のことを彼女は涙を流しながら睨んでいた。そんな彼女の顔を見て罪悪感を感じたがそれでも言わなければいけないことを言おうと決意をした。

(そうしないときっと僕は彼女にとって最悪の敵になってしまうかもしれない。それだけは避けなければ。

それにしても彼女の言うとおり、本当に理不尽すぎる話だよな。確かに、いきなり勇者として呼び出されたらこんな気分にもなるはずだ、しかもそれが自分勝手な理由で呼ばれてしまったんだから尚更怒りたくなる気持ちも分かるよ。

でもここで引いてはいけない。きっと僕はここで引き下がったら後悔することになる)

そう思い彼女をしっかり見つめると彼女は少しビクッとして後ろに下がっていた。

(やっぱり僕の目を見ることが出来ないみたいだな、それはそうだろう、なんせ僕はこの世界に来たばかりのただの高校生だからね、まだ自分の実力すらわかっていない奴の目なんて見たら恐くて仕方がないだろう。

それでも、ちゃんと話し合わないとダメだ)

そう思うと僕は覚悟を決め少女の方へ歩み寄り始めた、すると、なぜか彼女は一歩ずつ下がるようにして僕から離れていった。

(なぜ離れていく?もしかして逃げ出そうとしてるのか?そうか!そうに違いない!だったら!)

僕は少女の腕を掴んで引き寄せようとした。

しかし何故か抵抗されてしまう。

(なぜだ?もしかして力を入れすぎてしまっていたのか!?だったらすぐに手を離して謝らなきゃ!)

しかし少女の力は強く全然振り解けそうになかった。

(あれっ?おかしいぞ?まさか力が僕と同じくらい強いのか?? それにしても女の子とは思えないくらい力が強いような?いやいや流石にそこまでは無いはず、、でもこんなに力を入れているのに振り解くことができないとは、まさか僕の勘違いじゃなくて本気で力をいれてるのか??)そこでふと思い出してみると少女の瞳の色は青く輝いていた。そして僕の髪の色も赤っぽい感じになっていてそしてなにより僕の周りに魔力が漂っているように感じる。そう思った瞬間 僕の周りにあった何かが爆発したかと思うと目の前にいたはずの彼女がいなくなっていた。

一瞬の出来事過ぎて何が起きたのかわからず、困惑しまくっていたがとにかく状況を確認しないといけなかったので急いで周りの人たちに話を聞いてみることにした。

(しかし、本当になにが起こったっていうんだ?僕が何もしてないっていうことは彼女が何かしたのか?それに今の現象は何だったのかもわからないけど、、それよりもまずは自分の事を心配しないといけないな、今僕の周りにいる人たちは皆僕の事を警戒しているように見えるし、さっきの僕の態度に怒っていてもしかすると一緒に攻撃されたのかもしれない。取り敢えず今は下手に動かないほうが良さそうだ、でも一体これからどうすればいいんだ? あ、それよりもステータス画面を出してみれば自分の能力値が分かるんじゃないのかな?さっきは確認しなかったし、、 えっとステータスって言えば出てくるはず、かな?出てきた)

そう思い試しに声に出さずに心の中で「ステータス」と言ってみると目の前にゲームでよくみる表示がされていた。

~名前:ユウキ=タカムラ(鷹村悠騎 男 19歳)

職業

:???

レベル :1

状態 :50%HP/500 400%MP /1000 500%筋力 20520 43060 30010 70200敏捷 20080 32010 40090 90120 器用 22540 26800 38250 106000

(な、なんで?なんで僕がここに来ていきなりレベルアップしているんだ??そもそもこの世界に来たばっかりでなんで? そうか!これが僕の能力だからか!さっきまでなんとも思っていなかったけどもしかしてこの能力は凄いんじゃないだろうか、なんといっても異世界に来てすぐでもうレベルが2になってさらに能力値は上限突破までしているっていうことは普通ならありえないってことなのかな、うん。多分だけどそうだと思う。

それによく考えたらさっき僕がいきなりあんなことになって彼女が僕を殺さなかった理由もこれだったのかも、つまり僕はいきなり殺されてもおかしくなかった、ということだよな?でも今はそうならないために行動しよう)

そう考えるとまずやることは決まっていた。まずは周りにいる人達と信頼関係を築かないとこれからの行動に支障が出ると思ったので話しかけようとすると「ねぇ!君たち!」

後ろから突然声をかけられたので振り返っみるとそこに居たのはなんと先ほどまで少女の隣に立っていた女性で、おそらくは騎士さんだろうと思われる。見た目はとても美人だがどこかで見かけたことある顔をしていた。

(誰だ?どこでみたことがあるんだ?うーん、全く分からない。というかあの人ってこんな格好をしてたんだ。鎧の上からでもスタイルの良さがはっきりわかるよな、、それに身長も高いよ、胸も大きくってモデルみたいだよな。

うわー近くで見るとすげー綺麗だ。なんか憧れてしまうよなー)そんな風に思ってぼーっとしてたらいつの間にか近づいてきていた。そして女性は僕の前で止まっていた。

「君はいったい誰なの?」

その質問に僕は困ってしまった。というのも僕は記憶喪失だから自分に関することはほとんど覚えていないから正直に答えようがなかった。だから僕は「すいません。実は自分についての記憶が無くなってしまっていて、なのであなたがどなたか思い出せないんです、、ごめんなさい。

だからあなたがどんな方かは分かりません。」

「そ、そうなの?それはごめんなさい。私の名前はアリエルです。それでさっきあなたが私の娘を救ってくれたというか、まぁ結果的に娘の命を救ったということで間違いないですよね?なので一応お礼は言っておきます、娘を守ってくださりありがとうございます。

それから一つ聞きたいことがあります、私達はあなたの事をなんて呼んだら良いでしょうか?」そう言われ僕は考えてみたがやはり何も思いつかなかったのでありのままを伝えようとしたのだがその時急に声をかけられた

「それはこの人が勇者だからよ!」と少女の声とともに剣先が僕の喉元に向かって飛んできた しかし僕は無意識のうちに左手を伸ばし剣を掴むことに成功していた そして僕は驚きの表情を浮かべる彼女に語り掛けた

「君の言っていたことが本当かどうかはこの勝負が終わらないと証明することはできないんじゃないかな?だって、そうだろう?君は今自分でこの世界に来る前に起きたことを言っていたんだから、それなのに、どうして僕にだけ勇者かどうかを確かめるための手段が無いと言えるのかい?それと僕はさっきまで普通の一般人で、今もそんな力は持ってないし。本当に僕が勇者であるって証拠もないのに、それなのに僕に勝てれば本当にこの世界を救うことのできる力を持つ存在だということを認めるって言っているのかな?もしも本当に勇者だと信じてくれるならば僕は喜んで協力させて貰いますよ。だからまずは僕にあなたと戦っても構わないと伝えることから始めたらどうだい?僕にはその判断を下す権利がないと思うんだけどな」そう言うと僕は握っていた手を緩めながら言った。

彼女は少し悔しそうな顔をしながらこちらを見たあと少ししてこう返事を返してきた

「あなたが勇者であろうとなかろうとどちらでも構わないわ。ただ私はあなたに負けるわけにいかないの!絶対に!なぜなら私は王女なの!そして私の運命は既に決まっちゃったの、そう、私の幸せが!私は勇者と結婚する運命なの、、そして私は勇者の子供を産む運命なの、、、でも!そんなもの認めないわ!どうしてこんな平凡な男が勇者なんて呼ばれるような人間になっているの?こんな奴に私の運命を決める権利はないはずよ!こんな奴のせいで私の人生は全て変わってしまったんだ、もう戻れない、戻る気もしない。だからこそ私は今すぐにこいつに勝って自分が本当に価値のある女だという事を証明するしかないの!! お願い。あなた、力を少し見せて欲しいの、もちろん殺し合いとかそういう意味ではないから安心してね。ただあなたの力を見るだけ、だからさ、お願い、ちょっとの間だけでもいいから私に付き合って、、 そして私を助けて、、、お願いします。どうか、助けてください」そう彼女は泣き出してしまっていた。僕はその様子を見た時何故かすごく心苦しくなった ~sideアイリ 彼女はそう言うと泣いていた。僕はどうしたらいいのか分からなくて困惑していたが彼女の言葉を聞いてもまだ迷っていた

(僕の力でいいのだろうか?僕の力はこの世界に来てしまった以上僕にとっては大事な力かもしれないけど彼女にとっては全く関係のない力なのではないか?そう考えてしまうとなんだかさっきの自分の言葉が恥ずかしくなってきた、、いや!それでもやっぱりこの子の力になることが今僕が出来ることだと、思うんだ。だったら僕がここですることはもう決まってる)そう思うと同時に自分の気持ちに素直になることを決めた。そしてゆっくりと近づき手を伸ばすと彼女は一瞬ビクッとしてしまったがその手にそっと優しく触ると僕の目をまっすぐ見つめてきた。そして微笑むと 僕も笑い返した。そうしてしばらく見合っていると周りの人たちから歓声が上がった。すると女性が

「あら、まさか、もしかしてだけど、二人って恋仲になったの?もしかして邪魔しちゃったのかしら?」と、冗談混じりで言ってきた。しかしそれを見ていたアイリは真剣な眼差しで僕の事を見てきてこういった

「いえ違います!私が好きな人はちゃんと他にいるんです」

その発言で会場に沈黙が走り、皆んなが僕の事をチラッチラッと見てきていたが気にせず話を続けた

「えっ?どういうことなの?さっきの話だと、もしかしなくても二人は好きあっているように聞こえたのだけれど?」

「ええそうです。私は彼のことが好きです。愛しているのです。でも彼がどう思っているかまではわかりません。もし、もしも仮に彼も同じ感情を持っていたとしたなら、私たちは結ばれるでしょう。でも違かったら、、 私はそれが不安なの。それに今の私たちの置かれている状況では、きっと結ばれても長く続かない、そう思っているの。

それに彼はこの世界の人では無いの。だからいつか、、帰ってしまうかも、しれなくって、、 それに、、私達の種族が彼を不幸にさせてしまいそうで、だから怖いの、それに私達の関係はあまりにも複雑すぎるから、、だから今はまだこのままの関係でも良いと思ってしまっているの。

ねぇ聞いて欲しい事があるの、さっきのは半分嘘よ。本当のことはもっと複雑なの。私の家系は昔からこの国の王様と深い関わりがあって、この国で一番強い権力を持った一族で、そしてこの世界で最も偉大とされている人の血筋でもある。

つまり私は次期王妃となるべくして生まれてきたの、、だからね。

だから彼に好意を持たれることは、この世界ではとても名誉なことなの、そして彼と結ばれた女性は例外無く誰もが羨み敬われるの。でもそんなの望んでいなかった、ただ誰か一人をずっと愛していたくて、でも結局叶わなかった。もう諦めようって思っていたらいきなり知らない男が現れた。だから最初は私を殺しに来たのかと思ったの、 でも違うようだった。だけど警戒するに越したことはなかった、でも私を見ても何の反応も無かったからそこで気づいたの、この子は普通じゃない、普通じゃなさすぎて反応出来ないほど異常なんだって。そう思ったら少し興味が出たの それにあなたならもしかするとこの子を変えられるんじゃないかなって、、それに、、あなたのことが少し知りたくて、、ごめんなさい」

そう言うと再び彼女は泣き始め、僕のことを抱きしめた 僕は彼女の頭を撫でながら大丈夫だよと言って落ち着かせようとしていた。そして僕は周りにいる人に「すいません。皆さんに迷惑をかけないためにも取り敢えず今は一旦場所を移動してもよろしいでしょうか?出来れば誰も傷つかない場所で話し合えたらとは思います。それとさっきから僕のことについて勝手に話を進ませないでもらえますか?僕は記憶喪失なんであって何も覚えていないんですから。なのであなた達がどんな人達なのか教えてくれないとなんとも言えないんです。だから一度あなた達全員で自己紹介をしてくれますか?それから話し合いを始めましょう。それでいいですか?」と言うと皆んなは賛成してくれた。そしてその後僕らは屋敷の中にある広い中庭に来ていた。そこでは使用人の方がお茶を用意してくれたりお菓子を出してもらったり、さらにはなんとピアノ演奏などもやってくれた。僕はつい懐かしさのあまり「これは、あの有名な音楽家である『サヤキ』の曲じゃないか!うーん、やっぱりこの曲を聞くとどうしても感動しちゃうんだよなー って、ん? あの楽器って、ギターだよな?あの形は間違いないだろうな」と言い思わず声を上げてしまうと他の人が「あなたもあの曲をご存知なのですか?実は僕もその曲が大好きでよく聴いていてですねー。

そう言えば最近あの曲を作った人がこの国に戻ってきたという噂があるんですよね、その人は音楽がとても得意らしくて今では色々な人の憧れになっているらしいですよ。」と話して聞かせていた それから暫くするとメイドさんが呼びに来て、これから僕の歓迎パーティーをやってくれるということだった どうやらみんなが気を使っているのだろう。しかし僕はそんなに長居をする気はないので断ろうとしたがやはり強引に連れていかれた。

そうこうして僕は色々説明を受けながらも豪華な料理に目を奪われていた。すると、突然「お待ちください。姫様」と聞き覚えのある女の子の声が聞こえて来た そしてそこに立っていたのはアリエルだった。アリエルの服装を見るとまるで貴族が来ているようなドレス姿に着替えており僕に近づいてきた。

すると僕は急に体が熱くなるのを感じた ~sideアリエル 私の父は元王族でしたが母と結婚して私を産んだ直後に亡くなってしまった為この国から逃げてきたのです。母は父が亡くなられた直後は塞ぎ込んでいましたが、私が五歳になった頃にあることを思いついたようで私を連れてあるところに行こうとしたんです。それは母の故郷であり私の祖先である「ミレニー=アモン」が住んでいた村に行くということ、 私もその時は何故わざわざ遠くまで行ってまで行くのかが分かりませんでした。しかしその道中にはモンスターが多く出ると言われていたので当然私には戦える力なんてなかったので必死に逃げ回りました。しかしとうとう追いつかれそうになった時に私の母は剣を取り私に向かってこう言ったんです。

「あなたが本当に勇者様ならこんなピンチなんて簡単に切り抜けれるわよね?」そう言うと笑顔になり、さらにこう言い続けた。

そしてついに私は魔物に食べられそうになっていたところ、その瞬間頭の中で何かが割れる音がしてそこからの記憶が無くなり気がつくと、何故か私は自分の家の中にいたの。そうして混乱している時だったわ。

「あら? おはよう。やっと目覚めたみたいね。でももうこんな時間だし早く寝なさい。そして明日からしっかり勇者としてのお仕事を果たすように、分かった?」と言われ、私はよく分からなかったけど一応返事だけは返しておくことにした。すると何故かすぐに眠くなってきて、次の日にはすっかり体調も良くなっていたのでいつものように起きて外に出ようとしたところでふと思い立ち「ステータスオープン」と呟くと不思議な画面が出現したの。そこには今まで知らなかったスキルと称号が表示されていたの。

~side

「あれ、ここは何処だ?僕は確か異世界に召喚されて王女の願い事を叶えるために旅に出たはず、、なのに、、どうして、 ああ、思い出してきた。たしか変な光を浴びて、意識が、飛んだ。そして次に目を覚ますと森の中にいたのか。そしてそのあと、そう!そうだよ、僕は、いや俺たちはこの世界の王城に呼び出された。そして、俺はアイリと名乗った彼女に会って、、 なんだっけ、なんか忘れていることがある。なんだっけ、、あっ、そっか!アイリが泣いたせいで話が流れちゃったけどアイリって俺が知っている物語の主人公に凄く似てるんだ、、しかも容姿は全然違ったけど雰囲気が似ててつい、でもまあもう過ぎたことだから仕方がないよな。

それよりまずはここから抜け出す方法を考えていこうかな」と僕が考えをまとめようと辺りを見渡していると後ろの方からガサガサッという物音と共に大きな足音が聞こえてきた

「グギャャー」

僕はとてつもなく焦っていた、理由は今目の前でゴブリンのような怪物に襲われていて今まさに殺されかけているから、そしてなぜこのようなことになったかというと時は少し前に遡る アイリが僕のことを「好きだ」と言って抱きついてきたのでとりあえず頭をなでて落ち着かせてから僕は今置かれている状況を整理した そうしている間にアイナが僕の隣に立って話しかけてきた

「ちょっとあなた、私の妹に告白されるってどういうことかしら?」

そう言われ、一瞬何の話かと思ったがよく考えるとある意味で間違ってはいないかと思ったため素直に返すことにした しかしここで予想外のことが起きた、なんとアイナは泣いていた。その事に少し驚いたがそんなことは後回しにして先程から少し気になっていた疑問を聞いてみた そうすると、アイナは「そんなことも分からないの!?」と言った後に 僕の手を掴み走り始めた。

そうして僕はそのまま走り続け気がつけば知らない場所にたどり着いていた

「ふうっ、なんとか撒けたようね」

そんな言葉を聞きながら僕の脳は完全にフリーズしていて思考が全くまとまらなかったがやがて我に帰ることができたので改めて周りを確認してみると僕は巨大な森にいることがわかった そして僕は今の状況を整理してみて、もしかしたらこれはよくある物語のパターンかもしれないと思っていた、そして、もしもこの予想が正しいとしたならば今この世界では何らかの危機が差し迫っているのでは無だろうかと推測していた。

だがこの仮定はあくまでも可能性に過ぎないため、まだ確信を得るには情報が不足していた。なので取り敢えず今は一旦落ち着いてこの現状を把握してみようと考えた。

まずはこの場所について調べる必要がある、なぜなら現在地を把握することによって今後の行動が決まるのでとても重要だからである。なので、取り敢えず僕たちは近くの街を探しに歩き出した。幸いにもそこまで距離は離れてはいなかったらしく歩く事30分ほどして小さな村にたどり着いた 村の中に入ると、どうやら村の人たちはとても優しい性格の持ち主らしくいきなり現れた怪しい二人組の旅人に対してとても親切にしてくれていた。なので僕はこの村の人達に「僕はこの村を出ます。だからあなた達も出来るだけ急いでここから出て行った方がいいと思います」と言うと村人達は慌ただしくなり皆一斉に支度を始めた 僕はその様子を不思議に思い聞いてみるとどうやらこの村は、隣町との距離があり過ぎる為に商人からはあまり人気が無くてあまり栄えてはいなくて、その為あまり良い待遇をしてもらえることは少ないのだそうだ そのため、皆荷物を持ってこの村を早々に去るようだ 僕はそれを見て少し悪いことをしてしまった気持ちになったがそれと同時にこれから自分がこの世界で何をすべきなのかを考えていた。

それから更に1週間くらいが経った頃に、遂に隣の町にたどり着いてそこにあった宿に泊まりそこで僕は一つの提案をした。そう、僕の持っている「勇者の力」を使ってこの町の問題を解決しようと思ったのだ。

というのもこの力を使うにはある程度距離が離れている必要があり僕一人だと正直かなり不安なのだ。なので僕も付いて行きたいのだが恐らく反対されることが目に見えていたため、一人で解決できる問題であれば僕はここに残ろうと考えていたのであった。

そう考えているといつの間にか話が進んでいたらしくなんと今日出発らしい。そして、準備を終えて外に出る直前に、僕はもう一度みんなに確認を取った 僕はそのあとにみんなを連れて町の外へと向かいそして僕は自分の能力の「解放」を使い「力の具現化」「強化」の二つを使用した状態で「神速移動」を使った その瞬間、僕達の姿は消えた。僕は取り敢えず町の近くにある森に行きそこで「魔力吸収」「無限収納ボックス 」を使用して魔獣を倒して素材を回収したりしていたら気がついた時には既に夜になっていたので、野営することにした するとまた誰かが現れた どうせならこの機会を利用して「ステータス オープン」でどんなことが出来るのかの確認を行っておこうと思い早速実行すると視界には見たことがない文字で書かれていたものが浮かんできた。

1st

スキル名:『創造』『破壊』

2nd

スキル名:『ステータス 閲覧』『状態異常耐性(強)』

3rdスキル名

:『成長速度増加』

これが僕の手に入れた3つの固有ユニークスキルと呼ばれるものの一つだ。しかしまだ他のスキルも取得可能な状態だったが今回はここまでにする。ちなみに『勇者』と唱えるとステータスを確認することが出来た。それともう一つ大事なことを言っておくと僕のスキルには「勇者補正」というものが存在していた。この能力はレベルを上げれば上がるという単純なものだった。ただその分効果は絶大で、全ての能力を2倍にしてくれる効果があった そんな感じでステータスを確認し終わった後すぐに寝ることにした。そして、翌日になり僕は昨日倒した魔物たちの解体を行った。

すると突然目の前に「クエスト達成」と書かれたウィンドウが現れていた そう、これこそが僕の得た新しい力の恩恵だった これはどうやらモンスターを倒した際に自動でそのモンスターの討伐履歴と経験値を取得することが可能だというものなのだが、しかし残念なことに僕がこの力を使えてもあまり意味は無いということに僕は気づいてしまった。というのも「鑑定」を使用すると「ステータス 開示」という機能が追加されたからだ。そして、その画面にはこのように記されていた

ーーーーーー ステータス 氏名:シンヤ=アルトリオーネ

種族:人族

性別:男

年齢:17

体力値/ 筋力値:1200

防御力:

攻撃力:1000

魔法力:

速度敏捷力:800

称号 :異世界から来し者

/勇者 属性:光

スキル詳細: 【固有】全言語理解可能(日本語限定 勇者補正 レベルアップ上昇率アップ

(固定数値+100)

超幸運

(ランダム数字の10倍獲得 HP、MP、物理防御、魔法攻撃防御の自然回復量倍増 アイテムドロップ率大幅UP スキル使用時における消費スタミナ減少化)

ーーーーーー 僕はこの時思った。こんなのがチート以外の何物でも無いじゃないかと、、、、 それから僕は色々と試した結果、自分の能力についてはおおよその予想がつくようになった そしてこの「世界救済システム」の仕組みを理解したのだった。まず最初に僕の持っているこの「ステータス」と「スキル」はこの「世界救済システム」において必要不可欠な物であるということがわかった。何故ならこの「スキル」や「称号」を獲得するとそれが「称号のリスト」というページに追加されるからである。

なので僕は称号を獲得すればするだけ強くなることが可能になったのだ そうして暫くしてから僕の前に一人の女の子が倒れているのを発見した 僕はすぐさま助けようと駆け寄ると少女に意識があることに気がついた。そうして僕は少女に声をかけてみたが返事がなかった。

僕は仕方なく彼女を抱き上げ「無限収納ボックス」から毛布を取り出し彼女をくるんだあと抱きかかえながら「空間転移」の発動の準備をしていた。

そして準備が完了し僕たちは再び「勇者の力」で移動を開始した 僕はこの世界を救うことを決意していた。それはなぜかというと、あの後、目が覚めると見覚えのない天井が広がっていたのである。そう、つまりは僕はあの後あのままあの森で一晩を過ごしてこの村までやってきたということである。しかも僕の腕の中には先ほどの少女がいたわけで結局この子が一体何者かを知ることができなかったのだ まあ取り敢えずこの子は目を覚ますまではそっとしておいてあげようと思ってから一時間が経過した頃、ようやく彼女が目覚めた そうして僕は彼女にこの世界のことについて質問をしてみる事にした。

彼女はとても混乱していて、しばらく放心状態のようになっていたが次第に話せるようになりやっとのことで僕の問いかけに対して答えてくれた

「えっと私はどうやら森の中で倒れていて、その後この村にたどり着いたみたいですね」

と、いった具合に彼女の話を聞いた限りでは僕はやはりここは元の世界とは違う別の世界であり、「異世界」である可能性が高いと考えた。だがしかし、この事について確信を得るための証拠が何一つないため今の状況ではこの子の言葉を完全に信じることが出来なかった。

だから僕はある一つの仮説を立て検証を行うことにした そう、ステータス画面を開き「世界救済」のボタンに触れると、僕の視界の中央に「クエスト」と書かれたウインドウが開いたのだ。そしてそれをタッチすると僕の視界の真ん中に文字が浮かんできた ーーーー この世界を救ってくれた勇者様へ感謝を込め、以下の報酬をお渡しします。

ーーー そんな文章と共に

「 」

と書かれた欄が現れたので、僕はこの世界に存在しているであろう敵の存在と、僕の持っている力についての説明をする事にした この世界に存在する脅威とはすなわち魔族と呼ばれる種族の者たちのことを指しているのはなんとなく察していたのだが問題は、魔族とは何かという点だ この世界に来て数日が経過していたある日の晩、突然空から現れた魔族は、僕の家に侵入してきた そして僕はなんとかその場は逃げることに成功したのだが、僕の家は町から離れた丘の上にあるために町の人々の助けを呼ぶことが出来ず僕たちはなんとかその魔族の追撃から逃れようとしたのだがその道中でとうとう追いつかれてしまった僕はもうダメかと思ったがそんな時僕は謎の声によって救われたのである。そして僕はその瞬間その魔族との戦いを決意したのだ その決意をした時の僕はとても不思議な気分だった、なんせ僕は今までに命の危険に晒されたことなど一度たりとも無かったというのにも関わらず、僕は初めて命を賭けて戦おうとしていた。だがしかし、不思議と僕の中に恐れや迷いは無くただただ純粋にその魔族のことが気に入らないと思った僕は自分の力を信じ、戦うことを決意した。そしてその結果、見事勝利を収めることに成功をしたのである。

だが、しかしここで問題が1つある、この勝利は奇跡のようなものだったのだ、なぜなら魔族というのは基本的に単独で行動しており決して集団行動を取るような生き物ではないからだ。

だからこそその事実に疑問を持ったのだ もしかすると何か理由があるのかもと思い取り敢えずは様子を見る事にしようと考えたのだ こうして、僕は勇者の力を使いこなすべく修行に励むのであった 僕は勇者の力を扱えるようになってからも毎日のように特訓を行っていた。その理由としては僕はどうにも力を扱う上で大事な部分が欠けていたからだ、それ故に勇者の力では到底この世界で生きることが出来ないと思った僕はひたすらに特訓に励んでいた。そしてそれから数ヶ月後ついに僕は勇者の力の扱い方を全てマスターすることができた。そして僕は魔王を倒す為に旅立つことを決めた。

まず、この世界の脅威となる存在である魔族の目的と弱点を探る必要があると考え「鑑定」の能力を発動させたところ驚くべき結果を得ることができた。

この世界における魔族は、その殆どが元々のこの世界に生きていた存在でありこの世界にもともと住んでいた生物が魔力を取り込むことで魔人へと変わるのだという。そのことから僕はこの世界の脅威となるのはあくまでも人間であるという結論に至った そうして僕が次にすべき事は旅の仲間を見つけることであった。正直なことを言うならばこのまま一人で旅を続けるつもりでいたのだがしかし流石に無謀だと思い仲間を作るべきだと思い至ったからである。しかしそうなるとどうやって見つければいいのか分からなかったため取り敢えずは適当に町を巡ってみることに決めた。そして僕の最初の行き先となった場所はここが「異世界であることが確定した場所」であり尚且つ、最初に助けた少女が倒れていた場所にすることにした そうして僕は「無限収納ボックス」を使用しながら移動していたのだったが、いつの間にかに僕は見慣れない光景に囲まれていた どうやら目的地に着いたようである

「ステータス」を確認してみるとそこにはこのような文字が記されていたこと

【クエスト:魔王軍幹部を倒してきてください】

とあった そうして僕の初めての魔王討伐への道が幕を開けるのだった。

僕はまず「勇者の力」を使用した状態で「鑑定」を使って目の前にいる相手の強さを確認することにしてみた

そしてその結果、僕のステータスが表示されているステータス画面が次のようなものになっていた 【名前】:シンヤ=アルトリオーネ

【性別】:男

【種族】:人族

【職業】:旅人

【体力値】:1200

【筋力値】:1200

【防御力】:1200 【攻撃力】1200魔法力: 《固有スキル》 全言語理解可能(日本語限定)

勇者補正(固定数値+100)

超幸運(ランダム数字の10倍獲得 HP、MP、物理防御、魔法攻撃防御の自然回復量倍増 アイテムドロップ率大幅UP スキル使用時における消費スタミナ減少化)

世界救済(クエスト受注 クリアすることでクエスト内容に応じた特典が貰える)

(クエスト詳細:魔王軍の殲滅もしくは、魔王の幹部の討伐)

と、なっており僕はその項目の中の「クエスト詳細」を押してみることにした。

すると僕の視界にクエスト画面が映し出された そしてそこに書かれていたクエストの内容はこうなっていた ーーーーーー

「世界救済」のボタンを押したことにより新たな称号と能力を獲得しました。称号:『異世界転移の勇者』を入手したことにより固有能力

スキル: 世界言語理解(この世界に存在する全ての言葉を話すことが出来る 勇者補正(固定数値+100)

超幸運

(ランダム数字の10倍獲得)

ーーーーーー 僕が手に入れた称号のスキルは確かに凄いものではあったが、この世界を救うにあたって僕がまず行うべきことといえば、そうこの世界の地理を把握した上で魔王軍と敵対関係にある種族が住んでいると思われる村を見つけ出すということが大切だと考えたので僕はこの村で情報収集を行っていくことにした そして村の人たちの話からこの村にはエルフと呼ばれる種族が多く住んでおりまたこの国の名前は「エルドラド」と言うらしいことが分かった。

そうして僕たちが次の目標とした村へ向かう途中、僕の「スキル」が自動的に発動したのであった。

僕の視界の端っこに現れたこのウィンドウには、僕の持っているスキルや称号についての情報が記されていた。

ーー勇者の力が発動しました。

称号 異世界転移の勇者が解放されました。この称号は 称号詳細 の欄に記載されている固有能力を使用することによりステータスの

「世界救済」

の項から

「勇者の証」が手に入ります。

ーーーー 僕は、そのメッセージを読んだ瞬間、すぐさまその説明に書いてあったことを実行した。すると僕の視界の中央にこんな文章が浮かび上がってきた。そしてその文の内容は次の通りだ ーーーー 称号 異世界転生の勇者 を取得致します。これによりこの世界での行動制限の解除及び、 世界への適応が行われます。それにより「勇者の力」による ステータスの大幅な上昇と勇者固有の特殊効果が付与される

可能性があります。ーーーー 僕の視界の真ん中に浮かんだ文章の内容を簡潔にまとめると 称号の詳細のページを開くことで、勇者の力を使用出来るようになり 更にはこの世界での行動を自由かつ、制限なく行え また僕の持つ「勇者の証」というのを使えばさらに大きな力を得られるかもということだ そうして、勇者の力での移動を行いつつ僕は先ほど獲得した「勇者の証」という能力を試すことにして、早速その力を開放し、使ってみることにすると なんと、その瞬間僕の頭の中に「クエスト」というウインドウが開き僕の前にその内容が表記されたのである。その内容はというと 【クエスト:この世界に危機を及ぼしている者を排除しろ!】

という文字の下にクエスト内容が クエスト詳細 と書かれており

「 」

と書かれている欄と、その下に「」と書かれた箇所があり、その下は空白となっていた。

僕はそこでクエスト画面をタッチすると

「世界救済」のクエストのクエスト画面へと切り替えることができたのである。そして僕は取り敢えず、その画面に表示されていた「」と書かれた項目をタッチしてみることを試みた

「」をタッチするとそこには ーーーー この世界を脅かそうと目論む敵を倒し世界を救ってください。その敵の名は魔族であり、彼らの王こそが世界を滅ぼそうとしている魔王です。魔王の目的は世界を支配することによって魔族の王国を作ろうとしています。

そしてあなたに課せられた使命とは、勇者の力を使い魔族を滅ぼす事ですが 魔王の側近の実力は非常に高く並の勇者では敵うことができないためあなたの力が必要なのです。どうか私達人類を助けてください 世界を救うことができなければ世界が崩壊してしまう恐れがあります と、書かれていた。

そして、そのクエスト内容について考えると僕が今、勇者の力を手に入れていて、この世界の危機に魔王が関わっているかもしれないということで、僕のやるべきことは「魔族と戦う事」であり、つまり僕は、その魔王と戦い魔族というこの世界の脅威から人々を救い出さなくてはならないという結論に至ることができた そんなことを考えている間にもどんどん先に進んでおり僕は、急いでこのクエストを達成するための方法を考えることにし、まずはその目的となっている敵と会うために、魔族の王様に会うのが良いのではないかと思ったのだ そして取り敢えずは「無限収納ボックス」からあるものを取り出すと僕はそれに意識を集中させた そうすると突如僕の目の前に巨大な竜の姿が出現したのだった。そうこれが僕のスキルの一つである無限収納ボックスの効果の一つであり僕の手元に現れるのだった。そして取り出したアイテムは「神槍グングニル(レプリカ)」と呼ばれるもので僕の持っていたオリジナルの「聖剣エクスカリバー」と同等レベルの力を持つと言われている武器であった。これならば恐らく魔王幹部であろう人物と戦っても負ける事はないと考えたのだが。しかしそれでも万が一のことを考えて、魔王の幹部を相手にする場合はなるべく全力を出すのではなくある程度力を加減する必要がありそうだな。と考え、魔王の幹部との遭遇に備える事にした そして、暫く進むとその魔王軍の根城が近づいてきており僕はその前に足を止めて身を隠した。そして僕は「勇者の力」を発動させると僕はその力を使って魔族の気配を探ると僕の視界に魔族の集団の反応が映ったのであった。そしてその集団の正体を確かめるべく僕は、もう一度ステータス画面を開いた。そしてそこの表示を見て驚いた。なぜなら僕の予想通りに「」と書かれた項目が表示されていたからだ。しかも「世界救済」「世界平和」などの文字もあった。これはどうやら「」の文字が表示されている条件を達成していれば自動的に「世界救済」が選択されるようであり、「世界平和」は世界の脅威となりうる存在の排除がクリアとなるようだ。しかしここで問題が発生した。そうして魔王の幹部の討伐を行うと「魔王幹部を倒したことにより魔王軍への所属が確認できた為、その功績を讃え報酬として幹部の席を授けられる」という文章が現れてしまった。

それを確認した僕は悩んだ挙句取り敢えずクエスト内容に従って魔族の王に戦いを挑んでみることに決めた 取り敢えずこの場にいる魔王の幹部と思われる存在を確認してみると「リリアナ」という名前の吸血鬼であり、種族としては珍しい闇属性を持つ存在であることが分かり、更には彼女の部下であると思われるモンスター達は全員彼女と同様に希少種と呼ばれる存在であることが確認され、彼女は魔王の幹部の中でも相当な実力者であることが伺えた そんな彼女が何故魔王の部下をしているのかは不明だが恐らく何かしら事情があってのことなのだろう。だがしかしそんなことを考えている場合ではなかった僕はすぐに行動を起こす必要があった そうしている間にもその闇の巫女と呼ばれる女吸血鬼は自分の姿を闇に変えていくと僕の前にいた筈の存在が一瞬にして消えてしまいそして気がついた時には僕の真横にまで移動しており そのまま僕の腕を掴み握りつぶそうとするような素振りを見せてきた。しかしその攻撃に対して僕は冷静に対応することに成功 その拳を避けながらその腕を掴んで引き寄せて顔面を思いっきり殴ることにしたのだ

「スキル」を使った状態であれば例え相手が魔王幹部だとしても遅れを取ることなどあり得ないと確信していたため、躊躇なく思いっきり顔面をぶん殴りに行った その結果相手はかなり吹っ飛びかなりダメージを負ったようで地面の上を転がりながらも立ち上がろうとしていたのである。しかし僕は容赦せずに相手に近寄ると今度は蹴りを叩き込んだ そうすることで相手を地面に倒れさせ、完全に動かなくなるようにした後、僕は「鑑定」を使用すると次のような情報を得ることが出来た ーーーーーーー「闇龍人 レベル9999」

体力:?/12000

筋力:26000

防御力:58000

魔法防御:67000

物理防御:40000(×1000)

敏捷:10000

運:100(×1000)

魅力:200

種族スキル:血操

スキル:血液魔法LVMAX(×10)

吸血牙術LV20(×30)

etc

称号:世界最強の魔物(×2)

ーーーーーーーー そんな化け物じみた強さを持っている「魔王幹部」と呼ばれる奴らの種族スキルを見てみると「吸血鬼族特有のもの」のスキル以外にも僕がよく知っているものが数多く存在しており、例えば「魔力強化」だとか「超高速再生」なんていう僕にとってはチートみたいなスキルまであった。

(なんだよこいつ、めちゃくちゃ強すぎないか!?こりゃ本当に本気で行かないと不味いことになるかもしれんな、取り敢えずこいつの動きを止めるためにもまず拘束できるようなものを探す必要があるかもだな。でもどうやって探すか。取り敢えずまずはこの「」とかいうスキルで「」っていう欄が表示されている状態であの吸血鬼をぶっ飛ばしまくればなんとかなりそうな感じはするんだよね、だからそれをまずは実行してみてもいいかなと思うんだけどどうしようかな?)

