概要
ほら、ラルガ。長い永い、夜が明けるよ
冴え冴えと蒼月の照るその街には、新芽の芽吹く春が来ない。この街は夜の帳に包まれ、凍える冬が支配していた。
街の篝火を灯す役を担ったペタ耳の獣人ラルガ。彼が出会ったのは、森向こうから来たという同じペタ耳の青年ファウラ。
夜に閉ざされた街の時が、ようやく動くーーーー。
街の篝火を灯す役を担ったペタ耳の獣人ラルガ。彼が出会ったのは、森向こうから来たという同じペタ耳の青年ファウラ。
夜に閉ざされた街の時が、ようやく動くーーーー。
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