04 高俅、童貫(どうかん)と棒術にて対決することへの応援コメント
どうしよう、高俅の株が青天井すぎて^^;
いや、これほどまでにカッコイイ高俅というのは、四谷軒さんにしか描けないのではないでしょうか。
なんだかどっかの李書文みたいなこと言ってるし(笑)
童貫も童貫で、「タイマンはったらダチ!」(古の名言)というか、間違いなく次のエピソードで仲間になるキャラですよね^^ 「卿に敗れて以来、東坡肉と蔬菜湯を欠かした日はない」みたいに言いながらw
そして綺麗な徽宗陛下、おいしいところを持ってった^^; この世界線だったら、一〇八の魔星も暴れなさそうですね(笑)
作者からの返信
高俅と蘇軾がお互いに友情を感じていたのは史実っぽいので、そこからここまで膨らませちゃいました^^;
まあ高俅は、ワルはワルでもこち亀の両さん的なアレで、イザという時は誰が相手でも立ち回っていく、みたいな(笑)
そして李書文。
むかし読んだ「拳児」という漫画のワンシーンを覚えていて、それを使っちゃいました^^;
童貫はアレですね、「男塾」方式で、次のトーナメントで同じチームになっているアレです(笑)
おっしゃるとおり、東坡肉と蔬菜湯のことを言いながら、民明書房に書かれている技を使って、敵を倒してくれるでしょう^^;
徽宗陛下……まあ、これは物語なんで、そこは綺麗になってもらいました(笑)
一〇八の好漢たちも、そもそも高俅がパワハラやセクハラをしないし、息子にも「メッ」と言うんで(笑)、暴れる余地があんまりないですね^^;
ありがとうございました。
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇東坡先生と高俅の、「人生、意気に感ず」みたいな関係が素晴らしいです。
先生、博学多才な人なのに生き方が不器用や……(つД`)
作者からの返信
蘇東坡が左遷されていた頃、高俅が地方官として出向して……という感じで知り合ったみたいなんです。
まあ、拙作は物語なので、こんな感じで出会って、マイペースな蘇東坡と、ワルだけど世話焼きな高俅、みたいなコンビにしました^^;
蘇東坡先生、政治に詩に料理にと、マルチな才能の持ち主なのに、たしかに生き方というか、そのスタンスは生一本ですね。
こういう人だからこそ、高俅も敬愛していたんでしょう……。
ありがとうございました。
02 高俅(こうきゅう)、開封で暴れることへの応援コメント
やだ、この高俅カッコイイ///
本文中には細身とありますが、脳内映像では時代劇マンガや昔のジャンプみたいな劇画寄りのゴツさになってます(笑)
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
史実の高俅って、何かこんな感じだったと思うんですよね^^;
まあ、蔡京と童貫との対比で「細身」にしましたが、うん、おそらく「わしが禁軍大尉高俅である!」みたいな感じで決めています。
そして民明書房に出てきそうな技を使って、童貫とやり合うのかも(笑)
ありがとうございました。
01 北宋末期、奸臣・蔡京(さいけい)、国を牛耳ることへの応援コメント
高俅というとどうしても、それこそ「『水滸伝』の悪役であり、奸臣の筆頭」なイメージなので、史実の高俅を四谷軒さんがどう描くのか楽しみです!
