「ノイ――ご主人さまに奉仕するのが私の仕事。セクシーアンドロイドのかなわぬ恋」

こんにちは、鈴木介太郎です。Twitterでおすすめされたので読みにきました！
気になったところはタイチがなぜ現実の人間ではなくアンドロイドのノイを選んだのか理由がわからないことです。アンドロイドを恋人にするならそれなりの理由があると思うので過去のエピソード（トラウマ？事件？）とかをいれてもらえると感情移入できます。
あとこれは勝手な妄想なので気にしなくていいですが、ノイに欠損部分、ジャンク品という設定を加えてそれでも愛するって話にしたら萌えそうだなと思いました！(笑)

アンドロイドに恋をした主人公と、アンドロイド『ノイ』の切なくも熱いラブストーリーです。

主人公タイチは、アンドロイドのノイに自分を愛する気持ちを持ってもらう事を渇望している。
でも、相手は機械。

AIは常識を超えられるのか？
機械は機械である事を超えられるのか？
愛は、全てを超越できるのか？

こういう、強く激しい熱量を持った愛の姿を描けるのが、作者シー・ノ様という存在です。シー・ノ様は、いつも強く熱い愛情を描く。きっと作者様も熱い愛を持った人なのだろう、と私は勝手に思っています。

常識にとらわれず、読んでみてください。
感情に、素直に従ってみてください。

そしてこの究極の愛の物語は…続きを読む

恋はどんな恋であっても、恋する人自身にとっては正統でしかなくて。
けれども、どんな恋であっても異端でもあります。
それは、その人にしかわからない恋心で。
その人にすら制御できない恋心だから。

恋する相手が、
　同性であっても、
　どんなに生き方が違う人であっても、
　どんな立場の人であっても、

　たとえ、人ではなくても。

恋心は誰にも責められないし、止められないのです。


人とアンドロイド、叶わぬ恋に落ちた二人がどうなったのか。
その結末を見届けてみませんか。