これは、『無気力だが手助けせずには居られない男の物語』である。

主人公は、一見すると(自称)クズで面倒くさがりで何かにつけて『そういうお店』に行きたがる(実際にそうやって行動を起こしている)のだが、実際には生命の危機に陥っている人に手を差し伸べる程にはお人好しである。
ある時、主人公のふとした凡ミスでその正体をバラしてしまい、彼の行動によって心を打たれた人々と命を救われた人々(と、打算やら思惑やら何やらを心の中に秘めている人も含む)が彼の元に大勢押し掛けて来てしまい、それに対して主人公がワタワタしてしまう物語である。
上から目線&長文失礼致しました。

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