夢のような話しの中に、祖父が孫の病気を治す、感動の話し。涙が出ました。

余命いくばくもない10歳の孫を、連れて、檜作りのロケットに乗り、弟子の宇宙人熊さんに会いに行く。なんと心温まる話しではないか。夢とも現実ともつかないうちに、宇宙人に頼んで、孫の不治の病を治してしまう。そして、将来、その少年は祖父の跡を継ぎ宮大工になり、祖父が亡くな寸前に、檜風呂や檜の棺桶の話しで、熊さんの存在が本当の話しだったことを、読者に告げる。感動的ないい話しだった。

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