罰ゲームで訳あり美少女に告白してみた

作者 太陽

1話目から読む

新規登録でもっと便利に！

ユーザー投稿作品やKADOKAWAの人気作品をもっと便利に読めます。

閲覧履歴

どこまで読んだか忘れても大丈夫。自動的に記憶してくれます。

更新情報

「フォロー」した作家・作品の更新情報がメールで届きます。

マイページ

好きな作品を管理できる、あなた専用の本棚ができます。

必要なもの

ユーザー登録（無料）に必要なのは、メールアドレスだけ！　登録は簡単です。

俺が告白した学校一番の美少女は……？ 太陽


彼女……久野宮　涼花（くのみや　すずか）は美少女である。

彼女に百人の男が告白して、フラれて儚く散らせたことは学校ではもはや伝説になっている。

彼女が街を歩けば、多くの男が振り返り、モデル事務所からスカウトを受けること数知れず。

そんな彼女に俺……大空　侑李（おおぞら　ゆうり）は罰ゲームで告白することになってしまったのだ。

断れるだろう。

俺はイケメンでも金持ちでもない。勉強は普通だし、運動神経は普通だし。

何をとっても普通……いや、高校生にもなって小学生や中学生に間違えられるほどの童顔であるデメリットまで抱えているので、普通以下かも知れないのだ。

そんな俺が相手にされる訳がないだろう。

悲しいが……少し大人っぽい彼女と二人で並んだら……良くて姉弟。最悪親子に見られるのではないだろう。

断れることになんの疑いなく俺は彼女に告白した。

しかし、予想をしていなかったよ。まさか、OKの返事をもらえるなんて……。