そんなことを考えているうちに僕はあることを思いついたのである。それは「勇者の力が発動したら僕はその力が発動した時にのみ使える勇者の力でしか使えない技を使うことが出来るのではないか?」と、そしてそれが事実かどうかを確認する為に早速実践する事にした 僕は先程、倒した相手の能力が見れることを思い出しその能力を使用してみると僕の視界にはこんな文面が浮かび上がってきた。そこには ーーーーーー

「神槍グングニル(レプリカ)」の使用には制限が設けられています。

勇者の力を開放するためには「世界救済」と表示される 項目を選択してください。なお選択された項に記 されている能力以外のものは使用できません。ーーーー と言う文章と更に詳しい情報が書かれていた。そうして僕は試しに 勇者の力を「」の状態にすると先ほどまでは見ることができなかった文字が見えるようになっていた。そこには ーーーー勇者の力を使用した際の制限事項ーーー 制限内容 その一 使用可能回数は無制限ではない 回数の制限についてですが勇者の力は「一回の戦闘」につき一回まで使用することが可能です。また、この世界に存在する生物を殺す事により得られる経験値を一定量貯めることでその分だけ使用出来るようになる上限を増やす事が可能です。この世界での経験を積み、より多くの経験を積むことによってより強い勇者になることが出来ます その二 使用者と敵対者の差により与えられる影響が変わる場合がある これはどういうことかというと、勇者である人間がこの世界の脅威である存在と戦う場合には、その脅威度に応じてこの世界の人々に害を及ぼさないようにする効果が付与されることになり、その為この力を行使する事によって「この世界に危害を加えようとした場合に」、勇者は強制的に元の世界へ強制転移させられる仕組みとなっており ーーーーーー という内容が書かれていました。そうして、その内容を読んだ上で、魔王の幹部が僕に倒された後に「魔王軍」へと戻っていた場合は僕の方から手を出していないにもかかわらず元の世界に強制的に飛ばされることになるらしいということに気がつきました。つまり、もしも僕が倒すべき敵を倒し、その敵が魔王幹部で魔王軍の人間だった場合、その人物が僕が勇者の力を発現させている最中にこの世界にいるというだけで僕は「勇者の力を発動させたら、問答無用で勇者が元の世界に帰されてしまう」ことになり、逆に僕が敵を倒してその敵が魔王の幹部ではなくただの魔族だった場合については、僕が魔王の力を解放した瞬間、この魔王の力とこの世界の住人の力を借りた戦いが終わり、その戦いの中で得られた全てのアイテムを入手できなくなるというペナルティがあるということがわかった。この力に関しては色々と制限があるがその中でも特に「一度の敵を倒す度に貰える経験値が一定量以上必要なため戦闘中は殆ど使うことができない」という点が痛かった。

そうしてそのことについて考えている間に目の前にいた魔王幹部の姿がなくなっていたため 僕は少し慌てて周囲を見渡した。そして僕の真後ろに立っていたその少女を見た僕は思わず息を呑む事になった その目の前に現れた少女があまりにも美しく可愛らしかったからである。僕はその姿に目を惹かれてしまい、言葉を失っているとその僕の反応を見て目の前の少女はニヤッとした笑みを浮かべた後、突然姿を消した。その行動に驚いた僕は咄嵯に反応したがそれよりも早く僕の真横に移動しておりそのまま僕は吹き飛ばされていた そんな攻撃をくらい地面に倒れた僕は、急いでその場から立ち去ろうとしたのだが しかし次の攻撃が来る気配がなく疑問に思った為立ち止まって様子を見てみると、魔王幹部の彼女はなぜか驚いた表情をしながら僕の方を見ていた そんな彼女の様子を確認した僕だがその理由もすぐに判明することになった。なぜなら彼女の瞳をよく見ると赤い瞳から青い色の綺麗な瞳へと変化しており明らかにさっきまでの彼女と様子が異なっていたからだ。しかし、僕も彼女と同じぐらい驚いた顔をしているかもしれないなぜならその変化を起こした本人が誰なのか分かっていたからだ。そうして僕は自分の顔が徐々に青ざめている事に気が付きそして僕は震える唇を開いて言葉を漏らす

『お前、なんのつもりだよ』

と、しかし僕はそこで意識を失い倒れ込んでしまう ーーーーーーーー 目が覚めると僕は知らない場所におり僕はベッドの上に寝ていた。僕は取り敢えず体を起こすと辺りを注意深く観察することにした 周りを観察してみた限りこの部屋はどこかの城の中にある部屋のようだったがそんなことを考えている暇もなく急かす様に声をかけられたので振り返るとそこには魔王幹部と思われる銀髪の女吸血鬼の姿があった。僕はその女を見て、先程の出来事を思い出してしまった そうして恐怖を感じた後だが直ぐに冷静になり、先程の戦いを思い返した

(そうだ。あの女のせいで俺は死ぬところだったんだ。なのにこいつ俺のこと殺そうとしていないんだよな、むしろなんか俺のことを心配しているようにすら感じる)

「あぁよかったです。目が冷めて安心しました」

と僕が思っている間に、その魔王幹部の女吸血鬼が笑顔でこちらに向かってきていたので僕は焦ったのだ そして僕はどうにか彼女を撒く為に考えた末に窓から脱出を試みることに決め 僕はすぐさま行動を開始した 僕は「ステータスオープン」と心で唱え、ステータス画面を開いた状態で窓の方へと移動した そうしてそのまま、そのスキルを使った状態の状態を維持しながら窓の外に飛び出した。そのあと直ぐ様ステータス画面に映し出している「異世界召喚」と表示されている項目を選択しようとしたのであるが 何故か「異世界転生」の方に変わってしまいそのまま僕は光に包まれていき、気づいた時には全く別の世界にいた。そう、僕が本来居るべき場所であり、地球とは異なる世界「イディオルトアース」に来ていたのである

「な、なんで、どうなってんだ!?え?なに?何が起きたの?あれ?確か、異世界転移とか言って、その、なんだ、よく分からない状況になったんじゃ無かったっけ?ん?じゃなんだよここは?」

と僕は困惑していたが取り敢えず自分がどこにいて、これからどうやって生活するのかを考えていた そんな事を思っていた時に僕の後ろの方で何かがぶつかる音がしたので、気になって見てみると一人の金髪の男が地面の上を転がっており僕の近くに来て起き上がると「おい、テメェ!いきなりこんなところに呼びやがってなんだこの扱いはよ!?」と言いながら怒ってきたので僕が、どうしようかなと悩んでいるともう一人の僕と同い年位だと思われれる男も「本当ですよね」と同意するように言ってきて「しかもあなた、いきなり現れて私のお父様になんて失礼な態度をとるんですか」と言ってくると今度はその女の子が怒り始めたので僕はどうしていいかわからずに困っていた。それから暫くの間言い合いをしていた後に二人の男の子は、取り敢えず落ち着いて話したいと言ったのであった その二人はそれぞれ、「勇者」「魔法使い見習い」という職に就いているらしく二人ともレベルはまだ1だという そして僕は「魔王を倒したくて旅をしている途中なのだが、実は今現在僕はこの世界で起こっている異変に巻き込まれていて非常に大変なことになっておりそれを調べる為にここに来たのです」と説明したのだがその説明を聞いた二人は僕の事を変人を見るかのような目線で見て

「ま、まさか、そんな馬鹿げた話を信じると思っているのですか!」

と女の子の方が声を荒げて怒鳴りつけてくる

「で、でもさ、一応この人も僕達の言っていることが本当かどうか試せば良いだけの話でしょ?」

と勇者の少年の一言によって「それもそうですね、でしたら私と戦ってみて、もしも勝てる様な力があるのなら信用するわ」

と言われた為、取り敢えず「戦えば信じてくれるのならば戦いましょう」と答えると 彼女は「それでは、私はここで見ていることにする」と宣言すると共に剣を構える

「わかりました、でも怪我はしないようにしてあげてくださいね、もしもその、僕が負けた場合にはその事は気にせずに僕達は先に進みますのでその事を理解してください」

という勇者の言葉に彼女は「わかった」と言う言葉を聞き終わると彼は剣を構え

「始め」と言うと、その掛け声とほぼ同時に僕達の間には凄まじいまでの衝撃が発生し僕の視界が一瞬にして暗闇に覆われたのである 僕が先ほどまで立っていた場所はもう無くなっており 僕の体は遥か後方にある山の頂上付近に叩きつけられてしまっていた ーーーーーー

「勇者様!勇者様は大丈夫ですか!?」

「あぁ僕はなんとか大丈夫だよ、それより早くあいつを追いかけないとまずいんじゃないのかい」

「そうだった、急ぎます、行きますよ」

僕は「うん」と返事をして立ち上がり走り出そうとすると彼女が話しかけてきた

「ねぇ君」そうして声を掛けられた僕は立ち止まり振り返って彼女を見た

「君は一体どんな魔法を使ってあんな攻撃をしたの」と、聞かれた為、僕が答えようとする前に勇者が僕が何をしたのかを説明する

「恐らくだけど彼が使った能力は「身体強化」のスキル、ただそれを全力発動させればあの一撃で相手は確実に戦闘不能に追い込まれる筈、それに今の彼の力は普通に考えても異常なんだよね」

そう言うと、僕は勇者が「僕達が見たこともないスキルを持っているみたいだし」と呟いた為僕は慌てて

「そ、そんなに強力なスキルではありませんからね」と、訂正しようとするも既に彼女は「やっぱり、貴方も勇者様なのね」とだけ言って そのまま歩き去って行ったのである その後僕達は「王都」と呼ばれる大きな都市へとたどり着く その都市で様々な情報を得た結果「勇者の力を手に入れた人間は、その人間が持つ才能が開花していくと同時にどんどん強くなっていくが、勇者の力を手に入れるまでは普通の人間と同じで弱い」という事実を知ることができたので勇者には悪いが僕は安心してこの国を離れることが出来るのである 僕はこの世界に来たばかりという事もありこの世界のことを何も知らなかったので僕は街に出て情報を収集した この国は、この世界に7つある王国のうちの一つでその中でも特に重要な拠点となっておりこの国が平和を保っていられるのも魔王軍との戦争が起きているからだ。しかし魔王軍がいつ動き始めるか分からない現状でありその為この世界の人々は皆常に緊張感を持っており不安な毎日を過ごしているのが現状であるという事がわかってきた。僕は、この国で情報収集をするついでにお金を稼ぐことにした。

この世界にも「ギルド」が存在するようで、その中の一つに入る 受付にいたのはこの国の姫だと思われる美しい銀髪の女性がいた。僕達は早速彼女に事情を説明しようとしたが、それよりも先に、彼女から話を切り出してきた。その内容は「私達に協力して欲しい事がある」という話であったが 僕としてはこの世界の事は何も知らず 協力と言われても、なにができるかも分からなかったので取り敢えず僕は彼女の話を詳しく聞く事にしたのである

「最近、魔王軍の奴らが活発に活動してまして、私達はずっと緊張した状態が続いているんですよ。なのであなた達にお願いします、魔王軍の動きが活発化しているこのタイミングを見逃す訳にいかないので魔王軍との戦いで少しでも役に立つと思ったのであれば一緒に行動してほしいのです。どうでしょうか?」と提案をしてくる 僕は「確かにこの世界について知らないし、魔王と戦うための情報を集めていた所だったので僕としても魔王と戦うために協力しても良いかなと思います。それで、その魔王軍との戦いに僕達は参加できるので?」

僕の質問に対しその女性はかなり焦った様子を見せていたがすぐに冷静になり「え、参加?どういうことですか」と疑問の声を返してきた 僕は自分の能力を説明した後に魔王と戦うためにはどのぐらい強い人達と一緒が良いかと聞いてみるとその女性は悩みながらも

「正直言ってしまえば魔王軍に太刀打ちできるのはほとんどいないと思って頂いて構わないでしょう、だからと言って他の国からの助っ人を呼んでくるわけにも行かないので結局は魔王を倒せるような強さを持つ者はいない、ということになってしまいます」

と答えた。僕はその話を聞いてしまったからこそ僕は魔王討伐に協力することを改めて決意する。そうして話が終わった後に僕は先程の女性が言っていた内容に疑問を感じたので確認の為に質問をしてみた。

その女性は、魔王軍の狙いは、僕が先程聞いた話によると「神具の奪取もしくは強奪」らしいのだが「その話をなぜあなたのような子供が知っていたのかしら」と言いながら少し不気味そうな顔つきをしていた為これ以上深く突っ込んで来ないようにするためにも

「実は僕はこの異世界からやってきた存在です。あなたが思っているよりもかなり危険な立場にいるかもしれません。ですので、どうかあまり気にしないで欲しいです」と僕なりの配慮を込めて伝えてみるとその女性はとても嬉しそうにしているようであった。僕は「ありがとうございます」という言葉を聞いた後に「こちらの世界で使える身分証があればほしいんですが」と言うとその女 子は、「それならば冒険者登録を行う際に発行できるのでそちらの方へ」と言われたので僕はそれに従い、そのあとは適当に時間を潰してからそのギルドをあとにした その後は宿屋を探す為に街を探索することにしたのだけれども、この街は「迷宮都市サークレスト」と呼ばれているらしく僕が想像していたのとは違った風景が広がっている場所だと感じてしまうほどの広大さを誇っており僕一人じゃ迷ってしまいそうなくらいに複雑な地形をしている場所であり僕が宿を探し当てた頃には日が沈みかけていて、夜になってしまう前に必要なものを買い集めておくことにしよう そうして必要なものを揃え終えた後は、僕の宿泊する場所を見つける為に 街の中心部にある場所へと向かった そしてそこには一際大きく豪華な屋敷があった その家の持ち主は貴族だと言われており この辺りを牛耳っている人物なのだが、僕にはよく分からないのだが、僕がこの異世界で生きて行く上での最低限の知識を得る事ができる書物は置いてあるだろうと思い中に入ったのである

「失礼致します、どなたかはいらっしゃいませんか」と 僕の声に反応してくれた人が中におり「どうなさいましたかな」と言ってきてくれ 僕はこの家の主に対して先程の要件を伝えて 僕の泊まるところがない旨をその人に伝えたところその人は、「私の家で宜しければお泊まりくださいませ」と言われた為お言葉に甘えてしばらくの間お世話になる事になった そしてその夜の事

「勇者よ」という声が何処からともなく聞こえてきたのだが僕の事を勇者と呼ぶ人物が思い浮かばない為放置する事にするしかなかったのだが「お前は今代の勇者なのだ、これからこの国を旅立つがよい」という声とともに目の前に光の柱が現れそれが消えた瞬間僕は見知らぬ森の中で目が覚めた

「あれ」と、つい僕は声を出してしまい慌てて周囲を見渡すとそこにいたのは一人の少女だった その容姿は黒髪を腰元付近まで伸ばした少女が立っていたのである 僕は「貴方は誰なんですか?」と問い掛けると彼女は答えてくれた

「私は「アリエル」貴方が勇者に選ばれたと知った為こうしてやって来た」と 僕はまだ、その言葉を疑っていたが「証拠を見せるからステータス画面を開いて」と言われてしまったので、仕方なくそれに従うと ーーーーーーーーーーーー 【名】「リゼリア」【年齢】13歳 種族 エルフ レベル 245/100(+20)

体力 3025000 魔力 499999 攻撃力 236600 物理耐性 329800 魔法力 5550000 魔法耐 381000 素早さ 676900 運 24 特殊スキル

「精霊使い」「召喚術」「聖剣の巫女 固有スキル 真贋判別眼

(相手の嘘が分かる)」称号「精霊王の寵愛を受ける乙女」「剣聖の加護を与える者」(効果:剣を扱う時のダメージ量の増加及び剣術スキルの取得補助の効果を一時的に得る事が出来る)ーー これが僕達のステータス画面であり彼女のステータスを確認した後僕は驚きを隠せなかった、まず彼女が持っていた技能だが、それは、勇者にしか取得できないはずの固有スキルを取得しており、また勇者が持つことのできる固有スキルも持っている事から本当に勇者なのかと考えてしまった。僕はそんな考えをしながら呆然としてしまったせいで僕は彼女から「何かおかしい点でもあるのか」と心配されてしまう

「いや何でもありません」そう言うと 彼女は「まぁ別にいいがな、それより君にはやってもらいたいことがある」と、突然告げられる 僕としては断るつもりも無かった為僕は彼女の提案を聞き入れる

「分かりました。貴方に協力します」と答えると 彼女は僕を連れてどこかへと向かうように走り出す それから暫くして、たどり着いた先は森の入口である。

「勇者様、この森は、危険区域に指定されています。魔物達の巣窟となっておりますので決して油断しないようにお願いいたします」と真剣な雰囲気で僕に言ってきた為僕はその忠告を受け入れ「気をつけていきましょう」と伝えるとそのまま森の更に奥へと進んで行く 僕は「ここら辺から魔物が出てくると思うので注意してください」と言うと 彼女は、僕に「ここはもうすでに、奴らの支配下になっている。私が対処をするから君は安全なところで隠れていてくれ」と言ったので僕は、彼女を信用して「わかりました。気をつけてください」とだけ言ってその場から離れる その後しばらくして僕は、複数の敵に囲まれ襲われるが何とかその攻撃を防ぐ そしてその隙を狙って襲ってきた魔物の群れに攻撃をしかけそのまま一気に押し返す しかしその時、背後からいきなり現れた敵に僕の背中を思いっきり斬りつけられるが僕はなんとかそれに耐え切り そのままそいつを切り裂こうとした時 突然誰かが「待って下さい、彼は味方なんです」と言うと同時に

「大丈夫ですか。勇者様、怪我はないですか?」と声を掛けられるが、すぐに返事ができない状況になっていたが僕は咄嵯の判断で、地面に倒れこみその攻撃を避ける事に成功するがその後何度もその攻撃を繰り返されていく 僕は必死になりその攻撃を避けていたがとうとう限界が訪れてその場に膝をつき、意識を失いかけるが、ここで死ぬ訳にはいかないと思い僕は、どうにかこの攻撃を受け切る事に成功して反撃を開始する事に成功をした時に、助けに来たのが「姫様」であり彼女のお陰で、どうにか命拾いをすることが出来た そして、姫に助けられた事で、僕は改めて彼女にお礼を言った後にどうしてここに来れたのかを尋ねるとその返答が

「貴方が魔王を討伐する為に旅立ったと聞いたものですから、それにしてもこんなに酷い怪我をされるのでしたら先に私を頼って下されば良かったものを、そうすれば傷一つなく治療を行えたものを」と言われる

「申し遅れました。私は、王国が第二王女の「リディア」と申し上げさせていただきます。そして貴方の名前は?」と聞かれたので僕は、自分の名前を答えると、その名前を聞いて何故かとても驚いていた様子を見せたが、それも一瞬のことであり、直ぐに「では、リゼリア殿よろしくお願い致しますね」と言ってきた そして、リゼアさんに色々聞きながら街に戻ると僕と一緒の時に居た少女が待っていた そこで「あなたにこれを預けておきます」と言って渡されたものは「聖具 エクスカリバー」である。僕はそれを受け取る前に「あなたは何者ですか?」と質問するとその女性は、僕の質問に対しての答えとして「私は、貴方のお父上が勇者をしていた時代の時代からやってきたものです。貴方はこれから様々な苦難に見舞われると思います、ですので、私のことを信頼してこの聖具を受け取って貰えないでしょうか?もしこの先、勇者が必要になった場合に備えて」と言われた為 それを承諾する為に僕はそれを受け取り「ありがとうございます」とお礼を言うとその女性が「それとこの子についてなんだけどこの子をあなたの仲間に入れて欲しいの」と言われたので僕としては特に何も考えずにそれを受けいれることにした そしてその日の夜は三人で過ごすことになりその日はそのまま終わった

「ねぇ君名前はなんていうの?」

僕の目の前にいる女の子はそう言いながら笑顔で近づいて来たので僕は思わず後ずさりをしてしまった そしてその行動をみた少女は僕の方を見て悲しそうな表情をしたが「ごめんね。怖がらせちゃったみたいだよね。僕は君が気に入ったんだよ。だからこれから宜しく」と言ってくれたので僕としても、それに応えることにした そして次の日の朝になると「僕と一緒に付いてきてくれないかな」と言ってくる 僕はその誘いを断ろうとしたのだけれども僕が拒否する前に僕の周りにはたくさんの人が集まっており「どうか我々を助けていただけないのでしょうか」と僕に向かって言ってくるので断りにくくなり 僕は、その誘いに乗る事にしたのだけれどもその道中 その人は僕の事をまるで友達のように扱ってくれて 僕は、僕を庇うために僕とあの子の盾になろうとしてくれたあの人の姿と被ってしまった為僕はその人に対して親近感が湧いてしまうようになりそしてその子の事を仲間にして共に行動するようになって行くうちにその子とは自然と仲良くなっていった だけど僕は、まだこの時この子と過ごした日々の記憶を思い出せていない ただ覚えているのが 僕達がその世界へ来て一年ほどたった頃に突如空から降り注いだ隕石によりこの国は壊滅的な被害を受けてしまった事だった そう、これは僕の記憶ではなく

「リゼリア」と名を持っていた僕の姉「ルミナリア」と僕「リゼルド」が暮らしていた世界の話だったのかもしれないのだがそれでもこの時の僕の心の中ではこの子は間違いなく僕の姉だと思っている

「この世界を救ってくれた勇者よ」そう言われてからしばらく経って 僕の目の前に現れた光の柱に飲み込まれたと思った瞬間に視界が変わったのがわかったのがその直後だった そこは見たことのない部屋であり僕の目の前に居たのは僕の母である「アリエル」であった そしてその人は、何やら深刻そうな顔をして「貴方はこの世界に召喚された存在なの」と言ってきた その言葉に僕は戸惑いを隠せなかったがその言葉の意味を理解する事が出来た僕は

「僕が、貴方の娘の生まれ変わりだというのか?」と聞くと 彼女は静かにその言葉に応えてくれる

「そう、今の私は「アリシア」で、あなたの母親では無くて貴方の姉なの、私の事はもういいから今は早く私の大切な弟を探しに行きなさい」

その一言を言われた直後、突然、僕の背後に立っていた何者かに斬りつけられてしまった 僕は慌てて振り返るとそこには、一人の少年が立っていました 僕はこの人に勝てるはずがないと思ってしまうほどに強く感じた為逃げる選択を取ろうとしましたが体が思うように動かず結局負けてしまった為、仕方なく気絶するふりをして隙を狙いその場から離れようとする だがその行為さえもこの男にはバレてしまっていたらしく僕にこう話しかけてきたのだ

「おい!リゼリア俺から逃げようとしてるのはわかっているんだぞ」と、そんな言葉を僕にかけられてしまいどうするか迷っていたところ僕の横をすり抜けて僕が探していた男が「待てや!!リザルド!!」と言いながらそいつを追いかけて行く姿が目に入ってきた。

(なんだあいつは?)そう思って僕は急いでその後を追い掛けた しかし追いついた時に見えた光景が信じられないような物であり僕は、ただ見守るしかできなかった。それは 僕の実の母親が、謎の剣士の男に胸元を貫かれて殺されていたからである。

その光景を見た僕は頭が混乱しており、その男を捕まえる事を忘れており暫くしてそいつに気付かれ僕は不意打ちを受けて吹き飛ばされてしまい地面に叩きつけられた僕はそのまま意識を失いそうになるがどうにか堪えてその場から走り去る。そして僕が気を失っている間に、僕ともう一人の仲間の少女が別の場所に移動させられていることに気づくと僕はその場所がどこか確認し、その場所を確認する事に成功した そここそが、魔王を倒した勇者の生まれ故郷の村であった 僕はそんな場所に連れられてきている事に不安と恐怖を感じながらもなんとかその村の村長の家にたどり着いた僕はそこで暫く待機する事となった。

だがその待機中に僕の幼馴染で勇者である「リディア」は突然現れた男に連れて行かれてしまい 僕はその行動に違和感を感じていた その男は「俺はお前の父親を殺した奴と同じ名前を持つ「レイザー」と言うものだ。

まぁ今は偽名を名乗っているが気にしないでくれ」と言われ、僕は何故その話をするのかを聞くとその答えは、「今から、君はここで修行を行って貰う。君の力はとても貴重なものなのだ。その力を私達の為に使ってくれると嬉しいのだよ。君の父さんが、どうしてあのような結末を迎えたのかその理由も知りたいしな。その為にはまずその実力を確かめさせて貰った訳だが結果は上出来なようだな。これからも期待している」と 言われて僕はそのままその村で修行を行う事になり、毎日過酷なトレーニングを課せられていった そしてその最中でリディアの事を思い出すが僕はリディアがどこにいるのかわからない状況になっており僕はその焦りからどうにかこの場から抜け出す事を考え始めた時、僕が抜け出した事に気がついたのかリザルトと呼ばれる男の部下が現れて

「何処に行くつもりなのかな?もう遅いと思うけどな。でもこのままだと君が危ないかもだから教えてあげる。実はこの先にね。僕の部下のボスがいてさ、僕が君にかけた呪いは僕には解けないものなんだ。その人が居るところに行けば、君にかけているその呪いは簡単に解呪してくれるだろう。君にはまだ死なれたら困るんだよ」と言われると 僕は悔しくて歯噛みしながらリザルトについて行きある場所に辿り着く そこはなんとも不思議な洞窟の入り口があり中を覗き込むと、中には一本の剣と魔道書が置かれていた その入り口の近くにいた魔物に話しかけてみると、ここのダンジョンの最下層にある剣と魔法の書を魔王軍にいる誰かの使いに届ければ願いを叶えて貰えるという話を聞かされた そうするとその話を聞いたリザードマンが僕の方をチラリと見てきたかと思いきや、 僕の腕を掴むと

「あんたならできるさ、じゃあ頼んだよ。お土産は用意しておく」

と言って来たので僕は少し嫌な予感を覚えつつもそのリザードマンに案内されながら、その先にあった部屋に入る事になる そこは真っ暗だったが奥に進んでいくと小さな明かりが見えた為そこまで歩くとそこに待っていたのは 僕の実の両親の仇とも言える人物であった そこで僕は、その男の言うとおりにこの二つの物を持ち帰ると約束すると男はニヤリと笑い 僕に対して「よくやった」と言ってくる 僕はその態度が許せずその感情を表に出してしまった為に

「貴様は本当にあの人を殺し、そして今度は僕の実の両親まで殺したな!!! お前の目的はなんだ?何の為にこの世界を滅ぼす?僕が何をしたらいい?僕に何をさせたい? それに答えろよ」と聞くと

「目的なんか簡単だ。俺の目的が果たされた時に邪魔なものを全て排除する事 それが例え子供であろうとな、そういえば、さっきの話で思いだしちまったかな?」そう言った後に僕を指差すと僕の体に黒い鎖が纏わりつき身動きが出来なくなる。その様子を見ていて「ふぅーやっと準備が整ったな」と言ってきた 僕はそれを黙ってみていることしか出来ずに「お前は誰だ?」という言葉を発すると その質問の答えとして

「お前をこの世界に召喚した存在だ。お前にその力を与えよう」と言ってきて僕の胸に手を押し付けてきたと思った次の瞬間僕の体の力が一気に抜け落ちてしまう 僕は、それに耐えることが出来なくてその場に倒れ込み意識が遠のく中で僕の耳に声が届く

「これで契約完了だ、後は勝手にやっておいてくれ」そう聞こえてくると僕はそのまま意識を失った 目が覚めると、そこには知らない天井が見えた。僕は起き上がり周りを確認してみて自分がどういう状態にされていたのかを思い出して自分の体を隅々確認していく そして体の変化が無い事を確信した後に「僕はもう自由だ!」

そう言ってから外に出ていこうとしたら、いきなり部屋のドアが開いてそこから出てきたのは僕をこの世界に連れて来て来た人物だった そして僕を睨みつけて「ここから出て行こうとしても無理よ」

「何が望みだ?」と聞くと

「あなたを私達が育て上げ、私の弟に成り代わってもらいます」と言われたのがその時のやり取りだ その日から、僕達はその人から色々な事を教え込まれていき、僕がここに居座っている間に起こった出来事を話してくれるその中には「魔王が復活した事」もあり、僕が勇者を殺さずに生かす事を決めた理由にも繋がる事があったのだがその話は後にしようと思う その人は、僕に色々と指導を行い鍛え上げて行くと その人の弟「アリシア」がこの村に現れた事で、僕はアリシアの弟に「リザルド」と名前を付けられると

「リザルド」に僕の「勇者を殺すこと」を命じてきて 僕もそれに従っていくと

「お前に一つだけ忠告をしておくが あいつらの強さを舐めているとすぐに死ぬことになるぞ お前にあいつらが倒せるとは思えないがまぁいい」と言われてしまい僕にはその意味がわからず アリシアはリディアがどこに居るのかを知っているというので、彼女の元へ向かうと彼女は僕が来ると予想していたかのように僕を見つめていた。

そして彼女は僕に向かってこう言ってきた

「貴方に私が持っている全てを託したいわ。貴方ならこの世界を救ってくれる。そして私の事も助けてくれる。私はこの世界の人間だけど貴方の世界にも行った事がある。貴方は私とよく似ているの、だから私の気持ちも理解出来るはず。だからお願い、私の大切な家族を助けて欲しい」そう言われて彼女は、この村の地下に潜む魔王が封印された場所を僕の背中を押してそこへと連れて行く。

僕はその言葉を聞いて「わかったよ」と応えてから彼女と共にそこに向かう。そこで僕は彼女と別れて一人になると そこには僕の両親が殺された時に見た男が立っていた。

その男は「君は私に殺される為にここまで来たのかい?」と言うので、

「違う、リディアを救う為に来たんだ。あいつを救い出さなきゃならないんだ。僕はそのための犠牲にならなきゃいけないからね」と僕は言い返しながら、この男の相手をしている場合じゃないのでさっさとこの場から退散しようと思っていたところ僕の横にいた奴に不意打ちを受けて僕はその攻撃に耐え切れず吹き飛ばされてしまい 僕は「どうして?」と言いかけたところ、僕の胸が突然痛み出し苦しみ出したところで 僕の意識は途絶えて行った 僕の胸を貫いていたはずの剣が引き抜かれて そのまま地面に倒れるが その光景を見ていた

「俺の部下は優秀だからな、そいつらはそいつらを始末してくれているだろうし まぁこの程度の相手に負けるような奴はこいつらにはいらないからな さて、俺達も戻るとするかね、これから忙しくなるから じゃあな、勇者殺しの息子君、君の事はすぐに調べさせてもらう もしこの村に戻ってくることがあるのならば、君にはここで死んで貰うと なるかもな」と

「待て!お前は一体なんの為に僕を利用するつもりだったんだ?僕は、僕はお前が、お前が憎くてしょうがないんだ! 僕の両親を殺したお前が、 僕の人生を奪ったお前が、お前の全てを奪いつくしてやる!!」と僕は怒りに狂いながら叫ぶが

「君は俺に勝てないからなぁ、 それに君にはもう時間も無い。俺ももうすぐ行かなければならないからね」そう言って去って行くが僕はその後を追う事は出来なかった

「ああ、僕の時間はもう、あとどれくらい残っているんだろうか、リディアを救い出せるまで生き続けられればいいんだけどな、僕はもう、もう長くはないのか?そんな事を考え始めた頃に僕がこの村に来てから一ヶ月ほど経った頃僕はついに体が動かなくなり始める そして僕は、、この世界にやって来た時のようにまた光に包まれた そして次に目を開くとそこは僕が初めて目覚めた時と同じような部屋だった。僕はあの世界での出来事を思い出していたが、今は取り敢えずこの部屋に居る人に状況を聞くことにした。僕はどうなっているのかを聞こうと思ったのだが、僕の声が発せられることはなかった。そして僕の口が動いたかと思うと僕の口から聞こえたのは「お姉ちゃん、何処にいるの?」という声だった。僕はその発言に対して驚きを隠しきれず動揺してしまった。

僕が動揺してしまったのは、僕自身が今喋った言葉を僕は今まで聞いたことがなかったからだ。その声が誰のものだったかというと、僕の姉であるアリシアと、そしてもう一人の僕が使っていた、その人物の本当の名「リザリス」その人だと気付くまでに時間がかかりすぎてしまったのだ。

僕がその事実に気づくと僕の中にいる誰かの魂は僕の体の中へと入り込んで来た。そして僕の体はまるで何かの力によって操られているように勝手に動くと、部屋を抜け出すとその部屋で僕を待ち構えていたのはこの村の村長のおじさんと僕の実のお母さんの「クレアさん」と実のお父さんの「グランス」が僕の前に姿を見せた。僕はこの人たちを見て少し警戒していたが僕の中で僕の体を操作をしている人物が話しかけてくると「大丈夫だよ、みんな優しい人だから。」と言ったのを聞きながら僕は、その人達に対して自己紹介をする

「初めまして。僕の名前はリザルドです。宜しくお願いします。」と僕はそう言うと目の前に居る二人は驚いていたのは言うまでもないよね。そして僕は「僕のことを拾ってくれませんか?僕の両親を殺した魔王を倒すまではこの村の近くで暮らしたいと思っています」と言うと

「わかりました。ではあなたには私の家に住んでもらうことに致しましょう。そしてあなたには勇者の事を監視して欲しいのです。」と村長は言ってきてきたのを「はい分かりました。でも僕も監視対象の一人にしてください。そして僕の仲間も一緒に生活させてもらっても良いでしょうか?」そう言った後に僕はその言葉を発した僕のことを見る するとその人物は僕のことを見ながら、「わかったわ、私は別にいいけれど」と言ってきた。その答えを聞いた僕は心の底から感謝の言葉を述べてその人のことを見る 僕は僕の中の人の正体が知りたくなって、自分のことを知っているであろうこの村の住人に僕の事を色々と聞いてみた

「ねえ、君は本当にリザルドなのかい?」

その問いかけにその人は僕に「そうよ」と言ってくれた。それからその人は僕が聞きたかったことについて説明をしてくれたのが

「あなたの中にはまだ私の力の一部が残っているの。だから私があなたと一つになれば私の力も使うことが出来るけど。

あなたの命を削ることになってしまうから それだけはやめておくね」と言われた 僕がどうしてこんなことになっているの?と聞くと、僕の体の持ち主は元々僕の中に存在していたリザルドの体の中の魔力が僕の中から溢れ出たものが暴走を起こしてそれが体に入ってきた時に精神が入れ替わって僕の意識を取り込んだということだった。そして僕に体の操作をさせていた人物こそ僕のお姉ちゃんで 名前は「リディア」というらしい 僕達がこの世界で初めて目覚めてから3日ほど経ち、 僕が勇者を生かすために、生かすことに決めた事を その人が僕に伝えてくれた。

それを知った僕の中にいる「彼女」はその事を嬉しく思っていた そして僕はこの世界にやって来てから約二年が経った頃に僕達はこの世界に初めてやって来ていた僕が元居た世界の王都に来ていた。そして僕はその街の中にあるギルドで依頼を受けようとしていた。その時に僕は「あれ?僕の体が僕の意志に反して動き始めている?えっ?これってもしかして憑依されている状態になっているんじゃないのか?」と考えると僕の中にいるその人は僕に向かって話し掛けてくる 私があなたに取り憑いている理由は、この世界で勇者の監視役になるはずだった私の力がこの世界でも勇者の力を抑え込む事が出来るようになったからなの、だから安心して良いのよ 僕は「そっかー、そうなんだ。僕が勇者を殺さずに救うって事を決めたからこの世界でなら僕は普通に生きていけるのかな?」と考え始めた所で僕は、僕の中にいた存在が僕に向かって語りかけてきて、僕の意思とは反して僕の手が動き出して僕の口が開き 僕が言おうとした言葉を彼女は奪っていった 私はこの世界で生きることを決めた。だから私の好きにさせて欲しい。私の願いは私と同じ境遇の子を助けたいという事だから私の事を受け入れてくれない貴方の事が嫌いになりつつある。だから貴方は私を追い出してくれて構わないから。それとも私の事を追い出したり出来る自信があるなら試してくれてもいいよ

「そ、そうですか、でも僕の中にいる貴方をどうにかしようと思えばどうにだって出来るんですよ? それでも僕が君を受け入れる必要はあるの?それに君のことはどうやったら追い出すことが出来るんですか?」僕は彼女に尋ねるが彼女はその質問に対して「私があなたの中で暴れ回ったりしたら出ていってくれるんじゃないかしら?」と彼女が言い返した事で僕の中で彼女に対しての怒りが爆発してしまい、彼女に怒ろうとしたところで僕の体は僕の思い通りに動いてくれて僕自身を止めることが出来て僕は「君のことなんか受け入れるわけないだろ、それに、君は僕が作り出した架空のキャラクターであって実在していないんだ、つまり君はただの設定なんだから そんなキャラの言動なんて知ったこっちゃないね。そもそもこの世界で生きて行くには君は邪魔なんだよ。

分かったならとっととお引き取り願うよ。」と言うとその言葉を耳にした僕は僕の中にいる誰かが笑っているように聞こえたので 僕は「なんで笑っていたんだ?僕はおかしな事は言ってはいないはずだよな?」と言うと「ふ、フフッ。ごめんなさいね。貴方はやっぱり私と気が合うと思ったの。私はこれからもこの世界を彷徨いながら生きていると思うからまた会えるかもね」と僕の耳で囁くように話してくる

「また会う機会があれば、よろしく頼む。」と言い返すが僕はもう彼女と関わりたくないと思い始めていたのは間違いがなかった。それから僕達はこの世界に来て2度目の旅が始まった 僕達二人がまず初めに訪れようと思っていた国は、僕の両親が生まれ育った故郷だった。そこで僕はリザルドの体を操作していた女性から僕の家族について聞こうとしていた。

「君のお母さん、リディアさんは君のことを産んですぐに病気を患って亡くなってしまってね。それでリザルドはお母さんが亡くなった後に、お父さんが再婚する事になったんだ。そして君の父親、グランスは君のお爺さんでもあるんだ。」と話してきたのを僕はその話を聞き流しながらある疑問を抱えていた なぜ僕の中にいた女性がお姉ちゃんであるリディアだと分かってしまったのかはわからないが それはきっと彼女の纏う雰囲気が僕とよく似ていたからだと思う。

そうこうしているうちに目的地に辿り着くとそこには僕が予想していた通りの光景が広がっており僕の目には懐かしい街並みが見えていたのだが、そこにいた人々には少し違和感を覚えた。何故ならその人たちは僕と同じような年齢の子供の姿がほとんどで大人と呼べるような人は一人もいなかった。そんな時僕の後ろに居た誰かが僕の事を押しのけると突然僕に襲ってきた何者かから僕の身を守ってくれた。

僕は一体何が起こったのかが分からずにいたがその人物から事情を聞こうとすると僕の口から勝手に喋り始めてしまっていた。「お姉ちゃん!?」僕は自分でも意味がわからないまま勝手に喋り続けていた。僕は必死になって口を閉じようとしたのだが僕の口は勝手に動くのを止めようとはしなかったのだ。

それから僕は僕の中に存在していた人格である女性の方を見るとその人物は既に何処かへと行ってしまった後で僕はどうすればいいのだろうかと考えた結果 僕はその場から立ち去ろうとしているその女性を呼び止めて僕の体に起こっている現象について問い詰めることにした。僕がその事に気付くまでに数秒ほどかかってしまいその間も僕の体は自分の意志とは全く関係なしに勝手に動いてしまう

「待ってよ!君は誰なのさ! どうして勝手に僕の身体を動かす事ができるの!僕は今すぐこの身体から出たいんだけど!」と言うとその言葉に反応したのか僕の体の中の誰かが僕のことを馬鹿にしたような態度をとり始めて僕のことを見て

「私はリザルドの魂に封印された記憶であり魂そのもの。私はリザルドが産まれてから死ぬまでの思い出を全て知っています。

私がリザルドの記憶の集合体であるというのであればリザルドと一体化しても何ら問題はないでしょう?」

と話すとその人物はリザルドと同化を始めたのだろう。僕はその出来事を見てリザルドの中に存在していた誰かは僕の事を「これでもうあなたはこの世界のどこにいても私が見つける事が出来るから」と言い残してリザルドの中へと戻っていった。

そしてそれからしばらくして僕たちは目的を果たし、この国の城下町を歩いていたその時僕は急に胸の痛みに襲われたのを自覚したが僕の中に存在した女性は焦ることもなく冷静に 僕の事を見ていた「落ち着いてリザルド、あなたの中にある力はあなた自身が持っているものとは違う力、いわばあなたは今、自分の力に耐えられないで苦しんでいる状態にあるの」と言うが僕はその言葉の意味を理解しているようで理解できていない状態でも僕はその話を聞いていた

「リザルド、あなたのお父さんが昔に使っていた剣は今はあなたの腰に携えてあるものよ。それを使いなさい。あなたの中の魔力は今の段階ではあなたの力を完全に使いこなすには早すぎるわ」

僕は「どうして、どうして僕の体がこんなに痛むんだよ。」と言うが「大丈夫、私はずっとあなたの側にいるから」と言われてからしばらく時間が経った後に僕の体の調子も戻っていった

「ありがとう」と一言だけ言うと目の前には僕の知っている人達が集まっていてその中には当然僕の両親の姿が確認できた。それからリディアと名乗る人物が「リザルー?あなた私の可愛いリザルドはどこに行ったの?あなたまさか私の息子を、息子を殺したんじゃないのよね?あなたは私にとって大事な子供、リザルド、私の大切な息子の仇を取る為に貴方を殺しても良いかしら?」と言ってきた時に僕は慌てて 僕はリディアさんの言葉を制止した すると僕の背後に立っていた誰かは僕に対して話し掛けて来た

「あら、私のかわいい弟はどうしたのよ。貴方の弟は何処へ行ったの?早く私の元へ帰ってきて頂戴、私の愛しい人」

そしてその人物を視界に入れる事ができた瞬間僕の体は動かなくなり、その僕の行動に不思議に思った僕は僕の後ろの気配を感じ取ろうとすると 背後に居た人物は僕に向けて何かを話し始めた 僕はそれを耳元で聞いていることしかできなかった

(ああ、なんて可愛らしい子なのかしら、私は貴方の味方よ?私が貴女を守ると誓う、だから安心して?)と言われたところで僕の意識は完全に途絶えた。そして目を覚ますとそこには僕を見つめてくる母の顔があった そして僕が目を開くのを確認した母は泣きながら僕に向かって話し掛けてくる しかし僕はまだ頭の中の整理が出来ていなかった。そして、僕の中にあるこの世界で生きていたという情報から 僕は「ここは、僕は一体どうなっちゃったの? あれ、僕は一体誰なの、」という質問に対して答えてくれたのは僕を抱きしめて来ていた僕の母親であるリディアさんと隣に佇んでいた綺麗な少女で僕はこの人に聞き覚えがありました。僕の母親の妹で、僕のお婆ちゃんでもある。リザリーヌ、僕のお母さんの話ではリゼラさんにそっくりだと言う。僕は「僕の、僕の名前は」と言いかけてから僕は「僕は、僕の名前はリザルド、君の兄なんだ」と言うと彼女は 微笑みを浮かべ「私のことは、リディとお呼びください」と話されていました。

「あぁー。そうだね。僕は君の事を呼ぶときは必ず君のことを名前で呼ぶことにするよ。僕のことも好きに呼んで良いよ。君の名前を教えてくれるかな?あと僕はいつになったらこの身体から出られるのかな?」僕がリザルドに尋ねると彼はこう言った

