追加エピソード
第43話 ベイリンガル侯爵夫妻
1話抜けていました(;゚Д゚)
1年以上経ってからの更新ですみません!
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そう、
お兄様たちのお母様は病弱で、3番目のダレルお兄様を産んで1年と経たずに亡くなってしまったそうだ。
これは、ベイリンガル侯爵家長男の、ブライアンお兄様から聞いたお話。
クリストファーお兄様が貴族の子女のための6年制の学園に通うようになって、1年ほど経った頃のこと。
学園でも人気が高かった、公爵家のお姫様である
その時の長男ブライアンお兄様は16歳、次男クリストファーお兄様は13歳、三男ダレルお兄様は10歳。
そして、公爵家のお姫様であるジョアンナお母様は15歳だった。
見た目もお姫様な
クリストファーお兄様は、年上の
(確かにクリストファーお兄様は、かなりレベルの高い美男子ではあるのだけれど…)
2歳差なんて愛があればと、結婚をも妄想するようになっていたらしい。
そんなある日、
もちろん、クリストファーお兄様は即了承。
その週の週末に、王都内のベイリンガル侯爵家の午後のお茶に招待した。
一度許されると、毎週のように
ブライアンお兄様は、年頃の貴族令嬢が、男兄弟しかいない家に遊びに来るのは良くないと
毎回
誰の目にも、
遂に、
現国王はその頃、隣国の王女と結婚し長男を授かったため、側室を取ることを許され、
そして、国王のグランベルト公爵家とベイリンガル侯爵家への嫌がらせが始まった。
目の前でいちゃいちゃする、19歳も年の差がある両親を見ながら思う。
障害が多いほど、恋愛は燃え上がるものなのか、と。
婚約破棄され、聖女を騙った罪で国外追放されました。家族も同罪だから家も取り潰すと言われたので、領民と一緒に国から出ていきます。 のあ きあな @kiana_noa
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