ググったら角煮とはまた少し違う東坡肉、一度は食べてみたいです(中華好き並の感想)
そういえば、スーパージャンプだったかグランドジャンプだったかで、東坡肉誕生秘話みたいな話を読んだ記憶が^^
作者からの返信
私も大悪党・高俅というイメージを抱いておりました、ご多分にもれず。
でも調べてみると、何だかちょっとちがうんじゃないか、という史実に行き当たりまして……それを基に書いたお話です^^;
ちなみに、コメントでおっしゃっていた漫画は、スーパージャンプに連載されていた、今泉伸二先生の周富徳の若き日を描いた作品です。
……っていうか、実は私もこれで東坡肉のことを知りました^^;
ありがとうございました。
編集済
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
こんにちは
自主企画へのご参加ありがとうございます。
私も「妄想水滸伝」を書いているので、
たいへん興味深く読ませていただきました。
高俅も、徽宗や燕青同様「浪子」のひとりだったわけで、
ひょっとしたらこんなこともあったかも
知れないと思わされました。
特に最後の章で、舞台をモンゴルに変えて締めるのは
余韻が残って良かったと思います。
参考になりました。ありがとうございます。
それと、各章の表題が「~こと」になってるのが
水滸伝っぽくていいですねw
作者からの返信
こちらこそ、参加させていただき、ありがとうございます。
また、お星さま、ありがとうございます。
水滸伝を題材にしている方でしたら、拙作はご興味を引くのではないかと思い、参加させていただきました^^;
さて拙作では、史実の高俅を題材にしてみました。
水滸伝では散々な扱い(笑)の高俅ですが、史実によると、かつての上司・蘇軾の遺族へ手を差し伸べていたという「侠客」ぶりを発揮しています。
そこから、もしかしたらこういうことがあったのかもしれない、という想像によって、描かせていただきました^^;
最後の章でモンゴルにしているのは、耶律楚材と蘇軾の子孫との関係を出したかったから、というのもありますが、おっしゃるとおり、余韻を大事にしたかったからです。
そこをご評価いただき、ありがとうございます^^;
最後に、「~こと」というところに着目いただけて、嬉しい限りです。
せっかく水滸伝の登場人物を取り扱うのですから、「らしく」やりたかったのです(笑)
ありがとうございました!
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
水滸伝で高俅の名前を知っていたのでこちらの作品を読み始めました。
蹴鞠が上手いだけで出世したロクでもない極悪人というイメージしかなかったので、意外な人物描写がとても面白く物語に引き込まれました。
また他の作品も読ませていただきます。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
史実の高俅のことを調べたら、なかなか味のある人物ということを知りました。
小悪党だとは思うのですが、まさか恩人の遺族の世話をしていてとは……と。
これは面白いと感じまして、いっそのこと、水滸伝の他の悪役たちも味付けして、それで、お話を作ってみました。
その辺をお楽しみいただけたようで何よりです。
ありがとうございました。
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
拝読させていただきました。
他の作品でもそうですが、斬新な観点からの歴史物語がとても楽しいです。
しかも、よりにもよって、高俅が主人公。
すみません、つい悪ノリしたレビューを書いてしまいました。
もし、ちょっとこれは...と思われたら、ちゃんと書き直しますのでコメントいただければ。
と、悪ノリしてしまうくらい楽しめました。
ありがとうございました。
作者からの返信
高俅って悪役だとアレですけど、主役にすると、意外と高スペックで、しかも史実ベースだと蘇軾のバックアップが可能なんで、こういう武侠なオトコになってしまいました。
蹴鞠に角力に棒術……すげえ好漢もいたもんだ、という感じに(笑)
……やっぱり、他の方と同じのを書いても注目されないでしょうし、私も新しいものを見たいんで、ついこういうお話を書いてしまうのです^^;
それでは、ここまでおつきあいいただき、そして素敵なレビューをいただき、大変ありがとうございました!
04 高俅、童貫(どうかん)と棒術にて対決することへの応援コメント
高俅さん、まるで神槍・李書文のようなことを言うなあ、と思ったら、まさかの元ネタが……
ということは、蘇軾師父は八極拳のルーツとか……
あ、拙作でヒロインが城壁を駆け上がるシーンの元ネタがバレてしまう……ε=(ノ゚д゚)ノ ヒタンソウヘキ!
作者からの返信
コメント付きレビュー、ありがとうございます!
まさか高俅のお話が、そこまで気に入っていただけましたとは。
差し替えなんて、とんでもない!
