爽やかで甘い
- ★★★ Excellent!!!
はじめは二人の間に漂う、穏やかでゆったりとした空気が少しだけ寂しさを感じました。おそらく今はもう、私が得ることのない学生特有の青い春を感じたせいもあります。
そこから主人公の言葉に切なさを覚えたけれど、彼らの会話は甘くなっていきます、それもただの甘さではなく爽やかな、レモンティーのようです。
主人公のはっきりとした言葉に、彼女の態度、そしてエンディングまですっきりとしていて、素晴らしい描写のおかげもあり夏とレモンティーが恋しくなりました。