唯の田舎者の少年が至高へと至り星になった200話。これほどのカタルシスが味わえるのはこの作品だけではないか?と思わされる作品。199話から200話は必読です。
主人公クルス・リンザールが凡人から騎士になる物語世界に分かりやすい悪役なんていないのだ。また、分かりやすい、誰からも賞賛される正義なんてものも有り得ない。そんな誰しもが言われれば認めてしまう正…続きを読む
とても熱い熱い作品です!純朴そうな少年もその生来の性格から、自分を痛めつけ痛めつけ、諦められない目標に向けて、すべてをそぎ落としつつ、自らの野望へと足を踏み出していく!その先には何が残る…続きを読む
この作品を読んでいくとふと感じてしまうことがある。それは、けやき先生の作品である「カルマの塔」だ。かの作品で主人公に淡い恋心を、決して返されることのない愛を抱いた数々の女性たち。「何がために騎士…続きを読む
もっと見る