「僕はこの世界に居た時からずっと僕の傍にいたんだけれど君は僕をまるで認識する事ができないみたいだったから。君は僕と話せるようになったのもつい最近だよ」

「僕は、君の事はこれから君としか呼ばないし僕の事は好きなように呼ぶと、約束してくれるかい?」と言うと彼女は嬉しそうな顔をしながら僕の手を掴み 僕の頬を伝う涙にキスを落としてきた「君は僕の物になるんだよ」そう言われた時僕の中にはもう一人の僕が存在しているような気がしたので「うん。僕、君の事がもっと知りたい。」と言うと僕の心の中にいたリザルドが僕に話しかけてきて僕がそれに答える前に僕の中で眠っていた人格が僕の意思を無視してリザルドと入れ替わってしまった

「僕とリザルドは一つになって一つの存在となったんだよ?君の中にいたあの子には感謝をしているよ?リザルドの中に潜んでいる人格の中で一番僕が興味があるのがあの女の子でね。でもその前に僕は君のことをもっと知る必要があってだね」僕はそこで言葉を止めてしまい、それからしばらくしてから 僕が今まで過ごしてきた記憶や経験などを思い出していた、それから僕とリザードはお互いの事を知っていった、それからしばらくして僕は「お腹が空いたよ。僕はそろそろ自分の体に帰りたくなってきたんだけど、僕の体を乗っ取ってまで何をするつもりだい?それとも君の体を貸してくれれば良いだけの話なのに」と話すとその事に気づいたのか僕から距離を取ってしまい、そのまま何もしなくなったので僕は彼女の方へと向かって歩いて行き彼女を抱き寄せると耳打ちをした「僕が君をこの体から連れ出してあげよう。君を一人にしておけないからね。」と僕がリザルドに伝えると彼女は「ありがとう。君に会えてよかった。また会いましょう」と言うと僕の中から完全に出て行って、そのすぐ後に僕の体の中に存在するもう一人の人格は眠りについてしまった。そして僕はその後リザルドから色々と教えてもらった。まずはリザルドの中に存在していた人物、僕のお姉ちゃんで、リザルドの中に存在していリザルドのことを愛していた女性について、それから僕に埋め込まれた聖剣と魔剣について。そして最後に僕は彼女に名前を尋ねてみると「僕に名はないよ。僕の事は他の人達からは魔王と呼ばれていて恐れられていたからその名前を名乗る気は無いよ」と言った

「それじゃ僕が君に名前をプレゼントしてあげる。僕のお姉ちゃんだからリディアはどうかな?リザリーヌの逆さ言葉で」僕が彼女の名前を提案をすると一緒に僕の身体の中にいた彼女が反応を示した。そして僕は僕の中にいた女性に許可を取ると 僕の中に存在する女性は僕の事を優しく抱き寄せた そして「ありがとう、リザルド。僕の本当の名前を名乗っても良いの?」と言うので僕は大きく首を縦に振るとその人物、いやその人は僕の身体の中に存在していた人格である女性に自分の名前を改めて名乗りました

「僕の名前はリザルド。僕の名前を今一度この世界のみんなに認めさせる為に僕は僕の存在を、証明する為に、僕は僕に出来る限りの事をしようと思うよ」と話すと僕の体の中の存在に僕の体に宿っていた人格達は「リザルド、あなたを一人にはさせないわ」と言ってくれていたので、この世界に来てからの数日間の間 僕は自分一人で生きていくことをせずに誰かと常に一緒に居るようにしていました。僕はこの世界で目覚めてからというもののリザルドが持っていた記憶を頼りに行動して、色々な国を巡っていました。僕は自分が何者なのだろうかと疑問を持ちながらも僕にはそれを知る権利はないと思ってはいるけど、僕の事を僕自身として扱ってくれているリザルドの為にも 自分自身が何者であるのかは自分で確かめるしかないと思い、リザルドの記憶を元にして僕なりの方法で僕は僕の目的を探し始めていました。それから僕は、リザルドの身体の能力を使えるようになっていた為僕には僕の肉体が存在していた場所に転移できるのでは?と考えたので僕はすぐに実行に移すことにしました。僕の目の前に広がってきた光景はとても懐かしく感じました。

僕が今立っているこの場所こそが僕の肉体が存在した場所で、僕はここに存在する人物に会いに行く為に歩き出していました。そして僕はその場所に存在している人物の元へとたどり着いたのですが、その人の正体がわかった時 僕は驚愕してしまいました。それは、そこに居たのは僕の実の両親と僕の義理の家族であり、僕のお兄さんにあたる人だったからです。

僕がその事実を知った時にその人がこちらに視線を向けて来たのを感じ取ると その人物はゆっくりと僕に向かって近づいて来ます。僕もその人に対して挨拶をしておきたかったのですが、僕の中にいる人格達が必死に抵抗をしているのを察知する事ができ、僕自身もどうしてこの人が僕のことを見つめてきているのかを理解できるようになり、僕はこの場でリザルドの姿をした僕と、リザルドのお姉さんに僕自身の姿を見られた事よりも先に僕自身がこの二人と敵対してはならないと言うことだけを理解したのでその場を後にして、この場から逃げ出すことにした しかし僕はすぐに捕まってしまい、その場に居る人たちによって拘束されて牢屋の方に連れて行かれてしまう しかしそこで僕は不思議なものを発見してしまい、それを手に持ちながら眺めていた。僕はこの時ある一つの事を考えついたのでその思いつきを試す為に、僕の事を追いかけて来た人達が近付いて来たタイミングに合わせて、僕は先ほど手に入った物を僕を追いかけて来た人に向けて投げると 僕を捕まえようとやって来た人たちは急に苦しみ始めて、そのまま倒れこんでしまいました そして僕を助けてくれる人物が僕の元へと駆けつけてきてくれた「君のおかげで助かったよ、リザルド。君は私の娘、私の愛しい娘、君がこの世界を救って下さい。私は君ならきっとやり遂げてくれると信じていますよ。君は私が、いえ私だけではなくて君の父親も愛しい息子だとそう思っているはずですよ。」と言って僕に微笑みかけてくると僕は 僕の中にいる人格達に「僕の事を守れるかな?」と言うと人格達の中で僕に対して強い愛情を抱いてくれた存在は僕の元を離れないで僕に力をくれると、そして僕はリザルドの持っている知識と能力を使う事が出来るようになり、僕の中には僕を守ってくれる人格が生まれた。そしてその人格は、僕に新しい力と力の使い方を教えてくれた そして、僕の中のもう一つの人格は僕の体の中に入り込んだ状態で僕の身体を支配している。

僕と人格達の関係性を説明すると、まず僕は、この身体を支配する人物と精神を共有する事になったのだけれど僕の心の中に入り込んでくる人格は僕の中で眠る事を選択したので、僕の心の中に入るのに必要な存在の僕の心の中で僕の心の中の奥深くで眠っており僕に呼びかけてきた。

その人格は僕の意識の中に存在する僕のもう一人の人格と融合してしまった。その人物こそ僕のお兄さんの人格であった。僕はその事を知っている

「初めましてだね?リザルド、君の事は何と呼ぶべきなんだろう? 君が僕の妹だなんて信じたくないんだけど どうすれば君は納得してくれるんだろうね?」

僕はお姉ちゃんの事は大好きで尊敬している。

僕がまだ幼い頃は、僕を本当の子供のように接してくれていてとても大切にしてくれていたと思う。でも、いつの間にか、僕は彼女の事を怖がるようになってしまった そしてある日突然、僕のお母さんがお城から出て行ってしまって、その数日後に、お父さんが僕のお家に訪ねてきた その時から、僕の家ではちょっとした問題が起き始めた 僕は自分の事を「リザルド」と名前を名乗った、すると両親は少し悲しそうな表情を浮かべたが僕の名前を受け入れてくれた。だけど僕のお家の人たちから「お前が名前を語るな」とか言われてしまったのでそれ以来僕はお家では自分の名前を喋らないでいた。でも僕がお城に呼ばれてからはお姉ちゃんが僕の名前を皆に知らしめてくれていた お城の人たちや、お姉ちゃんや、僕の両親までもが、僕の名前を呼んでくれた 僕が嬉しくなっていた頃お姉ちゃんが僕の傍を離れてどこかに行ってしまい、それからしばらくして僕の目の前に知らない男の人が現れた 僕はこの人の事を知らないはずだけど、何故か、この人に僕は見覚えがあるような気がしていた。

僕は、僕の中に存在する人格に「僕の中にある記憶の片隅にある何かにアクセス出来そうなんだ」と言うと僕の人格が答えてくれた

「リザルド。あなたの事を、あなたの中に存在するもう一人のあなたに会わせようと思っていましたが、今、その必要はないみたいですね」と言ってきたのである。

そして僕はその言葉を聞いてしまった後に僕のお腹に強烈な痛みが生じたので

「大丈夫、ですか?」

と僕に声をかけてくれたのはリディアさんだった。僕は、僕に何が起こったのかわからなかった 僕はお兄さんの方を見ようとするが、身体に力が入らなくて動けずにいた、それでも無理矢理身体を動かそうとするとお腹を中心に身体中に激痛が広がりそのまま気を失ってしまったようだ 目が覚めると、見知らぬ天井が見えるのを確認した後で僕は周りを確認しようとしたのだが上手く体を動かす事が出来ず、声を出して助けを呼ぶ事にしました。しかし、誰も来てくれない事に僕は気付きました 僕は焦っていたんですが僕が起きた事にいち早く気が付いたのはこの部屋に居たメイドさんらしき人でした、しかしその人も僕の事を警戒するような目線で見てきていたので僕は助けを求めることを諦めました 僕はどうにかして、この状況から抜け出したいと思っていたけど何もする事が出来ないのであれば、とりあえず、僕の中に存在していたはずのもう一人の人物に聞いてみる事にした。

『僕のお姉ちゃんに聞きたい事があるんだけどいいかな?』

『リザルド、ようやく話ができるようになって良かった。

私で答えられることはなんでも答えるよ。』

お姉ちゃんの事を怖いと感じるようになった理由を聞きたかったから僕は質問してみた

『僕は小さい頃から記憶が無かったんだよ。僕にはお姉ちゃんがいていつも僕の面倒を見ていてくれて 僕は幸せを感じていたんだ。だけど僕が7歳の頃の頃に僕が住んでいた街の街外れにある屋敷に強盗が入った時に その日たまたま僕の家に来ていた僕のお父様と、お母様と、使用人が皆殺しにされて 運良く、というべきか、その事件に僕だけは巻き込まれなかったので、僕自身は怪我をせずにすんでいたの。

だから僕には両親を殺された悲しみが湧いてきて泣き喚いていたんだよね、そしたらお姉ちゃんも僕の傍から離れなくなって、そんな時に現れたんだ 僕の事を狙っていたと思われる人達が現れて僕に襲いかかってきて 僕は殺されそうになったけど僕はその人達を殺してしまったんだ。それから、僕の記憶から消されていた僕自身の事について知る事が出来たので お城で僕の事を呼びに来た人は僕と同じでこの世界に召喚された人物らしくって、彼曰く 彼は勇者らしいの、それで僕は魔王と呼ばれているみたいで この世界には魔族の王様と人間が共存する為に、人間の国と魔族の領土が分かれているようで 僕は人間では無くて、実は魔王だった。って言うの でも僕は自分が何者なのかを知ることができた。それからは僕の中にあった謎の記憶は思い出せないのでもう気にする必要もないと思ったので僕には関係なくなったよ リザルドが、私に怯えている事と私の弟が居なくなってしまった理由は私のせいでもある。ごめんなさい。

私達はお互いの存在を忘れるように、別々の場所で暮らす事になったから、あなたは、これからの生き方を決めなくちゃいけない。

私の家族を皆殺しにした奴らを、絶対に殺す そう誓ったんだ。私は、復讐を誓い 私は家族を守れなかった事を後悔しているから、 私が家族を殺した連中を殺して 私は私から大切な家族を奪ったあの屑共を殺す為に生きているの。

私がこの世界で生き残るために 私が生き延びる為なら何でもする だからリザルド 私の傍にいる限り あなたの事は、絶対に守り抜いてみせる。それが例え、この命に代えてでも この世界の勇者に倒されようとして 殺される寸前に、僕と、僕の中にいた人格達が融合してしまって僕は僕が本来いるはずだった世界に戻ってこれたので まずはステータス画面を開いて自分の事を確認するとそこには僕の事ではなく、別の人物の名前が表示されていました。そして僕のお姉ちゃんは、僕とは違った名前になっていたので僕はお姉ちゃんに話しかけてみることにします 僕の中に存在した人物の一人と僕は完全に同化してしまったのか、今まで感じられなかったお姉ちゃんの力の片鱗を僕は感じとれてしまうようになっていたので、おそらく僕のお姉ちゃんは僕のお兄さんの人格を取り込み融合してしまったのではないかと僕は予想をしています しかしそれは僕にとっては悪いことでは無いと思うので、僕は特にそのことについて言及をするつもりは無かったのですが、リザルドという名前を名乗ってお姉ちゃんを混乱させてしまいそうだったので、とりあえず僕はリザルドという名を名乗るのをやめて違う名を名乗ることにした しかし僕はリディアに本名を知られてしまっているため リデアと名乗ることにした 僕の本名はリディアは知らないはずなので僕はこの世界で生きて行くための偽名を使う事に決めたのであった。リザルドとリディアの二人がいる状態で、お城の人達に呼び出された僕は 僕を追いかけて来た人がいたからリディアが追いかけてきた人達に向かって何かを投げたら苦しむような反応を見せた 僕はその時はお城の人に助けてもらえると安心していたけど、結局僕は牢屋に閉じ込められることになったので僕は僕のお姉ちゃんと話がしたかったんだけど、その機会が無くなってしまった 僕の事をお城の中で探しているとリディアが僕を見つけ出して連れ出してくれたんだけどその時には僕は眠くなってしまいそのまま寝てしまった。起きた頃にはお昼になっていて僕がお姉ちゃんと会うことは出来なかった。

お姉ちゃんに会いたくても会えない状況が続いた僕はその度に心の中に存在するもう一人の人格と会話をしながら過ごしているとある日、僕の元に一人の男がやってきた。

「やあ、こんにちは 僕の名前はルーグって呼んでね。よろしく頼むよ 僕と一緒に世界を救ってくれないか?君にはその資格があるはずだ。それに、君のお姉ちゃんは僕の仲間になってくれたから君に会わせることもできるはずだ。僕を信じてくれるかい?」

と、いきなり言ってきたこの男の言葉に僕は一切信用していなかった

「僕は君の味方だよ?信じてくれないのかな?」

と言ってきたから僕はこの男の言っていることが嘘だと確信していたので僕は全て否定することに決めました 僕に語り掛けてくるこの男はどう見ても僕よりは年上だけれどそれでも僕のお父さんと同じくらいの歳だと思われます だからきっと騙されないぞと、僕は心に誓っいました 僕は僕のお兄さんの事を知りたいと思いました。そして僕の中の人格に問いかけました

『お兄さんがどこに居るのか知っていますか?』と すると僕の中にある人格の一人が答えてくれます

『リザルド。あなたはまだ自分の能力について何も把握出来ていない。そこで僕が代わりにあなたの力になりましょう。』と 僕の目の前にいたはずの男の人は消えていた だけど僕の中に存在していたもう一人のお姉ちゃんが僕の前に出てきてこう告げました

「久しぶり。元気だった?会いたかったんだよ ずっと寂しかったの。

私達の世界ではお互いに別々の場所に居て離れ離れに暮らしていて、リザルドに会えなくて、とてもとても、辛かった。あなたに会えた時は本当に嬉しく思ったの リザルド。私もあなたと同じように別世界からこの世界にやって来ている。

私は、私自身の記憶を取り戻すまでは、あなたと一緒に過ごすよ。あなたの記憶を取り戻す為にも。

だけど今はそれよりも、この世界を救う方が先決。」

僕の中に存在したお姉ちゃんは、僕の記憶が戻ることを願っていたのに僕はその事について少し疑問を感じたが 今の僕はこの世界を救うために戦わなければならない。僕は僕のお姉ちゃんと共に、戦うことを決意した。

この国には、二つの種族が存在する 魔族、と呼ばれる者達は人間の住む土地からかなり離れた場所に存在する領土に住む。人間とは違い彼らは魔力を糧に生活している。

そしてもう一つの勢力は魔獣、と呼ばれるものが存在している 人間が住む土地に生息する生物で人間とは敵対していないが基本的に魔族は魔獣が生息している土地を荒らす人間をあまり好まない。しかし人間は魔族を敵視しており 人間の領土内で、魔物による襲撃が起こった時に討伐対象にされるのは主にこの国の王族であり魔族である。

そのため人間の国は、人間の魔族への対抗策を模索し、その結果生み出されたものこそがこの国に伝わる秘宝である。

この世界は、大きく分けて二種類の人種によって成り立っている。

一つは普通の人間、もう一つは勇者の血を引く存在。

普通の人間は大昔、神に祈りを捧げることで魔法が使えるようになり。そして魔法が使えるようになることは勇者として選ばれる事の証でもある そして、勇者の末裔はこの世界に生きる人類の中で最も優れている存在である。

しかし勇者の血筋を持つ者は、他の全ての人々から疎まれ差別されているという歴史がある 勇者の力は強すぎるからだ その為、歴史上多くの魔王が生まれた 魔王の中には魔王に相応しくない者やただ単に魔王という役割を与えられていただけの者もいたが、そのどれもが圧倒的な力を誇っており 人々は魔王を倒す為に勇者を頼り。だが、魔王と対峙すれば確実に勇者とて無事ではない。

故に勇者の血を引いていない者が魔王となれば話は変わってくるが、その者の持つ魔力が魔王に相応しい程の膨大なものであったとしても、勇者の力を超える程になるには、途方も無い時間を費やす必要があるだろう だからこそ勇者が必要とされるこの世界の歴史とは、勇者とその仲間達が共に歩んだ軌跡の上にあるといっても過言では無い。そして、勇者が居なければ世界は救われる事はなかっただろう 魔族も、人間も互いに歩み寄ることは出来ないのだろうか。

僕は今、僕に助けを求めに来た人と話している 僕はその人の事を見つめた。彼は僕と視線を合わせる事を避けていたが僕から逃げるように背を向けてしまう。僕は彼に手を差し伸べようとする。だけど僕は彼を見失ってしまった 僕の中に存在する人格が 僕の体を借りながら僕の意思とは無関係に行動を始めた

「さあ 行こう 僕達はこれから 世界を救う為に、戦う為に。まずは準備をしなければなりません。私達は、まず最初に武器を作りましょう。私は刀を。あなたは槍と弓。私は戦いにおいて遠距離攻撃を主体にしていますから。それに あなたには私と同じ名前を付けてあげたいと思います。ですから私はこれからリディアと名乗ります。

あなたの事はこれからリザルドと呼んでもいいでしょうか?」

と 僕の体に居座る僕のお姉さんは僕の名前を決めると

「じゃあ また 後でね。

私の愛しいリザルド」

と言って意識の奥深くへと消えていった 僕は自分の体が勝手に動いているような違和感を感じていたが僕はその事を深く考えることも無く。僕はその日眠りについた。

翌日、目が覚めた僕は自分が眠っている間に何が起きたのかを調べてみたのだが 僕の中に存在したお姉さんは既に目覚めており、僕はお姉さんの言うとおり、リディアと言う名を名乗り 自分の部屋の中で一人、お姉さんの帰りを待つ事にした。お城の中を探し回れば僕を助けに来てくれたお姉ちゃんにすぐにでも会うことが出来ると思ったのだけれども。僕は自分の中の存在からお姉ちゃんの情報を引き出す事にして 自分の中の存在に呼びかけた 僕のお姉ちゃんの名前を聞かせて欲しい と、 僕の中で僕の人格が答える「お姉ちゃんの名前を教えてください だって?仕方が無いな 君のお兄さんの事を話してあげるよ まずは僕が誰なのかからね 僕の名前はルーグだよ リザルドの持っている人格の中でも、リザルドの兄だと言える存在だよ リザルドの事は生まれた時からずっと見守ってきた リザルド 君はまだ、リディアとは会ったことがないから、リディアについての説明をさせてもらおう。リディアはとても優しくて思いやりがあって 君の事も、心の底から大切に想っているよ。そんな優しいお姉ちゃんが僕は大好きなんだ。だから、君の事が大好きなリディアの邪魔だけはしないでくれ。

お願いだ。リザルド リディアに嫌われたくないなら。そして僕の愛する妹に手を出すつもりは無いと信じているからね。だから安心して欲しい だけど、僕にとっての君は、弟のように可愛がっていた大切な人なんだよ。それだけはわかって欲しい。そして 僕はリザ ルドをリディアに紹介してから、僕は僕の仕事を始めよう まずは僕達の世界の事を説明しないといけない 僕の住んでいるこの星の名は「ユミル」というんだけど、僕は元々この星の神様をしていたんだよ。それで、僕達は一つの世界に同時に存在してはいけない存在になった事で消滅してしまったんだ。だけど僕の力が消えることはなかった。僕の力は世界を滅ぼすほどの力があったみたいで 僕が消え去ったことでこの世界を滅ぼそうと目論んでいた悪の存在がこの世界に現れるようになった。だから僕の力でその悪を倒す事ができた 僕はリザルドにこの世界で起こるべき出来事を全て教えていた 僕達はリザルドとリディヤのお陰でこの世界にやって来る事が出来たんだった だけど僕の力ではこの世界が滅びないようにするのが精一杯 だった そこでリザルトが僕の力を使えるようにした そして僕は僕の能力を使う事が出来るリザルドをこの世界に送り込む為にリザルドの心とリザルドの記憶を操作し 僕達が暮らしていたあの世界と僕が創り上げたもう一つの地球が繋がる扉を創り出した リザルド。リザルド。聞こえるかい? そろそろリザルドがこの国に到着する頃だ この国のお姫様を救い出してこの国を守ってくれると嬉しい。僕は僕の力でなんとか頑張ろうと思うけど だけどこの国にも魔族がいる この国にいる魔族がどんな存在なのかはわからない だけどきっとこの国を守り抜く事ができる筈だと 僕は思うんだ そしてこの世界に来る時に僕が一緒に来てしまった女の子は アリエルっていう名前で、彼女の能力は、この世界にある物や現象を生み出す力を持っている リザルドは今、リザルドの体の中にあった能力が使えるようになって リザルドの中にある全ての力と、僕が持つ能力を使うことができるはずだから この世界に現れた勇者が 実はこの国を治めている王女様と婚約をしている。なんていう偶然があるとは思えないけれど、可能性としてはあるだろう もし、その二人が出会うことができたなら、その瞬間、世界が動き出す その時は、二人を手助けするだけでいい。二人の幸せを願ってあげてくれ 僕には、それくらいしかできない リザルド 頑張ってくれるよね?僕のリザルドなら、できる 信じているよ この国の王都の中心には大きな時計塔が存在する そしてこの時計台の地下では魔族による侵攻を防ぐ為の防衛拠点が設けられている。防衛施設内には魔法障壁が存在し 強力な魔物の攻撃からも、侵入者を撃退する事が可能となっている。

この施設は、国の中枢を守る最重要施設の一つであり。この国に暮らす民の殆どが、この場所を訪れている。

僕は、僕がこの体を借りることで出来ることを、全てこの場でやってみせた。そして僕はお姉ちゃんが僕を迎えにくるまでの間この国を一人で守り切ることに決めた 僕は自分の中に居るリザルドという人格と対話していた 僕はお姉ちゃんが帰って来るまでの間に、自分が何ができるかを確かめる必要があった。

僕は、自分の中のお姉ちゃんに対して、色々と問いかけをしてみたものの。どういった返答が返ってくるわけでもない。なので僕は僕の中で眠ってくれているもう一人の人格に語りかけてみた。

あなたの名前は なんというんですか と、すると、 僕の中のリザルトの中の僕は答えた。「僕は、あなたの中に存在する、お姉さんの弟であり。そして勇者としての素質を持っていた あなたの中に存在していた 人格です。しかし、その記憶も今は僕と共に眠りについているはず そして僕の役目とは、あなたの中から生み出され、そしてあなたによって封印されていた僕の魂を解き放ち。

あなたに力を貸すというものでした ですが、僕が眠りにつき、その役目を果たす為に 僕が眠っている間にあなたが目覚め あなたの体の中には僕が封印された状態になっているはずのですが、なぜ、あなたの体は こうして活動しているのかは僕にもわかりませんが あなたは一体何をしようとしているのですか?」

僕のお姉ちゃんが言っていた。リザルドは、勇者の血を引いていて、お姉ちゃんと同じように僕に話しかけることができる人を探していて。

僕が勇者の末裔としての資格を持っていて、リザルドと同じ存在だということが、わかるのであれば 勇者の力を受け継いだ存在として、勇者の役割を果たしてほしい。と言われたんだ。そして僕はお姉ちゃんの言っていた言葉を、そのまま伝えた。僕にできることは、リザルトが知っている事を。そしてリザルトは僕の質問に対する僕の答えに満足してくれたようだ。そして僕達には時間がないこと。だから僕達が目覚める事に、この国が滅ぶかどうかの鍵になるらしい。だけど僕はまだ目覚めたばかりだ 今すぐ行動を起こす訳にはいかない だけど リザルトと話せてよかった これからも、僕は僕の為に行動したい 僕には、まだまだやるべきことが沢山あって。僕が目覚めてから、一年と数ヶ月の月日が流れたが、僕はこの国の人達から、信頼を得られていた。

リザルドは、元々、優しい男の子であった だから、この国は今も平和を保っている。そしてリザルドがこの城を訪れると、城で生活しているメイド達にとても好かれていた それは何故か この城で暮らす人の中で。最も強くて、優しくて、賢くて、美しい存在。それがリザルドなのだから。

そして、リザルドはリディア姫と恋仲になっており。リディアはこの城のメイド達のアイドルでもあった だから、リザルドが城を出入りしていると、この城の誰もがリザルドの事を見て、嬉しそうにしているのだ。だから この城に住む人達の笑顔の為ならば、リザルドはその力を発揮することができるようになっていた そして 僕はリザルドが眠っている間にリザルドに託されたもの。僕はそれをリザルドと一緒に探し出すことが僕に任されたこと。

僕の中の存在。リザルトは自分の中に生まれた、もう一人の人格である僕の事を「リディアさん と僕は呼ぶ事にした。そして リディアさんは、お姉ちゃんから僕へと引き継がれていく 勇者の証を受け継いでくれと 言われていたので。僕は、この世界で、勇者という役割を持つ者として。自分の使命を全うしようと思っていた そして今日、リザ ルドの身に起きている出来事を知ることになる 僕の体に宿る。もう一つの人格が僕に話かけてきた「ねえ、僕の名前はなんていうんだい? 」僕はその問いかけに応えるように その名前を伝えた。

僕の名前?僕はリザルドだよ 僕の名前?違う 僕の名前はリザルドだよ 僕の名前?君は僕だよね 僕は、僕の名前はリザルトだよ 僕の名前はリザルト?そんなの、おかしいよ。僕の名前。リザルトじゃなくて、リザルトだよ どうして、リザルトって名乗ろうとするのかな? リザルト?君は僕のこと、忘れちゃったのかい? 君は僕のリザルトなのに。そんなことを言うのかい? 僕のことを。僕の大切なものを全部。奪っていく気なのだろうか。僕は、リザルトで、それ以外の名前は、存在しないんだよ。だから 僕の事を呼び捨てにしていいのは、僕の事を認めてくれた リディアだけだ そしてリザルトという名前は 僕が僕の体を借りて リザルトという名前を名乗る事を許された時だけなんだよ それを無視して。他の人間の名前を呼ぼうとしたリザルトには。おしおきが必要みたいだね。僕の中に、存在するリザルトという人格を、僕は僕が生み出した魔法で封じ込める事にした リザルトは、僕にとって、大切なものなんだ。だって僕が僕のリザルトと初めて出会った時から 僕はこのリザルトが大切になっていただからリザルト。僕の中に居座らないで さようなら またいつか会える日まで この世界に存在する僕ではない もう一人の人格と、僕は会話をしていた。

僕はリザルド 僕の体を借りることで。勇者の素質を開花させ、そしてこの世界を悪の脅威から守る為にやってきた 勇者と呼ばれるに相応しい。勇者だ 僕が、魔王を倒し、世界を救わないといけない 僕が、リディヤを守るんだ そして僕は、この国の人達を守りたい 僕は勇者としてこの国を守らなくてはいけない 僕だけが、その責任を果たさないと いけないんだ この国には、この国に住んでいる。たくさんの人が存在する リディヤが僕に与えてくれる愛情はとても温かいものだ この世界に生きている人の中でも、僕ほどリディアを想っている人はいないと思う リザルトを、僕の中に封じて 僕はこの城の中で過ごす日々を送っていたのだが。ある日突然。僕は謎の空間に閉じ込められてしまったんだ そして僕の前に現れたのは、この城に仕えるメイド長だった メイド長は僕が封印されている事を 知っているようだった しかし僕に封印を解く方法は無いので 封印は解くことができないと言っていた でもメイド長が言うには、この封印は解かれるまで絶対に解けることが無いらしい そして メイド長は僕の体を借りた状態のリザルトと話す機会があり。その時にリザルトはリディアに対して自分の気持ちをぶつけていた。そしてリザルトは僕に リザルトという名前を返して欲しいと言ったので。僕はすぐに、僕がリザルトという名前の人間の体を借り受けているという話をすると。リザルトは僕が僕のリザルトだという事を受け入れてく れているのだと分かった。そしてリザルトは僕のリザルトという存在がリザルトという一人の人物の魂を二つの器にわけたものだと理解してくれたのだ。僕は自分の中に存在するリザルトに対して。僕は僕の体の中に存在するリザルトの事をリザルトと呼んで欲しいという頼みごとをしたのだ。

僕はリザルトに自分の体の中に戻ってもらった後に 自分の意識を保つ事ができなくなる程の疲労感に襲われた。そのせいか、僕の体は地面に倒れるように倒れ込んだ 僕は僕の体にリザルトというもう一人の人格が存在していても問題ない。なぜなら僕はリザルドなのだから。僕はこの国の勇者として、人々の希望と、なり。この国のみんなを守るために存在している勇者なんだからと リザルトはリザルトでありリザルトはリザルト以外の名前を名乗ってはならないのに別の名前を名乗ったり。自分が僕のリザルトだと主張するような行動をして、リディアと、恋人である僕の邪魔をするリザルトは。やはり、僕の中から出て行ってくれないと困るので。

だからリザルトが出て行ってくれることは。良いことだし それに。もしこのまま放置していると。いつ僕の存在がリザルトに奪われるかもわからないので。

リザルトに体の中から消えて欲しいという願いも込めている。だけど。もしも 僕とリザルトとの話し合いがうまくいかなければ。僕はもう二度と、自分の中にリザルトが存在している感覚を感じられなくなってしまうかもしれない。そのことを考えると。僕の心の中は不安になるのだ。だから 早く、僕の中に存在する。もう一つの人格がリザルトであることをリザルトに分かってもらえるようにしなくてはならない 僕の中にはリザルトが居るはずだ。そして 僕の中にあるもう一つの人格とは、僕が、リザルトと呼ぶ存在は。

僕はリザルトが僕の中の中の存在として。生まれてくれた事に感謝している 僕がリザルトの存在を認識するようになったのは、僕がまだ十歳の頃の話。まだリザルトの事も認識していなかった頃の話だ。リザルトは、幼い子供の姿で。僕の前に現れたんだ。その時、僕には友達と呼べる人が誰も居なかった そして僕は孤独に過ごしていた だけど 僕が住んでいる家の隣に。小さな男の女の子が住んでいたんだけど。その娘も一人ぼっちで、僕と同じように一人で暮らしていたのだけど。その娘と、僕はとても仲良しになって。毎日一緒に遊んで、お互いの部屋を行ったり来たりしていて。まるで本当の家族のように仲良くなったんだ。

だけど その生活が壊れてしまう事件が起きた 僕が十一歳になったばかりの頃に。お父さんの仕事の関係で。引っ越しをしなくてはいけない事になったんだ。だから僕はその前に、その隣に住んでいた。娘の家の庭で、僕はその子と遊ぶことにした 僕は彼女と沢山お話をして 彼女は僕に、自分の夢を聞かせてくれた そして彼女の夢を、聞いたことで。僕も彼女と一緒に暮らすことができたらいいなと思って。

彼女に話しかけてみる すると

「うん。私はあなたのお嫁さんになる」と言ってくれたんだ。

それは僕の本心だった

「君と結婚したい」僕は本気で、そう思っていた。だからこそ。彼女を手放したくは無かった それから数日後。僕は彼女が住んでいる隣の町に引っ越したんだ。そして 僕は新しい街の中で 新しく、自分と同い年の子供が出来た友達と出会ったんだ。そして僕達は、一緒に遊ぶようになった。僕達三人は同じ学校で、同じ学年。だから僕達が一緒に過ごしていれば、学校でも自然と会話をするようになる そんなある日。

僕達の通う学校の生徒が誘拐されたという噂が流れ始めた だから僕は心配になり。すぐに行動に移した 僕はリザルトに 自分の体の中に戻れるかい?と聞いてみた するとリザルトは、僕が自分の体の中に入ってきてくれたおかげで僕の中にいるリザルトは安心することができたと言っていた だからリザルト。君は、僕の中に、戻ってもらう そして僕は僕の体にリザルトを封じ込むことに成功した 僕は僕に宿るリザルトの気配を感じることが出来るようになっている リザルトの力を僕が手にすることが出来たのなら きっとリザルトを自分の体に戻すことも容易いだろう

「あれ?リザルトって、誰?」僕の頭の中で声が響く。僕の声だ そして僕とリザルトの対話が始まった

「ねえ、僕は一体、誰なの?リザルトじゃないの?僕はリザルトだよ。」

「いやいやいやいや。お前みたいなチビなガキは俺じゃねぇーよ」

「僕は、リザルトだって言ってんじゃん!」

「じゃあ、リザルトは何処にいるんだ? 」「そんなの知る訳がないよ。僕が知りたいぐらいなんだからさ」

「あ、そっか!リザルト!リザルト!!僕の体から、出ていけえ!!」

そして僕の意識は再び途絶えていった 僕の名前は、僕の中の、もう一人の人格であるリザルトが言うにはリザルトという名前らしい。でも その名前は、本当はリザルトのものでは、無くて 僕の名前は。リザルトという名前を僕に与えた人間の名前。

そして僕をこの世に産み落とした親が、僕の事を、そう呼んだのが僕の名前の由来なんだ。

僕の体の中で眠っているはずのリザルトが僕の体の外に出てきた時 僕の中で暴れていたのがリザルトだった。だから僕は、自分の意志でリザルトの人格を呼び覚ます事ができるようになっていた

「俺は、お前だ。この世で一番、強い存在。魔王を倒す勇者として選ばれた。最強の、勇者。それが、この、俺だあああっっっ!!!!!!!!」リザルトは僕の中から抜け出し、そして、リザルトの魂が僕の中に戻ってきた。その瞬間僕は、リザルトに語りかける 僕の体の中に戻りたまえと

「おい。リザルトとかいう奴はどこに行ったんだ?」

リザルト。君の力があれば、リディアを救う事が出来るはずだ 僕は僕のリザルトが。僕の中で、目覚めたのを確認した後 僕の目の前に現れた少女は 僕に向かって、こう言った 僕はあなたを助ける為にこの世界に来た。そして、この世界を救えるのは僕しかいなかった。だから僕は勇者の使命に従い、この世界の人達を守らないといけない。その為には僕自身の能力を上げなくてはいけないのだと、そしてこの国の姫様である、あの人は、自分の国を守る為だけに存在しているのであって、国そのものを守ろうとはしていないから、このまま放置してしまえば、この国は滅ぶ事になると、僕がこの世界の人々を救わないと。この国に住む人達を守ることが出来ないんだ。そして、リディヤは、リディヤは、僕が、僕が守るしかないのである。

僕は、この国を、守る為に戦わなければならないんだ。

僕だけが、守るべき人を守り切れるのだ 僕だけが、皆を守ってあげる事が出来る。

そして僕が。リザルトと話をしていたその時 リディラと名乗る女性が現れたのだ。その女性はリディリアの姉で有る事は直ぐに分かった なぜなら、その女性の髪の色は、リディラと同じく。銀色の色に染まっていたからである。その事実に驚いた僕の反応を見たリディアという女性が僕の方を見ながら言ってきたのだ 貴方に一つ聞きたい事があります。どうして私の妹の名前をしっているのか教えてくれませんか。私の妹はこの城に住んでいてこの国の王様にも顔が知られている存在だから。城の外で誰かがその名前を呟いたとしても聞こえる筈は無いのですよとそう言い出したのだ そして僕の方はリディリアは僕と昔会った事がある事を思い出せなくなっているのだろうかと疑問を抱いていた時に僕は、自分の中のもう一つの人格。僕のリザルトに自分の体を返すようにとお願いをした すると僕の体の中に戻ってきてくれる。リザルトの力が弱まったような気がしたんだ その事に気が付いたリディアは僕に対してこんな言葉を口にしたのである 今私の中にいるリザルトの力が強くなっていると感じることが出来ました。どうしてくれるんですか。妹を返して下さい 僕の体の中には確かに。僕のリザルトが存在するはずである そのリザルトがリザルトに、リザルトの中の僕の人格に話しかけると、彼は僕の人格に自分の意思を伝えるために。リザルトの中から出て行くことを承諾したのだ そして僕は僕自身を取り戻す事に成功した 僕の人格の中には、リザルトが封じ込められたのを確信できた僕はリザルトに問いかける リザルトは自分の事を知っているかな? そして僕は自分自身について知っていることは何なのかをリザルトに尋ねるとリザルトは答えたのだ 自分のことを知らないのかとリザルトは呆れた表情を浮かべながらも僕の質問に答えてくれたのだった 僕の事は何も知らないけど。

僕はリディリアのことならよく知っています 僕はそう言って 自分がリディリアのことを愛していることを伝えた。

すると 僕の心の中で

「へえ。あんたも。なかなか可愛い女の子を、彼女にしているんだな。だがな。俺の、彼女には手を出すんじゃないぞ?絶対にだ。もしも手を出したりすれば俺の全力の魔法が貴様に炸裂するから覚悟しておくことだな」

と僕が愛した人の、妹の声で喋る僕によく似たリザルトの存在に驚きを隠せなかったのであった。だけど僕には、どうしても。僕の中に居る。リザルトが僕の事を好きなように思える。そのことが僕には理解できていなかった リザルトが。本当に僕の事を好きでいてくれたのならば、僕の体から抜けて、リザに帰って来て欲しいのだけど、リザルトは、僕の体に居座ることを望んでいるようだ。だけど僕は。リザルトの事が好きになれないし、好きになって欲しいと思うこともなかった。僕はただ 僕の事を好きになってくれた人を幸せにする事だけを考えた 僕の体の中でリザルトと会話をしている時 僕の中に居るリザルトの存在が僕を、襲うのが見えたんだ 僕はその時、その感覚に襲われたことで、その感覚がなんだったのかを知ることになる そうすると、僕は僕の中に居たリザルトを追い出すことに成功するのだった そして僕は僕の体の中に戻ったんだ。そうすることで僕はリザルトとの会話をやめることができた そして僕はリザルトに自分の身体の中に入るように命令する

「やれやれ」とため息をつくリザルトであったが。リザルトは素直に僕の言う事を聞いてくれて。僕の体の中に戻ってきてくれる そして僕の意識が再び途切れそうになる前に僕は自分の中に入り込んだリザルトに声をかける 君は、自分の力を。自由に使うことができるようになったね。それを使って僕は君の体に戻る そう言うと僕の体の中にある僕の意識は眠りにつくことにした 僕は自分の体の中に入った後に リザルトから自分の記憶を取り戻して、それからリザルトと対話をする。そして僕は僕の中で眠る、もう一人の人格に語りかけた。僕の中の人格が目覚めれば、僕の中に封じ込まれたリザルトもまた目を覚ますはずなんだ。そして僕と僕の中のリザルトは話し合ったんだ

「それで、どうするつもりなんだ?これからお前がこの国をどのようにしていくつもりでこの国の姫君達と一緒に過ごすつもりなのかを俺は聞かないが、お前はそのことについてしっかりと考えて行動するようにな。それと、お前の記憶の中で俺を召喚しようとしない方が良いぜ?もし、そんなことをしたら、俺が出て行けなくなってお前が死んじまうかもな?まあ。お前の体の中に俺は閉じ込められる形になるんだろうが、それでも良いと言うなら俺は構わねえよ。お前は勇者だからな。」とリザルトに告げられてしまった僕は

