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10. まがいものの揺り籠から見上げた先にへの応援コメント
お久しぶりです。冴西さん。 学校の先生のおかげで、「親」と「親友」を知っています。 (中国語では、親友とは親戚と友人の総称ですが。例えば、親友団は親戚や友人たちが作った応援団です) 実は、私が知らなかったのは「気取り」の意味です。 ご回答ありがとうございます。 この話には、睦月は実は海の価値観が好きで、同世代で競争するのが好きではなく、大人の目に優れた人になる価値観が示されており、自分がいわゆる優れた子供にうまく成長できなかったことに矛盾を感じている。
睦月の養母、つまり乙音の実母もいい人だと個人的には思いますが、文中にあるように——
「けれど彼らの善性は、彼らの尺度の中で決定されている善性であることを、彼らの知識の及ばないところでは機能しないものであることを、ぼくは知っている。」
文化によって価値観の違いがあり、同じ行動に対して異なる評価基準がある。 海の自由散漫と陸上での競争の雰囲気が違いすぎます。 睦月は海の価値観をより受け入れている。これは彼が自分の生母をもっと好きになった理由の一つかもしれない。
今、日本政府は世界の反対を押し切って、核汚染水を排出していますが、もし乙音が現実の人だったら大変でしょう。やっぱり核汚染が広がる前に彼女が世界を旅するのを見てほしい。中国人民や日本人民がこの核汚染危機を乗り越えられることを願っています。冴西さんもお大事に。
作者からの返信
お久しぶりです。夜猎さん。
「気取り」の方だったのですね。勘違いをしてごめんなさい。意味は伝わったようなので安心しました。中国語での「親友」の意味も教えてくれてありがとうございます。同じ文字なのに意味合いが変わるのは面白いことです。
この話はおおむねそのような解釈で大丈夫です。
一つ付け加えるとすれば、睦月の養母と養父は「自分の常識を自分の力だけでは疑うことが出来ない人」です。
悪い人ではありませんが、善意の行動が本当にその相手にとって望ましい事なのかを自発的に考えることがありません。
たとえば、金魚の水槽には新鮮な水を与えます。ただし、その水が金魚の育成状況に本当に適しているのかは調べることがありません。
たとえば、足を怪我した子供には車椅子を与えます。ただし、その怪我の大きさにそれが相応しいか、車椅子自体の重さが子供に与える負担がどれほどかを調べようとは思いません。どれほど子供が汗をかいて車椅子を動かしていようと疑いません。
善良ですが、それだけです。
人によって相性の良い悪いが極端に分かれるタイプ。
睦月が海をより愛したのは水人たち全体に見られる自由な価値観が理由ですが、陸を苦しく思った理由は養父母個人との相性がどうにも悪かったからというのが一番でしょうね。
乙音たちの世界はそもそも人力以外の船は浮かべられない世界なので、海は大航海時代よりも前の神秘に満ちた姿ですから海洋汚染全般が心配なさそうですね。酸性雨とかも降った時点で水人たちに被害が行きますし、カメラを動かしたらけっこう現実とは違うテクノロジーに溢れていることでしょう。
不思議な魔法の石やサンゴがごろごろある未開の海だらけですし、ファンタジー世界の海と言えば怪物ですし……乙音は旅の中でそのうちそういったものにも出会って友達にでもなってしまうんでしょうね。
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9. 秘密基地と体温への応援コメント
秘密基地は綺麗ですね。 冴西さんが番外編を書いているのもとてもいいニュースです。早く見たいですね。それでは、怠惰な私はやっと帰ってきて第九話を整理しました。
睦月と乙音が互いに本心を露わにする一話である。 睦月は少し謙虚だ。 乙音が睦月を慰めるためだけに彼と彼女の苦しみを分かち合うとは信じられない。 「乙音は睦月に質問をした――『尾びれ持ち』は『ヒト』なのか」 乙音が彼にこの質問をしたのも睦月への信頼からだけで、彼が彼女の質問に賢く答えて、自分の恐怖と困惑を解決できることを願っています。 しかし、睦月でさえ答えを出すことはできません。(睦月はこの話の中でも彼女に『本当は怖い魔物としての水の人』と言いました。) 彼女は自分で答えを見つけなければならないことに気づいた。 物語の最後の睦月まで答えなかった。 乙音が海辺に旅行して本物の人魚(魔物)を探すことを選んだ理由の一つでもある。
以上が私自身のこの話に対する理解ですが、それ以外にもいくつかの問題があります。
1.「わたしの半身みたいな睦月になら、預けてもいいと思った」
ここの「半身みたい」の意味がよく分かりません。この文の意味を英(イギリス)語で教えてもらえますか?