とても素敵なレビュー、嬉しい限りです。
高俅、蘇軾の遺族をひとり支援していたのは史実のようなんですよね……。
で、私はwikipediaでその記事を見てしまい……。
こんなん見せられたら、書くしかないッ! ……と思ってしまったのです。
筋金入りの悪役が、まさかこんな役回りをするなんて……と、皆さんから意外な声&応援をいただき、果報な一作でございました^^;
で、李書文。
そうです。そうなんです。
むかし、「拳児」という漫画がありまして……そこに出ていたんです、李書文。
それで、その「三つ」を守った少年が、やがて……というストーリィでした。
蘇軾師父はどうですかね……^^;
貴作でも、そんなネタが……楽しみにしております。
ありがとうございました。
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
素晴らしい物語でした
ありがとうございます。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
こちらこそ、わざわざ読んでいただいた上に、ご感想までいただき、嬉しい限りです。
ありがとうございました!
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
高俅の意地、しかと見ました。
自分は『水滸伝』に触れたことがなかったので、時代背景やら人物像やらはまったく知らなかったのですが、そんな自分でも面白く読むことができました。
短い文章の中に歴史としっかり厚みのある人物を描写する技術、さすが四谷軒さんだなぁと感心するばかりです。
面白かったです!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
「水滸伝」、実は私も遥か昔に読んだきりなので、あまり内容を覚えていません(笑)
でも拙作の狙いは、「水滸伝」のイメージを覆すというか無視して書くことにあったので、その辺は自分の脳内のイメージで書き進んじゃいました^^;
宋のこの辺の話って、新法党や旧法党とかいろいろとゴチャゴチャしていて、ワケわからないことになりかねませんので、その辺をフワッと描ければなぁと思って書いておりました。
そのあたりについて、お褒めいただき、まことに嬉しい限りです^^;
ありがとうございました!
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇軾のオッサン、カッコいい!
男が惚れるタイプの男!
作者からの返信
蘇軾さん、チンピラ(?)の高俅に惚れられるという、とんでもない史実が後世に伝わるなんて、まさか予測できなかったでしょう(笑)
いやまあ美談なんで、いいことなんですけど^^;
ありがとうございました!
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇軾さん、格好良いですねぇ。
新法であろうとも、良法は良法ですか。本物の国士は、こんな方なのかも知れませんね。歌人でもあり、料理も上手で凄いですねぇ。
お休みの日に、豚肉でも煮てみようかな。
作者からの返信
コメント付きレビュー、ありがとうございます。
まさか誰も高俅を主役に据えようなんて思わないだろうから、自分がやってやろうと思って書いた一作です。
なので、「知っている人物観が崩壊」こそ、最も嬉しい褒め言葉なので、やったぜという気分です!
蘇軾さん、実際に新法旧法にとらわれず、いいものはいいという方針でいたみたいで、それで新法党旧法党双方から「何だコイツ」と思われていたみたいです。
こだわりのない人なんで、それゆえに、詩とか料理も踏み込んでいったのかもしれません(笑)
あと、豚肉煮るのって、時間かかりますけど、できあがったときが嬉しいので、頑張って下さい^^;
ありがとうございました!
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
いったいどうなるの!?と思いながら読んでたのですが、耶律楚材が出てきて、そう来たか!!!と、とても胸が熱くなりました。
価値観が変わり時間が経っても、語り継ぎたくなる話、記録には残らないけれど記憶には残る話〜〜という感動を覚えました。
ありがとうございました!
作者からの返信
高俅が悪徳役人であることには変わりなかったみたいなので(部下を有力者の使い走りに、つまり私用で働かせていました)、そこらへんはうまくぼやかして描く感じになってしまいました。
おそらく、侠客というか何というか、ワルだけど、筋を通すときは通した……というのが真相かな、と思います^^;
それで、高俅の方は蘇軾への筋を通したけど、蘇軾サイドはどうなったのかな……と考えたのです。
おそらく、蘇軾の子どもや孫が、高俅のしてくれたことを覚えていて、伝えたんだろうけど、じゃあ誰が……とたどっていくと、耶律楚材というビッグネームに。
耶律楚材なら、こういう話を聞いたら「いいね!」してくれそうなので、こういうかたちで出てもらいました(笑)
お楽しみいただけたようで、何よりです!