「勇者として、人々を守るために頑張る事にしたんだ。でも、その為に、必要な力を身に付けなければならないと思ったんだ」と言ったら リザルトは、「ほう。面白いじゃねぇーか。でも、お前がどうやって強くなっていくのかが見物だよな。だって、おめぇーは俺の力を持ってんだろ?」と言われたので そうだと答えると だったらいつの日か 俺の力を使った戦い方が出来るようになってくるはずだぜ。と言ってきた だから僕は、僕の中に存在しているリザルトと共に旅をすることにした。リザルトの力を使えば。きっとこの世界を救う事ができるはずだ。そう思った僕は、僕の体の中で眠っているリザルトを僕の力で呼び覚ましてあげたんだ そうした事で僕は僕の中に存在するリザルトを再び体の中から解放することに成功させた。僕の体から出て行ってくれと僕が願ったので リザルトが僕の中に存在していたのが分かるのだ。

僕はリザルトに話しかけた 僕は僕の意思を伝えようと思っているんだ。そして僕は僕自身の目的を。僕の夢を教えることにしたんだ 僕の夢は、僕に優しくしてくれた人達に報いること。そしてその人達を笑顔にするんだ その人達は、リディラとリディアとリディラのお姉さんで有る、リディアの三人で有るのだ。リディリアという女性はリディラとリディアと血が繋がってはいないのだけど、二人は姉妹のように仲がいいんだ。だから、二人の笑顔を見るだけで、幸せな気持ちになれるし。リディアの幸せそうな顔を見ていると。僕自身も嬉しくなれるんだ リディアの事が大好きだからこそ、僕には、リディアに恩返しをしないといけないんだ。そして、リディヤとも仲良くして貰えるように、リディアに提案してみようかと思っていて その話をリザルトに聞いてもらった。すると

「おいおい。まさか。あのリディリアとかいう女のことが。好きになったんじゃないだろうな?」と言われてしまうので 僕としては、リディアの方が好きだから。リディラには興味が無いと伝えようとした時に、リザルトが。

あの、姫さんと、この国の王を一緒にしてやるのだけは。辞めておいてやるべきだと助言をしてきたのである。その理由は。

この国にはもう一人、王女と呼ばれる人が居ていて、リディリアの妹に当たる人なのだ。リディラとは双子の関係で有り、容姿も同じであるのだけど。その人の名前についてはリディラの耳に入っている。その人物は。『リンネ=エルフォート』と名乗っているらしい。そしてその人は リディアの本当の母親であると噂されている人物でもあるのだ。そして僕がその話を聞いた時にはもうすでに、僕の体は僕の中に入っていて、その話を聞かされていた そしてその人物がこの国の王妃だと言うことも知らされる。そうすれば必然的に。その女性が、僕達の目の前に現れた女性であり。そして、この国に君臨することになるであろう女性のお母さんだということに気が付く。リザルトから話を聞いてしまった僕は リディアにリディアの母親の事を質問をすると、彼女はリディアの姉だと答えた。そうすれば必然的にリディアの母の正体についても知ることが出来る。そして僕は、リザルトの力を利用して、彼女の正体を見抜くことにすると。その力は僕の力の根源となる存在。僕の中に存在するもう一人の人格が、その能力を行使できるようになる。そうすることで僕はリザルトの能力を利用することができるようになるのだ。そのことにきがついた僕は 僕はリザルトに頼んで僕の体に戻ってきて貰うように頼む そうすることで僕は僕の中に居たリザルトを、再び僕の中に呼び戻すことに成功した。そして僕が意識を失っている間に、僕の中に存在していたはずのリザルトが、いつの間にか僕の外に出ていっていたようで、気がつけば僕の中に戻ってきて居たのである。そして僕はリザルトに問いかけることにした 僕は君の力が使えるようになっているんだ

「だったらさっさと使えるようになっちまえばいいだろ?俺を呼び出すなんて面倒なことをする必要は無いんだぜ?」と 僕の心の中に居るリザルトから、こんな言葉をかけらえられた僕は 僕は僕の中に居る。もう一人の人格を自分の中に封じ込めることにすることに成功した。すると僕の中の存在だったリザルトは 僕に。自分の力を貸すのは良いのだが。それを使いこなすことができるかどうかが分からないと忠告された

「俺の力の使い方はな?自分の中にいる。もう一人の人格を。お前の体の中に封じ込めることで、ようやく使うことができるんだ」と教えてもらうことが出来た

「だがな? お前の持っている俺の力と。

俺の力はな。似てはいるが全く同じものではないんだ。それは理解しておくんだな」

そう言われると、僕の中に存在している。リザルトに、僕が手にすることができるかもしれない力の種類について説明を受けることにした。僕の中に存在しているリザルトの説明によると まず。リザルトの能力がどのようなものか簡単に言うと 僕の体に封印されている。リザルトの本体が所持していた能力は全て使用することができるようになるんだそうだ そうすると、僕の体に存在している。もう一人の人格が、僕の身体の中で暴れ始めるのを感じることができた

「俺を。勝手に使うんじゃねぇーよ!」

そんな声を聞きながら。僕の体を乗っ取ろうとしてくるその人のことを。僕は自分の中に押し込めるようにしたんだ。すると、僕の中に存在する。もう一人の僕が大人しくなるのを感じた。そうする事で。

僕の身体の中に、僕の中に存在する。僕のもう一つの意思が存在する。僕の体の中に存在する。

もう一人の人格を自分の中に閉じ込められるようになっていたんだ。

僕は僕の体の中に戻ってきてくれているリザルトに対して

「リザルト。これから僕は、僕が手に入れた力を、使いこなせるようになりたいと思うんだけど」とお願いをすることにした そうすると僕の体の中に存在しているリザルトが僕のことを止めるようにして話しかけてきたんだ 俺は俺が持っている力の全てが使えなくなってしまうんだ それだけじゃないぞ リザルトに僕の中に取り込まれている人格と対話している時のことだ 僕に自分の力で戦うようにと助言してくれたリザルトが僕の事を止めるようにしてこう言ってきたんだ 俺はリザルトの中に眠っている人格の一つ リザレス それが。今現在、リザルトの中に存在し続けているリザルトという存在なんだ。リザルトに話しかけてみると、リザルトはリザルトの中に存在している他のもう一人の人格と、会話を始めた。どうやら僕の中にあるリザルトとは別の場所に。もう一人がリザルトの中に存在する別の存在だったんだ。

リザルトとリザルトの中に存在する別の存在を交互に見ながら話をする僕は、リザルトの体の中に眠っている別のリザルトと言う名前の。もう一人の存在は 僕と話をするために 僕とリザルトが、お互いの中に存在したままでは。お互いに、お互いの体の中から出ることができない状態に陥ってしまう。

そこで僕は、僕とリザルトの二人分の体が存在している空間に。その力を制御するための、特殊な部屋を作り出してあげることにしたんだ。するとリザルトは喜んでその部屋に入ってくれたんだ。これで僕とリザルトは。いつでも話すことができて。お互いに、相手の肉体を自由に移動できる状態になったわけだから リザルトは。僕がこれからどんな戦い方を身に付けていくのか楽しみだと伝えてくれる 僕がリザルトにリザルトは、自分が使っている武器の扱い方は、覚えているのかなぁーと思ってそのことを尋ねることにしたんだ するとリザルトからは「忘れた」と即答されてしまう なので僕は。僕の中に存在しているリザルトと話をすることになった リザルトと会話をするためには。まず、僕自身の体の中に存在するリザルトのことを僕の中に存在する。もう一人の僕と一緒に呼び出して、その人格を。僕の体の中に呼び戻すことから始めることにしたんだ そうしなければ僕は。リザルトの力を使うことが不可能になってしまうから そして僕はリザルトの体の中に眠る。もう一人の僕の力を利用する方法を教えてもらって、その通りに僕はやってみる事にした そうすることで。僕の中の、僕の体内に存在している。もう一人の人格が僕の中から消えてしまった 僕の中から。完全にいなくなってしまったと言うわけではないんだ なぜなら僕は僕の中に生まれた、もう一人の僕の魂を。僕の中に宿し続けることに成功したんだ 僕は自分の手のひらを眺めた後に、僕が生み出した剣を手に取ることにする

「おい!リザルト。俺の体を好き勝手動かせなくなるんだってな?」と言われた僕は、少し不安になっていたんだ だけど、今は。リザルトの力を上手く使えるようになったから、問題ないんだ 僕の体内に存在する。僕のもう一人の人格と。話をすることが出来るようになっている僕は、僕の中に存在する。もう一人の僕に、色々と尋ねようと思ったけど。もう一人の僕は 僕の事を。僕の体の外に追い出してしまいました 僕は必死に、僕の元に戻ろうと考えたのですが。結局は無理でした。そしてもう一人の僕に話をしてもらったんですが 僕は自分の体が自由に動くことを確認した後で、この場に存在するもう一人の自分に、ある質問をしてみることにすると 僕の中に存在する。もう一人の人格から返して貰うことになる もう一人の人格は、僕に対して、この世界の常識や、歴史についてを、僕が分かるように説明してくれることにしてくれたようだ。僕の中には僕の中に存在する。もう一人僕が存在し続けることが出来る 僕はもう一人の僕の力を借りるために。もう一人の僕の名前を呼びかけてみた。僕の中に存在する。もう一人の僕の名前は

『リーザル』と言う名前だったらしい そして僕は僕に。僕が持っている知識や。魔法などの知識について説明を受けたんだ 僕には僕の体の中に存在する。もう1つの人格が存在していたのだ そして僕は、その人格を『僕』と呼ぶことにしているんだ。僕の中に存在した人格の名前は『リザルト』と言う名前が付けられていた リザルトとは僕のことを乗っ取っていたリザルトとは別個体だと言うことが判明したので そのリザルトを僕の中に戻すことに成功していた。そして僕は僕に、僕が手に入れることが出来ていた力の全てを教えてもらうために もう一人の僕である。リザルトとの。時間制限付きの。話し合いを始めていくのであった リザルトと会話をしている僕は。僕の身体の中に存在するリザルトに、この国のことについての。色々な情報について教えて貰う事にしていたんだ 僕は僕の身体の中に存在しているリザルトに、僕にこの国のことについての様々な情報を説明して欲しいとお願いをすると リザルトは自分の力を使うのであれば、自分の力で説明をしなければならない。それがルールだと言われるのであった 僕達は、アリエル様の話を聞くことになった。彼女はこの城の地下にある牢屋の中に、捕まっていたようで。リディラが彼女の事を、逃していたようで。彼女はこの城のメイドさんに保護されていたのである。そのことを知った僕とリディアは 彼女が閉じ込められていた場所に向かうことにしたんだ 僕達の前に現れた女性は、僕の目の前に現れた。リザルトと同じぐらいの背丈をした女性だった。その容姿は。リザリスにとても似ている顔立ちをしていたのだ 僕達が。僕の前に現れたリザレスと呼ばれる人物と会話をすることにした

「私に何か聞きたいことでもあるのでしょうか?」とリザレスと名乗る女性が僕に話し掛けてきたので僕は、僕にリザルトが憑依している時に。彼が話してくれていた事について確認をすることにしたんだ すると、僕の問いかけに対して、リザレスさんは 僕のことを上から下まで見定めるような視線を送りながらも 僕の問いかけに対して、リザルトは僕と話をしている時には。

「私が持っている。全ての知識を使って、リディア姫に恩を返しなさい」と言われていたと答える それを聞いた僕は 自分の中にいるリザルトに向かって話しかけると僕の体の外に出てきたリザルトがこう言ってくれたんだ 俺はリザルトの中に眠っている人格の一つ。リザレス それが俺の名前だと伝えてくれた リザルトの中に眠っている人格の一つがリザレスという名前であることを聞かされた私は、どうして私のところに、もう一人の。私の家族である、あの子を助けに行ってくれないのかと聞いてみると リザルトは、僕の中に存在するもう一人の僕が僕の中で生きている状態で、その僕が手にすることが出来るであろう。僕の中に存在する、もう一人の僕の能力を全て使うことができるようになっても 僕の中のもう一人の僕が。僕の中で生き続けている状態の時は。僕の能力として使うことができないのだと 僕の中に存在していた、リザレスが。僕に自分の能力を詳しく解説をし始めた 僕はリザルトの説明を受けて、リザルトはリザルトの中に存在している人格の中では一番。能力の使い方に詳しい存在だったんだと実感した 僕は僕の中で眠っているもう一人の僕の能力についての話をリザルトから聞いた そうすることで僕は。もう一人の僕が持っていたという、能力の説明をしてもらうことが出来たんだ 僕は自分の中に存在している。もう一人の僕のことをリザルトと呼んで 僕は彼に自分の持っている力をどのように使っていくのかということを考えて欲しいということを伝えてみると。彼も僕のことを気に入っているようであり「任せろ」と言ってくれたんだ すると彼は「まずお前はこの国で一番強い力を持っている」とだけ言うと再び僕の中に戻っていったんだ それからしばらくした後のこと。僕は突然。何が起きたのか分からず困惑していたんだけど。

僕はどうやら、僕の近くに存在する敵の存在を感じることができたみたいだったので。すぐにでも戦闘ができる体制を整えるために 僕が自分の体に魔力を流すことにしたんだけど。

僕の中に存在する。僕の中に存在するもう一つの人格に話しかけてみると 俺はもういないと返事をされてしまった なので僕はどうすることも出来ずにいた 僕は、自分が持つことができる最大の武器と、僕の武器にできる最大の魔法を組み合わせて戦おうと決めると 僕は僕の武器を作るための素材を作り出すための行動に移る そしてその行動に移った僕は、僕の武器の属性を。火と風の二つを組み合わせると、その武器が完成すると予想出来た だから僕は、僕の周りに存在していた。小さな炎を生み出す その炎を、自分の体の中にある、火の魔石から生み出されている。

熱を操りながら僕の体を包み込むと、その力を使って僕の体の周辺に、僕の武器になる、武器を作り出した 僕の作った、僕が作り上げた。最強の武器を手に持つと、僕は僕に近づいてきた敵のことを確認する

「まさか。この力を使うことになろうとは思いませんでしたね さて、覚悟してくださいね 僕に近づかなければ良かったと後悔させてあげますよ」と言い放つと僕は。

僕に向かって襲いかかってきた敵を。僕自身が作りあげた剣で切り刻んでやったんだ すると僕の剣に、切られて死んだ敵の残骸は消えていき。

僕の持つ剣に吸収をされていくと。僕に攻撃してきた相手の姿は、消えてしまった

「リディアは、僕が守ります だからリデア あなたの力を貸してほしいんです」と言うとリディアは僕の方を向いてくれて、僕の頼みを聞いてくれた。

リザルトの中に存在する、僕の中に存在するリザルト以外の人格の一人はリザルトと言う名前で。

僕の体の中に存在する。リザルトの体の中に存在する人格は、リザルトと呼ばれている そして僕は僕の中に存在するリザルトに対して 僕は自分の体の中に存在している。もう一人の人格であるリザルトに話しかけることにしたんだ

「リザルト 僕はリザルトの中に存在しているリザルトの力を使って 僕達の体から抜け落ちて、この世界から姿を消したもう一人の僕を探し出すために必要な、特別な部屋を作り出そうと思うんだ その部屋の完成を急いでくれるかい?」と言うと リザルトからは「分かった。その前に俺の方からも少し話がある まず、お前には俺の分身体を作ってもらいたいんだよ 俺の能力は知っているだろ?俺の力が、どんな効果を持つのかと言うことも把握出来ていたりするだろう なら、俺の力を上手く使えると思う それでだ。俺が今の状態で、リディラを助けるためには、少し時間が掛かりすぎるかもしれない その間に。この世界で起きている問題を解決することが出来ない可能性があるんだ だからこそ、お前の出番なわけだが リザリアはお前が生み出した剣に。自分が身に付けている防具を身に付けさせる すると、リザリは、リザルトが生み出し。

リザリの中に存在しているリザルトの分身体と、リザリの身体を、リザルトの力で。自分の力で造り出した特殊な空間の中に移動させることに成功をした 僕はリザルトの案内のもと。この国にある。大きな図書館に連れて行ってもらうことになったんだ そして僕はリザルトと一緒に、図書館に入ると 僕はリザルトから 僕の中にいるリザルトが説明を始めてくれました。リザルトが僕の中に存在していた理由は、僕のことを乗っ取ることでは無くて。この世界に出現した、異世界の住人である僕と、接触することだけが目的で それ以外の目的は無かったらしく 僕と話をした後に。僕の体の中に存在した。もう一人の僕、リザルトのことを自分の中に取り込んだのだ。その後。リザルトは、この世界を彷徨い続けていたらしいのだが。そんなある時に、自分のことを召喚しようとしている人がいるということを聞き。興味を持ったのでリザルトは自ら。その召喚に応じたんだ。しかしリザルトはその時に僕と同じように別の人間と融合を果たしてしまう結果になり。その結果がリザレスと呼ばれる人格になってしまったようだ そう考えると僕と。この国の王女の身体の中にいたリザルトは。元は同じ人間の人格だったんだろうと考え始めたんだけど僕はそのことを、リザルトに伝えることにした するとリザルトが、「そうだぞ。俺の身体の中に取り込まれたリザリの魂を分離させたのがリディアの肉体を乗っ取り支配をしている俺だ」と言った それからしばらくした後のこと、私はこの国の王の間へと向かい、私の姿を目撃するとこの城の兵士が攻撃を仕掛けて来たのですが この城の警備を担当している者達に、私は命じておきたかったことがあったので。兵士達が私に攻撃をしてくることを制止させると

「貴方達に、私の命令を与えます この城に存在している全ての人達を、私の前に連れて来なさい。これは、私からの命令です」と言って。兵士に指示を出した後に、自分の部屋に戻る事にした それからしばらくして、リディアの部屋に。大勢の人間が集められた 僕は僕の体の中に存在しているリザルトと、僕に襲いかかってきた相手を倒している最中に会話を始めたんだ 僕が、僕が作り出した。僕の剣を使って敵を切っていると僕の中にいるもう一人の僕の力を使ったリザルトが。僕に向かってこう伝えてくれた

「おい。あいつはリディアが使っている武器と同じ物を使う事が出来るはずだ。気を付けろよ」と伝えてくれた それから僕はリザルトに言われたとおり、僕は相手の攻撃に対して自分の身を守るようにして防御を固めると、敵の攻撃を防ぎ続けることが出来た。リザルトのお陰だと僕は確信しながらリザルトに向かってお礼を言う

「ありがとう。リザルト、君が居なかったら、僕は死んでいたよ」と言う 僕はリザルトにお願いをして、僕が持っている武器と同じような性能を持つ剣を作り出してもらった それを僕の手の中で作り出すことに成功をする 僕に近づいてくる敵に武器を投げつけることで倒すことが出来るようになり。その武器は、敵の武器の機能を無力化する能力を持ち合わせていることが分かったので。僕が持つ武器は僕の武器として使うことにして。もう一人の僕の力は使いやすい武器と組み合わせることを考える 僕がリザルトと話してから暫くの間は僕が新しく作った武器が。どのような武器なのかを調べるために。その武器と僕が所持していた剣の組み合わせがどれだけの効果があるのかを調べて、確認することができたので 僕は僕の中で眠り続けているもう一人の僕の力を借りることにする。

僕に近づこうとする敵を切り刻む 僕の体に存在している。もう一人の僕にお願いをしながら、僕の体が勝手に動き出してくれた 僕は自分の体を。僕の体を動かし。僕の敵と戦ってくれているもう一人の僕に感謝をしながらも。僕の体の中に存在するリザルトと話をする事に 僕が、僕の中に存在するリザルトに「君はこれからどうするんだ?」と言う リザルトからの返事を聞くことができた

「お前の願いが成就されるまでは一緒にいることにしている。俺はこの国で起こっている問題の解決に協力するつもりではいたが。俺達二人の目的は一致をしていたから。この国の問題に関しては二人で協力をすることにした」と、リザルトは僕に返事をしてくれて。

「分かった」と言い 僕の体は僕の意思を無視して行動を開始した 僕の身体の中に存在する。僕の中のリザルトに話しかけてみると。

僕が、リザルトに話しかけようとすると、突然、僕の周りに存在していた、小さな光が、僕の元に集まり始めて、小さな光の球体となって僕の前に現れたかと思った次の瞬間。僕の身体の中から何かが出ていった気がしたので。

「どうなったのかな?僕の中に存在していた。もう一人の僕が出て行ってしまったのかな?」と、僕は不安を抱えながら。

僕の中から出て行った。もう一人の僕がいなくなったという実感を感じながらも。僕が手にしている。武器の様子を見るために武器を手にしてみると。

武器が変化した 僕の持っていた武器が変化して、武器の見た目も変わった 僕はその変化を確認した後に 僕は自分の体に宿ったリザルトに対して、僕の中に存在する。もう一人の僕のことを教えてもらうことにした 僕に近づいてきた敵を。僕に襲いかかってきた敵の数を数えるのが大変なぐらいに、僕の身体が勝手に動き出して、敵の事を倒すことに成功したんだ。僕と僕の身体の中に存在する。僕の中のリザルトのおかげで。僕は戦う事が出来たのだけど。

でも、この国に現れている謎の存在。リディアに憑依し。操り。操られている状態のリディアはどうしてこんなにも強いんだ?と思いながらも、リザレアの力を使って、僕は。僕の体の中に眠っている、僕の中に存在している。もう一人の。僕であるリザリスの力を、リザリアの力を利用して、この場にいる。この国の問題を解決するための鍵である。

僕達の味方となる人物をこの場で見つけ出す事に決めた。リザルトと話し合いをした上で僕はリザルトに頼み事をすることにした 僕と僕の中に存在する。リザルトと、リザリーが話を始める前に。

リザルトは自分の分身体を作り出すことにした。自分の力を自分の身体の中に存在する。もう一人の自分に分け与え、その力を分け与えられた方の自分は、もう一人の自分の分身体を生み出す能力を得る事になるのだけど。

僕の体の中に存在するリザルトの力は、リザルトと融合した事で手に入れた特別な力で 僕の体の中に存在する。リザルトの力と僕の中に存在するリザルトの力は。お互いに影響を及ぼさずにはいられない関係にあるらしくて 僕の体の中に存在したリザルトの力は、リザルトの力の影響を受けないでいられるのだけど。僕の体の中に存在しているリザルトの力が僕が作り出す。特殊な空間の中に存在していた方が。僕にとって都合がいいと言うことになるらしい。リザルトが、僕に説明してくれるまで、僕はそのことを知っていなかった だから、僕に、この世界に訪れた異変を説明するため。そして僕がこれから先。どんな道を歩むことになったのかを説明した際に。僕の身体の中に存在する。リザルトから説明を受けたことでようやく。僕は自分がリザルトによって造り出された剣が作り出した特殊な空間の中に閉じ込めてしまったリザリアを救う為に。もう一人の自分の力が必要になったのだ 僕は自分の体内の中にいるリザルトの分身体を生み出してほしい。そして、その分身体にリザリアの捜索を行ってもらうことに リザルトには、この城で起きていた出来事を全て話した。リザリアにこの国の王様に憑依をしているリザリアのことを説明してもらい、その後で、僕は、この国の現状と。この国の王の間に集められていた大勢の人の前でリザルトが僕の身体の中に存在していた時に起きたことを、僕は僕に襲ってくる敵を排除していると僕の中にいるリザルトの身体が僕の体から抜け出し 僕の身体から抜け出すと。リザルトは光輝き始め、リザルトが生み出した分身体である。小さな女の子のような姿をして、白いワンピースを身に付けている少女の姿に変わり。僕の前に現れる。僕はそんな彼女の手を取り、僕は彼女にリザルトの魂の一部を注ぎ込んだのだ。リザルトが生み出した分身体のリザルリが僕に向かってこう言ってくれた リザルリの魂の一部は、僕の中に存在し続けているリザルトの魂の半分と融合をして。

僕の魂の中に存在するリザルトの力の一部になり 僕に力を貸してくれるようになった それから僕はリザルリの分身体を、この国の王の間に集まった大勢の人々の前に姿を現した。

この国で起こっていた騒動と 今僕が置かれている立場を、リザリアの力で僕の存在を隠してくれた。

それから、僕はリザルリに頼んでリザレのことを調べてもらって、 僕と一緒に行動をする為の準備を整えてから、僕の傍に現れるようにリザリにお願いをすることにした。

僕の中に存在しているリザルトの力は。僕の体内に存在しているリザリアの力の影響で影響を受けずにいたのだけど。僕の身体の中にある。リザルトの力は僕の力の影響を少なからず受けてしまうような関係で。僕の体内に存在する。もう一人の僕の力を、僕の力の一部として取り込み。

僕の力に変換させる。僕の体内で生み出される。僕の中のもう一人の僕が持つ、僕の力に影響を与えてしまうと言う性質のせいで、僕の中に存在するリザルトの力が。

僕の体の中で生まれてくるはずの僕の力は、僕の力の影響を受ける形になってしまい。僕の力に影響を与えられてしまうと言う状況に陥ってしまった為 僕は自分の中に存在する。リザルトにお願いをする。

「お願いだよリザルト」と言うと、リザルトは、僕とリザルトにだけ聞こえるように念話で返事をしてくれた。

僕の体の中には。僕の体の中で眠り続ける。リザルトの力が存在しているので。僕の体の中に生まれた。もう一人の僕が持つ。僕の力の影響を受けて リザルトが作り出すことのできる力の一部が。

リザルトの力の影響を受けず。リザルトが作り出せる。特別な力を持つ。もう一人の僕の武器の威力を強化する。武器の能力を向上させることができるようになった 僕はリザルトに、僕の中で眠り続けている。リザルトが僕に話しかけてきたので。僕が持っている。剣は僕の意思で動くようになり 僕の体に纏わりつく。無数の敵を斬り裂き。切り刻むことが可能になった

「リザレの捜索を手伝ってもらえないだろうか?」と僕にお願いをしてきた 僕は、その願いを受け入れることに

「分かりました。私達で良ければ手伝わせていただきます」とリザリは答えてくれたんだけど。僕は自分の意思とは無関係の状態で。

僕の体の中に存在する。もう一人の僕の武器の。僕の持つ刀身が変化することになり。僕の持つ刀身の形状は、普通の日本刀ではなく、西洋風な感じのデザインの鞘に収められている刀へと変化してしまい 僕はその事に対して少し戸惑いを感じながらもリザルトに対して、リザルトにお願いをすることにした 僕が、リザルトに。お願いをすると、リザルトは「任せておけ」と自信満々の表情をしながら、この城の敷地内で、リザレスの姿を隠してくれて、僕のことを守ってくれる存在を作り出してみせようじゃないかと言っていたのだが、実際にやってみると。僕がリザルトに頼み込み。協力をしてもらえることになった。リザルトが僕の事を見守ってくれる事になった 僕の目の前に現れた。小さな光の球体が。突然姿を変えていくと。小さな少女が、僕の目の前に現れていた その子は僕よりも小さな子供にしか見えなかったんだけれども僕と、このリザルトって言う女の子の間には 不思議な力で結ばれている関係があったんだ そのおかげで。僕はこの子のことが信用できると思ったんだよね。

僕の事を命懸けで助けて。

僕は自分の身体の中から生み出された。もう一人の自分の分身に。リザリの事を任せる事にして。それからしばらくして。

僕が一人でいる時に、突然現れた小さな男の子。僕の体の中から生まれた。もう一人の僕の分身体であるリザルリの姿を見て。

リザルリと会話をしていた僕は自分の中にいるリザルトと会話をしていて、僕に話しかけてきてくれて、この城で何が起きているのかと。僕の力を使ってこの世界の問題を解決する事が可能なのではないか。

その方法をリザルトと二人で話し合いながら考えていた リザルトにお願いをしてから、しばらくの間リザルトとは話すことが出来ない状態だったけど。

リザルトと話をすることが出来るようになって、リザルトが、僕の中に存在する。リザルトの力を使い。リザルトが生み出した特別な存在を作り出すために動き始めるのだけど。僕はリザルトにこう伝えた 僕が今やるべきことは。まずはリザレを探し出して。リザレアの力を使ってリザレを助け出さなければならない。そしてリザリアも、リザリアも助け出すことができれば、この世界に起こっている異変は。リザリの手によって解決される 僕はリザルトの力を利用して、この場所で起きた出来事に関する情報を整理する作業を開始する事にした。

この城に、僕が訪れた理由は。この城で異変が発生していて。その異変が原因で僕以外の人間が。その世界に訪れた異変に巻き込まれてしまった。

その現象を利用して、異世界からやってきた人間を利用して何かをしようとしていた奴らが存在していた。

僕がこの世界で経験した。リザレに憑依している状態となっている。謎の女の人は、リザレの体を乗っ取って自分の物にする為 この城の中に、僕を召喚し、僕の体内に存在する。もう一人の僕の力が、僕自身を守る為に作り出した空間の中に閉じ込められてしまっていたリザルダの救出を行おうと思っている。

その為にはリザルトに協力してもらって。

僕の中に存在するリザルトの力で。

僕はリザルトの力を借りて。

この国で起こった事件の真実を探る。リザルトが生み出した特別な力。僕の中に存在している。もう一人の僕が持つ。特殊な能力を使う事で。僕の体の中に存在する。リザルトの力は僕の力の影響を受けずに、僕の中に存在している。リザルトの力の影響を受ける事はなくなる リザルトの力の影響を全く受けていない状態の僕は。

リザルトの力に干渉を受ける事がなくなり。僕はリザルトの作り出す。特別な空間の中に存在している間。僕は自由に行動する事が出来るようになる。

僕はリザルトが生み出した。リザルリの力を利用することにより。この国の異変を僕の手で調べることに成功をすることになって。

リザルトが、僕に協力してくれる。リザルトの力を、僕は借りることができるようになったのだ 僕の中で生まれた。リザルトと僕は協力しながら、この城の中で起きてしまった。この城の中で起きた。事件を調べることにした。この世界は一体どのような経緯で。この城の中で事件が起きる。このような事が起きてしまったのだろう。

僕が、リザルトの力を利用する事ができるようになったのは。僕の中に存在している。リザルトの力が、僕の身体の外に出ても問題なく活動ができる状態になるまで 僕の身体の中に存在していた。もう一人の僕の力のおかげであり リザルトが生み出した。僕専用の特別な力を宿した。分身体を生み出すことに成功した。リザルトは、リザルリが僕の事を守りながら行動ができるようにと 僕にこの力を与えることを決めてくれたのだ。この特別な力があれば リザルルの力に干渉される事がなくなり。リザルリの力の影響も受けずに、僕の中にある。リザルトの力を利用しながら。この国の中の現状を調べられるようになり。この国に起きた。今回の騒動の犯人を突き止めて事件を解決することが出来たのなら この城の内部にいた人たち全員を救うことができるはずなのだ リザルトにお願いをして。僕と一緒に行動をしてもらう事になる。僕専用にリザルトの力によって作り上げられた。リザルドという小さな女の子の女の子の姿に変化することができた リザルトは。

リザルリの力を利用したことで作り出すことができる。

特別な存在を作り出せるようになった。リザルドの姿に変化した僕は、僕と一緒にこの国に起きた騒動の調査をすることになったのだった。

僕の中で生み出され。僕の力の一部となったリザルトの力の影響で 僕はリザルトを僕と同じ立場にいる人間として認識することができるようになり。僕はリザルトと会話を行うことができている。リザルトは小さな子供に見えたんだけど、実際は違うらしい

「俺はリザルコだ」と言い張っていて「私に名前なんてありません」と言っているんだけれど。この子が本当の年齢を言うことがなく、リザルトの力を利用することができるようにと。

僕が作り出した。僕の力の一部である。リザルトは、自分が作り出した特別な存在の姿を変化させることができたりして、「俺様の姿をよく見ておくといいぜ!!」って言うんだけれども見た目だけは本当に可愛く見えてしまうんだよね?でも実際に話してみると大人びた口調の男の人だったりする。この子はとても不思議な存在であり。リザルトは不思議な存在でもある。僕はリザルトと協力して、これから起こることになるであろう。僕の身に起きようとしている事態について調査を開始しようとしていた。

僕がこの世界に訪れた。リザレと呼ばれる女の子は。この世界に訪れている。勇者と関わりのある。勇者召喚が行われる。あの日に。僕と同じような状況に置かれていた女の子なんだよな。

僕が、もう一人の僕の分身体である。

リザルリと共に行動する事になったのだが、僕の身体の中から生み出された。もう一人の僕の力のせいで、僕の体に流れている血液が このリザレスに、リザレスの肉体に影響を与えてしまい、僕はこの世界に降り立ってからはリザレスに対して、普通の人のように振る舞うことができなかったんだけど 僕の身体に流れるリザレスの血の影響を受けているせいで、普通の人とは少し違った動き方をする時があるみたいだから。

そんなことを思いながらも僕はリザルリに対して、この城の中を調査する為に僕に協力してもらいたいと思っていることを伝えると

「わかりました」と言ってくれる それから僕はリザルリの体を使って行動する事になるんだけれど。僕とリザルリの間には不思議な繋がりが出来上がっているので この城に僕と僕が持つリザレスの力の影響を受けた状態で存在しているリザリの存在を見つけることが出来る

「まずは城の外の様子を確認しに行くぞ?」と言われ。

僕が今いる場所から出ていこうとするリザルドの後ろをついて行き。僕達は、城内にある階段を使って。一階へと下りていくと、この城にやって来たときに見かけた兵士さん達と、初めて見たときから姿が変わらない。この城の王様の側にいるはずの近衛騎士団団長の。僕の知っている女性の騎士の人達がいた。

「あなた達が。どうしてここにいるの?」

「えっとね、この人のことを助けたくて、この城の地下に捕らえられていたの、だから助けに来たんだよね」

僕の目の前に現れた女性は。この城の兵士達に命令を下すことのできた存在だと思う。僕の目にははっきりとその女性が着こんでいる服装に刺繍が施されているエンブレムが見える 僕には女性の身に着けている制服が。どこに所属しているのかを確認する事ができるのだけれども。その紋章を見た瞬間。僕の身体に電流が流れたような感じになり、一瞬で理解したんだ。彼女は僕と、僕の身体の中から生み出された。リザルトのことを召喚した人物だということを、彼女が身に付けていたエンブレムを一目見ただけで理解したんだ。

そして彼女の名前は。アルフレット。リザルデと言うのが本当の名前だと分かると、僕は自分の身体が、この世界に召喚された時に、別の世界の人間である僕の体に入り込んでしまい。リザリアとなってしまった。

僕に憑依していたリザリアの正体がリザリアに憑依されていた僕に助けを求めてきた、この世界の住人の女性の身体から作られた。

人形の魔物だったという事をリザリアが僕に話してくれた。

リザリアの話では。この世界にやってきて、リザリーに憑依してしまったこの世界での僕の事を殺そうとしたリザリオの攻撃を 僕は避ける事ができず。殺されそうになっていた所を、僕に助けて欲しくてこの城にやってきたのだけど、リザリアの憑依されてしまったリザリーの体では、自分の意識を保っていられるのはほんの数秒程度だけになってしまうため。僕が召喚されるはずだった異世界に召喚されて僕の体内に存在するもう一人の僕の力によって召喚されてしまう。僕の体の中に存在するリザルドという男の子の力を借りる事でリザレアの体を操っている事ができた。リザレアを召喚するために召喚の儀式を行っていた。この国の王様は、召喚儀式を行いながら召喚した人間に取り付いてしまっている魔物を取り除き。元の世界に戻すために 自分の身を守る事が出来るようにと 僕は自分専用の分身体を作り出し。リザルトという名前を付けて、僕の中に生み出したんだ。僕の中には、僕の分身体である。リザルドが僕の中に存在したことで。僕に襲いかかろうとしてきた、リザルダは リザルコを作り出したリザレアの力の影響を受けないようにすることができていて、このリザルロもリザルアの力を影響を受けずに行動する事ができるようになったから 僕の体内に存在する。リザルドの力を利用して リザルレの力で作り出した。特別な存在である。分身体の力を利用することができるようになるので。

僕の体内に存在するリザルダが、リザルコに変化できる能力を利用して 僕がリザルリと二人でこの世界に訪れた異変を調べて問題を解決するための手伝いを行うことになったのだ 僕の中で、リザルレが作り出した特別な力の一つでもある。

僕の血の中に流れる、リザルリの血を利用して。僕の体に流れている血液を操作して。僕はこの世界で僕の体に起こった出来事を知る事に成功した 僕の中で生み出され。僕の体の一部のようになってくれたリザルリの力は、リザルリの力が、僕自身の力に影響を及ぼす事がなく、僕はリザルレの力を利用しながら、僕に力を貸してくれているリザルトと一緒に、この国の異変を調べて解決をすることに協力してもらうことにした。

この世界は。どうなっているんだろうか?リザルトの話からすると この国の中に存在している人達が、皆この国の人達の姿ではなく。

この世界に住んでいる生き物達の、本来の姿に戻ることが出来なくなってしまったらしいのだ それに加えて、本来ならば人間の身体には存在しないはずの。動物のような耳と、獣のしっぽが付いている生物達がいるようだ。

「ねえ?なんなのこの国の中にいるのは?みんな私のことを怖がっていて」と言い 僕に助けを求めるような目をして僕のことを見つめてくる少女の名前は。アルフレット。このお城の王様の娘なんだよね。僕のことを助けてくれるのは、この国の中では、リザルロの力の影響をうけることなく行動する事ができ。リザルコの能力の影響をうけて行動ができる。リザルトという男の子だけだ

「ううん、大丈夫。僕が守ってあげるから、安心してよ。さてと これから僕達は。城の中を調べて行こうかなと思うんだけど 何か手伝えることはあるかい?」と言うと。この城の王様の娘である。この城の王様が僕達に話しかけてくれた この国に起きた現象を調査してほしいと言われ。僕はこの世界で起こった異変の原因を突き止めるために。この城の内部にある資料などを探すことを始めたんだ 僕とリザルトは城の地下に幽閉されているリザルス姫を助ける為に地下に向かって進んで行くと、リザルスが閉じ込められている部屋の前には二人の兵士が立っていて、見張りをしている様子なので、リザルコがリザルトに変化すると兵士に話し。リザルコの持っているスキルである、リザルドの能力で作り出した特別な剣の切っ先を突き付けて 兵士の人達が「リザルデ様。あなたがなぜこんな所に」と言うのを無視して。僕はリザルトと共に、扉の鍵を壊してから、部屋に飛び込み、僕はリザルスと二人きりになる為の空間を作り出すとリザルスはリザルコと僕のことを見つめて

「助けにきてくれたんだね?ありがとう。私はここから出ることは出来ないの、ごめんなさい。私を救ってはくれませんか?」

と僕に言ってきた。だから僕は「いいですよ、リザレス。君と、僕と、そして僕の分身体であるリザルトは。これからしばらくの間。一緒に生活することになるだろうけど。僕がリザルドとして生きているこの世界のリザルダとリザレアが作り上げた人形達を倒すまでは この世界に起こっている異常について調べる必要があるみたいだからね。僕はリザルラとリザルルの二人の子供で。リザルハとリザルレの二人のお母さんは僕の体内に宿っていた。

もう一人の子供の。もう一人のリザルレの子供であり、この国の王様の娘である。リザルロって言う女の子なんだけど。その子が召喚の生贄になってしまった時に、僕の中のリザルダが。もう一人の僕の子供である女の子の姿を変化させたみたいだね」と説明しながら。僕は部屋の中に存在していた椅子に座り。机の上に置かれていたお菓子を口に含んで 僕の目の前にいるリザルが 僕のことを見て。僕のことをじっと見ていたので「どうかしたんですかね?」と言ってみたら

「なんでもない」としか言わなかったので。僕は「そうですか」と答え。リザルを抱きしめることにした

「あなたとなら あなたと、リザルとなら。幸せになれる気がするの」と言ってきたので「そうかもしれないですね」と言い リザルを僕の隣に置いておいた。そして僕はリザルの唇を奪い。リザルの舌に絡ませていった。僕はリザルと何度もキスをしては、僕とリザルの服をお互い脱がせあい、裸になって抱き合い。そしてそのまま僕達はお互いに体液を交じわせ続けた。

リザルは、僕と交わることによって僕から生み出された魔力を吸収し続けていった。そしてリザルに魔力を与えると同時に。僕は僕の体の中から生み出される。僕の体の細胞から作り出された特殊な力を、僕の意思によって発動させることができる特別な力を発動させた。

