何度打ち砕かれ様と、彼女は決して諦めない

舞台は、まるで中世ヨーロッパの様な街並みの、グルンステイン王国です。
その王国の、とある貿易商会の娘のエリザベスは、優しい両親と使用人に愛され見守られながら、明るく活発に過ごしていました。

……が、そんな日々は、ある貴族によって、一夜にして崩壊してしまいました。
さらに、その貴族は、王国を支えているトップクラスの貴族で、罪を告発するのも難しい状態でした。

そんな絶望的な状況でも、エリザベスは、手を差し伸べてくれる人達と一緒に、立ち向かいます。
何度も何度も打ち砕かれても、それでも諦めずに前を向く姿は、胸を打たれます。

そして、ローフォークという、クールな青年が登場するのですが、彼の胸中に抱く葛藤と懺悔、そして、エリザベスとのやり取りの中で見られる、意外な一面は、必見です!

それと、1話終わる度に、登場人物の裏話などがあるのですが、色んな人物の事を、より深く知れて、クスッと笑える様な情報もあります!

読み応え抜群で、実際にあった話なのかと思うぐらいに、リアルに丁寧に描かれています!

是非、読んでみて下さい!

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