星空の下に咲く百合の花

タイトル通り、女性通しの百合をモチーフとした物語ですが、その純愛な恋愛劇に惹かれてしまいました。
ほとんどが主人公の一人称によるひとりごと（心の声）なのですが、感動できる部分とかもあり、一気に読んでしまいました。恋愛系の作り方が丁寧で上手な作者さんの技量に惚れ惚れします。
短編なのによく物語の展開が纏められていて、最後がハッピーエンドという部分も良かったです。