それは僕に危害を加えて来た存在に対しての復讐心を抱いた時のみ発動させることの出来る特別な力 僕に危害を加えた者に対する。圧倒的な恐怖心、死のイメージを植え付けさせてしまうという能力なのだ 僕がこの力を使って。僕の事を襲った兵士達に。僕に害をなす可能性がある兵士達全員に対し この能力を一度だけ使ったのだけれど 僕の能力を受けた兵士達は全て、心臓をえぐり取られたかのようにして死んでしまったのだ それからというもの。僕は僕の事を傷つけてきた者達を この力で。この手で殺せるだけ殺してしまおうと決めたんだ そして僕はリザルと僕との間に産まれてきた子供を作り。この国の人々を守る。守護騎士となった 僕の事を愛してくれる子供達を守りたいと願った 僕は僕の中で眠っている。僕のもう一つの意識。僕の中で生まれた。僕が作り出した。分身体である。リザルの事を想い続けていた。僕の事を愛し続けてくれていたリザルが作り出した特別な存在である。特別な人形。リザルドの意識を目覚めさせる事にした。

この世界に訪れている異変を調べに行く前に、まずはこの国に起きた事を調べておく必要もあると考えたからだった リザルが作ってくれているリザルコの能力によって作られた特別な結界の中に存在する。僕の意識が生み出した。特別なリザルドの中に存在しているリザルレの意識はリザルが生み出し、育ててくれたリザルロを娘として受け入れ、自分の中に迎え入れる事で自分の魂の力の一部にしてくれたので 僕はこの世界で生きるために必要な力を手に入れる事が出来たのだ 僕は自分の力を使い。リザルの作ったこの結界の外で暴れ回っている、リザルレに操られている。人形の魔物達に対処する方法を見つけ出すことに成功した。リザルは僕の事を愛してくれているのがわかるのが。リザルは、この世界で起きた異変を調べて欲しいと僕に言った後。自分の意思を僕の中に残した状態で眠りにつくことを決めたのだけど。僕のことを守る力を残しておいてくれたので 僕がこの世界に訪れた異変を調べに向かう間。僕は自分の体内の中にあるリザルの人格を呼び起こしてリザルコに変化させることで。僕を守るようにしているリザル達の守りを強化するために、自分の分身体を作る事にした そしてリザリーと呼ばれる。リザルの妹のリザリーを作り出しては その妹である。僕の中に存在する特別な分身体でもある。

特別な人型機械兵器リザルアの意識を元に作り出した特別な分身体のリザルコに変化させて 僕に襲い掛かろうとしてくる。

僕を敵視していて 僕を殺そうと考えている、この国の王城で働いている人達を相手にしても十分に戦えるだけの力があると判断したので。

僕はこの国に発生している。異変を調べるために 僕の中で、僕の中に宿り続けているリザルダと 僕の力を分け与える事によって生まれた。特別な人形。

特別なリザルドの力を借りながら 僕は僕に襲い掛かろうとしてきた。この国の騎士である、兵士達を次々と倒し。倒していった 僕に襲ってくる人達を全て倒した後に僕はこの国のお城の中の地下へと向かい。

僕はこのお城の中で異変が発生し始めた原因を調べ始めることにしたのだ。僕はお城の王様の部屋に向かい王様に会いに行き事情を説明することにした

「僕の名前は。リザルダと言います。そしてこっちは、僕の分身でもあり。僕の大切な人であるリザルと、そしてもう一人は、この世界にやってきた時にリザルレの肉体が変化して誕生した。特別なリザルコという少女であり。特別な人形の力を持つ特別な人間である特別な存在です。

あなたにお願いしたい事があるのですが。よろしいでしょうか? 実は僕達、僕のお友達がこの世界に訪れて来てくれたお陰で。僕はこの場所にやってこれたのですが、実は僕は記憶を失っているんです。それで僕に襲いかかってきた兵士達を倒し終えて。僕達は城の内部を調査を始めたんだけど。

この城に起きている現象の調査をする必要がありそうだから。僕はリザルと共に、この城の内部にある。様々な資料などが収められた場所に向かったんだけど。そこにあった資料を読み込んでみると この世界に現れたリザル達の世界の住人達が。この世界に迷い込んだ。異世界からの来訪者がリザル達の前に現れるまでの、リザル達の暮らしていた世界の出来事を記した書物が存在してたんだよ」と言うと この城のお城で働く人達が 僕が話しをした内容を信じてくれなかったので 僕は、僕自身の体に宿っている。リザルの力の一部を開放するとリザルの姿に変化する事で リザルが持っているスキルの。リザルードの能力を使って 僕はリザルの姿に変わり。リザルが普段使う事が出来るようになっている、特殊な剣を取り出してから リザルの姿をした僕の隣には。もう一体、僕の姿をして同じ姿を持ったリザルが現れていて。その二人を見たこの国の人達は「「うそ、そんな、ありえない!あれはまさか。もう一人のリザルダさん?」」

と言い驚いていた。それから僕はこの国を訪れているはずの仲間の一人を探し出して合流する事にした。そして僕は僕が知っている限りの情報を教えてもらう為に。僕の事を探していた仲間の女の子。ルザリオに、僕の正体を伝える為。

僕の中の。特別な存在でもある。リザルを目覚めさせる事にしたので 僕の中から生まれた。特別の人形の力を持つ。特別な分身体 この世界の人々の心の中に存在している 僕の分身であり特別な存在である。

僕の子供のような物で。僕が生み出してしまった、もう一人の特別な人形。特別な存在である。特別なリザルの事を呼び出し、僕の体の中で眠っていた。リザルに。僕に起きてしまった出来事を伝えてもらいながら。僕の仲間である特別な女の子のルザリオと合流する事になった。

そしてルザリオと合流してからは僕達3人で一緒に行動をしていたのだけど。そこでも僕は特別な力を使うことができるようになっていた 僕の力の一つは。僕の姿に変化している特別な存在の人形である特別な力を発動させることが出来る。

この国の人々を救いたいという想いを抱きながら。僕はこの国の人々が平和な日々を過ごせるような場所にしていきたいと思い 僕に危害を加えてきた人々に対して復讐をするという強い意志を持つことで。僕は僕を害そうと、傷つけようとする者達に対する恐怖心を心に抱かせる事に成功した時に 僕の中に存在しているリザルダの意思が。この世界に起こっている異変を解決する上で必要だと思われる情報を僕の中に残したままにし この国にいるかもしれない僕の大切な友人を助け出すための特別な力を使う事ができたのだった。それからというもの。僕は特別な人形の能力を持つリザルの力を借りる事によって。この国の地下に広がっている。地下牢の中に囚われている僕の大切な友人である。特別な力を持つ男の人と再会を果たした後 僕は彼の事を救うことが出来たんだけど 僕達はリザルと一緒に行動をしながら。この国に訪れた異変の原因を探ることにしてはリザルと僕とルザリと、そしてこの国の王女様は。この国で起こった異変について知るために調べることにしては動き出したのだ。

僕達は、僕に襲いかかろうとした兵士達を。特別な力で作り出し。特別な能力によって変化させることにより作り出した特別な人型機械兵器である。リザルアと、リザルドの二人の力を使いこなし。

そして僕は、僕の力の1つである。僕自身に害意を抱いている相手に対して恐怖心を与え。この世には存在しない生物を生み出してしまい。相手を恐怖に怯えさせることを可能にする力をこの国の兵士の人たちに使っては。僕は僕に対して敵意を抱く者を、この国に訪れる前から。僕に敵意を抱いていたこの国の兵士である騎士や兵隊、魔術師などの人々には僕に対する恐怖心を抱いてもらいながら。兵士達は僕に恐怖心を抱いてくれていたようで 兵士達の事を僕の使い魔にすることで 僕の使い魔として働いてくれるようになった。

この国に訪れた異変を解明するために、僕はリザルと、この国の王の娘である姫様に手伝ってもらう事にしたのだが。その時にこの国のお城の王様に会うことができて、お礼を言われることになったのだけど。

そしてこの国では、現在進行形で起きている異変が原因で人々が凶暴化してしまい、魔物化した動物が暴れまわってしまい、暴れている獣をどうにかする事ができないのと。そしてお城の地下に眠っているらしい宝箱の中から。危険な気配を放つ物が目覚めてしまわないようにするべく。その宝物を守ってほしいとおねがいされてしまったのだけど 僕にその依頼を受けてくれるように頼んできた、この国の王である。お父さんが、僕がリザルに変化した姿を見たときに驚きの声を上げていたんだけど。それはなぜかと言えば。僕の中に存在する特別な人型機械兵器。リザルは僕の体の中に存在する、特別な力の一部を使い、僕の分身を作り出すことが可能で。そして僕の力の一部が僕の中にあるリザルダの肉体を変化させることで、僕の妹にあたる。特別なリザルコが生まれたことにより。僕の中に宿るリザルと。僕の中で眠り続けていたリザルダの意思は、完全に一つになることができたのだった そうすることによって。僕は特別な力を持つ人形である特別な人形の能力。特別な存在としての力である特別な力を使用することが可能になったのだ 僕の中に宿っているリザルダと。僕の中にある特別な人形の力の一つである。リザルコの能力を使うことが可能な人形である特別なリザルの力で。僕の体を一時的に変化することができるようになり。

この世界に存在する人形と呼ばれる。僕が生み出してしまった特別な人型機械兵器。リザルダが本来、使用する事ができる。特殊武器。リザル専用の特殊な剣を使えるようになることもできるようになったのだけど。リザルに意識がある状態なら、リザルの身体は自由に動かすことは出来るけど。僕の体に変化させて使う事はできないみたいだ。

僕の中に存在しているリザルの意識を覚醒させて。リザルの意識と僕が完全に同化すれば 僕は僕の肉体を自由に動かせるようにもなるのだろう それと、僕の力の一部を開放させることで 僕の力の一部である。僕の分身を作り出すことができる特別な力によって、僕は僕の姿にそっくりな僕の分身を作ってしまったんだ。僕の中に存在する特別な人形の力である特別な人形によって僕は、自分の分身を作る事ができては。その僕と同じ容姿を持った人形を生み出すことに成功した この人形である。リザルと、僕は、リザルと僕自身の分身である。リザルがこの世界にやってきた。もう一人の特別のリザルと、そして僕の事を助けてくれようとした人達の力になってあげたいと願い。

僕の体の変化だけではなくて、僕の中の特別な存在としての力を持つ。特別な力も、使うことができるようになっていたのだ この国にはリザルが、僕がリザルが、特別な力を持つ特別な存在に変身することが出来る特別な力が、この国で起こる異変の原因を調べようと、僕が、このお城の王様に頼みごとをされている時。

この国を訪れたリザル達の友達がリザル達が城の内部を調べ回っている最中に、僕達に近づいてきていることを感じ取る事ができていたんだけど。その時にリザル達の前に、一人の女の子が現れる事になっていたんだけど 女の子の名前はリーシアという名前で、彼女は異世界からやって来たと言っていたのであった それからという物僕の分身である特別なリザルによって姿を変えた状態で僕は僕の体が変化して生み出した分身によって僕は襲われた兵士達を助ける為に。兵士達を倒す為に兵士達と戦うことになり兵士達は全員倒されてしまう事になった。すると僕は不思議な感覚を覚えてしまう 今まで僕は特別の力を使うことができなかったのだが、どういった経緯でかはわからないけども、この城に訪れたことによって僕は僕自身の力を発動させる事ができたようだ この世界に現れた魔王が引き起こしてしまったと言われている。世界を滅ぼそうと目論む魔族による襲撃。そしてこの国で起きた異変。この世界に現れたリザル達の世界から来た。異世界からの来訪者。

僕はこの世界で起こっている出来事の真相を探る為に行動を開始した。そしてこの国の城の内部にある資料を調べる事になったのだ。この資料を読むために

「私はリザルと言います。そして隣にいるのが私の恋人であるルザリオさん」と言い、ルザリオの隣で微笑みを浮かべている。

リザルの事は僕達が探している仲間の1人でもあって、ルザリオの隣で優しく笑みを漏らしながら立っている。

そんな二人の様子に僕は二人に対して質問をする事にした するとルザリオは 僕にリザルを紹介してくれたのだった ルザリオは僕が出会った人達の中では珍しくまともな考え方をしてくれていて しかもルザリのことが大好きな優しい女の子なんだよね。

僕は僕に危害を加えようとする存在は嫌いなの だからルザリオに僕が危害を加えるような存在じゃないと理解してもらう為に、僕は特別の力の一つを使う事にした 僕は僕の中にいる。特別な力を持つ人形であり。特別な存在でもある。特別な力。特別なリザルを召喚する準備を始めることにした。そうすることで。僕はこの国を救える可能性が出てきたからだ。

僕の体の中には。特別な人形として生み出された特別なリザルが存在している。そしてこのリザルには僕の能力の一部を与える事で、僕は僕に害意を持っている者達に。この世に存在しない生物を僕に危害を加えようとしている人達に対して僕の力として、僕の使い魔として、この国で起こっている異変を解決する手助けをする為の存在。特別な人形である特別なリザルを生み出し 僕の体に存在していた。リザルダの肉体を変化させ。このリザルを。僕が生み出した特別な力である。特別な人形の力で僕は僕自身が生み出した分身をこの世に生まれた新たな生命体に作り変える 僕の姿と。僕の力の分身を作り出す事が可能になる。この国の地下に眠るとされている。宝物を僕に害を及ぼそうとする者達から守るために、特別な力の一つを使って 僕自身に似た。僕とは違う。特別な存在を生み出し。

その力で僕がこの国で出会った女の子。リサルに。リザルの力を与えたのだった

(この国のお城に訪れるまでは普通の姿の女の子だったんだけど)。

僕はリザルに与えた力を解放させることによって。

僕は特別な人形であるリザルと、僕の姿に化ける事が可能な。特別な力を持つ特別な人形の力を持つ特別のリザルの力により。

僕は僕自身と似た姿を作り出したのだ。そうすることによって僕自身の姿をした。僕に瓜二つの姿をした特別な力を扱える人形をこの世界に生み出したのであった。

そうして僕達はこの国の王の娘である。姫様と出会うことになるのだが、そこでこの世界の姫である。姫様に僕達は、この国の異変を調査するのに手伝って欲しいと言われ 僕達は姫様と一緒に行動する事に決めたのであった。

そうしてこの世界に異変を起こしていると思われる魔族について調べるのに協力をお願いする事に決まった僕達は姫様が暮らすお城の中に入る事になったのであった。僕達は城に入ったんだけど。そこには姫様の父親である王と。

王妃様である。女王様である女性に出会うことになったのだけど 僕が出会った人は皆んながまともだったのに どうして、、、。どうして僕だけが僕に危害を加えてこようとしていた人以外からは。僕の事を怖がられないといけないんだ 僕をまるで化け物を見ているかのような眼差しで見られるなんて。僕は一体なんのためにここに来たんだろう? 僕の目的は、この国に異変を引き起こしている。魔族の王がこの国で暴れているという。異変の正体を知ることだ。そして魔族と、その魔族の王に何かしらの形で協力をしている人物を探し出すことが目的でもあった。

この国のお姫様に案内される形で僕は城の中に入っていく。僕が、城に訪れた目的はこの国の異常を調査し。

その問題を解決する事なのだが。僕がこの世界に来てからというもの 僕に対して敵対的な気持ちを抱いている。

僕をこの世界に連れてきた。自称神と呼ばれる男。この世界での魔王と呼ばれる人 この二名がこの世界に現れてから この世界には大きな変化が訪れ始めていた この世界に生きる人では扱えない。特殊な力を扱う事が出来るようになった この力は人の意思に反応して、その人が本来扱う事ができる特殊な力とは、別の特殊な力として現れる。

例えば、この世界の住人の扱うことのできる力として炎を操る力がある その力を使用するためには。特別な道具が必要となる。特別な力を持つ特別な人間しか使用することができない特殊な道具。特別な力を使用できる特別な力 そう言った。普通の人間が扱うことの出来ない特別な力 そういった物がこの世界にも誕生することになったのだ 僕の体の中には。僕の特別な力によって。僕がこの世界に現れる前まで。僕の中にあった特別の力が眠っているのだ。その特別な力によって生み出される。

そうすることによってこの世界に住む人々でも。僕と同じように特別な力を使うことが出来るようになっているんだ そして僕は自分の体の中に存在する特別な存在の力を使用して。僕の中に存在した特別の力をこの世界の人の体の中に宿らせていた それによってこの世界の人間は、特別の力を使用できるように変わったのだ。そうすることで僕が元いた世界に存在する魔法や魔術といった。特別の力を持つ特別な存在でなければ行使することが不可能だった技術は、誰でも使うことができるようになったんだ。そしてその現象はこの世界でも起きていた だけど僕の身体の中に存在する特別な存在の力は、全て僕の力だけという訳じゃ無い 僕は自分の肉体を変化させることによって。特別な力を使う事もできる それは特別な存在を作り出すことも可能になっているの 僕の中には。僕がこの世界で出会ってしまった特別な存在。この世界で魔族の王と呼ばれている魔王と僕をこの世界へと強制的に連れてきた。僕が本来出会うはずでは無かった特別な存在 僕に害意を抱く魔族が僕を殺そうとしてきている事を知った時 僕を守る為に特別に生み出された特別な存在の特別なリザルを生み出すことが出来たのだ そしてこの特別な力によって。僕の体の中には特別の力が存在していた。特別な存在を生み出す事によって。

僕の体の中にある特別な力が僕自身の力に変化していたのだ 僕は僕をこの世界へと強制的に召喚してきた。この国を支配する。王様に呼び出された僕は。王様の娘。この国の姫であるリザに。

王様と対面する形で話し合いをする機会が訪れたのだ。僕が、王様が住んでいるお城を訪れたのには理由があって 僕の目的を果たす為にも。この国に訪れたのが正解だったというのもあったんだけど。僕のことを襲ってきたのは 僕のことを、勇者だと、この国を救う存在である。救世主のような存在だと言って、僕の力を利用して、世界を救って欲しい。自分達の国を助けて欲しいと、そんな事を言ってきていて。僕のことを襲うのをやめてほしいと頼むのと同時に 僕の力の全てを解明して欲しいと頼まれていたのである リザルダの力を利用する事で 僕の体内には特別な力が存在していて その力を利用することで、僕の体内から特別な力を産み出すことが可能になるようになっていた そしてこの世界の人々の中に特別の力の種を芽生えさせる事に成功した僕は 僕の中に存在していた。特別な力を。この世界で使えるように。

そして僕自身もまた、僕自身の体を特別な力に変えて、特別の存在に変わっていく事ができた 僕の体の中から。特別な人形を出現させることに成功したのである そうやって僕は僕に敵意を持ってくる者達と戦うための準備をしていた時に 僕は、リザルと出会ったのだ 僕は僕の目の前にいる女の子に対して 僕は僕に敵対する人達が使う力の仕組みを理解した上で、僕の体に秘められている力を発動させていた。僕の体の中から生まれた人形のリザルダが僕の姿を真似るような形で姿を変える為の能力を使用したのだ。その能力によって。僕と全く同じ姿をした特別な人形がこの場に存在している。

この特別な人形を作り出すために必要となっていた 特別な人形を作るために利用することが出来る特別な人形を生み出す特別な人形を生み出す力である。特別な力を持つ人形を生成することで、僕は特別な人形を作り出せるようになるのだ そうすることによって、僕はリザルを生み出したのである そうして僕の隣にはもう一人の僕が生まれた事になる

「さあ、行こうか。リザル。まず初めに。俺達が探すのはこの世界の何処かに潜んでいる。魔族の王。魔人王と呼ばれる男を捜索して、奴に奪われた。魔族の秘宝を奪い返す」

僕の言葉に対して反応するように。僕の姿を模したリザルの体が動き出したと思った瞬間。僕達の体は、この場所とは違う場所に移動していったのであった そして次の場面は。城の外にある森に移動してから そこで魔族である。黒い甲冑を纏った戦士と出会したのだ その戦士は僕に向かって剣を振り下ろしてくる。それに対して、僕は、僕の姿をした特別な人形を呼び出し 僕と同じ姿に変化した特別な人形に僕の力を与えた その結果。僕の体から生まれた。人形がこの世に現れた 僕の姿をしている。人形なんだけど、僕が持っている特別な力の殆どを与える事によって誕生した特別な人形の能力は僕の体から生み出される特別な力のほぼ全てを扱うことが可能となっている この世に生まれたばかりの人形なんだけど。僕の体に秘められていた。この世に生まれ落ちたばかりだというのに、この子はすでに、僕の持つ能力の一部を使いこなすことができるほど成長しており 僕がこの世界に現れてから今までに体験してきた戦闘の記憶は全て記憶されていたのである なので、この子が、僕の姿を模して作り出した人形のリザルダには 僕の体に秘められている能力が全て備わっていた それだけではなく。この子は、既に、この世界で、僕以外の特別な力を持つ人が存在するのかを調べ上げているようだった そうする事でこの子は、僕の力を利用し。

僕の力の一部を扱える存在として生まれ変わったのである そうすることによって。僕は、この子の体内に特別な力を流し込み、特別な力を持つ。特別な人間に作り変える事にしたんだ 僕がこの世界で手に入れた。特別の力の一つである。人形を生み出す力をこの子に流し込む事により。この子は完全にこの世界に存在しない人間となったのである そうして僕達は今この国の王城に侵入してきた。この国を支配しようとしている、魔人王に対抗できる戦力を蓄える必要があったからだ。

そうすることによって。僕はこの世界の人達でも魔族の王と呼ばれる男に勝てるだけの力を手に入れる事ができるようになったんだ 僕自身がこの世界にやってきたのも、この世界の支配者を倒すために必要な情報を集めるためである。そして僕の目的は。僕の目的の為にもこの世界の住人が協力する必要があると思っていたのである。

だから僕はこの国の姫である。

お姫様に協力する事を約束していたのだ このお城の中で。お姫様と会話を交わした後。この国の王様とも面会することになったのだけど 僕がこの国にやって来た理由はこの国が抱えている問題を解決するために協力をする為であった。

僕は僕をこの世界へ召喚させた張本人でもあり。この国に、いや、この世界の異変を引き起こす切っ掛けを作ってしまった人物 そう、僕の前に姿を現している女性こそ 全ての始まりにして。元凶と言える人物だったのである 彼女の正体について 彼女は元の世界ではごく普通の生活をしていて、普通の高校生として過ごしていたらしいのだが、ある時彼女のもとに、謎の声が届いたのだという

『お前の魂を。特別の力を与えよう。その代わりに、その力を使いこなして、この世界の秩序を破壊し、混沌に満ちた世界を作り上げろ』という謎の存在が語ったという言葉を耳にしたのだ そしてその直後から。突然、自分が持っていた特殊な力を自在に使う事ができるようになり始めたのだ。自分の体を変化させて、他の生物の肉体を作り出す事ができる。そういった力を手にしたのである 自分の身体が変化したことによって。自分の姿が変化していき。自分の顔も。自分の性格が徐々に、変わり始めていった。まるで何かに取り憑かれたように。別人のようになってしまい、周りの人に恐怖心を与えるような人間に変わってしまった。そんな彼女が僕と初めて出会ったのも。この国に訪れた時に起きた。僕と彼女の最初の出会い 彼女はこの世界に来る前から。僕が元いた世界に存在するアニメとかゲームなどの創作物にハマり込んでいて。その影響もあってなのか。この世界にも似たような作品があるんじゃないかと思い始めて そう思った彼女は。実際に自分の足でこの国に存在する異世界に行く為の力を持っている特別な存在の力を利用してこの世界に来て。自分の望むものを手中に収めるために、自分の願望を実現しようとする そんな風に考えるようになったのである そして僕は、僕の中に存在する特別な存在の力を利用して。自分の中に眠っている特別な力をこの世界の人々にも与えようとし それによって。僕は僕の中に存在している。特別な力を利用する事で。僕の体の中から、僕の意思を読み取り。

僕の意思通りに動く。僕の分身のような存在を生み出して 僕はその分身を自分の力で生み出した特殊な力を使って 僕の力を貸し与えることによって 特別な力を発現する事が出来るようになるのである そしてこの国に訪れた僕は、魔族の王と言われる男の討伐に協力して欲しいと言われたのだ 僕の力は、特別な力を扱いやすいように変換させることの出来る特殊な力である 僕の体の奥深くに存在する特別な存在の力を利用すれば。僕の体内から、特別の力を引き出すことも可能になっていたのである魔族の王と対を成す存在が魔人王と呼ばれ 魔人の王は魔人王によって、特別な力を与えられ 魔人は特別な力を扱えないのでは無いだろうかと考えていたのだ。魔人の王が特別な存在を体内に宿していた場合 この国を支配するのは難しくなるのではないだろうかと考えた そう考えた僕は 僕と、お姫様に、王様の3人で話し合う機会が設けられることになった そこで僕は、僕の体の奥深いところに存在していそうな。魔人王の力を探し出すことにしたのである そうすることによって。僕は、この国の王様が抱える問題を解決する方法を思い付いたのである

「私達の願いを聞いてくれますか?」そう言われたのである。王様は、お城で、特別な力を手にして生まれてしまった者達の扱い方に関して困っていたのである。それはこの世界の仕組みの問題であって 特別の力を得た事でこの世界に暮らす人々は その力に魅入られてしまい。自分だけの力を手に入れたと勘違いして、この世界を支配してしまう可能性があるのである。そうならない為にも、僕に協力して欲しかったのだと言う 僕と、僕の体を乗っ取ったリザルの二人に頼みたかったのは この世界で、特別な力を持つ者を見つけて 魔族に操られる前に、特別な力を持つ者の人達を。僕が生み出した特別な人形を媒介にすることによって。この国の人々に特別な力を与え そうする事によって。僕は魔人と対峙することのできる準備をすることにしたのだ リザルの能力は僕の能力を解析して。僕の体の中にある。魔人王が持つとされる特別な力に対抗することができる力を作り出したのであった ただ、特別な力を扱いやすい形にするにはどうしたら良いのかを考える必要もあった。だからリザルはその方法を試行錯誤した結果。一つの方法が思い付き それを実践する事にしたようだ それは特別な力を発動させている最中の状態で、相手の体内に特殊な道具を埋め込むことによってその道具を発動させるのと同時に、その人間の体内にも、僕の力を流し込む方法を取る事になったのである その方法は、相手の同意が必要となってくるが。その方法で、相手の体の中に、僕の力と似たような効果を発揮する薬を打ち込んだのだ そのせいで。相手は自分の意思とは関係無く強制的に。僕の力を受け入れなくてはいけなくなり。結果的に。僕達の協力者となることが出来たのだ 魔人の王の居場所を突き止めることに成功できた 僕は魔族の王と戦うための戦力をこの世界に集めることに成功した そして僕は、魔人の王と戦うために必要な特別な力を持つ者達の人達に 僕の体内に秘められている。魔人王に勝つことが出来るかもしれない。力を受け渡して その力を扱える人間に。僕の能力を流し込むのだった。その結果、僕達の協力してくれる人間が増えた。そしてその人間は、僕の体に宿っている特別な力を使いこなせるようになってくれた 僕はこの世界の王である。

この国の王様に対して 僕がこの国の王城を訪れてから。この国で起きている問題 特別な力を持つことでこの世界を支配したいと考える人間が増え始めていることについての話をしたのである 僕の話を真剣に聞いていたお姫様が、王様に対してこんな提案を持ち出したのである この国の中で魔族の手によって生み出された魔人形という魔物の存在を知った僕は、この国の人達を救える方法があるのではないか?と考えました。なので、僕とお姫様の二人が、この国から旅立って。この国にある。魔族の力が溢れている場所を探す事を提案したのである 僕はこの国にやってくる前までに魔人王に関する様々な情報を知っていたのだ。だからこそ僕は、魔人の王がこの世界に現れた時の状況を詳しく知りたいと思っていたのである 僕はお姫様の質問に対して答えると。この国にいるお姫様と王様にお願いしたい事があった 僕にはどうしてもやらなければいけないことがあったのである。そうしないと。魔人が作り出してしまったあの忌まわしき存在を消すことが出来ないのだ 僕はある物を回収する必要があるのであったそれさえあれば、きっと。あいつを倒すための準備を整える事ができる その話を聞いた僕は。王様に向かってお願いをした 魔人形と呼ばれる魔物について詳しい話を聞きたいということを それを聞いた王様は、僕の要求を受け入れたのである そしてその日から。僕は王様と一緒に過ごすことになる 僕の体に宿る特別な力を利用し、特別な力を扱う人間を増やし 特別な力を利用しなければ。対抗できない程強大な力を持った魔人を倒さなければならないのだから この国の王族が抱えている問題について 僕は僕自身の力を利用しながら 魔人王と呼ばれる、魔人の王が生み出していると言われている。巨大な魔力溜まりを破壊するためには特殊な力が必要だった その特殊な力は僕が元いた世界に存在したアニメのキャラクターの力を利用して手に入れられるはずだったのだがそのために必要な物がどこにあるのかがわかっているはずなのにその場所を見つけることができなかったのだ

(やっぱりそう簡単ではないってことなんだろうなぁ)僕はそんなことを考えていた 特別な力を手に入れるために 私はお城の中にあった本の中に書いてあった文章を頼りにしてこの国に伝わる伝承の事を思い出そうとしたのです お父様にそのことを伝えると、お城の中で保管されている資料を見せてもらえることになったのだけど、私の考えすぎだとは思っていたけどもしもの場合に備え。王様の許可をもらって、特別な力を扱っている人たちの中でも腕っぷしが強い。いわゆる荒くれ者達に声を掛けたの 私が集めた仲間達は全部で7人。彼らは元兵士だったり。冒険者だったりと。それぞれ得意なことが違う人達が集まってくれて。私は彼らと共に行動する事にしたの その道中で、私が見つけた魔人形についての詳細が書かれた書物を読むことにしたのである。この国では古くから。特別な力を持つ人間が生まれる事が稀にあるというのである そしてそういった特殊な力を持つ人間の中に この国で、代々伝わる特別な力を宿した武器を生み出すことができた。

特別な力を持つ鍛冶師が存在したらしい。

そしてそういった特別な力を持っている存在の人間が作り出した武具の中に 不思議なことに魔を封じることができる。

そんな力を持つ武器が存在すると記載されていたのである

「もしかしたら。魔人王の弱点を探る事ができるかもしれない」と、考えたのである。それにしてもお城で保管されていた文献にそんな情報が記載されているなんて、お城で働く人達の中には特別な力を利用して悪事を働く人もいるっていうことだし そういえばこの国に来たときに王様と謁見をした際に王様は魔人形の存在を知らされると。お城の中が慌ただしくなったという話をしてくれた それはこの国が抱える大きな問題の一つであり、どうにかしなければならなくなったのである 王様がこの国に訪れたとき、魔人王が、特別な力を扱えない者達を利用して何かしようとしているのではないかと予想することができたらしく。そうならないように、特別な力を手に入れてしまった人間の処分方法などを考えているのだということを聞かされたので、その問題を少しでも解決するために、僕は自分の持っている力を利用することで 僕の中に眠っている特別な力を利用する事で特殊な能力を持つ人間の体内に埋め込まれて存在している魔道具を取り出すことによって特殊な力を持つ人間の意識を奪うことができてしまうという方法を考え付くことになった その方法ならば僕と敵対する存在でも簡単に、この国の人達の体を乗っ取ることが出来てしまう つまりは僕にとって、敵対している存在は魔人だけじゃなく。特殊な力を持つ人間もそうだということになるのである。魔人形と対峙する前に特殊な力を持つ存在の力を利用できないかと模索していく必要があった 魔人形が生み出されているという情報が書かれていた本の続きを僕が読んでいると。王様は魔人形について調べる事によって得られるものがあるかもしれないと考えたのである 魔人形というのは特別な力を持たない普通の人に、この国の王様が作り出した薬を打ち込むことで魔人形を作り出す事が出来ると書かれてあり。特別な力を持つ存在は魔人形にされてしまい。特別な力を持ってない人達はその薬を打つだけで。その魔人と同じように特別な力を扱えるようになってしまう。

魔人形になった人は、特別な力を扱う事が出来るようになると同時に。その人間の体に宿っている特別な力の制御を行う事が出来るようになる。

その魔人形を操るための装置が特別な力を持った人に作られた剣だ。その特別な力の剣を使える人は限られているので特別な力を使って悪さをしている人達は気を付けておいた方がいいという内容の話がそこに載っていた 魔人形は、この世界の人間にとっては危険な魔物である 僕はその魔人と同じ能力を使う事が可能な魔道具を。特殊な力の使い手の人達の体内から取り出すことに成功をした そうすることによって、僕の仲間である特殊な力を持つ人間達に。僕の持つ力の一部を、流し込むことに成功したのである。そのおかげで僕は魔人王の居場所を知ることが出来た 僕はその情報を。魔人王が現れる前に、この世界に存在する。特別な力を持った人間達の体内に存在する魔人形を回収することにしたのだ 魔人の王によって生み出された魔人形の存在は僕が想像していた以上に厄介な敵だった 僕は魔人形から取り出された魔道具に特別な力を込めていく作業を繰り返し行い。その作業を何度も繰り返しているうちに、僕の中にある力が枯渇してしまいそうになったが、魔人形の核となった部分から特殊な道具を取り出せたことにより。魔人形の動きを完全に止めることに成功する。僕は魔道具の効果を発動させるために、魔道具の中に、僕が持っていた魔人形の心臓部を埋め込んだのである僕は、魔人形の力を利用しようと試みる。魔人形を体内に埋め込み、操られていた人達が正気を取り戻したのを確認すると、僕達と一緒に行動をしてくれる。特別な力を扱うことが出来るようになった人達が協力して魔人形と戦うことになった。その最中で魔人形を操っている人物を特定することができた。それは僕の知り合いでもある女の子であった 僕は彼女を助け出す事を決意する。僕の力で魔人王に対抗できるような強力なアイテムを生み出せるかどうかが不安であったが、それでも魔人王に対抗するためには彼女の協力が必要になる 僕はその事実を知っている以上、僕達が魔人王のいる場所に向かうために この国にいる人達に協力してもらう必要があると伝え。魔人形の体から、魔人王が作り出した魔道具を取り出すために。魔人王の元へと向かったのである。僕は、魔人王がいると思われる場所へと向かうために。お城にいた。特別な力を持った仲間を引き連れて、その場所へと移動を開始した。僕と一緒に旅を共にする仲間の数は多いので、僕はこの国の王様に相談をした。魔人形を生み出している。特殊な力を持つ存在を始末する事ができれば、今後、魔人がこの世界に現れても対処ができるはずなのだ。僕と、一緒に同行をお願いをしてきた仲間と共に僕は、その場所にたどり着いたのである 僕はこの場所までたどり着くために。様々な困難を乗り越えてきたのであった。魔人王が生み出している魔人形の軍団を倒すたびに。魔人形にされていた人間は元の状態に戻るのだけど、元の姿に戻っても。精神が完全に壊れてしまっている。僕はそういった人の治療を行いながら先へ進んでいく 僕の話を聞いてくれていたこの国の王女様の話を聞いたあと僕は彼女に伝えたいことがあったのである 僕がやらなければいけないことは魔人王の魔人形を操っている奴の魔道士を見つけ出し、その魔道具を破壊しないとダメなんじゃないかと考えていた。だから魔人形にされた人間の中から。魔人形の核となる部分を探そうと決意したのだ 僕はこの国の人達の協力を得る為に王様に対して、お願いをして。魔人形を倒すために必要な魔導書の回収のために動き出したのである 魔人とは、人間の姿をしているが。人とは違いその中身は完全に別物だと思わなければならない 僕は、僕と共に旅をする事になった人達に、魔人形と化した人間の扱い方を教えていくと、僕は、僕の大切な存在を救うために行動を始めることにしたのである。僕の仲間の一人であり。特別な力を持つ存在である少女に事情を説明すると彼女は魔人王について詳しく説明を始めてくれた 魔人形の製作者。つまりはこの国の元締めとなっている人物が、魔王と呼ばれる存在と関わりがあり。特別な力を持っている存在を使って。何かをしようとしているということだったのである 僕はそれを聞くなり、魔人形を作り出すことのできる。魔道具がある場所に向かいたいと考える。

しかしそこには、魔人王が作り出した魔人形が大量に存在していた。

魔人形の数が多すぎるせいで僕は、仲間たちと協力して魔人形たちと戦い続けたのである。しかし魔人王が作った魔人形達は特別な力を持つ人間が相手でも問題がないらしく。普通に攻撃を仕掛けてきて 魔人王と特別な力を手に入れた人間が協力関係にあった。

僕は、特別な力を持つ存在を利用して魔人形の体を解析することで。魔人形の中に存在する魔人形の心臓部に、僕自身の力で作り出した特殊な力を、その魔人形に取り込むことで。特殊な力を持つ魔人形を作ることに成功し、それを利用することにした 魔人形の中に魔人形を閉じ込めて。特殊な力を使えるようにさせる方法を取る事で魔人王に通用するような戦力を用意することができると確信を持てたのである。僕はこの方法を使い魔人王と魔人形を同時に倒す事を考えたのである しかし魔人形にされてしまっていた人間を、元の状態に戻し。魔人形にされてしまった人間にも。僕と同じように。僕が作り出してしまった魔人形と戦えるだけの力を与えることができたので。魔人形と魔人形を戦わせることの利点は失われることは無いと考えた このやり方は魔人王の力を利用していることに変わりはないのである

「この方法で魔人形を作り出して魔人王と直接対峙しよう」と僕は考えるようになったのである 私は、特別な力を利用してこの国で暴れ回っている。魔人形を倒せる魔人形を作り出そうと考えていた 私の目の前にいる。魔人形と、戦うことになるとは思ってもいなかったんだけど。でも、私と魔人形との戦いの中で私は。自分の中に隠れていた特別な力を呼び起こすことが出来た 私が生み出した魔人形が、この国にあるお城に保管されていた魔道具を利用して。特殊な力を持つ人間が体内に宿している特別な力を取り出し魔人形として操る事ができるという情報を手に入れて、私は魔人形の作り方を学んだ。その方法を実際に実行すると、魔人形を生み出すことができてしまった しかも、それだけでは終わらないのである この特別な力を持つ人間の中には勇者と言われる存在も含まれているらしくって。私はその存在と遭遇する事になる。

でも、私はその事を特に気にすることなく私はその場から立ち去ったのである それから数日が経ったときの出来事だ 魔人形にされている人間の体を調べてみると、その体の内部に魔道具が埋め込まれている事がわかった。私は、その魔道具を取り出せるように魔人形を作った後に取り出すことに成功した その事に喜びを感じながらも魔人形の行動を監視していると、この国の国王が殺されたという話を聞き。

その魔人形を操る存在がこの国にやって来て、その人物によって、魔人形が次々に殺されてしまい。私は慌ててその場所に向かった 私が到着した時には魔人形と、魔人王が作り出した魔人形が、この城の中庭で激しい戦闘を行っていた そしてその魔人形は私の存在に気づくと。こちらに向かって攻撃をしてき始めた 私はその魔人形の攻撃を自分の持つ武器で防ぎ続けるが その戦いを見てこの場に現れた。特別な力を持つ存在は、「僕に任せてください。あなたも知っての通り。特別な力を持つ人間の体内に存在している特別な力は。その人間の意識を失わせなければその力を引き出すことはできないんですよね? だからあなたの力を使って魔人形を大人しくさせますから僕を信用してもらえませんか?」と。彼は言うのである 私は彼にそう言われると。彼が特別な力を持っている事を思い出す。彼の持っている力は。特殊な力を使うことができる道具を作り出すことが可能であり。

彼ならば魔人形を止めることが出来るかもしれない。私はそう思った その思いと同時に。魔人形が攻撃してくるのを、どうにかして耐え続けているが。魔人形の動きが止まったのを確認すると、私は彼に。

魔人形にされた人間を救ってくれるように頼んだ 僕はその言葉を受けてから、特殊な力を持つ存在に魔人形の中に埋め込んでいる。魔人形を動かすための要となっている魔道具の取り外しをしてもらう。僕が作り出している魔人形に特別な力を持った人間は特別な道具を生み出しているのだが、その力のおかげで僕は、僕自身が作った魔人形達を操作する事が可能となり、僕は、その特殊な力を持つ人間に。特別な力を引き抜いてもらい、その魔道具に特殊な力を流し込み、その力を使うための魔道具を生み出してもらった。僕は、魔人形が暴れている最中で、その魔道具を魔人形の中に埋め込み。