ありがとうございました。
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇軾と高俅をこんなかたちで巡り合わせて、心が通った上での別れ。高俅のチンピラ感がそのままなのも最高に素敵です。
作者からの返信
恐縮です。
おそらく実際は、蘇軾がいる地方役所に、高俅が書記として赴任して来て、意気投合したんじゃないかな、と思います^^;
拙作は小説なので、そこはちょっとドラマな感じに料理してみました。
高俅は、筋を通すチンピラ(笑)みたいな路線で描くよう苦心しましたので、最高に素敵といってもらえて、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
え、本当? 本当にそんな繋がりあったの?
歴史の見方、意外な縁として、実に興味深く拝見しました。
まさか耶律素材が〆るとは、読み始めた時は全く想像もしなかった。
これだから物語は面白い!
他の作品もまた読みに来ますね。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
高俅のチョットイイ話、じゃあ誰が伝えたのかと考えると、蘇軾の子孫なんだろうなぁと。
それでwikipediaを見ていたら、何と耶律楚材が出て来て……もうこれ書くしかないよね、という次第です(笑)
まあさすがに「宋史」で伝えるのは無理があったでしょうから、稗史でフォローしたのでは、という想像です^^;
お楽しみいただけて、何よりです。
他の拙作は、お暇な時にお気が向きましたら、どうぞ。
ありがとうございました!
編集済
04 高俅、童貫(どうかん)と棒術にて対決することへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
あれ……。
徽宗陛下、性格反転的なフードとか、一瞬だけ正気に戻っちゃう毒とか呑みました?
それとも芸術的な脳みそが、電波を受信してたまたま愛に目覚めたか。
高俅と童貫が少年マンガちっくに殴りあって友情を深めるシーンとか初めて見たし、私じゃきっと思いつきさえしなかった。
いいものを見せていただきました。
面白かったです。
作者からの返信
いやあ、すみません^^;
でも徽宗が元祐党石碑を倒したのは史実らしいのです。
夜中にこっそりと、「星見が悪いから」と言い訳して、翌朝出仕した蔡京に誤魔化したそうです。
この話を知って、徽宗、頑張ったなぁと思い、ついこんな「綺麗な徽宗」にしてしまいました(笑)
ちなみに高俅と童貫の戦いは、「拳児」という往時のサンデーの拳法漫画がベースです。
いやまあ、長編だったら「北斗の拳」みたいに、高俅が一〇八星神拳(笑)とか使って、童貫を「あべし」するんですけどね(笑)
お楽しみいただけたようで、何よりです。
ありがとうございました!
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
恋人という未練を残すなというのはわかりますが、徽宗に仕えて良かったのか、いや、悪かったような。
人類史に残る天才芸術家であると同時に、中華史上でもトップクラスの駄目君主ですからね( ; ; )統一王朝なのに、五胡十六国や五代十国のエース達と渡り合えるという。ゴホン。
蘇軾さんの描き方が実に良い兄貴分で爽やかでした。王安石とライバルだったのは知っていましたが、まさか高俅と繋がりがあったのか。
新しい切り口で、面白かったです。
作者からの返信
おはようございます。
高俅の恋人が開封に残っていた……というのは私の創作です。
短編で、高俅が蘇軾の下から離れる「理由」として、でっち上げてしまいました。
実際は、蘇軾が若い高俅を官途につけるために奔走し(いつまでも田舎の書記官だと可哀想だとか言って)、コネを使って、端王趙佶の下へねじ込んだんでしょう。
そうすると、高俅としては「わざわざ蘇軾がそこまでしてくれた」から、端王趙佶=徽宗の下から離れるワケにはいかなかったのでは……。
このあたり、長編なら表現できると思うんですが、拙作はグルメ料理コンテストに応募するため、短編なんで「恋人」を理由に、強引に展開してしまいました^^;
徽宗、日本だと大内義隆みたいに、太平の世の、どっかの地方領主の次男坊とかに生まれていたら良かったのに……という感じですね。
たしかに君主としてはアレでしたね。
茶王馬殷ぐらいだったらまだ救われたのに^^;
蘇軾と高俅のつながりは、wikipediaに載っていました。
そこから、じゃあこの二人はどういう感じだったのかなぁと妄想してみたのです。
「こち亀」の部長(蘇軾)と両津(高俅)みたいな感じになっちゃいましたが(笑)
ありがとうございました。
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
最後の詩は教科書で学びましたね!
