第4話 初めてのポッドキャスト

 博は夜ご飯の冷凍チャーハンを食べると、いつものように読書をした。主に小説を読んでいるのであるが、それは難しい話ではない。ただ別の次元を味わいたいので、空想に浸っているだけなのである。そしてパソコンの前でネットラジオを聴いていると、ある広告を目にするのであった。

「24? どんな配信なのだろうか。どうせありきたりの話しなのだろう。音楽も少し飽きたし、たまにはポッドキャストでも聴いてみようか」

 その広告につられて、博はその広告バナーを開いた。すると誘導されてとある、ポッドキャストのトーク番組にたどり着くのであった。

 読んでいる小説は架空戦記のスペースオペラである。いつものようにアニメ化されているようなジャンルではあるが、ずっとその話に夢中であった。ちなみに博は宇宙の世界でも神はいないと思っているようである。それで宇宙の何がいいのかと言うと、地球に隷属されていない感じがとても魅力的に見えるからである。

 24のトーク番組は2人の女の子が女子トークを広げていた。かわいい声の女の子が都会の話しを語っていた。そしてお便りメールをお待ちしておりますというので、博はメールを送ってみるのであった。




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