僕自身で作った魔道具の効果を発動させることに成功する。魔人形の中に特殊な力を埋め込んである魔道具が発動したことにより魔人形の体に埋め込まれていた。特殊な力を操れるようになっている人間は、僕が作った特別な力を扱うことが出来る魔道具を手に取る 僕が魔人形の中に特殊能力を操れられるようにするための特別な魔道具を差し込んだことにより。僕が作り出す事が出来る特別な力を持つ人間は、その魔人形を操りながら。魔人形の動きを封じ込める事に成功する 僕の話を聞いてくれていたこの国の王女である女性に話したいことがあると言われた僕は彼女に対して魔人形にされていた人間の治療を行う事を説明した上で。僕は、魔人形を倒すことができる特別な力を持つ存在を作り出すために魔人形を作り出し。それを使って、魔人形を作り出す原因となっている魔道具を回収する為に、僕と一緒に行動をしてほしいと頼みこんだ 僕の話を聞いてくれたこの国の王女である女性に。魔人形を作り出すことのできた。特別な力を持つ人間に協力をしてもらって、魔人形を作り出すことができたのである。

この国の王女にお願いをした後、彼女は魔人形と魔人形が作り出した魔人形との戦いが始まった時 僕の方を見る。

僕は彼女の視線に気がつきながら、魔人形と戦うために、特別な力を持っている。彼女と共に行動することになった。魔人形との激しい攻防が始まるのであった。

この城の中にあるお部屋にやってきた。このお部屋の中に置かれていた机の中から、私は不思議な道具を見つけ出したのである。私が見つけ出した道具に刻まれていた文字は読めなかったので、それが一体何を意味しているのかを知ることはできなかったけど でも、なぜかわからないんだけど。これこそが自分が探し求め続けていたもののような気がしていたのである

「その本の中に描かれている魔導書に書かれている呪文を読み上げなさい。そしたらその魔法陣の中にいる者にも、貴方の魔力を注ぎ込む事が可能なのよ。この国にいる。特別の力を持つ人間が扱える魔法と同じ物を使うことができるようになるはずですわ。貴方は、あの魔人王と、戦っている。特別な力を持つ人間の味方になりたのなら、貴方の願いをかなえるために協力をしましょう」

この部屋に存在していた、王女と呼ばれる女性が僕に対して話しかけてきたのである。

僕は彼女に感謝の言葉を伝えると 僕はこの世界に存在する。全ての書物を読むことを可能とする力を得るために。僕が作り上げた魔人形の中から魔人形にされた。特別な力を持っていた人間を救うことに成功をした この世界に召喚される前から僕は魔人王と呼ばれていた存在であるが。その呼び名の本当の意味を理解したのは。魔王と名乗る存在がこの国にやってきてからだ。

僕は魔人形の制御を行っている魔道具に、自分の作り出した。魔道具に流し込めるだけの力を込めた後に。僕自身の力で作り出した特別な力を利用する事で。その魔道具を僕自身が操作することが出来るようになった 魔人王と呼ばれ始めて。僕の存在がこの国の人たちにも知られるようになったが。

僕は、自分の作り出した魔人形を上手く活用する事が出来ていなかったせいで。魔人王と呼ばれるようになったらしいが。

僕は、この魔人形の事を上手く使いこなせていない。僕は、魔人形を操る事に成功しても。その魔人形をどのように使うべきかが、わからなかったのである。しかし。魔人形の事を、詳しく理解するきっかけを与えてくれたのは。僕が作り出した魔人形の中に埋め込まれている魔道具だった 魔道具の中に魔道具を組み込めば、その組み込まれた魔道具の効力は格段に上昇をする 魔人形を作り出した時に作り出した魔人形の中に。その魔人形の中に埋め込まれる事になった魔道具を、この国の魔人形を操る特別な能力を持つ人間の体内の中へ埋め込み そしてその人間を僕の力で作り出した魔人形に、特殊な力の源となる魔道具を持たせる事で。特別な力を操ることが出来る魔人形を生み出すことが可能になると言う事実に 気づいた時は。僕は、この特別な力を扱えない。普通の魔道具を生み出すことしか出来ない人間たちを相手にしているのが、面倒になってきたのだ。

この魔道具の使い方を僕自身の力で作ることが出来たらいいのだけど。僕にはその力が無かった。

だからこの国の魔人形を操る事のできる存在が魔道具の中に魔人形を制御する為の魔道具を作り出す事が出来たときは。僕は、彼女に心の底からお礼を伝えた 魔人形を操ることのできる魔人形を、僕が作り出した魔人形の中に組み込むことで。

その魔人形に特殊な力を与える事ができ。僕はその特殊な力を持つ人間に、その魔人形を渡す事にしたのであった 私が魔人形と戦おうとしていると私の前に一人の男の子が現れたのである

「君たちの相手は。この僕が引き受けようじゃないか。君は。今すぐにこの国から出ていきなさい」と。その少年は言ったのである 私は魔人形の攻撃を防ぎながら目の前に突如として現れた少年の姿を見て驚きを感じていた。

何故ならば目の前に立っている少年の事を私は知っていたからである 彼は特別な力を持ち。魔人形と戦える人間であるのに。どうして彼はこの場所に現れたのだろうか。そう疑問を感じながらも 私は、彼の申し出を承諾することにした 彼が私の前に現れた瞬間に、私の魔道具の中に存在している。魔人形に命令を出して。私は魔人形の意識を手放すことに成功させたのであったが。私の魔人形の意識を失った後、目の前に現れた存在が動きを止めたので、彼は特別な力を操って生み出したと思われる魔道具を手に取りこちらに向かって来たので、私は慌てて距離を取り身構える事にしたのである すると彼が身に着けている指輪から光が放たれると、先ほどまでいたはずの彼の姿が消えてなくなってしまったのである 突然彼が姿を消したことに驚いた私が辺りを見渡してみても、やはり姿が見えなかった。すると次の瞬間、魔人形の動きが止まった事に気がつくと。その魔人形の背後に、突然現れ、そして、その魔人形の腕を掴んだ状態で、「お前はそこで大人しくしていろ。この女を傷つけたくなければな」と言ってきた その言葉を聞いた私と私は。その声の聞こえてきた方向に視線を向けた するとそこには。先程までは居なかった筈の男性が姿を現したのである その姿は全身真っ黒の衣装を身につけており。顔を隠すためになのか仮面をつけていた。その男は魔人形に視線を向けると、右手から、黒い光を出現させ、魔人形に向けて、それを放ったのである そうすると、魔人形はその男の放った攻撃を避けることができずに直撃してしまいその場に崩れ落ちてしまったのである その様子を見ていた私と私は。目の前に現れた存在の力を見て驚いてしまった 彼は特別な力を持った魔人形が操ることが出来る。魔人形の動きを完全に止める事ができる魔道具を操り 魔人形を無力化してしまったのである。

この国の魔人形を動かす特別な力を持つ存在が、特別な道具を作り出すことが出来るという事だけは知っているのだが それ以外の事については何も知らなかった。

もしかしたら彼なら、その特別な道具を作る事が出来るかもしれない その特別な道具を作れる事が出来る人間は、特殊な能力の人間の中でも、更に限られた存在だけなので。

私が彼に頼みたい事は、簡単に出来る事ではなかったのである 私がその言葉を口にした時、彼は真剣に話を聞いてくれた 私がこの世界の人間では無く、別の世界から来た人間であることを説明すると。私が元の世界に帰るために必要な情報を教えてくれると約束してくれた

「それで貴方にお願いがあるのだけど。貴方が今身につけているその不思議な力を持つ腕輪を使って、魔人形の中に埋め込まれている。魔道具を取り出して欲しいのよ。魔人形の中に埋め込むことができる特別な力を持つ魔道具の作り方はもう既に出来上がっているし。それを実際に作り上げる事ができるのは貴方しかいないのよ」と 僕が、魔人形の中に埋め込んだ。特殊な力を持つ魔道具を。僕の力で作り上げた魔道具の中から取り出すと。彼女は僕の事を見る 彼女が見ている中。僕は彼女が作ったと言う特殊な力を持つ事が出来る魔道具に手を触れる 魔人形の中に埋め込まれているのは、特殊な力を扱えるようにする。特殊な力を扱うために作られた魔道具だと。

魔人形にその魔人形の中で使われている特殊な力が。他の場所で使うことができないのかと考えた僕は。魔人形を作り出す魔道具に特殊な力を流し込む事で。この国の人間に作り出すことのできた。特別な力を持つ魔道具と同じ能力を魔人王と呼ばれていた僕自身の手によって作り上げたのだ この国には特別な力を持つ存在が何人も存在しており。その中の誰かが作り出せるのではと思っていたが。まさかこの国の王女様がその特別な能力を持つ。この国の王女様が作ってくれた魔道具の中に、特別な力を扱える魔道具に、特殊な力を注ぎ込む事ができないかと考えて 試してみたら。魔人形の内部に埋め込まれている特殊な魔道具を取り出すことができたのである 僕は、自分の作り出した。その魔道具の中から。魔人形を操ることのできる。魔人形の中に組み込まれている特別な魔道具を取り出し その魔道具を手にしたまま。僕自身の力によって作り出した魔道具の使い方についての説明をした その説明を聞き終えた王女は魔道具を大事に抱えると 僕に対して感謝の気持ちを伝えてくれた 僕は、彼女のおかげて。これからやるべきことをはっきりとすることができたのであった 私は魔人形が動きを止めてから数分の間動くことが出来なかったけど。その時間が経過したことで動けるようになった私は。その魔道具を握り締めたままの少年の方へと向かって行く その魔道具の中に埋め込まれている魔道具を手に取れば。その魔道具に宿っている特別な力は使えるようになると聞いたのである。そして魔人形の中に埋め込まれた魔道具を手に取った事で。魔人形は特別な力を扱えるようになったと聞いていた その特別な力とは一体何なのだろうかと興味を抱きつつ、魔人形の中に魔道具を組み込むことが成功をしたと。報告を受けた時に教えてもらった、その魔道具の中には、魔人形に魔人形を使役するための特別な力が存在しているらしいと言う話を思い出した私は、早速、その魔道具の中に存在している。特別な力を扱えるようになる。特別な力を使うための魔道具を作り出すことに成功したと言う魔人形にその特別な力の使い方を尋ねようと 私は魔道具の力を使おうとしたのだけど。その魔道具を起動させようとしても。魔人形の魔道具の中から、特別な力を引き出すことが出来なくなっていた その様子から考えるとその魔道具の中に魔人形にその魔道具の中に組み込むことが可能な魔道具に組み込めば。魔道具の中に封じ込められている特別な力を使うことができるようになる魔道具を作り出せなかったんだと思う そう考えてしまうと。私の手元に残っている魔道具の中から魔人形に組み込み、そして魔人形を操ることができる。特別な力を持つ魔道具に特別な力を使い、私の魔人形に組み込む事で。魔人形を操る特別な力を使えなくなってしまう可能性があると思い、私の手元に存在している魔道具を回収しようと考えた私は、私が作り出した魔人形の近くに存在していたその男性に声をかけたのだけど。私の呼びかけに応じることはなかったのである 私はその男性の事を何度か呼びかけたりしていたんだけど。その男性は私を無視していた。そんな彼の様子を見ている事しかできなかったのである 僕はその女性がこちらに向けて何かを話しかけてきたことには気がついていたが。

それよりも先にするべきことがあったので無視をして 僕は魔人形の中に存在している魔道具の中に特別な力を宿した。特殊な力を使うことが出来る魔道具に。魔道具を組み込んでいく作業を始めたのである そうして全ての魔人形に特別な力を宿す事に成功した僕が魔人形たちに向かって 魔人形を操ることが出来るようにした魔道具を魔人形たちに取り付けるように命令を出し、そしてその命令に従い動き出した大量の人形を見て満足しながら 次の段階として。僕が生み出した複数の特殊機能を持つ。この国で使われている魔道具とは全く異なる機能を持つ魔道具を作り出し。その中に組み込まれることになった新たなる特別な力を発動させるための魔導陣に。僕自身が持つ力を込めた後に発動させて、僕の身体と一体化させたのである これで後は僕の力を使った状態で魔法を唱えればいいだけだったのだがそうしようとしたところで。突然、僕の周りを巨大な結界の様なものが張り巡らされていき、その結界のせいで魔法の行使ができなくなってしまっていた 僕の魔力を使って魔道具に力を込めていったことによって生み出された。魔人形に組み込む事が出来る魔道具の数々を、僕は魔人王の時代からの遺産と呼ぶことにしたのである そして僕自身は、それらの魔道具に。僕自身が持つ魔力を使って特別な力を発動させる為に作り出した新しい力を与えると、僕は僕の分身を生み出し、そして僕は魔人形達を率いていた女性の元に近寄ったのである 僕の存在に気がついた女性は驚いた表情を浮かべた後、魔人形に命令を下しながら僕に攻撃を行おうとしていたが 僕の魔人形に命令を下す前に、僕の命令に従うように命令を下した魔人形達が動き出して女性の行動を妨害する しかしそれでも何とか僕の事を倒そうとしていた女性だったのだけど。僕の作り出した魔道具に特別な力を付与し、更に特別な力を発動させる事が可能になった そうする事で。僕は自分自身の肉体を一時的に強化させると、僕は魔人族としての力を振るい。僕を攻撃から守ろうとしている。

魔人形達の事を吹き飛ばしながら、一気に距離を詰める事に成功をしていたのである すると、突然。この世界にやってきた異世界からの訪問者の一人である少年の少年の気配を感じた私が振り返ると。少年の姿が視界に入ってきていたので すぐにでも会いたいと思ってしまった その思いが強くなっていた私にとってみれば。今この場所で出会った事は奇跡的なことであり すぐにでも抱きしめたいという気持ちを抑え込みながらも。私は冷静を装って 彼に質問を投げかけたのだ もしかしたら彼は魔人形を操ることのできる魔道具を作り出すことが出来るのではないか?とね ただ、その時は彼が特別な力を扱う為に必要な道具を作り出す事ができる人間だと確信しているような感じではなく もしかして特別な力を使うための道具を作り出す事ができるかもしれないと言った程度の認識であった しかし、今の彼の反応を見ていれば。特別な力を使うために使う事が出来る。特殊な力を発揮するために必要な道具を作り出すことが出来ると言う事がわかってしまったのである 魔人形を無力化できる特殊な力を操れるようにする事が出来る道具を作り出す事が出来るのは。特殊な力を扱うことが出来る者の中で。魔人形を操作する事が出来る人間の中では。特別な力を操れる人間だけだからである だからその道具を作り出すことができる人間は限られる事になるのだが。もしかしたらその道具を作り出す事の出来る人間は、特殊な力を持つ人間の中でもかなり数が少ないのではないかと推測できた もしかしたらこの子こそが。あの子が探してこようとしていた人物ではないかしらと。

私が考えていると。

「それで貴方にお願いがあるのだけど。貴方が今身につけているその不思議な力を持つ腕輪を使って、魔人形の中に埋め込まれている。魔道具を取り出して欲しいのよ。魔人形の中に埋め込むことができる特別な力を持つ魔道具の作り方はもう既に出来上がっているし。それを実際に作り上げる事が出来るのは貴方しかいないのよ」と。私はその魔人形に魔道具を組み込める事が出来て、尚且つその魔道具に魔人形を操るための特殊な力を発生させる魔道具を組み込ませる事ができるであろう存在に。特別な力を操るために必要な魔道具を作って欲しいと伝えた 魔人形の中に埋め込まれた魔道具の中に特別な力を扱えるようになるため。特別な力を使えるようになる魔道具を作る事に成功しても。その特別な力を使える魔道具を作り出す事ができる存在が少なければあまり意味がないと思っていたからだ しかし目の前にいるその人物は。私が考えていたよりも遥かに特殊な力を持つ人間である事に気がつき 私はその事を嬉しく思うのである その事を実感すると共に その事が確認出来ただけで私は幸せを感じてしまい。その事を確認した後。魔人形の中から魔人形の制御のための魔道具を取り除いてしまおうと思ったのだが。何故か魔人形達はその場から動こうとしなくなってしまった 私はどうしてなのか理由がわからないでいたが。その魔人形の様子を見てみると 魔人形の胸の部分に魔道具を埋め込んだ際に、魔人形の中に存在している魔道具に特殊な力を扱えなくするようにするための特別な力を付与したはずなのだが。魔人形の体内に埋め込まれた特殊な魔道具に特殊な力を扱えないようにするための力の影響を魔人形は受けていなかったのである その事から考えると、やはりその特別な力の力が魔人形の中に含まれている特別な力を扱えるようにするため魔道具に影響を与えることが出来る。特別な力の力が魔人形の中に存在する特別な力を扱えるようにするための特別な力に影響を与えていると見て間違いないはずだと思えた そして私は自分の力で作り出した特別な力を操る魔道具は魔人形の体内に取り込まれている魔道具に特別な力を与えることは可能だが。それ以外の特殊な力を持つ特別な力を持つ魔道具は。魔人形の体内にある魔道具の中に特別な力を扱えるようになる魔道具を組み込むことでしか特別な力の力を扱える魔道具に変える事はできないという事が判明したのである。

だからこそ私はその魔道具を使って特別な力の力を魔人形の体内に存在している特別な力を扱えるようになるための特別な力を封じ込めるための特別な力を封じ込めることができる。

特別な力を扱えるようになる特別な力を制御するための特別な力を封じる特別な力を操る魔道具を作り出す必要があると確信すると。

私は魔人形の中に埋め込まれていた魔道具を回収すると同時に、新たに生み出した魔道具の中に特別な力を発動させるための特別な力が込められている特別な力を扱えるようになるための特別な力を宿した特別な力を発動させ、私の分身達と一緒になって大量の特別な力を持つ特別な魔道具を作り始めた 魔人形の中に埋め込まれていた全ての魔人形から魔道具を抜き出すと。

僕に襲い掛かってきた女性の事を、魔道具に力を注ぎ込むと作り出した魔人形に相手をさせた。

僕はその間に、この森のどこかに存在しているであろう。僕が作った魔道具を悪用しようとしている。魔道具の使用者の魔力を利用して発動させている。

特殊な力を操る事の可能な道具を作り出すために特別な力を使いこなすことが出来るようにするための特別な力を制御することが出来るようにするための特別な力を封じ込めた特別な力を操ることが出来る特別な力を宿している特別な力を操ることが出来る特別な力を使うことができる魔道具を作り出したのである 僕は作り出すことが成功し、そして出来上がった魔道具を、その魔道具に力を注ぐことで発動させられる。特別な力を扱い。

特別な力を使うことができるようになる魔道具の製作者の魔力を使用して特別な力を操る事ができるようになった魔人形達に装備させることにして、まずは一番最初に作った特別な力を使うことができるようになる魔道具から取り掛かり。

特別な力を操る事のできるようになる魔道具を作り出していった 僕がその特別な力の力を操り戦うことが出来る魔人形の事を魔人形と呼ぶ事を決めると。

魔人形は特別な力の使い方を教える為に特別な魔人形を作り出すことにしたのである その魔人形の事を特別魔人と名付けることにしたのである。

そしてその特別な魔人形を作り出し、その魔人形に魔道具に特別な力を発動させるように指示を出すことにしたのである その魔人形に、僕が使うことが出来る特別な力を扱う為に必要な道具である特別な力を操り。特別な力を発動させることができる特別な力を操れる特別な魔道具を生み出すための特別な力を操らせ、その特別な力を操る事のできるようにする魔道具を生み出させた その魔道具に僕の持つ特別な力を操る為に必要な特別な力の力を込め。

その魔道具を特別な魔人形の身体に取り付ける事で。

特別な魔人形は、僕と同じ様な力の使い方をして戦えるようになったのである 僕自身が持つ特別な力の力を使えば。普通の人間よりも遙かに優れた身体能力を持つ魔人形であっても。その身体は簡単に吹き飛ばされてしまうのだが、特別な魔人形に、僕自身が持っている特別な力を操るための特別な力を込めた特別な魔道具を身に付けさせることで。僕は魔人形達と戦うことができるようになっていったのである そして僕が作り出した特別な魔道具に特別な力の力を纏わせて。

僕は魔人族と魔族を根絶やしにするべく動き出した

「僕には、この世界に来てしまった異世界からの訪問者の皆さんの役に立つことなんて何もできないと思っていたんです。でも、もし。あなたのような特殊な力を持つ人達のお役に立てるなら、喜んでお手伝いさせていただきます!」

と、僕は魔族の幹部らしき男に向かって言い放った。

すると、その言葉を聞いた魔族は一瞬戸惑った様子を見せていたのだが、それでもすぐに落ち着きを取り戻すと

「なるほど、君が特殊な力を持つ異世界の少年だということに気がついたようだな。確かに君は私達の世界の人間ではなく。異なる世界の住人であることに違いない。しかしそれでも。この世界で生きる事を許されているのは。君の言うようにこの世界に住む者たちに迷惑を掛けるような真似をしなかったからではないのかね?」

と、魔族の幹部らしき男は僕に対して言ってくる すると、僕のことをこの世界に召喚して勇者として戦い、そして魔王を倒すまで帰れないと告げて来た女性と似たような見た目をしている魔族の女性もまた

「この世界に生きることを許された異世界から来た人間を殺せば。貴方がその異世界にやってきた人間のように。神の怒りに触れる事になるでしょうね。だから貴方はその特殊な力を使ってこの世界を救おうとしている。そうじゃないの? 貴方もその異世界から来た人間の一人だものね」と言って来たのだ。

そんな事を言われてしまえば。

流石にその通りだと思い 否定するわけにもいかなくなり。僕は「まあそうなんですよね。実際。あの時も本当に死ぬかもしれないと思っていたし、今も正直怖いですけど。あの時のことは、きっと誰かを助けることが出来るってわかっていたんで。後悔はないですよ。今はそれよりも早く。魔族たちを滅ぼさないと大変なことになるんじゃないかと思って、こうして必死になっているだけなんです。それに、あの時の事は、僕が勝手にやったことだから、気にする必要ないよ。それより、今はこの状況を乗り越える方が大事だと思うんだ。魔族たちがこれ以上好き勝手なことしない為にも。早くなんとかして魔族たちの暴走を止めよう! 僕も全力でサポートするからさ。一緒に頑張ろう!」

と、僕が二人に話しかけると 魔人の二人は「ああ」「もちろんよ」と。答えてくれたのであった。

「それで、僕たちと一緒に戦ってくれる。この魔道具を使う人たちに指示を出して、この魔道具を使えるようにする魔道具を作ってくれた人とは一体どこで合流するつもりなんだい?」と僕は尋ねると。

二人の女性は、

「その人も今。貴方が使っているような不思議な道具を作っているのよ。ただ、この国にいるはずよ。」

と答えてくれると、僕はその言葉に 驚き

「え!?なんで。今。この国にいるんだよ。まさか。僕以外にも。魔族との戦いに協力してくれようとしている人がいたのかい? それは心強いんだけど。その人はどうしてここにいないんだい?」と質問をする

「えっと、その。その方は私たちの仲間というわけではないのです。たまたま出会った人でして。偶然知り合った方なのです。なんでも。大切な人のために。特別な力を持つ特別な魔道具が必要なのだ。と言っていたので。その魔道具を作る事を手伝った時に意気投合して。魔人形が作り出す特殊な力を扱える魔道具をその方の魔人形に使ってもらう事になりまして。魔道具の作成の作業に没頭するために。魔道具を作るために必要な材料を手に入れるために魔道具を作り続けて貰っている状態ですね」

とその女性は答えてくれた それを聞いて僕は。

この二人が、その魔人形さんが作り出した特殊な力を操る事の出来る特別な力を使うことができるようになる特別な力を制御する事が出来るようになる特別な力を宿した特別な力を操ることができる特別な力を操る事のできる特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出す事ができる特別な力を持った特別な力を持つ特別な魔道具を作り出す魔人形と。

特殊な力を使うことができるようになる特別な力を操ることができる特別な力を操れるようになる特別な力を持つ特別な力を操る特別な力を操る事の出来る特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出す事の可能な特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す魔道具という事を理解することが出来たのだった それから、魔人形にその魔道具を取り付かせた僕は、その特別な力を扱えるようになる魔道具を取り出すと それを魔人形に取り付けた するとその瞬間。

僕の視界の中に、魔人形が取り付けられていた特別な力を操ることのできる特別な魔道具の名前が記されたウインドウが表示れたのである どうやらその魔道具の名前は特別な魔人形というみたいだが。その魔道具には、名前以外にはどんな能力があるのかが記されていないので 僕はその魔道具の名前の下には記されている、魔人形の説明を見てみる事にすると 特別な魔人形(魔人形)とは、魔人形を作り出す際に特別な力を宿している特別な魔道具に。特別な力を扱えないようにするための特別な力を宿した特別な力を操れないようにするための特別な力を封じる特別な力を封じ込める力を宿した特別な力を操れるようになる特別な力を操作することができる特別な力を宿した特別な力の操作の能力を持つ特別な魔道具に特別な力を発動させるように指示を出しながら、特殊な力を使うことができるようになる特別な魔道具を作り出すための特別な力を宿した特別な力を操作させることの可能な特別な力を操らせることで特別な魔人形を作り出すことを可能とする。

特別な力を持つ特別な力を使うことができるようにするための特別な力を操り特殊な力を使うことができるようにすることができる特別な力を使うことができる特別な魔道具を作り出すための特別な力を宿している特別な魔道具を生み出すことが可能な特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を宿す特別な力を宿している特別な魔道具を生み出すことが出来る特別な力の持ち主が。特別な力を使いこなすことのできるようにして特別な力を扱うことの出来る特別な魔道具を自在に作り出すことができるようになる特別な力を操ることができるようになる特別な力を宿している特別な力を操り特殊な力を扱うことが出来るようになる特殊な力を操り。特殊な力を使うことができるようになる特殊な力を操ることができる特別な力を扱う事のできるようになる特別な力を操り特別な魔人形を作り出すことができる特別な力を操り。特別な魔人形を特殊な力の使い方を覚えさせ特殊な力を操る事の出来るようになる特別な魔道具を生み出して。その特殊な力を持つ特殊な力を扱うことのできるようになる特別な力を操り特殊な力を使うことの出来る特別な力を操り特殊な力の使い方を習得させることができる特殊な能力を操れる特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す事のできる特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す事の可能な特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す特別な力を持っている特別な魔道具を生み出すことの可能となる特別な力を操れるようになる特別な力を持ち特殊な力を操れるようになる特別な力を操れる特別な力を操り特殊な力を使うことができる特別な魔人形を作り出す事の可能な特別な力を操り特殊な力を使用することができる特別な力を操り特殊な力を使うことができる特別な力を使うことができる特別な力の使いこなせるようになった特別な力を持つ特別な力を操れるようになった特別な魔人形に特別な力の使い方を教える特別な力を操らせ特別な力の使い方を習得させることで特殊な力を使えるようになる特別な力を操れようにし。特殊な力を操ることができる特別な力を操ることのできるようにしたり。特殊な力の使い方を覚えることによって特殊な力の使い方を覚えたりと様々なことが出来るようになる特別な魔道具に特殊な力を発生させることが出来る特殊な力を操れるような特別な力を封じ込めることで特殊な力を使用できるようになる特殊な力を操ることが出来る特別な力を操れるようになり。特別な力の発動が可能になる特殊な魔人形を作り出し。特別な魔人形によって特殊な力を使えて。特殊な力を使うことができる特殊な魔道具を生み出すことが出来る。特別な力を持つ特殊な魔道具を生み出すことが出来る特殊な力を持つ特殊な力を持つ特殊な魔道具を作り出す特別な力を持つ特別な力を持つ特殊な魔道具を生み出すことの可能な特殊な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出すことの出来る特別な力を持つ特殊な魔道具を作り出す特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具に特殊な力を発生させ。特殊な力を発生させる特殊な魔人形を作り出し。特殊な魔道具を作り出すことを可能とした魔道具なのよ。この魔道具を、私達と同じように、特別な力を使って。魔族を倒す事を目的としている貴方の仲間たちに使ってもらいたいのよ」

そんな事を言ってくれたのだ その言葉に、僕は驚き「へ!?それってもしかして。僕の力を貸してほしい。って言う意味なのか?いやまあ確かに僕も君達の種族と同じ。この世界に存在する者ではないし、だからと言って、僕自身は。特別。この世界の人間と変わらないと思うんだけど。そんなに僕にこの世界で生きて欲しくない理由でもあるのかな?」と言うと 二人のうち片方の。背が低くて黒髪で黒い目をした小柄な女性の方が

「えっと。実は。この世界の住人である魔族の中には貴方のように異世界から来た人間は魔族の中でも特別だと思っていて、貴方のような特別な存在が居たら、きっと魔族はまた何か。おかしなことをし始めるに違いない。そう思って警戒してる人も多いみたいなんです。それで魔族の人たちは。貴方のことをよく知っている。この国に昔から存在する伝説の組織に助けを求めているらしいので、もしよかったら。協力してあげてくれませんか?勿論。私もできる限りの協力はさせていただきますよ。貴方がこの国にいる間だけでもいいですから。」

と僕に対して話しかけてくれたのであった そして僕はその女性の方に、「ああわかったよ。協力しようじゃないか。でもさ、その、さっきの話から察するに、君は僕が異世界からこの世界に召喚されてきた人間だと。気づいているんだろう。」

と聞くと彼女は「ああやっぱり。そうなのですね。なんとなく。そうだと思っていたんですよ。それにしてもよく分かりましたね。私が異世界の存在を知っていると。それにしても貴方は。不思議な力を操ることができる不思議な力を操ることのできる不思議な力を持つ不思議な魔道具を使うことができる魔道具を使うことができる特別な力を持つ特別な力を操ることのできる特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を生み出すことができる特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出す事の可能な特別な力を持つ特別な力を持つ特殊な魔導人形を生み出したりする。不思議な力を操れる。特別な力を使う事が出来る特別な能力を持つ特別な魔道具を生み出すことの出来る特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を生み出し。特殊な魔道具を作り出す事ができる特別な力と特別な魔法を使うことができる特別な力を持つ特別な力の使い方を学ぶ事が可能な特別な力を操作させる事のできる特別な力を操り特殊な力を扱えるようにする特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔人形を作り出すことが出来る特別な力を操り特別な道具を生み出す。特殊な道具を作るための技術に。長けていて。更に特別な力を使うことができるようにするための特殊な力を扱わせる事のできる特別な力を操作する事ができる特別な力を操ることができる特別な力を宿した特別な力を操ることができる特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出すことができる特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出す事の可能な特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を生み出すことができる特殊な力の持ち主。魔導人形を作り出す事を可能とする特殊な力の使い方を身につけた。特別な力の使い方を覚える事のできる特別な力を持っていて。特別な力を操れる特別な力を操れる特別な力を持つ特別な魔道具を生み出す事が出来る特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔人形を生み出す事の出来る特別な力を持つ特別な力を持つ特別な力を持つ特別な魔道具を作り出すことができる特殊な力を持った特別な力の持ち主である貴方には。是非とも、仲間になってほしいと思っているのですよ。まあ無理強いするつもりはないので安心してください。では失礼します。」

と言い残してから、もう一人の女性はその場を立ち去って行ったのである そんなこんながあり僕は今 アイリとルウナに僕の力を分け与えようと思いながら二人のところに戻ってみると どうやら、二人は仲良くなったらしく。意気投合していたのである それからしばらく時間が経つとその光景を見ていた周りの人たちに「あの可愛い女の子達は何者なんだ」「あの男の仲間って言ってたけどまさか恋人同士じゃないよね」などと話しながら興味深そうにこちらを見てくる人々が増えてきてしまったので僕達はすぐにその場を離れ。

街から出て行く事にしたのだった。

その後、森の中に入りそこで野宿をしながら歩いていた時、ふとした疑問を感じたのか僕は自分のステータスウインドウを開いてみることにしたのである

(そういえば。僕はどうしてこの世界の言葉を理解する事ができたのだろうか?)

僕は今まで自分が使っていた文字をこの世界の人々が使う言葉を自分が認識しているというより理解できるといった感じで自分が知らないはずの言語が理解できたことに、違和感を感じていたのだった そんなことを考えながら歩いていると 後ろから誰かに声をかけられた気がしたので 僕は慌てて振り返るとそこには見たことがない顔があったのだがその人物はなぜか僕の名前を知っているかのような口ぶりで話しかけてきたので、その人物が一体誰なのか聞こうとしてみたのだったが、次の瞬間にその人物は、突然姿を消してしまい辺りを見てみるもどこにもその人物の姿を見つける事は出来なかったのだった。

「あれ?今のは、幻覚なのかな?それにしてもいったい誰が僕をここに呼んだんだ?そもそも本当に存在した人なのかすら怪しいし。でも確かに僕が聞いた声が耳にこびりついて離れないしな)

そうやって考え事をしていると急に頭が割れるような激痛が走ったのでその場にうずくまり痛みに耐えていたのだがあることに気づいたのだ。それは自分はこの世界の言葉で思考できているのではなく日本語で喋っていてそれが相手に通じるようになっているということにその時初めて気づいたのだ。しかも何故か分からないがその事に関して考える事もできなかった。その事が少しだけ気になったのだがとりあえずは痛みが治まったので立ち上がり 周りを見渡してみると近くに湖のようなものを見つけたのでそこまで行って水を飲むことにしたのであった。

それからしばらくして頭痛のことが気になっていた僕は湖の近くの地面に手を当ててから頭の中で強く思うだけで自分の意思を伝える事のできるようにしたいと思って念じてみたのだすると一瞬地面が大きく揺れたと思った直後目の前の地面が盛り上がってきてその中を覗き込むと、中には水が溜まっていたのであったそしてそれを確認してもう一度やってみる事にしたのだ、今度は意識を右手だけに集中させ、水を飲める状態にまでしてほしいと考えながら地面に触れてみたのだ。そしたらさっきと同じように地面が大きな音を鳴らし始めそれと同時にさっきまでは確かに何もなかったはずの場所に大きな水溜まりが出現してその水が溢れ出すことはなく。まるで僕に飲むように促してくるかのように空中に漂っているのを見た後僕は迷わずそれを飲み干した。しかし特に変わった様子は見られなかったのである その後はいつも通り森に入ってレベル上げとスキルの習得と、あとついでにこの世界に着いての情報収集を行っていく事にして 歩き続けて一日中ずっと森の奥深くへと入っていき。遂にはその奥にある深い霧に包まれてよく見えないほど巨大な洞窟を発見して この先には確実に魔物が存在する。そう判断して、僕は、一度引き返そうとしたが。やはり好奇心のほうが上回ったため、勇気を出して中に足を踏み入れていくと案の定。そこに広がっていたのは、無数のゴブリンが待ち構えており、僕の気配を感じ取るなり一斉に襲いかかってきたので仕方なく戦う事になってしまい。

戦闘が始まったわけだが流石に、ここまで来る途中でそれなりに戦ったりしてきたので 僕はもう、この程度の数のゴブリン達を相手にする程度なら余裕だと思ってしまったので。僕は 剣で斬って斬り倒しながら、相手の攻撃を盾で防いでから反撃で斬り倒す事を繰り返していた。それから数分後 最後の一匹を倒したらレベルアップを告げるファンファーレのような物が頭に響いて僕は驚いていると。さらに驚くべき事実が明らかになったのでそれを確認する為に 僕はメニューウインドウを開いたら経験値が凄く増えていたので、それでようやく分かったのだが。どうやらこの世界での経験も僕の能力の熟練度とやらに反映されるらしいので 僕は、この世界での戦闘も無駄ではなかったと実感したのである。

その後も順調に進んで行きとうとうボスがいるであろう最深部まで到着した。

そこは広く、とても見渡せるような広さの場所になっており中央には明らかに他のものとは違う雰囲気を放っており大きさもかなり大きいゴーレムみたいな魔物が存在していてそのゴーレムはいきなり動き出し攻撃を仕掛けてきたのである。その攻撃を避けることに成功したがその際に背後にあった壁にぶつかってしまった為そのまま押し潰されそうになったところを咄嵯の判断でなんとかして回避して事なきを得る事に成功した。

そしてそれから何度かの攻撃を避けたり弾いたりしている内にこの場に辿り着いたときに聞こえた音が鳴り響き始めてそこから一気にスピードを上げて突進を繰り出そうとしたので避けようとしたがギリギリ避けられず腕の部分に掠ってしまい。僕は体勢を大きく崩されてしまったのだがすぐに立て直すとそのまま勢いを利用して思いっきり横に飛び退く事によってどうにかして事無きを得たのだ。しかしその時にはすでにゴーレムが迫ってきており僕は、すぐさま魔法を発動して 魔法を纏わせた剣で何度も斬りつけたがそれでも全く効いている様子が無かったのである

「クソッ!!なんて硬さだ!これじゃあ。あいつを倒す事ができない!」

と焦りを覚えつつも必死で攻撃を繰り返していると次第に剣が輝き始めたと思ったら次の瞬間

「ピコーン」

という機械的な音声と共に僕の視界に新たな文字が現れたのでその文章を読んでみるとどうやら僕は新しいスキルを習得する事ができたみたいで早速その内容を確認しようとした瞬間。突然。今までに経験した事のないぐらいの衝撃に襲われた。何が起こったのか分からなかったがどうやら僕はいつの間にか飛ばされていて壁に強く叩きつけられていたようで体を動かす事ができない状態だったのだ。なので仕方なく自分の状態の確認をする事にしたが、まずHPを回復するポーションを使い傷を癒した後にステータスを確認したのだけれどそこにはとんでもない量のダメージの数値が記されていて。このままだと本当に死んでしまうと判断したのですぐに魔法を使って治療を開始したのだが なぜか一向に効果があらわれずに焦っている間に 僕に向かって拳が近づいて来ていたのだ それをなんとかギリギリのところで避けてまた魔法を使ったがやっぱり意味がなく、再び僕を殴ろうとしていたので。今度は魔法ではなく自分の持っている固有魔法を使用する事を決めたのだ。それから数秒後には僕の元に辿り着くほどの速さで迫っていた が 僕はそれに構わず全力で発動させたのだ。

すると、僕を中心とした半径3メートルくらいの大きさの範囲に存在するあらゆる物体の速度が極限までに遅くなった 僕はその間にこの空間の隅の方に移動してその場所の空気が固形化しているように変化させてからそこに入り込み 何とか危機を逃れることができたのである。

(ふぅ〜危なかったぁ。それにしてもこの力の使い勝手はかなりいいぞ。ただでさえ速い魔物なのにそれが更に速くなるとかもはやチートだろ。)

と安堵しながらそんな事を考えていると突然ゴーレムの様子がおかしい事に気づいたので急いでそちらの方向を見てみた その瞬間 僕は驚愕したのだ 何故なら そこには。先程までのゴツい姿は跡形もなく綺麗さっぱりと消え失せ。代わりに

「お姉ちゃん、遊ぼー」

という言葉を発した幼い少女が居たのである 僕は、目の前に現れた少女をじっくりと見回した後。

僕は、目の前の幼女が、今まで自分が倒そうとしていた存在が実はこの世界の神様的存在だったという事実を知り、困惑していたがそんな僕の感情をよそに その女の子が話しかけて来たのだ

「ねぇ、私と、あそぼ? だめなの?」

と、少し悲しそうな表情をしながら聞いてきたので 僕は その言葉を聞いた僕は この子はいったいなんでそんなにも僕を遊びに誘おうとするのだろうと不思議に思ったのだ。

(そもそも。なんで僕にそんなことを頼んでいるのかが分からないんだよな でも。ここは一応話を合わせよう)

「うん、いいよ。君といっぱい遊べると良いんだけど でも ちょっとだけ待ってくれないかな?」

と僕は言うと その子は首を傾げて何でだろうと思っているのを見て。取り敢えず僕は、僕の中にある情報の中で一番役に立つ情報を検索してみることにした。

しかし残念なことに。僕の中には何も見つからなかったのだ。そこで僕は仕方が無いと思い取り敢えずその事に関して質問をしてみる事に決めたのであった。そうすると彼女は僕に質問をしてきたので僕は素直に 自分が今、この状況に対して最も有効な方法を模索している最中だということを伝えた。しかし。どうやらそれは失敗だったらしく 僕が真剣に悩んでいる事を知った彼女は、何を勘違いしたのか急に泣き出してしまったのだ 僕は慌てて、彼女に泣かないでとお願いしたら。どうにか泣いてくれることはなくなったが その代わりと言っては何だが 彼女が何故か急に甘えてくるようになったのだ そして僕は、それをどうにかして抑えようとしていたのだが 結局無理だったので、しばらくの間彼女の好きなようにさせていた。それから数十分後。やっと落ち着いた彼女は笑顔を浮かべてくれたのだが。その顔を見た僕はある事を思いついたので早速それを試してみる事にしたのだ

