概要
”それがたぶんこの戦いを終わらせる唯一の鍵だ”
堤裕介は同じ化学係の檜垣翠に、異世界への適性があることを見抜かれ、異世界である原界に連れ込まれてしまう。時間が止まり、人影のなくなった現実の写し絵であるような原界は、現実世界に悪影響を及ぼす、死者の怨念や情念が可視化される世界だった。堤は、現実に悪影響を及ぼすとされる人工霊の集合体であるガイストを倒す戦線の一員に、檜垣によって選ばれることになる。
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