ディックのような骨太に作りこまれた世界観に、ギブスンを想起させる血なまぐさいハードな描写。アメリカ仕込みのSFが好きな方には絶対に刺さる作品です。
◇「ハーレム・ルネサンス」執筆中 1920年代アメリカは史上最低の法律、禁酒法の制定によって狂乱の時代を迎えた。 国中で好景気やギャングの台頭が取り沙汰される…
され竜とかハードな話が好きなので、ハードなヤバさがいい!と思いました。一話だけが10000字弱で長いのもヤバイので各話数を調節して欲しいのですが、米国とソ連っていうあたりでリアリティ出してくる…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(18文字)
ハードです。悉くハードです。ペーソスも細やかな部分に行き届いています。世界情勢と歴史、戦史やガン、その他ミリタリーものが好きならば中毒を起こす可能性のある危険作品。帰ってこれません。アクシ…続きを読む
原爆が落ちず、日本人を皆殺しにするオリンピック作戦やコロネット作戦も実行されなかった日本。そんな感じで悲壮感あふれる話しではないので読むのに躊躇している方は安心してください。 朝鮮半島が赤化して…続きを読む
もっと見る