「あの、君は確か名前はリリィだよね。僕はユウキ、よろしくね。」

と言いながら右手を前に差し出したのだが。それが握手の合図だと勘違いしたのであろう。その手を掴み握り返してくれた。僕はその後 彼女にある事を頼むと快く引き受けてくれ。

それを終えた後は、彼女と色々な話をして、楽しく時間を過ごしていたのであった。

ただその途中。あまりにも楽しい時間を過ごした為、気がつけば、もう日が落ちそうになっていたので そろそろ戻ろうと思うと言ったのだがその時 リリアさんは何かを考えるようにして下を向き始めたので。

僕は、気になるので どうしてそんな考えをしているのかを聞こうと思った時。僕は、ある異変に気づき。すぐに、辺りを見渡し始めた しかし。いくら探しても、その姿を発見する事ができなかったのである

「ねえ、リリアはどこに行ったの!?」

と言う声を聞きながらも僕は 返事をせずにひたすらに周りを探し続けた。そうすると遂には洞窟の外に出てしまうがそこにもいなかったのだ そして途方に暮れて 僕は一度引き返すことにした だがそれから数時間後に、もう一度探し始めると今度は、あっさり見つける事ができて僕はホッと胸を撫で下ろした それから僕は これからも一緒に冒険してくれるように頼み込んでみると意外とすぐに了承してくれ 僕はこの世界に着いて初めて友達ができたのであった それから しばらく二人で雑談を楽しんだ後 明日の準備を整えて早めに眠りにつくとしよう この異世界での初めての夜 なかなか寝付けずに色々と考えていると僕はどうしても一つ疑問が生じてしまい。それが解決しないのであればどうせ眠れないので仕方なく確認する為にステータス画面を開いてみると僕は

「世界救済」のボタンを押すと。ウインドウが開いたので、そこに浮かんだ内容を確認してみるとどうやら僕はまだレベル1のままで それに加えてステータスもそこまで高くはないのだ しかもスキルの数もまだまだ足りず。僕は絶望感に包まれていたのだが よく考えてみれば別にまだ強くなくても問題なくないかと気づくことができた というのも僕は今や「神眼の神災」と呼ばれている存在なのだ つまり 僕はそれだけ強い力を有しているわけだから他のプレイヤーよりも遥かに上の存在になっているのではないだろうか、それに、ゲームの中でも最初は最弱モンスターからスタートするものが大半であり、だからこそ最初の方は結構苦労したりもするが、そのぶんやり応えがある。そういった要素もあることからやはり僕は弱いというわけではないのだと確信してそのままの状態でも十分やっていけると思えてそのままにしておいた。そして次の日には森に生えている果物を適当に取って食べたりしたのだがとても美味しかったのでそれから定期的に通うことに決めたのであった。

僕と妹が家に帰った後も僕は、村での仕事を頑張ってこなそうとしたのだが 僕が村の人達の為に出来ることはあまりなかった為 せめてこの村の人には快適な生活をしてもらうために この村にしかない特産品を作って村の人たち全員に売る仕事を行う事にしたのだ そして数日後には僕はこの国の王様から「国を救ったお礼に王都の店で使ってもらう為の資金を貰えることになった為。僕はそれを受け取ってお金を増やす為の行動に移ると。今度はギルドと呼ばれる場所に登録することにした。

この世界では、誰でも入る事が出来るらしく そこで依頼を受注してこなすことで金を稼ぐことが出来る。

その為にまずは受付嬢に説明を受けて依頼を受けることになったのでその流れに従っていると、僕にぴったりの仕事があったのでそれを受ける事にした。

それは最近この付近で頻繁に起こっている行方不明事件の犯人を見つけて逮捕することだった。その仕事を無事完遂することができた僕は ギルドでの依頼を完了した証として証明書を発行してもらったので。それを街の人に渡して回ったのだがその途中で偶然出会った商人に、商品を見せてもらう事になったので興味本位でついて行ったところ その商隊に盗賊団が襲撃している場面に遭遇したので。僕は咄嵯の判断によって助けに入り。なんとか事無きを得たのだ 僕は、自分の力がこの世界でも通用することを実感し喜びに浸っていたのだがその帰り道。僕はまたも偶然に通りかかった少女を助けたのだが、その少女と別れた後 僕の前に立ち塞がってきた少女がいた。

その少女の顔を見て一瞬で誰なのかを察する事ができたので

「お久しぶりですね。」と挨拶をしてから

「僕と勝負をして欲しいのですが。よろしいでしょうか?」

と尋ねると、彼女は不敵な笑みを浮かべて。

「私はこの国の女王です。貴方と是非とも戦ってみたいと思っていたんです なので、遠慮せず私に挑んできてください ただし、私の実力が分からなければ 私に傷を負わせるどころか 倒すことも出来ないでしょうけど。それでも構いませんか?」と言われたので 僕は少し悩んだ末に

「僕も少し試してみたかったことがあったので丁度いいです。」と返答したのだ すると

「分かりました その申し出を受けます 私が勝てば。私の部下になってください。」

「その条件でお願いします。」

「はい わかりました その条件を飲みましょう。」

こうして。僕は、魔王討伐を目指す為の第一歩を踏み出すことになったのであった。

僕の初撃は。

相手の反応を全く無視したものとなり。その拳を顔面にぶち当てて。そのまま気絶させるつもりだったのだが、相手がそれを予想していたのか 後ろに跳んで回避された。

(これは思ったよりやる相手かもしれない。ただ この世界の人間の戦闘能力が分からないため どれくらいの力加減が適切かもわからないな)

そんなことを心の中で思いながら。

相手の行動に目を向けていたのだが そんなことを考えている間。その相手は僕が攻撃を仕掛けてきたことに驚いており 呆然としていたが。やがて意識を取り戻してからは。僕に対して怒っており 先程までの余裕な態度は鳴りを潜めており、かなり焦っている様子を見せていた 僕はその様子を観察しつつ、どのように対処するかを考え始めていたのだ

(このまま何もせずに攻撃をするのは 流石に危険だと思うので。

とりあえず。相手には悪いけど、今は様子を見させてもらおうかな)

そんな事を考えていた僕であったが その相手は その表情とは裏腹に冷静さを欠いており 僕に対して、連続で殴りかかって来たのである。

そんな行動を見ても僕は特に表情を変えることなく それに対応していき。全ての攻撃を避け切ると。

「もう諦めたらどうですか?僕に勝つことは出来ないと思うんですよ。」と。

挑発するように話しかけた すると、相手の少女はその言葉に激昂してしまい。更には、先ほど以上の速さで殴りかかってきたが。それも全て避けられてしまい 僕はもう終わりだと判断すると その相手に手を差し伸べて。部下になるように説得を始めたのである すると。

最初は渋々と言った感じではあったが、最後には、承諾してくれたので、僕は安堵して、取り敢えず城へと連れて帰ることにした その道中 この少女の名前を聞くことが出来たのだが どうやら、名前はアリアと言い。年齢は15歳らしい 僕は彼女の容姿を見て、可愛いと思ったのだが、それは言わないでおいた。それから暫く歩いていると城にたどり着いたので。彼女を連れて玉座の間に移動すると、僕は王様と女王様に報告をした後 僕はその足で部屋に戻り。この世界での冒険の始まりを告げるのであった。

僕はそれから。この国の城下町に買い物をしに行くことにした。そしてその途中で 以前この世界で初めての友達になったリリアさんと出会うと。何故か一緒に来て欲しいと言ってきたのであった そこで理由を聞いてみると。

どうやら この辺りでは有名な魔族の幹部と出会える場所に連れて行って欲しいということだった。その情報は事前に調べていたが、実際に目視で確認できると、思っていた以上に大きく とても迫力があり 僕は思わず圧倒されてしまったのだった。そうして僕はリリアさんと一緒にその魔族の幹部を探し始め。そして、ついに見つけ出すことに成功して、僕はリリアさんに、僕の後ろに下がるように伝えた後。リリアさんに被害が出るのを防ぐ為に 相手を睨むようにして立ち止まった すると。僕を見た途端 こちらを敵対者として認識してきたのか、戦闘モードへと移行して、臨戦態勢に入っていたので。

「戦う気があるなら 僕が直々に相手になりますよ。」と言った そして僕はそのあと「聖剣エクスカリバー」を取り出そうと考えたが よく考えてみたらとてつもなく危ないことに気づいて 取り出すことを辞めた。しかし向こうも武器を取り出す気配がないので、仕方がなく素手で応対しようとしたその時 突如、空から謎の物体が飛んで来て僕に襲いかかったので 僕はそれを片手で受け止めた。

それは、僕が以前に作った。この世界に存在しない筈の 僕の愛機。その名は、「ドロイドくん」であった 僕はその正体を知っているから驚かなかったが。

その突然の出来事に驚きを隠せないでいる この国の住人達の様子を確認するために周りに視線を向けたら。そこにいたのは。やはり見覚えのある顔で、僕がよく遊んでいたゲームの中のキャラと、その本人が存在していた 僕はその人物に声をかけようとしたのだが 僕の声に気づいた彼らは僕の方を見て 僕が何か喋る前にその場を去ろうとし始めた 僕は彼らを引き止めようとしたが、彼らに、無視され続けてしまったので、結局は何も話すことが出来なかった その後、僕は一人で寂しく食事をすることになったのだが。それからも色々と大変な出来事が起こり。最終的に、この国から逃げることになったので。僕は仕方なく、街を抜け出してこの場から離れていくと。目の前にモンスターが襲ってきたのだが、僕のことを見逃してくれそうな雰囲気を出していたので。

そのまま通り過ぎようと、僕が背を向けて歩いて行くと、僕の背後で爆発が起きたのだが、僕のことは、本当に、殺す気は無かったらしく。むしろ僕を心配しているような態度を取っていて、まるで僕の事を守ろうとしているように見えたのだ

(なんだろう?あの人僕を本気で殺しに来てるはずなのに。僕を守る為に立ち止まってまで戦ってくれるだなんて)と。疑問に思っていると 今度は、人型の機械人形が僕の前に現れると。僕に話しかけてきたので、僕はそれに答えるように言葉を返すと。僕に対して興味を持ってくれたようで 話を続けることが出来たのである。するとこの世界についての説明をし始めて。最終的には自分が魔王軍の参謀であり これから、あなたと共に行動したいと思っているということを説明されたのだ。僕は最初断ろうとしたのだが、あまりにも必死になって訴えてくるものだから、その話を引き受けようと思ってしまい。仲間になることを決めたのである。そして 僕は「スキル」を使って。魔王軍の幹部の配下として。その参謀の仲間入りをしたのであった 魔王軍と行動をともにする為。僕はこの世界の人々を救うための活動を開始した まず最初に 僕はある少女に頼んで、その人達を集めてもらい。その集まった人たちに僕のことについて詳しく知ってもらう必要があったのだ そうする事で 魔王の配下の中の一人だという事が分かり。魔王軍が敵ではないこと。その目的が人間を助けるためにあるという事を理解してもらえば、その人達も、魔王軍に入ってくれるのではないかと考えたからだ そんな事を思いながら 僕はこの世界のどこかにいるはずの少女を探すことにしたのだ そしてしばらく歩いていると、僕の目の前に。一人の可愛らしい少女が現れたので。

僕はこの少女に話しかけた。すると、少女はいきなり「貴方の持っているそのアイテムを渡して貰うわ。」と言い出してきて。その少女は、魔法を唱える体勢に入ったが。僕には「状態異常無効」と「状態変化」と「魔力強化」があるので。どんな攻撃を受けたとしても僕に対して攻撃は通らないので。安心して会話を続けていたのだ。すると、彼女はそんな僕の様子を確認したのか、一旦攻撃をやめてくれたので、僕は「君のその力じゃ、僕を倒すことはできないと思いますけど。大人しく渡してくれると助かるんですがね」と言うと。「ふん。私だってあんたなんかよりは強いんだか」その瞬間。彼女の身体を僕の力で包み込み その少女を気絶させたのであった。

僕はこの少女を、近くの建物の影に移動させると 先程の場所に戻ってきた そこで、僕は。さっき気絶した女性を見つけることに成功したのだが この女性は僕が想像していたよりも美人で、しかもその女性の髪の色は青色だったのであった。そのため、僕は少しの間。彼女に魅入ってしまい、しばらくの間動けなくなってしまったのである。そして、僕は我に帰るなり。すぐにこの女性の容態を確認して。命に別状はないことを確認した僕は ひと段落ついて安心すると、僕は、この世界の人々のことを救いたいと願いながら その女性の目を覚ますのを待ち続けていたのだ それからしばらくして 彼女が目を覚ました時。僕は彼女に話しかけた。その結果 どうやら。僕のことを敵だと認識してしまったのか、先程と同じように。

僕の事を倒そうと、動き始めたので。彼女の攻撃を全て防ぎ切り。その事を伝えるために。彼女と会話を試みたのだが。

そんな努力も虚しく。彼女はその怒りを収める事はなく。寧ろ更に激しいものになっていたのである そこで このまま戦い続けたとしても。僕に勝ち目がないと判断した僕は。その攻撃を、全て回避し続けたのであった。

(どうしてこんなに僕を攻撃し続けるんだろう?何か理由があるはずだよね?)と思いながらも。その攻撃をひたすら避け続けていると。次第に疲れが出てきたのか、攻撃パターンが変わり 単純な殴りかかりだけになってしまった。

僕はそんな様子を確認すると。隙を見つけ出して、彼女を気絶させて。この建物の中にある。牢屋の中に入れることにしたのだった。そうして僕はまた、別の場所に移動しては。その行為を繰り返し続けて 遂にはこの国に存在するほとんどの人々を集めて。その人達にも、僕の力を見せつけることで。僕はようやくこの国の全ての住人の理解を得ることが成功して。これでこの国の人々を救えることが出来るようになったのである それからというもの 僕は魔王の部下の人達と協力しながら。

僕と同じ立場にある者を集めるために活動していたのだが。僕はこの世界の地図が欲しかったので、その道に詳しい者に尋ねてみたところ この国と隣国の間に「カグラ王国」と呼ばれているところがあり そこには、僕の幼馴染であるリディアと この国に元々住んでおり 僕の元クラスメイトの、神無月 彩音さんがいるということを教えられたのだ。僕は早速その人の案内でそこに向かったのだが そこに辿り着くまでには 様々な困難が待ち受けており。その途中で出会った者達とは戦闘になったのだが。僕はどうにかこうにかして来たものの。途中で体力を使い果たしてしまい。気がつくと僕は気を失っていたのだ。そして次に気がついた時にいた場所は 僕が住んでいた町の近くだった しかし、その町の様子を見て僕は驚愕するしかなかった 何故なら この町では。僕の知っている風景は無く。ただ廃墟が広がっていたのだ。その事実が僕を絶望させる要因となった その後 何とか僕はその状況を把握しようとした結果 その町にある図書館に行って調べものをしていると。

僕に手紙が届くと同時に そこに書いてあった内容を読み進めていくにつれて。僕がこれからしなければならないこと それが 魔王の軍団と戦うための、戦力の強化であり それに加えてこの世界の脅威を取り除くことが重要だと分かったのである。それから数日 僕に届く大量の魔道具と武器の送り届けてくれる人と この世界で生き抜くために 僕の知識を必要としている人達が集まる場所に行くことになると。僕が今いるこの場所はその拠点となっていた場所だということも知ることが出来て。僕はとても喜んでいたのだ。だが僕は 僕が求めている情報を得る為に その場所に向かう事にした その前に僕は自分の能力値を確認したかったので。一度僕の能力を数値化したデータを見たことがあるので 僕はそれを参考にしながら。今の僕のレベルと職業を確認することにしたのであった

「勇者の少年」

レベル215(+130)

【年齢】14歳→18歳 称号 異世界転移の勇者 詳細 ステータスポイント 50/500 職業 1勇者 スキル 全属性適正

(+風、光)

魔力強化 魔力消費減 回復速度上昇 成長限界突破 聖剣召喚

(固有技能)

解析 アイテムボックス 戦乙女の守護

(戦乙女の守り手のみ獲得可能)

経験値増加 HP強化 HP超速治癒 自動回復 全能力強化

(戦乙女の守り手にのみ使用不可)

スキル詳細

(戦乙女の守り手専用スキル)戦女神の加護

(詳細不明 詳細を見るには本人との意思疎通が必要 効果 レベルアップ時の身体能力の上昇量 通常に比べて3倍 経験値取得

1.5倍の上昇量に変更 スキル所持上限撤廃 熟練度MAX 経験値10分の1減少)

この世界で得た新たな力で 僕は僕自身が強くなったことを確認すると 僕は、仲間達と共に、この世界に蔓延っている「闇」を倒す為の行動を始めたのである。僕達は 僕の持っているこの「鑑定」の力を最大限に活用するために 僕以外の仲間達の力を確認しておく必要があると考えて、それぞれの実力を確認し合うことにしたのだ そうすると。僕は皆から色々な情報を入手出来た 例えば「魔王の右腕である四天王の一人である『紅き瞳の少女』の配下」の一人がこの近くに来ているということで。その配下と僕達が合流できるかどうかを確かめるための準備を始めることにしたのだ。それから この国の王様と話をするべく僕は行動を起こしたのだが この国は色々と面倒な問題を抱えていたらしく 僕に助けを求めて、やってきたというのだ 僕に助けを求めて来るということは何かしらの事情があっての事だと思うのだが その内容については僕にはよく分からないが 取り敢えずこの国が現在抱え込んでいる問題を解決してあげないと この国の人達は安心して生活することが難しくなるだろうと考えた僕は その問題を解いてあげることにしたのである そんな訳で僕はまずこの国から、王城を制圧するための作戦を実行することになったので まず僕はこの世界から僕の存在を消す魔法を使えるようにしてもらう為に この世界で一番偉い人に頼んでみることにしたのだ そしてその人は快く引き受けてくれたので 僕は「空間移動魔法」を使って。

この世界に存在する。この城のある街にある 僕が元々住んでいた場所に戻ってきた そうすると その街が何故か大騒ぎになっていて 僕の事を探していたようなのである。僕は何が起きたのか分からずに混乱していたが。僕が、その街の人達の話を聞く限り。どうやら、この街の住人が僕のことを「悪魔」と呼び出したのだというのが分かったのだが。その呼び方をしている人の顔を見ていない為か、僕には何の罪悪感もなかったのだ。それに僕は この国を救った英雄だと褒め称えてくれたのだ。そんな僕に人々は、「貴方はあの伝説の勇者様なんですか?」と言われて。僕の力を借りたいと言ってきて。

僕はそんな人達の為に 僕の持っていた、魔力を消費して行う攻撃方法を教えたりしたのであった。そのやり方は至って簡単だ。

ただ僕が魔力を放出した状態にしていればいいだけの事なので 後は相手が勝手に攻撃を受けて自滅してくれるだけだからだ。僕はそれからも、僕の力で人々を救っていったのだが。

ある日突然。

僕の前に、一人の女の子が現れてから。

その子は急に「私と一緒に行きませんか?あなたが私を信用できないというのであれば、それでも構いませんが」

と言うのでその女の子の容姿を確認したのだが。

なんとその女の子の姿が。「僕と同じ」だったのである。そんな彼女は「僕は貴女を、信じてみたいです」と言うと「ありがとうございます」と言われたので。

彼女の力を確認しようと。「彼女」に近づいて 僕の力で彼女の心を覗いた結果。彼女の本当の姿が判明したのだ それは 僕がこの世界で初めてであった女性だった 僕はそれから彼女と話していく中で。彼女が、この国の姫様だということが分かって。彼女の正体を知ることが出来たのである そうすると彼女は、僕のことを「魔王の軍団」と戦ってくれそうな相手を探し出すように指示されていたので。僕をこの国に引き留めておける存在になりたかったようだそんな感じで 僕と彼女はお互いの正体と 今までの経緯を話すと、お互いに信頼関係を結ぶことができ。僕は、僕と同じように、この世界の人々に受け入れられることが出来なかった。彼女の手助けを行うことに決めたのだ。

その後。僕はその国の王と、王妃と。その子供に会うことになり。僕は、僕が知っているこの国の歴史を教えてもらうことにしたのだ。そこで分かったのは 元々、この王国では、王家の血筋を引くものにしか扱えないと言われている、魔導書と呼ばれる。

書物が存在していて。そこには 歴代の王が、自分の代で、この世界を平和にすることができた暁には、その褒美として、自分が望むものを与えてくれる。という内容が記されていたので。僕がこの国を救い。僕の事を英雄扱いするようになって、この国の人々の暮らしが良くなり。その事で僕の望みが叶うようになるかもしれないと考えながら それから数日後に。僕がこの国に来た理由を話した後。その目的を果たせるように、僕は、仲間を集め始めたのだ そして、僕がその仲間を集めるために、様々な人達に声をかけると。その人達は僕の事を魔王軍の一員ではないかと疑ってくるので。僕はそれを全て退けてきたのだが そんなある日の晩。その僕に対して敵対心を持っている人物からの襲撃を受けた僕は 僕は「僕と敵対している」相手の居場所を突き止めるために

「解析」の力を使うと。その人物は。この国に存在している。ある建物にいることが発覚して 僕はすぐにその建物の前に向かうとそこには大勢の子供達が、集まっており その中に僕の知り合いがいたのだ 僕はそのことを彼女に報告した後 その建物の中にある施設について調べてみたところ。そこに「勇者」を育成する施設があったので その場所の警備を担当していた兵士達から。この場所のことを聞いてみると。そこには「この国の王女がいる部屋があり その部屋の前には、強力な門番が守っているらしいが お前ならば倒せるはずだ」と言われてしまった そんな風に言われるくらい強い敵なのかなと思ってしまう部分もあるが、まぁ何とかなるだろうと楽観的な考えをしながら その場所に向かおうとすると 僕に戦いを挑んできた人と遭遇してしまい 僕は彼女を捕獲しようとした だがその時 彼女が「勇者の力」を使用して僕に対抗しようとしたので 僕は少し焦ったけどどうにかその場を切り抜けることに成功したのだ だがその直後に現れたのは 以前、僕達が住んでいた町にやって来た、謎の少女であり。僕は「君と話がしたい」と言うとその子は「分かりました」と言ったので 僕はその子を連れて

「この子が、僕の探していた仲間だよ」と言い その言葉を言った瞬間に僕は、僕のことを襲った相手が僕のことを仲間だと思い込んだので「仲間になりたい」という言葉を受け入れてもらえるようになったのである。その後は、この国で起きた問題についての話を聞かされたので そのことについての問題を解決することにした するとこの城の主である「女王陛下」から 僕のことを城に迎え入れたいと打診を受けたので。僕としてはこの国に恩を売る為にも。その誘いを受け入れることに決めて。僕はその日から この国の城で生活するようになったのだ。

そしてそれから数日経った頃 僕の前に突如。一人の女性が、僕のことを、殺そうとした。

だけど僕はこの国を救う為にやってきた「勇者の使命」を果たすために この城の地下に眠っているという「闇の宝玉」を手に入れる為に。

僕は仲間と一緒に、この城を探索して、闇の宝玉を探すことになった。僕達はその宝玉を見つけることができたので、その宝玉を持って、外に出た時に。

城にいた人達が僕のことを殺しに来る そうすると。その人達の背後には 僕の知らない誰かの姿が見えた 僕はその光景を見ると。直ぐに僕の能力を使ってその人達の動きを止めて。僕の力を利用して僕を殺そうとした相手を無力化することに成功したのである そうして僕達は城の中にいる。僕のことを「偽物」呼ばわりしてきた「王や大臣や騎士」達を倒して。僕は、城にいる人達全員に。

この国の人々を助ける為の協力を要請してから。僕がこの国を「魔王の軍団」と戦うための「拠点」として利用することを告げてから 僕の仲間の何人かに、この国に住んでいる人々からの依頼をこなすことを依頼すると 僕も、この国を「魔王の軍団」から守りたいと思っていたのだが 僕がこの世界に現れるのはもっと後になるのが分かっていたので 僕がやるべきことは この国に存在する。

悪の組織である。「闇龍の教団」の活動を阻止しようとして。

僕はその組織の本拠地と思われる場所に向かった その場所に行く前に 僕達が乗っている船を護衛してくれる人達が その組織の人達が操っているであろう。船に襲われて僕はなんとか撃退に成功したものの この世界から元の世界に戻ることが出来なくなってしまったのである。

僕はその船の中に閉じ込められてしまったのだが。

それから僕は船内にある牢獄に閉じこめられてしまったのだが 僕が捕まったことによって。その船が「王都」の方に向かってしまったことで 僕を助け出そうとして、王都まで来ていた人達は、この船の船長と 船に乗ってきていた「僕が倒した、僕達の世界での悪の親玉的存在である。大幹部の奴ら」の配下によって殺されてしまい。王都から人がいなくなった そして僕がこの世界に迷い込んでから一週間近くが経過してから。この国に滞在している僕が。この国の王になった事を知った者達が僕の事を襲いにきたのだ。その人数はかなり多く。僕と僕の仲間だけではとても対処できないほどの人数だったのだ そこで僕は僕の仲間の一人を囮として使わせてもらい その仲間を犠牲にしながらどうにか切り抜けたのだが。僕にはまだこの世界の人々に認めてもらうことが 出来なかったので。僕が「本物の英雄である事を証明する」必要があると考えて僕は 僕の目の前に立ちふさがる。

魔王軍に所属する、「闇龍の使徒」、「魔王の側近である、七人の魔将と呼ばれる人達と戦わなければならない まず最初に僕が戦いを仕掛けたのが。この国を支配領域としている魔将のうちの一人で、その見た目から「吸血鬼族の女王の姫でもある存在だそうだ。

そんな彼女は

「私の力を見ても怯まないとは中々肝が据わっていますね、いいでしょう、貴方のことをここで殺しましょう。それが今の私に与えられた命令なので。それでは死んでください」と言ってきて 僕はその攻撃を受けて。意識を失ってしまって。気が付いた時には僕は牢獄の中で目を覚ますと そこにはあの、吸血鬼の女性の姿は無くて。代わりに僕が捕らえたはずの子供達が集まっていて、その子達に話を伺うと 僕は彼女の手によって洗脳されたらしく。

その子たちは、みんな僕に対して敵意を向けてくるようになってしまったのだ その事に戸惑いながらも 僕は、彼女達の為にも。「彼女」が戻ってくるまでにこの子達を救おうと考えたのだ それからしばらくした後。

僕の元に、僕と同じ「異世界の勇者」である彼女が現れてから 僕と同じで。僕がこの世界で初めてであった相手である彼女が この世界を魔王軍から救うために協力してくれて。僕はその言葉を信じることにしたので。僕は、僕の力の解放を行うことを決めて 僕は「この世界の平和の為」に。僕がこの世界に訪れた時からの 因縁を終わらせるべく。僕は、この国の王に 自分が本物であることを示さなければいけなくなったので。僕に対して敵意を持っている者達が襲い掛かってきたのを僕は自分の手で排除することを決意したのだ。

そうする事により僕はこの国の人間からも認められる存在になれたのだと感じる事が出来るはずなのだから 僕達は僕に敵対する存在を排除していった。僕が本気を出せばその程度の相手に苦戦はしなかったが 僕にはどうしても。この国の人たちを傷付けたくはなかった それから僕は僕がこの国で英雄と呼ばれるようになって 僕の事がこの国の人々の希望となり、僕の存在が、国にとって有益となった頃に

「魔王の使徒」と呼ばれる存在に。僕は「闇属性」の力に囚われてしまうことになる その闇に捕らわれてしまったのは。この国を支配しようとしていた魔将軍の中の一体であり 僕はどうにか、その魔物から解放されたのだが。その時に、この国の王がこの国から消え去ってしまい その時に僕を襲った相手が、この国の王の「偽者」であったことが発覚した。僕はその事で 僕の事を騙し続けていた。僕が「魔王軍の一員」だと思い込んでいる。この国の人達を許すことが出来ずに 僕は僕に敵対してきた「この国の王族や貴族」を全て処刑して その死体を燃やして。灰にしてから僕は僕が今まで生きてきた場所に帰っていったのだ。そしてそれからしばらくしてから 僕は僕のことを裏切った。この国の住民達を、殺すことを決意するのである。

それは「闇龍」というこの国の支配者が僕の前から姿を消したからだ

「僕の邪魔をする人間は僕が必ず潰す。僕の敵は全て殺していく」と心から決意を固める事が出来たのである 僕はこの国に存在する。この国を支配したいと思っている組織を徹底的に破壊することを決めており。そのために 僕はこの国に存在していた組織の全てを壊滅させて 僕はこの国に僕がやってきた時の。「闇の宝玉」を取り戻すことにしたのである そうすると 僕は僕のことを「魔王の右腕」と名乗る男と対峙することになったのだ その男は「魔王様」という。この世界の頂点の存在であり。僕にとっては最大の強敵の

「リリス」の腹心の中の一人の人物でもあり。

僕のことを執拗に追い回していた「リリィ」の上司である

「リーゼロット伯爵令嬢 」とその部下達を倒した僕の前に突然現れて 僕は彼のことを見た時 その「リーゼロット」と関わりがあるのかなと思って警戒したが

「俺とお前との仲だろ。お前がここにいるって事は。何かあったってことだろうけど、今はそれよりも大事な話があって来たんだよ。俺はお前のことを迎えに来たんだ」と 僕のことを迎え入れたいと言い出したのだ 僕自身その言葉を聞いて。「お前の言うことを聞く訳ないだろう。僕はもう二度とお前の言うことなんか信じたりしないぞ。それに今更僕のことを連れて行ってどうするつもりなんだ」と言い返すと 僕の言葉を聞いた。

「魔王軍」に所属する。

七人の魔将の一人の男は、その顔つきを変えて。僕のことを殺せるくらい強い視線を僕に向けてきて 僕に語りかけてくるのだ その表情から読み取れる感情が、怒りだということに気付いた 僕は、目の前の男が何に怒っているのか分からないので「なぁ、何を怒ってるんだ?どうしてお前は僕の事を見て、そんなに睨み付けてきている?」と聞いてみると 彼は、僕に対してこう答えたのである

「その質問に答える必要はない、それよりお前、あの女に負けたって噂がこの国の中で流れているらしいじゃねえか、そいつは本当なのか?」と聞かれたので 僕は「ああ、そうだよ、でもそれが何だって言いたいんだ」と言うと 僕のその態度をみた。魔王の配下の男が。更に怒ったような口調になり

「ふざけんなって感じだよ、あの戦いで勝ったのは、その実力で言えば俺達の中でも下っ端のやつよりも弱い「闇」に魂を売って。それで得た「力」であいつに勝てるわけがない、そもそも「闇」の力では、「光」の力を持つ相手とは相性が最悪なのに、それならなんであんなことになった」と言ってくるので 僕もついつい。「闇龍」の奴が。僕の目の前から消えた理由を知りたくて「あんたが知っている。「闇龍」が僕の前に現れたのは何時だ?」

と聞き返してしまう すると僕の目の前にいる「魔王軍の中の7つの魔将の内の一人」を名乗る男は 僕にこんな言葉を言ってくるのである

「それは教えてやる。だが条件が一つある。それは、俺と戦って勝つことだ。そうすれば俺はおめぇに真実を教えることが出来る、だから、本気でこい」と言われたので僕は、その要求に「はい」と答えてから この世界で出会った中で最強の存在のはずの。この国の王である「王都の国王」と戦う為に

「ステータスオープン」と口に出して。自分の現在の状態を確認してみると 僕の「能力」の中に新しいスキルが表示されていることに気づいたのである それを確認した僕は、その「新しいスキル」を使用して「僕」は魔王と対峙することになって。僕達の間で激しい戦いが始まろうとしていた それから僕は僕のことを一方的に攻撃してくる男の事を見ながら 僕は自分の手札をどうやって使おうかを悩んでいた 何故ならば、魔王軍の男の強さは本物であり。まともに戦えば 今の僕では歯が立たないほどの強さを持ってるのだ。だからこそ僕はこの男を倒せないと判断すると僕は「魔法障壁」という。防御系の魔法の技を使用しながら相手の攻撃をやり過ごす 魔王軍は、今の一撃を受けても無傷で僕の目の前に立っているのだが。その事実を目の当たりにしても僕は特に驚くこともなく次の一手をどう打つかだけを考えることにするのだ

(くっ、まさかここまでの強者がこの世界にいたとは想定していなかった。これは僕のミスであるな)と僕自身が考えていると 僕の目の前に立つ。「魔王の配下の一人だと思われる。魔王軍七将のうちの一人で。「闇属性の魔将である。七人の魔将のうちの一体である「黒帝ゼファリオン」が口を開く

「へー意外と粘りますね。それとも私相手に本気を出すことができないってことでしょうかね」と笑みを浮かべながら話しかけてきたので 僕はそれに対して、こう言い返した

「そうだね、僕が君のような人を相手に全力を出せるかどうかは別問題だけど。それでも君が「勇者である僕」の力を過小評価していることはよく分かった」と言うと 僕のこの言葉を耳に入れた「魔王軍の中の一人である。闇属性を司る存在であり、僕をこの国に導いた存在。「魔王の側近でもある七人目の魔将であり。僕が元いた世界の日本で最強と呼ばれる「剣豪」であった「柳生真之介」に負けるまで。

この世界の「最強の剣士だった存在でもある「リリス」の腹心である存在でもある。「魔将の一人 ブラックファングと呼ばれている魔将 の1人が僕のことを見ながら

「その程度でこの国を支配していた「闇の宝玉」を手にいれて、この世界を我が物にしようなどと考えるから。あなたがこの国の王様になる為の儀式に参加した者達も、皆死んでしまったのではないですか」と言われると 僕は、自分がやらなければならない使命のために、この国で手に入れた。「魔王の宝玉」の力を解放しようと試みるが、その力を発動させようとする度に。僕の事を邪魔するように邪魔が入るのを感じ取ると僕はこの場から離れるべく 僕はこの場所にいないはずの。僕の仲間達の姿を見つけると「みんなどうしてここに?僕は「魔王軍の男」との戦いに忙しいから。みんなの相手をしている余裕はないから」と叫ぶと僕の後ろの方から 僕を手助けしてくれようとしている仲間の姿が見えた その人物達は「俺達は別にお前の助けを借りなくてもいいんだけど、お前のその態度がムカついたから手伝ってやろうと思っただけだ」と言ってくれる 僕達はそれからしばらくの間

「魔王の幹部の配下である。魔将の二人である。「魔将軍の中の一人」と

「魔王の配下の中で、魔王軍七将軍の中の、序列二位の実力者である。「暗黒竜神王」が戦闘を行いながらもお互いに会話をしていた 僕達の方は。お互いが「闇の宝玉」を手に入れるために。必死になっているが 向こう側の二人は、魔王の宝玉を手に入れることだけが目的では無いようで 自分達に敵対しそうな相手を見つけては。それを確実に潰して、僕を襲ってきた。

しかし僕はその「魔王軍 七将軍のうち6名の配下の魔将軍」をたった一人の仲間と一緒に倒すことが出来たのである それから「リザルド伯爵領を魔王軍に完全に制圧されて支配されてしまった」と噂が流れてしまい この国に存在する多くの人達は、僕がこの国の民の事を想っての行動を起こした結果、この国を敵に回してしまったと感じるようになって それからしばらくしてから この国の王は、僕のことを呼び出してきたのである。

「君のしたことはこの国に混乱をもたらしただけではなく。国同士の争いにまで発展しかねない事を引き起こしてくれたのだ。私はこれ以上。この国に混乱を招いてもらいたくない。その為に君には国外に逃亡して欲しい」と言ってきたのである。

そんな言葉を聞いて僕はこの国の王に対して文句を言ってやりたくなったけど、この王の言葉に従わなければ殺される可能性もあると考えて仕方なく受け入れることにした それから数日後の朝早く僕はこの国から逃げ出すことを決意したのである そうすると僕は「僕を騙してこの国の外に追い出して、そのあとに、僕の大切な仲間達が殺されたことを知った時、僕がどのように行動を起こすのか楽しみにしているぞ」と僕の耳に聞こえないように。誰かが囁いていたのだ 僕がその言葉を聞き流そうとしていた時、僕の体の動きは止まってしまったので その瞬間に。僕のことを「魔王の配下の者」が操って僕の体の制御を奪おうとするが。僕は自分の体を自分の意思だけで動かすことが出来ていたのである それから僕の意識は消えて、そのかわり。もう一人の僕の存在が表に現れ始めて。その僕の方を見る。「魔王の配下の者の男は。僕に向かってこんな言葉を吐き出してきた

「おい、てめえ何で俺様の思い通りに動かねぇんだ。お前みたいなひ弱なガキの分際で俺様に逆らえると思うんじゃねえよ」と言うのと同時に。僕の周りに「漆黒の炎の柱」を発生させてきて 僕の全身を焼き尽くそうとしてくるが。僕の体は何故か、僕の体が纏う力によって守られていて傷ひとつつかないのを見て驚いた様子を見せていたのだが それでもまだ、諦めていないらしくて「今度は俺様に本気を出させてみろよ」と言うので僕はその要求に応えてやる事にした そして僕の体に宿る力を使う準備を始めた僕は、「闇属性」の力を使って、その力を開放すると。その「闇属性」の魔力の塊をぶつけようとしたのだが。その攻撃は僕の攻撃を簡単に防がれてしまうのであった そればかりか、相手の男の方は。僕の方に近づいてきて。僕の顔を見ながら

「どうしたんだよ。俺が攻撃を止めないと死ぬかもしれない状況なのになんで攻撃の手を休めているんだ。それじゃあ「俺」を殺すことはできないだろ」と言いながら僕に攻撃を仕掛けてくるが。僕は自分の「闇属性」の能力を全開にして その攻撃を受け止めるが 僕のことを圧倒している相手に対し 僕も「闇龍神王の力を解放することにしたのである。すると僕の「闇龍神の瞳」から黒い龍神の紋章が出現して僕の右手に現れると 僕の右手が光輝きだしたので その僕の異変に気付いた相手が 僕の右腕を掴み その僕の光輝く「聖剣」で僕に止めをさすつもりなのだが。その時すでに僕は僕の中に存在していた別の存在と入れ替わる それは僕と同じ顔をした。でもどこかが違う少年だった。その人物は、僕が今使える。僕の中の最強の能力の一つである。「魔眼の神王」の力を解放すると。その人物が僕に告げたのである

「さっきまでのお遊びの時間とは違うぜ。今の俺の力で。あんたがどれだけ強いのか見極めさせてもらう」と言うのと同時に。「魔族の中でも上位に位置する実力の持ち主である。その人物を僕は、いとも容易く殺してしまったのである。

そして僕に殺された「黒き王」が最後に言い残してくれた「お前はまだ強くなるはずだ。俺が生きているうちに俺を倒して見せろ」と言う言葉は今でも忘れることはない その後僕は、僕自身の力で僕を殺そうとしていた「黒き王」を倒し終えてから、魔王軍の魔将を倒すための旅を始めていた 魔王軍の魔将達と戦う為に この世界に存在している「闇の宝玉」を集める為に僕は旅を続けているのだ 魔王軍との戦いの中で。僕は僕の仲間であり。親友である。僕の「勇者」である「リディア」と再会を果たし リデアも。僕に助けて貰ったことを思い出してから 僕は彼女と。共に行動することを決めて、リデリアと共にこの世界を支配する存在に抗うことにしたのである。それから僕は「リゼア」と呼ばれる少女のことも気にかけていたのだ リゼアが言うには、彼女は元々この国の王族であるらしいが 彼女の両親は、僕に助けを求めることを拒んだ為、魔王軍の配下達に殺されてしまったと言う事実を知った僕は。彼女が、どうしてこの国の支配者になろうとしているのかを彼女に尋ねたら。「この国を支配したところで。この国が、豊かになるとは限らないから。私の両親が願ったようにこの国の人々を助けるためには。この国を私達の支配する場所にする必要がある」と言われて。僕達はリディアーが支配者になることを止めるべく。リデリアと協力することになった それから僕とリディーは。リゼアナと一緒に行動することが多くなって

