娘と歩いていると通報されてしまう様な世知辛い世の中ですが、世の中のお父さんは泣いて良いと思います。この作品を読んでいるとつくづく主人公のオッサンが不憫に思えますが、それでも不器用なりに娘を慈しむ様に接する姿は心優しいお父さんそのものでした。
優しくもあり、時に厳しく、面白おかしく不器用に接する姿に萌えてしまい、読んでいると自然と顔がほころび笑みが零れていました。そういう優しい気持ちになれる作品だと思いました。
コンがご飯を食べているシーンが印象的で、美味しそうにたくさん食べている姿は見ていて気持ちが良く、ついつい自分もお菓子を食べながら読んでいました。
少しずつ展開する物語に早く続きが読みたいと、読む手が止まらず気が付いたら最後まで読んでいました。もしもケモミミ幼女とおっさんのやり取りが見たいと思えたら一読の価値はあるのではないでしょうか?少なくとも私はとても楽しめました。
いろんな角度からケモミミろり神様であるコン様を眺める作品。
食べ物に執着したり、稲荷を一杯食べたり、喧嘩したり、仲直りしたり、事件に立ち向かったり、女児アニメのポーズを取ったり、クレープを食べたり、花火したり…。
重きはそちらでそういう日常系が好きな人は読んでみてもいいかもしれないです。
私は読んでいると頭に浮かぶコン様の姿がとても可愛く思えたので、これからも成長を見守っていきたいと素直に思いました。
作者様の描写が丁寧なので、他の方も書いていますが展開はかなりゆっくりですが、続きがとても気になる様な纏め方をされているので、一気に読んでしまいました。更新が待ち遠しく、早く読みたいそんな作品だと思いました。
展開的にはやや悠長にしているが、動き始めてからは面白い。キャラ同士の会話が面白く、コンを中心としたやり取りは見ていて和むことが多かった。
キャラクターの個性が強く、オカマ、ギャル、探偵、ケモミミ幼女をメインに繰り広げられる展開は中々に面白い。
特にコン×樹の会話何かは見ていてほっこりする。若干三人の中ではギャルである花奈の影が薄かったりするが、今後に期待ということで。主人公である四季も最初は割と塩対応だったりするが、徐徐にコンの魅力に惹かれていて気付いたら父親みたいになっていたりと、ケモミミ幼女のコンが可愛くて面白い。最新話(2022/3/19時点)で少しずつ手がかりを掴みながら前進していく様子が確かにリアルに物探すとなるとこんな感じか?と思ってしまった。それでもゆっくりとだが、着実に真相に向かって進んでいるので今後に期待の意味も込めて☆3評価。
読んでいてどことなくもどかしさを感じるが、そういう点も含めて作品の魅力なのかな?と思いました。