8/22 蒲公英草紙 常野物語 / 恩田陸先生 著
紙の本って。
ヨムって感覚がね。
本当に好きなのよ。
【OFFヨム】
今回は再読になるのですが、
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【Amazonより引用】
青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。
【引用ここまで/】
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まるで遠野物語を。そして宮沢賢治の童話の世界に飛び込んだような。
それでいて、古き日本の原風景を垣間見た気がするし。
何より、少女にとっての青春のページ。
その一幕が終わってしまったかのような。
何度読んでも、タイトルが印象的です。
お伽噺。
もう、そこには戻ることができない、そんな青春を強く感じてしまうのですよ。
光の帝国を読んだ読者は、ニヤリとしちゃうかもだし、胸を掴まるような想いを感じるかも。
物語は回り回って、関係ない線がつながっていく様は、本当に流石なのです。
【ONヨム】
●騎士団長お気に入りの魔法薬店~しくじり魔導士は天才騎士団長に執着される~
https://kakuyomu.jp/works/16817330658690631656
最近のお気に入りの一つ。雑津した魔道士が稲香で営む魔法薬店。一方エリート街道まっしぐらのあの人が、この街の騎士団長に就任して――しかも、執着してくるという溺愛ストーリー!
主人公のたんぱくさ(しかも徐々に溶けていく)
騎士団長の、溺愛マックス(ちょっと変態感が否めない)を含めて、最高なのです!
●無限書庫の引籠り姫~少年陛下と始める領地改革~
https://kakuyomu.jp/works/16817330661928237345
もう、この方はどうして、こんなに設定がポンポンでてくるんでしょう。
安定のほんわかかする文体。
嫁入りからのセカンドライフ、参加作品。注目の一品です!
●絶滅種を救い出せ! 〜ぼくらの異世界冒険記〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330656401428331
矢口先生のこの作品が、カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト中間選考を突破したのです!
いや、面白かったもん。
納得です。
この方の描く――描いてt、本当にカラフルなんだよね。
●レティと魔法のキッチンカー 〜お供のちびドラゴンと幸せお届け🍳 恵みの森で、魔法使いとのんびり溺愛セカンドライフ〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330660608011217
同じく矢口先生。こちらは嫁入りからのセカンドライフ参加作品。ヒロインの真っ直ぐさ。旦那様の繊細さ。そしてマスコットキャラたるドラコさんの、可愛さ。さらに世界の美しさ。もう、フルコースディナーに匹敵する世界が、ココにあります!
●無口な紡さんの心の中は騒がしい
https://kakuyomu.jp/works/16817330661645173595
あすれい様のこえけん。参加作品!
可愛い!
無口で。心の中は饒舌で。そしてアイツにだけ――。
にゃぁ、最高なのよ!
●「夏が終わる」
https://kakuyomu.jp/works/16817330661928393633
こんなに瑞々しい、恋愛短編を僕は知らない。最高だったよ!
●狐に嫁入り!? 冴えないOLが異世界で手芸を広める!
https://kakuyomu.jp/works/16817330659264002396
こう、ハイファンタジーを想像すると。いや、招かれたという意味では。召喚にも近いのですが。ジブリの映画を見ているような感覚になり。何より、飾り立てたピュアではなくて。露骨なまでの人間性というか。まるで高畠監督の作品を見ているような錯覚になるのに、目が話せないんですよね。
こちらも嫁入りからのセカンドライフ参加作品です。
●ねえ、これちょうだい
https://kakuyomu.jp/works/16817330661887077472
年の差の恋。一見、おままごとに見えるけれど、登場人物全員が、その想いに真剣に向き合っているのが良い。
そう、大人になったら12歳差なんて、些事なんだよね。
何より、小説のタイトルが良い。こういう、simpleなタイトル、好きだなぁ。
●友達に「あの子可愛い」と言ったら本人に伝えられてました。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862786583613
こちらもタイトルが可愛い。読みながらニヨニヨしちゃうの。
●しゃべり場!
https://kakuyomu.jp/works/16817330653057329174
米太郎先生の創作エッセイ。レーベル検証も、物書きエチュードも。何もかもが深い。深すぎて、最近コメントができない。これだけ真剣に取り組んでいる人がいる一方で、おいらは何をやっているんだろう、と。
頑張ろうと思わせてくれるエッセイです。
●原爆忌百歳までも生きてくれ
https://kakuyomu.jp/works/16817330661306699703
俳句で紡ぐ戦争と平和……なのですが、個人的には戦争を語る貴重な資料集&エッセイではないかと。
●8回目の嘘コクは幼馴染みからでした
https://kakuyomu.jp/works/16816927862126832290
東音先生の代表作。まもなく完結。この最高に甘い空気ボルテージマックス(蛇管ヘタレなのがむしろ可愛いが)どうなるか、刮目です!
●『2thこえけん』【新】Blue ~あの海をまた、二人で~
https://kakuyomu.jp/works/16817330660259974177
マクスウェルの仔猫先生の改稿版blue! もう、本当に洗練されて。感情がビシバシくるアップデートは流石です。前半のラブラブから中盤の……。でも、絶対、最後まで読んで! 絶対、幸せに包まれるから。そして、尾岡も小躍りするから(謎
えぇと、実は。尾岡が書いた詩を活用していただくシーンがありまして。本当に感謝しかないのです。そのシーンはまだ更新されておりませんが、正座して待ちたいと思います💦
●一週間後に引っ越しをして●●になる彼女と想い出作りをする話
https://kakuyomu.jp/works/16817330661212146771
THE テマエミソ。尾岡作品ですが、完結しました。こちらもよろしくね☆
ということで、今回はこのへんで。
ではでは。
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