ここはおでん屋台。今夜も大将の語り節が光る!

作者様から感じられる『おでん愛』ここに極まれり!
古今東西おでん。おでんの色んな事が知れる語り書ですね。

「あ、そうなんだ」「へぇ!」ふむふむと読み進め、後半には作者様と
同じくマイおでんの具を脳内で勝手に選んでいましたよね。

自分も年を重ねるごとに食べ物の好みも変わってきて、頷く事多し!
ハフハフ食べて、お酒もチビチチいきたいですなぁ~。

個人的にこういうのがいいんだよ、な文字詰め具合でたまりません。
作者様判断であろう、ちょっと「ん?」と思われる漢字にはルビが
ちゃんとふってあったりしていて、文字量にさえ目が慣れれば
読みやすい文章であるし、私には小気味良く感じられて、
すごく良いなぁと思う『おでんの書』でした!