広島人としては鯉を食べるのは少々抵抗がありますが、鯉の揚げ物食べてみたいですね!
作者からの返信
コメント付きレビュー、ありがとうございました。
グルメ料理コンテストという機会を得て、そしたら「トンポーロウ」で蘇軾のことを書いてみるかと思い立ち……調べていたら、そんな蘇軾と水滸伝の「悪役」高俅とのつながりを知り……こういうの見せられたら、もう書くしか無いでしょうって感じでした(笑)
胸アツという、拙作の密かなテーマを見破られて、ドッキリしておりますが、とても嬉しいレビューで、頭が下がります!
ちなみに、最後の詩――蘇軾「春夜」は、それまで「漢文とか漢詩とかって退屈だな~」と思っていた私の常識(笑)を覆した名作なので、載せてしまいました^^;
鯉の揚げ物、私もちょっとアレですけど^^;、あの蘇軾の考案した料理なら、食べてみたいものです。
ありがとうございました。
02 高俅(こうきゅう)、開封で暴れることへの応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
うん、高俅は蹴鞠が得意だったらしい。相撲も巧みだったとか。
でも「……誰だお前!?」とアゴが落ちる、驚愕のキャラづけですね(≧∀≦)
宋江はともかく先代頭領の托塔天王なら、ウキウキで勧誘にきそうだ。なかなか新鮮な味付けで実に面白かったです。
作者からの返信
ちなみに棒術も得意でした(笑)
えっと、つまり、史実ベースで考えると、「こち亀」の両さんぐらいの感じかと思うんです^^;
悪人というかなんというか、たまには侠気を見せる、みたいな。
しかし梁山泊にはどうですかね……。
拙作の高俅の場合、「いや、おれはちょっと遠慮しとくわ」とか言いそうです。
何だかんだ言って、(史実の)この人は祖国と命運を共にしているので。
ありがとうございました!
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
詩を書け、料理が出来て、能書家でスポーツ万能……。漫画のヒーローみたいですね!
ちょうど豚肉を食べた後に読んでいます。すごく美味しそう! 高貴な人は食べようとしなかったんですね。美味しいのに……。
作者からの返信
スポーツについては、私の創作です(笑)
でも、多才なのは事実で、しかも悲運の天才(すぐ地方に左遷される)なので、もうちょっと人気が出てもいいんじゃないかという蘇軾さんです。
豚の角煮、美味しいですよね。
蘇軾が考案したおかげで、豚肉を食べることが定着したっぽいです。
そして琉球、長崎と伝来していき……日本の「豚の角煮」となったらしいんです。
なんだか不思議ですね^^;
ありがとうございました。
01 北宋末期、奸臣・蔡京(さいけい)、国を牛耳ることへの応援コメント
はじめまして、御作を読みました。
高俅主人公って、まさかと驚きました。
……いや本当に驚きました。
作者からの返信
恐れ入ります。
実は、当初は蘇軾を主人公にして、東坡肉を作る話を考えておりました。
しかし、調べていくうちに、高俅と蘇軾のつながりを知り、「これは書かなくては」という気になり、つい、書いてしまいました。
あの蔡京や童貫に睨まれてでも、蘇軾の遺族を支えたなんて、史実の高俅はなかなかやるじゃないか、と思いまして。
あと、私はマイナーな人が好きなので、「史実の高俅」なんて、マイナーとしか言いようがありませんので、その辺に食指が動いてしまいました。
ありがとうございました。
02 高俅(こうきゅう)、開封で暴れることへの応援コメント
いやあ、楽しいですね!
