主人公と少女の絆に心が温かくなる

昼休憩にいつもの公園へ足を運んだ主人公。

そこでぼっち飯を楽しもうとすると、10歳くらいの女の子に見られていることに気が付きます。

なんだか見られながら食べるのは気になる……。そう思った主人公は女の子に話しかけますが、ムシされてしまいます。

少しイラついた主人公ですが大人なので我慢して、もう一度話しかけますが、またムシされます。

そして女の子は微動だにせず、主人公をじっと見つめ続けます——。


ここまでだと、もしかしてホラー?と思うかもしれませんが、そうではありません。女の子がムシしているのには、理由があるんです。

それに気付いてからの主人公の行動に、心が温かくなりました。彼女はサバサバしていますが、冷たい人間ではないのです。

ぼっち飯から始まって、こんなに心が温かくなるとは思いませんでした。コンテストで受賞するのが分かります。

ぜひ読んでみてください!

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