やい、熊公! 泣かせやがってコノヤロー!!!

 おい熊公、お前腕を上げたなぁ。

 俺が教える事は、もう何もねぇ。これからも精々精進しな。おっと、近くによったら顔くらい出せよ。一杯奢るぜ。

 こんな感じで江戸弁で綴るお話です。新作落語の世界みたいですが、江戸っ子の気質がよく表現されていると思います。
 特に本当に大切な部分は、サラッと済ませてしまう所が粋でした。棟梁のお名前は八つぁんなんですかね?

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