私も嫌な奴の顔面に鞠を蹴り込みたいです!
作者からの返信
蹴鞠が持ちネタなら、やるしかないでしょ! ……って感じで、ついやってしまいました^^;
ありがとうございました!
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
耶律楚材につながってくるんですね。
点と点がこう結びつくのか。
面白いですね。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
「水滸伝」の熱い風評被害(笑)の中、どうして高俅の逸話が伝わったのかと考えると、やはり蘇軾の子孫が伝えたんだろうと思ったんです。
で、蘇軾の子孫を調べていくと、耶律楚材に嫁いでいる人が。
元の「宋史」はクオリティがちょっとアレなんで、耶律楚材が稗史で記録するように仕向けた、というのが「らしい」なと思ったのです。
何だかんだいって、蘇軾と高俅はお互いを気に入っていて、それを蘇軾の子孫が忘れなかったんでしょう。
ありがとうございました。
04 高俅、童貫(どうかん)と棒術にて対決することへの応援コメント
なんか話うまくまとめていい話っぽくしてるけど、諸悪の根源はアンタなんですよ。
徽宗陛下。
この高俅なら王進に勝てるんじゃないか?
作者からの返信
いや徽宗はホントに元祐党石碑を倒しているんですよ。
蔡京がいない夜中にこっそりと。
で、蔡京が来たら「星見が悪かったから」と言い訳してます。
石碑が倒され、星が……って水滸伝のオープニングかよ(笑)
それはさておき、じゃあ蔡京に睨まれるリスクがあっても、徽宗のために石碑を倒したのは誰?→高俅じゃないかと考えたのが、執筆のきっかけです。
果たして拙作の高俅は、王進相手にやれますでしょうか……(笑)
ちなみに拙作の高俅の棒術の極意(内回し、外回し、突く)は、昔サンデーで連載していた「拳児」という漫画の、李書文の逸話が元ネタです。
ありがとうございました。
編集済
04 高俅、童貫(どうかん)と棒術にて対決することへの応援コメント
・・・・・・・・・・・・・。
みなさん、なんか変なもの食べました??
正気を取り戻して戴く為に、
ここに花石綱置いときますね(ヤメレ
作者からの返信
花石綱……やめてくれその術は朕に効く、と徽宗が言いそうです(笑)
いやまあ、拙作は史実ベース(の筈)なんで、少なくとも高俅はこういう奴でいいんですけどね……^^;
ちなみに徽宗が元祐党石碑を倒したのは史実です。
蔡京に見つかる前に、夜中にこっそり倒して、「星見が悪かった」という言い訳までして(笑)
蔡京と童貫については……まあ、これは拙作は「物語」ってことで許して下さい^^;
ありがとうございました。
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇軾は趣味人だったから政治だけにこだわらずに済んだんでしょうね。
この時代の知識人としては変人ですけど。
水滸伝とは違った姿の高俅。
かっこいい。
作者からの返信
蘇軾は当代随一の才人であったにもかかわらず、国からの扱いが酷かったですね。
左遷という面をのぞけば、田舎に行くこと・暮らすこと自体は嫌いじゃなかったことが、蘇軾の人生がそんなに悲惨な色を帯びずに済んだのではないか、と思います。
史実ベースで高俅のことを考えると、蘇軾のことが好きだったらしいので、こんな感じになりました。
田舎の役所で「こち亀」の部長(蘇軾)と両津(高俅)みたいなコンビだったのかも……と^^;
ありがとうございました。
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
ほんと四谷軒さまの文体は秀逸ですよね。
豚、とっても美味しそうですね。
作者からの返信
何だかいつも必死に書いています。
アメさんのサラリと艶のある文章とか、いつも「むむむ」と唸らされております^^;
豚の角煮、好きなんです。
時間がかかるからあまり作れませんが……(笑)
ありがとうございました。
03 蘇東坡(そとうば)、黄州で猪肉(豚肉)を愛することへの応援コメント
蘇軾さん大好きなんですが、水滸伝で悪役とされてる高俅との絡みがとても興味深く楽しいです。北宋、好きな時代なのですがあまり詳しくないので…… 今後も楽しみに読ませていただきます!