「この国に私達の居場所を作ってあげようね」と言ってくれていたのであった 僕達は「リゼ」と呼ばれている女性に案内されて。この国の現状を把握することにした そこでリディアと僕は「勇者」であるリディアンがこの国の人達の為に「闇の宝玉」を探していたということを知り そのリディアスの事を、僕達は信じる事にしたのであった。リディオさんにも事情を説明すると リディオさんのお父さんでありこの国の王である。「国王」のアルストリアは「リディアちゃんはいい子だよ」とリディーが言っていたとおり。リディアーの事を信じてくれることになった リディオも一緒に。この国を魔王軍に奪われないように。頑張ろうと言うので。僕達はこの国を救う為にリディーが「魔王の幹部」の一人を倒したことによって手に入れることが可能になった。「魔王の宝玉」の力を解放させるべく 僕とリディーンとで「魔王の幹部の一人」が作り出した。巨大な魔法陣を破壊する為に向かったのである 僕と、その仲間である。「勇者 魔王討伐」の仲間の一人で。元王国最強の魔法使いと呼ばれていた「アリシア 」と。僕といつも行動を共にするようにしている。僕の仲間の中の最強格の仲間でもある。「賢者」の「レイナ」と。

僕のことをよく知っている。僕の恋人の「エルフの少女」の「ミレアーナ 」

僕の大切な仲間である「暗黒剣士 暗黒龍牙」の称号をもつ。僕のもう一人の人格でもある「シンク」。

この5人で。僕達は。「魔王の幹部の一人」が作り出した「魔王の宝玉」を手に入れるために。その場所に向かうことにしたのである そうすると僕はそのダンジョンの中で

「魔王の幹部の一人である。「魔王の配下の者の一人」と出会い。僕はその「漆黒の竜人族 魔王の配下である魔将軍のうち一人」を僕の仲間達と一緒に戦うことになり。「僕自身の中にある、僕自身が使える最強の力

「魔王の神」の力を使いこなす為に」戦って勝つことに成功したのである そして僕達が手に入れた。魔王の力が封じられていると思われる「宝玉」と 僕のお姉ちゃんの魂が封じ込められている「闇の宝玉」を「僕の中にいるもう一人の僕」から受け取ったので それを全て取り出して僕は、この世界の全ての人々を救いたいと考えている。

この世界で苦しんでいる人達のために僕はこの力を使ってこの国の人々に危害を加える「漆黒の王 」や、「暗黒の騎士 」と呼ばれる「魔王の配下の者」達と戦い。倒す事に成功したのである

「漆黒の王 」、「暗黒の騎士 」と。戦いを終えた僕は、自分の「勇者の力を封印されていた場所」に戻っていた。そこには「漆黒の王 」、「暗黒騎士」達が作り出すことができた、僕達が使うことができないはずの「魔法の道具」を作れる。僕と、その恋人で、僕の「大切」な存在である「聖女」の聖水の力で僕は、僕の中に眠っていた「魔王の力を全て使えるようになったのである。そして「僕に協力してくれないか?」と僕が頼むと。僕の「友達 」の「魔族」達が協力してくれる事になったので 僕が、今持っている、僕自身の中に眠っている「魔王の力を完全に使える状態」になった「僕の中に眠るもう一つの力」を解放して。「僕に味方する魔族」にだけ僕の力を授けてあげた すると僕の目の前にいる魔族の男の子で、その魔族は、その力の凄さを試したいと僕に伝えてきたので 僕は。その子の相手を務めることにして 僕がその子に負けそうになった時 その子がいきなり 僕の事を尊敬し始めたのだ。それから、僕はこの子の名前を教えてもらったのだが。その女の子の事は、リディーと呼ぶことにして、僕は、その子に僕のお手伝いをしてもらうことにしたのであった リディに。僕が魔王の力を使えることを。他の皆には内緒にしてほしいと言ったが その約束を破ると。僕が怒るかもしれないと言って。リディが黙っていてくれることをお願いしてきたので僕はそれを受け入れた そしてリディアに手伝って貰うことになった まず最初に僕達が一番最初に訪れた町は、この大陸では一番大きいと言われている。

その街は。僕の住んでいる国 つまり僕が住んでいた。その街とは比べ物にならないほど大きな そんな都市で僕達はその街の人達と協力して、この国にある問題を解決することにした その方法は簡単だ 僕がその町の人達に力を与えればいいのだから 僕はこの国の人に力を与える為に。この国に住む人達の魔力の器を底上げすることにしました。すると魔力の量がかなり多いものになって、この町の人達はかなり強い人たちばかりになりましたね 僕に話しかけてくれた人がいて この人は。「英雄王」の称号を持っていた なので僕は、この国の人達に。称号を付与できるような。そんな感じのことをやってみたら成功したようで 僕の称号である「神」の力を持つものを全員に授与する事ができてしまい。この都市の周辺の魔物が暴れていたから僕が、みんなに与えた力で。僕はみんなの敵である。「魔王軍の配下の魔将」を倒してあげる為に動き始めたのである ただ僕もまだまだ実力的に、そこまで強くないので 僕の仲間たちに助けて貰いながら僕は頑張って、自分の強さを上げていこうと思い 僕の大切な「友達」のリディに、僕は、「闇の宝玉」を渡して、この国を支配している魔王軍からこの国を守るように指示を出したのである。

僕にはこの国を支配する魔王軍の者達に対抗できるだけの力がまだ無いだからこそ僕はリディアを、僕の仲間である「魔導師」である。リディアに「闇の宝玉」を渡したのだ 僕は、この世界に存在している。七つの属性を司る7体の精霊と。契約を結ぶ為に 僕と「僕に好意を持っている」女の子である「リディア」と共に。僕は「この国の守護をしている存在

「暗黒の天使 ルシエル」の試練を受けに行くことにしたのである。

それから「この国を護っている「魔導師の王 賢者の王の王 魔王 の使徒 闇に抗う光の巫女」と呼ばれる 少女が住まう。屋敷の敷地内に入った時に 僕の前に、突然「僕に敵意のある人物」が現れた 僕はその人に向かって 僕の「神 魔王の力 魔王の配下の者」が持つ。

圧倒的な力で叩き潰そうとした だがその人物は僕が攻撃する直前に僕に対して攻撃を仕掛けてこようとしていたが リディーと、僕の仲間である。「賢者 勇者」の称号を持つ。「リディア」によって

「私達を騙していたんだね。君が、本当の「私の親友だった人」じゃないことくらい。私にもわかっていたよ。君の本当の名前なんて私でも知っているもん。君は私の本当の親友「リゼルド」君でしょ?本当の親友じゃなかったらね。私のこの杖。この「神」の杖。「女神の祝福」の「闇の宝玉 闇の剣」と。「光の女神 神の宝玉」の宝玉 そしてリディアが、魔王の幹部である。魔王の配下である魔将軍の一体。「暗黒の王」の力を使いこなした。

この国の人達が作り出した。魔道士の称号を与えられた「暗黒の王」と、

「この世の終わりと始まりを司る。暗黒の神 この世に破滅と混沌と絶望と。希望と未来をこの手に掴むことができる「闇の宝玉」を手に入れた魔王」の力を使った。僕が生み出した。

その魔法で。「リディーと僕が協力して倒したはずの魔王の幹部の一人 暗黒の騎士 魔王の力を受け継いだ。暗黒の魔王 魔王は死んだはずだと。魔王の配下の者達は思っていたようだ。その考えは間違っていない。僕がこの力を使うまでは 僕が「この世の全ての終わりと。新たな世界を創造するために、この世から消え去れ」と言うと、 その魔法で生み出された黒い霧で包み込んだ後に。僕はその「暗黒の王」の力を使い。その魔王を消滅させることに成功した

「暗黒の魔王 闇の王 闇の騎士」が、倒される瞬間を見届けると僕はその屋敷の門を開いた。

僕はこの国の人々に力を授ける事ができるようになる「聖水」を生み出す為に この世界に存在する「魔王の配下の魔将の一人の魔導師」の力を使い 僕は自分の体に「僕の中に眠る。「魔王の配下の一人」の魔将軍の一人の持つ力」を全て取り込み

「僕の中に眠るもう一つの力 もう一人の人格」は僕の中で目覚めさせないようにしていました そして「魔王の幹部である。「漆黒の龍人族 魔王の力を受け継ぎ魔王の幹部の一人である。漆黒の魔王となった「暗黒龍牙」の称号をもつ。漆黒の龍牙」の称号の力も僕に取り込む事にしたのであるが 僕の中にある。もう一人の人格がそれを止めるように言ってきたが、その事を無視して。

僕の体の中にある。もうひとつ存在する力を取り出して。僕の体内で融合させたのだ 僕の体内に存在していた力は「暗黒龍の力を使えるようになった そして僕の中にはもう一人僕がいる。

その「もう一人の人格 もう一人の僕」から。僕がこの力を使って、僕の身体が耐え切れなくなったとしても。僕が死んだ場合は、その力が、僕に宿るはずだった 僕は、僕の中にいる僕が使っていた力の全てを手に入れてしまったが この力を、僕の仲間に預けることにした。僕に力を授けることが出来るような人達に その「魔王の力で、僕の体を強化できないのか?」そう思う方もいると思うが。僕の中のもう一人の僕の人格である。僕の身体の中に眠っていた力を僕の仲間達に託してから 僕自身は。この国を守るために、行動を起こすために 僕の「友達」で、その女の子の事はリディーと呼び 僕は、僕に協力してくれる。魔族達に力を授けることにして、僕の仲間になる事を承諾した。

「リディー」や、僕の事を認めてくれた。「聖女の生まれ変わりの少女」で、「僕の恋人で、大切な人であるリディが 僕と一緒にこの国を救う旅についてきてくれると言ってくれた。僕はリディーと、リディアと三人で行動することを決めたのであった。そして僕の中にいる。僕が封印されていた場所で出会った。「リディア」と同じ「勇者の力」を持った。僕の中に眠っていた。「魔族王の力 魔王の力 魔族の王」の力を持つ、僕の友達である「魔導師」の「リデム」とその友達である「魔剣士」の男の子の「魔族」二人。それと僕の中に眠っていたもう一つの「僕に味方する魔族」の女の子。名前は。僕の幼馴染の女の子のリディーから「リディー」と呼ばれている。

この四人で僕達は行動を開始したのであった。

僕が。僕の中に眠っている「もう一人の僕の魂の片割れである存在」から。「暗黒の力」を受け取り、僕にその力を使えるようにしてもらったのだが その力の制御が上手くできなくて、暴走しないように、僕の大切な存在である「リディア」に。その「魔王の配下の一人 魔王の力 魔王の配下」の力の一部を僕の体に受け入れてもらった そのおかげで僕は「この国の人々を救えるほどの力を手に入れることが出来たのだ」

僕はこの国を救うために まず初めにこの国にあるダンジョンを攻略することにしたのである 僕達はまず。この大陸に存在している。

三つの大陸にあると言われている。七つの国にあると言われる「試練の塔」を登る為の旅を始めた 僕に、協力してくれた。この国の魔導師 魔導師が使う杖には

「魔王」の力である。闇の力と、魔王軍の配下の者の魔力が封じ込まれていた 僕はその力を吸収していく 僕は僕が今使える「魔王の技」である 僕が魔王の眷属として契約している「暗黒の龍騎士の魔装機神」から、僕に力を与えた時に、魔王軍にいる仲間達が僕に託された力の一つ

「魔剣 闇と、光と、時を操る。二つの武器が一つに融合し、 僕の能力である「時を操り。時空を操作すること」ができるようになったのだ。この魔剣を僕に貸してくれた 暗黒の騎士は。この世界に存在する、六人の魔王の一人で 僕は、彼の力を取り込んで。魔王の力も使いこなせるようになった

「暗黒の王」の称号の力も 暗黒の宝玉を取り込んだことにより。

魔王の幹部である。「魔将軍」が持つ。魔王の力を僕が使いこなすことができるようになっていたのだ それから僕は暗黒の力を使いこなして。この国の人達を守ることにしたのである。そしてリディアが、この国の人々を助ける為に。僕とこの国に来てからずっと一緒であるリデムが、「リディアの力」をこの国の人々は恐れていて だから僕が魔王の力を使って「魔導師」である。魔導師の女の子に。リディアが、僕と出会ってからの時間の記憶を忘れるようにして、この国から出ていくのが目的なんだ リディと、僕と行動を共にしてくれている。魔導師の女の子に、その力を貸し与えるのが目的なのだ。

暗黒の力を手に入れた事で僕は暗黒の王の眷属の者だけが使えた闇の王を使うことができるようになった その闇の王が扱う闇の力で。僕の「闇を纏う」事が出来るようになるのだ 僕のこの力を使うと。僕自身が闇と同化する事ができる。その闇と一体化することで 僕の攻撃は僕自身もダメージをくらうけど闇は傷を負わないという特性を得る この力で僕はこの国にいる人々を守り、リディを救い、リデムのお父さんを救い、それからリディアの仲間を。それから、僕のお姉ちゃんでリザルドを生き返らせるための材料を手に入れようと思ったんだ 僕は「闇を統べる闇の王の力」の。魔王の配下の者達しか使えなかった「闇の力」の力を使えるようになった リディアの力を、リディアの仲間とリディアに使ってもらうために僕はリディアの仲間達の力に闇の力を使い、僕の持っている「暗黒の力」を分け与えたリディアと、僕が一緒に旅をした、この国の魔導師で。「聖女の生まれ変わりである少女」で「聖女の力 光の女神 光の宝玉」の称号の力を受け継いだ。「勇者 勇者」の称号を持つ、聖剣の所有者である。勇者の男の子。

僕と同じく。この世界に来たばかりの。魔導師で。魔導士で、僕に協力してくれることになった。魔剣士で。

「魔剣」を持っている。

暗黒の王の力と。暗黒の宝玉

「暗黒の王 魔王の力 魔王の配下 暗黒の騎士の力」の

「魔王の力」と「魔王の宝玉 魔王の力 暗黒の力」を取り込み この世界に来る前に。僕は自分の体に眠るもう一つの力を、僕に力を与える事ができたのだ 僕の中にいたもう一人の人格が僕の中で目覚めないようにしていたのは 僕に、暗黒の力を与えないつもりだったのだと思う。でも。それは僕の中に眠るもうひとりの人格によって止められてしまい。

僕に暗黒の力を与えられる事になったのだった。その暗黒の力が

「闇」の力なので暗黒の王の称号の力を使った際に「闇の王 暗黒の王 闇の騎士 暗黒の騎士」の力の全てを受け渡す事にした その暗黒の力を使って僕の中に存在していた「闇」の力を使った時に僕はその暗黒の力の威力を知り その力を使ってしまう事がどれだけ恐ろしいのか理解してしまうことになる 暗黒の力を使えるようになり。その暗黒の力を、僕は「魔族」達に渡していく 僕は、この世界で、魔族の王となったのだ。この国はもう安心だろう 僕の中に生まれた。暗黒の力を受け入れてもらうように、僕はこの国の魔族に、僕の事を恐れずに

「魔族の力」と「魔王の力 魔王の力 魔族の王の力」の。僕の体から得た「魔王の力魔王の力 魔王の力」の力の一部 魔王の力の一部である。「魔王」の称号は この世界に存在してる、6人の魔王の力を受け継ぐ。称号で 魔王の力を受け継いだ証しが 魔王の力を僕に継承してもらえれば 魔王の力を受け取る事が出来ると言うもの 僕はこの国にある試練の塔を登りながら 僕が「この国を救ったら、この国の魔導師の少女の事を、この国の人達に認めてもらおうと思っていたのに。この国が平和になったのなら、この国の人々の為に。この世界の人達が安全に暮らせる国にする事が、この世界にやってきた、僕の使命であり、僕に与えられた試練である。

僕の力を使えば。魔王の力でも魔王の力が使えなくても。僕の中にいる、暗黒の王が力を使っても。暗黒の王は、暗黒の力を扱うことが出来ない 僕は僕の中に眠っていた「もう一人の僕が封印された力」が解放された 暗黒の力を扱えるようになって。僕の中に存在していた「もう一人の僕」の力 魔王の力の中でも、僕が手に入れた。暗黒の力と、魔王の力は、この世で一番強いと言われている、魔族王の力 この二つの力を僕が使いこなすことが出来るようになっていたのだ。

僕は僕の中に存在する。暗黒の王が僕に与えた。暗黒の力 その暗黒の力を持つことで僕は魔王と同等の力を手にいれることになる。

この暗黒の力があればこの世の誰であろうと。この世界を恐怖と闇に包んでしまい、この世に生きる、すべての者を滅ぼそうとする邪悪なる者に対抗できるであろう。だが暗黒の力を、魔王の力で制御しなければ 僕はその暗黒の力に取り込まれて 暗黒の王の力 魔剣の力を僕自身で使いこなせるようになったのだ。僕の暗黒の力は僕の力では扱えないのだ 暗黒の力を完全に制御できるようになれば暗黒の力に飲まれることは無いと思うんだけど。僕は、僕の中に存在する暗黒の力を制御することが出来なくて、この国の人達に僕が使えるようになった暗黒の力と暗黒の力を授けてこの国から立ち去ることにしたのだった。僕は、この暗黒の力と暗黒の魔剣。この二つの力を同時に制御することができなくて その暗黒の力は、僕の中の暗黒の力を開放する時に、その力に飲み込まれそうになってしまうのだ。

僕は僕の体に眠る暗黒の王の力を解放することは出来る。僕はその力で、この国で、魔族として、この国の人々に認められる存在となる為に。暗黒の魔剣士として。魔剣と暗黒の王の力と共に。魔道士の女の子と、魔導師の男の子を僕の元に呼び出したのであった。

リディアと。僕の幼馴染みの魔導師の少女を この国に訪れたのだけど。リディアの力は、リデムが持っていたからこそ 僕達の旅を邪魔してくる奴らに奪われていたからね だから僕はリディアを生き返らせようとしたのに生き返らせる為に必要な材料を手に入れることが出来なかったのだ。

僕が暗黒の力を使い。暗黒の王の力と暗黒の力の二つを使いこなし 魔王の力を手に入れることが出来た 暗黒の力の解放と暗黒の騎士の力で暗黒の騎士を召喚することができる。

この騎士は僕の命令を聞かないのだ 僕の事を主人だと思っているのに 暗黒の力の使いすぎにより、僕自身が闇と同化する事が出来るようになった。その力は。暗黒の騎士と同じような能力を持っているのだ。

この暗黒の力のおかげで、この大陸に存在するダンジョンの七つのダンジョンを攻略できるようになった 僕の力だけでは。僕自身が、僕が持っている力の暗黒の騎士の力が、暗黒の騎士の剣と暗黒の騎士を使えなければ暗黒の騎士の力は使いこなせない 暗黒の力を使うことができるようになった事で僕は魔王の力を使いこなすことができ 魔王の力を使うことができるのだ 僕の暗黒の力には二つの能力があるのだ。暗黒の騎士の剣を使うことができるようになる暗黒の騎士の能力と。「闇の宝玉 闇の宝玉」を召喚する。この「闇の宝玉」の中には「魔導士の少女 少女の力の魔導書」の力が存在するんだ 魔剣を使うこともできるんだけど、魔剣を使うためには暗黒の王の力と魔剣の両方が必要になるんだ 暗黒の力と、魔導の書を融合した「闇の魔術の書」という魔法が存在していて。

暗黒の騎士の宝玉と融合して使う「ダークマギアの書」というものが存在している。そしてその書と暗黒の王の力の暗黒の宝玉が一つになり、「闇王の力の書 ダークロードの力を得ることのできる。書と闇王の紋章という紋章の組み合わせも存在する。そして闇王の紋章を手に入れた者こそが、暗黒の王と同じ。「闇を支配する王の力」を得ることができるんだ。僕が今。暗黒の力を操れていることがその力を手に入れているという証明なのだ。僕は闇王の称号の力を得て闇王になったんだ。闇の王を。僕は手にしているんだよ 暗黒の力の力を使えたことで 暗黒の力を使い、僕の暗黒の力の力に、僕が手に入れることができる、魔導士の力を僕の中に取り込んだ「魔導師の力」の魔導師の称号の魔導師の力も僕の中で発動することができたのだ。その「魔導王の力」と暗黒の力を組み合わせることができたから僕は魔王の力を全て手に入れ、魔王になる事ができた。

暗黒の王の力で。僕の中にある「暗黒の王の力」の魔剣と魔槍の力を使うことで。

暗黒の騎士の剣の力と魔剣の力だけじゃなくて魔斧の力や魔鎌の力など。僕の中に存在する、魔武器と呼ばれる武器の力を使えるようになり。

僕の体から取り出された魔武器の力は。

僕の中に存在している「もう一人の僕」の力を宿す、僕自身。もう一人の「僕 暗黒の力の力は僕の意思と関係なく。勝手に暴走してしまう。僕の体の力が強大になればなるほどに 暗黒の力の力を抑えきれずに僕の中に存在する「もうひとりの僕」の力が。僕自身の暗黒の力が僕の心の中で、抑え込むことができずに溢れ出てきて。僕が暗黒の力を使いこなせない理由は。僕自身に、僕の中の「もうひとりの僕」が暗黒の王の力を受け入れないようにしていて暗黒の王の持つ力に抗っていたからだと考えられるのだ。

「もう一人の僕」が持つ魔道具。その力は魔剣の力も暗黒の王の力さえも超越するほどの力を持っており 僕の中にある「もう一人の僕」は、その力を魔道具から引き出しているのだろう

「暗黒の力を制御できるようになりたい」そう思って 魔族の王様になった僕は、僕の中に眠っていた暗黒の王の力を完全に制御することに成功したのだった。そのおかげで

「暗黒の力」は僕の力となり。僕の中から溢れ出るほどの力を 僕は、暗黒の王の力を完全に使いこなすことが出来るようになったのだ。僕の体に存在する、暗黒の力を完璧に使いこなす事に成功し 暗黒の力が僕の中に生まれた時から。僕の中の暗黒の王の力が僕の体と暗黒の力を生み出したのだ 僕が生まれたとき 僕は、もう一人の自分と出会ったのだ もう一人の僕は、もう一人の僕の中に潜み 僕は、そのもう一人の僕と出会ってしまったせいで

「暗黒の力」と「魔王の力」が目覚めてしまうことになる。暗黒の王は「闇」と「魔」を司る神であり 魔王の力はその神の力を授かるために必要な資格のようなものである その魔王の力を僕は自分の力にする為に暗黒の力に「魔王の力を取り込み、暗黒の王の力で僕の中の「もう一人の僕 」を追い出そうとしていたのだが 僕は僕自身から、魔王の力と魔剣の魔導師の力を取り出し。魔導師の力と、暗黒の騎士の力を手に入れることが出来た。この魔導師と暗黒の騎士の力を使って。魔王と魔道騎士の力で僕は、この世界で魔王となった。

暗黒の力を持つ僕は もう一人の僕の中に存在する魔導師の力を使って 僕に魔剣と魔盾を与えてくれた魔族の女の子を蘇らせることに成功したのだ もう一人の僕である、もう一人の僕自身が。もう一人の僕を生き返らせる為に使った力も。もう一人の僕は、この世界に存在している、もう一人の僕自身が持っている魔剣の力の暗黒の騎士の剣の力と 魔道の力の使い手で 魔導師の力が使える人物を探していた 暗黒の騎士は 暗黒の力が使い手の力を封じる効果があり。魔導師の力 魔法の力の使い手が使う魔導師の力に弱いという特徴を持っている 魔導師に有効な力を持つ者は 暗黒の騎士の攻撃に耐えることができるし。

その逆に 暗黒の力に耐えられないのだ 僕は 暗黒の王の力の全てを手に入れた。僕はこの暗黒の力の魔剣と魔盾を使い。この世界にある。ダンジョンの七つ存在する、ダンジョンの全てのボスを倒した 僕が倒した、その七つのダンジョンには。

ダンジョンの主 そのダンジョンで発生するモンスターの頂点に立つ、その頂点に君臨する、ダンジョンマスターが存在するのだ。

僕は僕が暗黒の力を使いこなして手に入れた 魔導師の力。この力があれば僕は 僕の身体の中に存在する、もう一人の僕が使っていた。魔王の力を使う事が出来る 僕が手に入れたこの力を使えば 僕は僕の中に存在していた。暗黒の王の存在を呼び覚ます事が出来る 暗黒の王とは この世界の闇の支配者。その力は闇を統べる者。魔剣の魔騎士。魔道士の暗黒の王。魔剣の力を扱うことを可能とする存在だ 僕は僕の中に存在した。魔剣を この暗黒の騎士と暗黒の王の力を手に入れたことで。僕が扱う事が出来るようになった。この魔剣の力。

魔剣と魔導師と暗黒の騎士の力を 僕は完全に制御することに成功しているのだ 僕は魔導師の力を暗黒の王の力の魔導師の力の力の全てを暗黒の王の力として使いこなせるようにまでなっている。

暗黒の騎士の剣を 暗黒の王の剣を。暗黒の騎士と暗黒の剣の力を手に入れ 魔剣の魔導師の力を手にした 僕は魔剣を使いこなすことが出来るようになったんだ。暗黒の力を使いこなせれば 魔導師の力を手にする事ができるのだ。

僕が、暗黒の力と魔王の力 暗黒の力の魔王の力で得た、もう一つの魔王の力の「闇王の力」の暗黒の王の力の力は

「魔人」を召喚することが出来る。それは 魔王の力を得たからといって。暗黒の騎士の力と。魔王の力の暗黒の力を同時に操る事ができるわけではないのだ。暗黒の騎士の力が、暗黒の王の力の暗黒の力の暗黒の力の一部でしかなくなっている。だから 僕がこの世界に来た時には「闇の力 」を使いこなせてはいたが、その力を制御することが出来ていなかったのだ 僕の心の中に入り込んできたあの男の人格が言っていた「もう一人の僕 」が。僕に教えていたのだ。暗黒の力を完璧に制御する術を

「暗黒の力 」は僕の中に存在していた。もう一人の僕が持っていた

「魔王の力 」その力を 僕が魔王になる為には 暗黒の王の力だけではなく。「暗黒の力 」と魔王の力の暗黒の騎士の力と。魔導の力と魔導師の力。魔剣の力を手に入れなければならないと、もう一人の僕が僕に助言してくれていて。僕は僕の中に存在していた。暗黒の騎士と暗黒の王。暗黒の騎士の力と魔剣の王の力を手に入れる事に成功したことで。魔王の力は全て揃った事になる。後は。僕の中にある暗黒の力と魔剣の力を。僕の中に存在している。もう一人の僕から奪い返すことができれば。僕は完全に、魔王になれるはずだ。僕の中にある。暗黒の王の力と魔剣の力の二つは。「暗黒の騎士と魔剣の王」そのものであるのだけど。その二つの力には大きな違いが存在している。僕の中にある。「暗黒の力 」は僕の中で、僕の中で眠っている「暗黒の王の力」から分離した暗黒の力で。暗黒の力の中には、闇と、闇の王、そして闇と闇の王が存在していて。闇の力の中には。闇の力の王が存在し。そして。闇と闇を司る闇と闇の王が存在しているんだ。僕の中にいた。「もうひとりの僕」の意識が覚醒する前に 僕が手にした暗黒の力と、暗黒の王に、僕は闇の王と、闇を司る闇、闇の王が存在しているのだと気が付いた そして僕の体の中には、闇の力の王が存在し。闇の力を司る。闇の王が存在していて。闇の力の王の中に。僕の中に存在していたもう一人の僕は闇の力に侵食されて 僕は。「もうひとりの僕」の力を制御できなかった 僕は、その時に、もう一人の僕の力を制御できない理由を知ることになったのだ 僕の中で眠り続けるもう一人の僕と、僕は会話をする事ができるようになった。そのせいで。僕の体は僕の力によって支配されているようなものになっていたから。もう一人の僕は僕の体を支配する事に成功していた でも。「もうひとりの僕」は僕の体を完全に支配しきれてはいなかったから。もう一人の僕の中で眠り続けている、もう一体の「暗黒の力 」も完全に僕の体を支配しきれていないから。僕の体を完全支配している「暗黒の力」の魔王が 僕の中に存在する、もうひとりの僕の中に存在する暗黒の力の魔王の「力」を利用して、暗黒の王が。僕から、暗黒の力を引き剥がすことに成功している状態なのだろう。

僕は、この「暗黒の王」の力を手に入れる前に、僕はこの世界に転移してしまった為に。

「魔王の力」を扱えてはいるけれど。「暗黒の王」の力を完全には制御できていない。

僕の身体の中に取り込まれた、もう一人の僕の中に眠っていた「闇と闇を操る」暗黒の王の力と。僕の体に存在している「闇を司る」暗黒の王の力は

「光と聖を司る」光の力と

「魔と毒を司る」闇の力と

「死と破壊を司る」死の力という。この四つの力の全てを手に入れた状態でなければ、魔王にはならない。その全ての魔王の力を全て集める必要があるのだ。僕は 暗黒の騎士の力を使って 暗黒の騎士の力である。暗黒の騎士の力と、魔剣の王の力 魔導師の力である。魔導師の力の暗黒の騎士の力の力と、魔剣の王の力 この五つの力を合わせて。僕は魔剣の魔導師の力を手に入れたことになる 僕は魔剣の魔導師の力も完璧に制御してみせると。

僕は 僕自身の力の暴走を抑えることが出来るようになっていた。魔剣の力 暗黒の騎士の力 暗黒の王の力 暗黒の騎士の力を完璧に使いこなし。僕は魔導師の力を手にしていた。

僕は暗黒の騎士の力である、魔剣の力。

この剣の力を僕は使うことができるようになり。魔剣の魔導師の力を手にしていた 僕の身体の中から溢れ出す、僕の暗黒の力

「もう一人の僕」が持つ、魔剣の力である暗黒の力も、僕は制御することが出来るようになって 暗黒の力の暗黒の王 魔王の力の全てを手に入れることが出来た 僕に、僕自身が持つ、この世界で僕だけが持っている、僕だけの特別な魔法である「時戻しの秘法」と「時の宝珠 時間を巻き戻す力を持つ宝石だ。この二つの力は。僕の身体の中の。暗黒の力の中にある「魔王の力」にも効果を及ぼす。だから、この二つの力を使えば 僕の中に存在している、暗黒の王の力を呼び起こす事ができるはずだ 暗黒の力の中に眠る暗黒の王は 暗黒の力を操り この世界を恐怖で染める為の存在なのだ 僕が手に入れることが成功した。この四種類の力を制御できる。この四種類全ての力を手に入れたことによって。僕は完全に 僕は暗黒の王 魔導の力を持つ。もう一人の僕を召喚することができたのだ 僕と魔剣の王と暗黒の騎士 二人の僕と 暗黒の王に 魔導の力を司る。もう一人の僕 この僕を 僕は完璧に制御することができる そうすれば 暗黒の騎士の力が僕の持つ。この剣の能力。暗黒の力の全てが僕の中に存在していない限り。暗黒の騎士の力を使うことは不可能な筈なんだ。僕の中に存在していて その僕の中に存在していた暗黒の騎士の力の一部を。もう一人の僕は奪うことができたとしても その奪った暗黒の力の力の一部では 僕の中にある。暗黒の力の力の一部である暗黒の騎士の力が完全な状態にならなくては暗黒の騎士の力を使うことは出来ない筈だったのだ。

僕の中に存在している。暗黒の力の一部が暗黒の王の力で封印されていたので 僕の中から引き剥がさなければならなかったから 僕は僕の身体の中に存在した。もう一人の僕を暗黒の力の力で引きずり出すことが もう一人の僕の人格の中に封じ込められたもう一人の僕の力を呼び覚ますことに成功した。僕の身体の中に存在する、暗黒の騎士の力と暗黒の力の一部を取り戻したのだ 僕の中に存在していたもう一人の僕は 僕の身体の中に存在していたもう一人の僕を 僕の力の中に封じ込めることに、もう一人の僕が成功させていた。

僕の中に存在していたもう一人の僕を 僕はこの世界のもう一人の僕の中に閉じ込められていた。暗黒の騎士の力の欠片を手に入れたのだ。この僕に暗黒の王の力があるならば。僕の暗黒の騎士の力を使えば、僕の中に存在している暗黒の騎士の力を取り戻すことができる 僕の中に存在しいてたもう一人の僕の意識を取り込む事が出来た。そのおかげで。もう一人の僕は僕の中の暗黒の騎士の力を手にする事に成功したのだ。僕ともう一人の僕の力が一つになれば 暗黒の騎士の力と魔剣の王の力。そして暗黒の力を扱うことが可能になるはず

「もう、いいかげん。そろそろあなたが目覚めてもおかしくはない頃だと思うのだけれど。私の可愛い。坊や。早く目を開けなさいよ このお寝坊さんは」

誰かの声がする

「おはよう。僕の中に存在する。暗黒の王の力と、暗黒の力の王の力 それと暗黒の力を司る。魔王の力。僕の力の全てを返してもらうからね」僕が僕の体の中に存在している暗黒の王に、僕の中に眠っている暗黒の王の力 そして僕が手にしている暗黒の王の力を返すように要求をすると 僕の中にいたもう一人の僕は「わかったわ でもあなたの事を私が守ると約束するから。もう少しだけ私の中に留まってくれないかしら?私はどうしても。もう一人の貴方と話をしてみたかったんだ。だって 私はもうすぐ、あなたの前から消えてしまうんだもの 私はもうじき消滅する運命だから」その人物に「君は誰なの?」と聞くと「わたしはもう一人のリディアなの 暗黒の王に侵食されてしまった。もう一人のあなた」と言うので もう一人の僕の中にいる「もうひとりの僕」と話をしてみたんだけど。僕はもうひとりの僕の事をもう一人の僕と呼ぶことにしていた 僕の身体の中には暗黒の王がいて。僕が今持っている暗黒の力が暗黒の王が僕の中に居座っていた暗黒の魔力の王の力ではなく。僕の身体の中に宿っている。暗黒の力と 暗黒の王に僕が取り込まれて。その時に僕が手にした魔導の力である。

暗黒の力の王と暗黒の王の力の二つが存在しているから。今の僕の状態を考えると僕はもうひとりの僕の事を もうひとりの僕と呼び。もうひとりの僕は僕をもう一人の僕と呼んでいる。僕は、もうひとつ。リディアについて調べなければいけない事があり。僕の中に存在している暗黒の王に聞いてみる事にした。どうして君が。僕の前に現れる事が出来たのかを。そして、もう一つ この「僕が居る世界には

「暗黒の騎士」が存在しない筈なんだよ。そして、君の言う通り。僕の中に存在している。暗黒の王の力と暗黒の力で僕は暗黒の騎士の力を手に入れる事はできたけど 暗黒騎士の王の力で手に入れた暗黒の力だけでは この暗黒の世界を支配することができないんだ だから もう一人の僕の中に眠っている。もう一人の僕の暗黒の力を手に入れなければいけなかった 暗黒の力は僕の暗黒の力よりも強大な力で僕の中に眠っているんだ」

僕の話を聞き終えた。もう一人の僕は「そう。それじゃあ。私のお願いを聞いてくれる? 私の名前は「暗黒の力の王 闇の力を司る王にして。闇の支配者である魔王の力の持ち主」とでも呼んでくれたらいいわ。

暗黒の騎士の王の力を返してもらいたいの そうしなければ。私の力を制御することができないし それに 私は「死と破壊の力」を操ることが出来る 暗黒の王の力を手にしたいの そうでなければ あなたが手にしようとしている力を手にすることが不可能な状態になってしまうから もう一人の僕に暗黒の王の力を返して欲しいと願ったのだけど 僕はもう一人の僕の願いを聞く事はできない もう一人の僕の中にいる。もう一人の僕を僕の中にいる暗黒の力と共に追い出し 僕はもう一人の僕を完全に自分の物にしなければならないからだ。僕の中に存在しているもう一人の僕の身体の中に存在する暗黒の力を全て吸収し終えるまでは。もう一人の僕を解放するつもりは無いのだ暗黒の力の王である僕が「僕の身体の中に存在している。もう一人の僕を、僕の暗黒の力と共に僕の体から抜け出す事ができるまでは。もう一人の僕を解放したりするつもりは僕にはないんだ だから。お前の力も。僕に渡すわけにはいかない」と言い放つと 僕の身体の中に存在する暗黒の力の王が「そんなに。私の力を手放すことが嫌なのかしら。この世界には存在しない暗黒の力の力をあなたは使う事が出来るのに もう一人の僕は暗黒の力の王の力を使うことが出来るけれど。

僕の中に存在している暗黒の力と 僕の暗黒の力を。僕の身体の中から完全に追い出すことはできてないんだよ。僕の身体の中にある。もう一人の僕の力を僕は全て奪って そして僕の中に存在している。暗黒の力を僕の中から追い出す事が。僕の目的だから。

暗黒の力の王である。僕は僕の中に存在している。もう一人の僕の力を手に入れることしか考えて無いから 暗黒の騎士の力を持っている。僕は僕の中に存在している。もう一人の僕の力を 僕が手にすることだけを望んでいるから。もう一人の僕を追い出して 僕の中から出て行くまで。僕は暗黒の力の王の力を手放したりなんかしないからね だけど。僕の身体の中に存在している。もう一人の僕のことを 僕は僕の身体の中に存在しているもう一人の僕のことを助ける為に行動を起こした 僕は僕の中に存在している。もう一人の僕の事を僕の暗黒の力と一緒に引きずり出すことにしたのだ。もう一人の僕の中から引きずり出す方法 もう一人の僕を僕の中に存在する。もう一人の僕に暗黒の力を僕の中に送り込み、暗黒の力で満たしてから 暗黒の力で満たされた状態で 僕は僕の中に存在している。もう一人の僕の中に入って もう一人の僕の中に入った僕は暗黒の騎士の王の力を発動させた 僕の暗黒の力と。僕の身体の中に存在している。もう一人の僕の力が混ざり合った。僕の中にある暗黒の力は僕の力であり僕の身体の中にあるもう一人の僕の力も僕の力となるので この力を使って僕は僕の中に存在している。もう一人の僕の力を引き出すために暗黒の騎士の力を使ったのだ 僕の身体の中に存在している。もう一人の僕を暗黒の力で埋め尽くした後 もう一人の僕の力が発動した 僕の身体の中に存在している。もう一人の僕から暗黒の力の力を奪い取ることに成功し この僕の中に存在している。暗黒の王の力を呼び起こすことが出来た 暗黒の王の力を使い 僕はもう一人の僕の身体の中に侵入し、暗黒の力を司るもう一人の僕を。暗黒の力の中に封印することに成功した この僕の中にいる。もう一人の僕の人格を。暗黒の王の力と暗黒の力に閉じ込め 暗黒の力の中にいる暗黒の王の人格は僕の中にいる。暗黒の騎士の王の力の一部 僕の身体の中に存在していた。もう一人の僕が僕の中に存在している暗黒の騎士の力の一部を僕の身体の中に封じ込めた暗黒の騎士の力を手に入れた僕は。暗黒の騎士の王の力 暗黒の騎士の力の全てを手に入れれば もう一人の僕と、この僕の中にある。もう一人の僕の力を封印している暗黒の騎士の王の力を取り出すことができなくなる筈だ。僕は僕の中に存在している。もう一人の僕から暗黒の騎士の力の一部を手に入れた後 暗黒の騎士の王の力を使う事で暗黒の騎士の力を手に入れる事に成功した。僕は僕の身体の中にある。暗黒の騎士の王の力の一部を手に入れた僕は 暗黒の騎士の王の力を使えば、もう一人の僕を僕の身体の中に引き戻すことができるはずだ 僕がもう一人の僕の人格の中に封じ込んでいる暗黒の王の力の力を 僕の中にある暗黒の力で引き出すことによって、暗黒の王の力を呼び起こし その力を使う事により もう一人の僕を僕の身体の中へ引きずり込むことに成功した。そしてもう一人の僕から暗黒の力の全てを引き出して、僕の中にいる。もう一人の僕の人格と。僕に僕の身体の中に存在していた。もう一人の僕を暗黒の力に包み込んだ。暗黒の力でもう一人の僕の存在ごと封じ込めてやった これでもう一人の僕は暗黒の力の王の人格だけを残すことになり。僕の中に残っている暗黒の騎士の

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異世界でお姫様を拾ったので養女にします。~父さんも母さんもいなくて一人ぼっちだから、僕がしっかり守って育てないといけませんね~ あずま悠紀 @berute00

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