作者からの返信
何か面白い人だなぁ、というのが蘇軾への私の印象です(笑)
墨が好きすぎて、黄庭堅から名墨を強奪したり、単なる清廉潔白な硬骨漢では収まらない面白さがあるところが好きです。
そして、wikipediaの記事で蘇軾を追っていくと、何故か高俅との繋がりに言及されておりました。
こういう知る人ぞ知る、という話が好きなので、つい書かせていただきました。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
02 高俅(こうきゅう)、開封で暴れることへの応援コメント
え、なに?
この高俅カッコイイ。
トクン。
作者からの返信
史実ベースの高俅なんで、「こち亀」の両さんみたいな感じになっております。
ワルだけど、筋を通すこともある……そんな感じの(笑)
ありがとうございました。
01 北宋末期、奸臣・蔡京(さいけい)、国を牛耳ることへの応援コメント
これは……宋代のグルメ蘇東坡先生が愛したお肉がつなぐお話なのかな?
まあ蔡京は能吏ではあるんですよねえ。
節操は無いけど。
作者からの返信
今泉伸二先生の手による、若き日の周富徳を描いた漫画があって(たしかスーパージャンプに連載していたような気が)、それに出て来た東坡肉の話が元ネタです。
蔡京は何というか、成功したトリューニヒトみたいなお方ですね。
有能だけど、だからといってそれが国益とか人々のためになっていたかというとアレな感じの^^;
ありがとうございました。
05 ウルツ・サハリ、妻と共に「春夜」を吟じることへの応援コメント
ウルツ・サハリさんて誰じゃろーと思ったら、まさかの耶律楚材!
サブタイの「妻」が蘇東坡先生の子孫だったんですね。
時間を一気に飛ばしたことで、前回までの話が「漢たちの夢の跡」に思えてしみじみと余韻に浸れる、素晴らしいエピローグでした。
「春夜」、起句の「春宵一刻値千金」は、漢詩の世界を知りたいと思うほど個人的に強く突き刺さった七文字だったりします(笑)
最後になりましたが、KAC2024、7回目「色」ランカー賞第一位おめでとうございます!
作者からの返信
このお話、最初は東坡肉について調べていて、それで蘇軾→高俅となりましたが、蘇軾についての調べを重ねていて、このウルツ・サハリさんにたどりついたのです^^;
あとは、高俅が蘇軾の子孫をサポートしていたということを、誰が伝えたとなると、やはり蘇軾の子孫の誰かなんだろうな、と。
いろいろと水滸伝でディスられている高俅ですが、彼に受けた厚情を、蘇軾の子孫は忘れなかった、と。
それを時を経て語られると、高俅の切った張ったの活躍も含め、味わいが深まるかと思いまして、こうしました^^;
お褒めいただき恐縮です。
あとは、「春宵一刻値千金」、私も好きなんで、これは是非入れたかった(笑)
だから敢えて、ウルツ・サハリ夫人を出したという裏事情もあります。
最後に、近況ノートも含めまして、お祝いのお言葉、ありがとうございます!
おかげさまで受賞と相成りました!
ありがとうございました。