2.これも英語で教えてください。
「親気取り?」
「親友気取り」
3.「ひんやりとした体温を不気味に思うことは、もうなかった。」
水の人は陆の人の体温が違いますか?陆の人より水の人の体温は冷たいですか?体温の差は大きいですか、小さいですか?
翻訳ソフトはまだ少し不正確で、どうしようもなく私は今日本語のn5レベルしかなくて、n4に向かっています。私の日本語のレベルがあなたに迷惑をかけないことを願っています。でもそれも数年後のことでしょう(*꒦ິ⌓꒦ີ)
番外編では、乙音と睦月のその後の物語(特に勇敢な乙音の一人で海での冒険)だけでなく、この世界の設定の補完も見られるといいですね。
作者からの返信
夜猎さん。
コメントありがとうございます。
9話についての素敵な解釈ありがとうございます。本心を露わにする話であることは合っています。
たぶん機械翻訳で意味がズレていそうなので、補足させてもらいますね。
・乙音が「『尾びれ持ち』は『ヒト』なのか」と言ったシーンは、直接的な睦月への質問ではありません。
たしかに彼女の中に言葉通りの不安や恐怖はありますが、ここで睦月に答えを出してもらおうとは思っていません。なぜならこの時点における睦月が水の人に関して無知であることを、乙音は知っているからです。
このシーンでの乙音の意図は単純に「睦月を慰めようとしている」です。少なくとも彼女が自覚している部分ではそれだけです。
(本心では恐怖を誰かに知ってほしいという言葉通りの意味がありますが、乙音自身はこの時点では自分の本心に無自覚です。)
しかし、その慰め方が睦月にとっては気に入りませんでした。その慰めに便乗するのは「『尾びれ持ち』は『ヒト』ではない」と言う世間の差別行為と本質が同じであると認識したからです。
同時に「嫌なことをされても自分は頑丈だから大丈夫」だと思っていそうな乙音にも腹が立ちました。
睦月にとって乙音は「対等な友達」です。
そんな友達が笑いながら「私を殴っていいよ」と言い出したら、怒りたくもなります。
・睦月が言った『本当は怖い魔物としての水の人』という言葉は、「水に引きずり込まれたときに走馬灯を見た」という報告です。
「そんなくだらない事を思い出すくらい驚いた」くらいの意味合いですね。
9話は簡単にまとめると「睦月と乙音が対等であると確認する話」ですので、睦月の感情は常に「対等でありたい」が最優先になっています。
では、他の質問に答えていきますね。
わたしは英語が得意ではないので、調べながらの訳です。ニュアンスが違う可能性があるのでご注意ください。
1.半身みたい
twinzie もしくは twin flame
二人は「魂の双子」というイメージなので、「もう一人の私」と訳してもらうとわかりやすいかもしれません。
2.「親気取り?」
「親友気取り」
直訳は
'Pretending to be a parent?'
'Pretending to be best friends'
です。
しかし、日本語で「親(parent)」と「親友(best friend)」が同じ漢字だからこその言葉遊びなので、訳すとわかりにくいかもしれません。
言い換えると
「保護者みたいな上から目線で言ってる?」
「いいえ、友達として同じ目線で言ってるよ」
みたいなニュアンスです。
3.水の人は体内の温度は陸の人と同じですが、体表の温度は低いです。
海中で体温を逃がさない皮膚の構造の影響です。
翻訳しながら読んでもらえることはとても嬉しいですよ! 気にせず楽しんでくださいな。
番外編を楽しみにしてくれてありがとうございます!
世界観の補完になりそうな番外編、少し考えてみますね。
それでは、また何かありましたらお気軽にコメントしに来てください。
引き続き、小説をお楽しみいただければ幸いです。
8. 海中リバーシブルへの応援コメント
おはようございます、冴西さん。 私の第7話の質問にご回答いただきありがとうございます。 第8話の基調はそんなに重くなかったので、リラックスした気持ちで読み始めました。 海中の景色の描写はとても美しくて、私は好きな段落がたくさんあります。
「青く、碧く、蒼く……彩り鮮やかな青い世界の中にいる。」
「彩り鮮やかな青い世界の中にいる」
私はこの言い方が大好きです。色々な青の世界。
じゃ、これらは私がお聞きしたい問題です。
1.「あと首の奴外さないでね。」
これは空気石ですか?
2.「そういえばどうして彼女は喋れるのだろうか。水の人はみんなそうなのだろうか。」
私にも和睦月と同じ疑問があります。水の人は海の中で話すことができますが、陸の人はできませんか?なぜでしょうか?
3.「魚や岩礁に生える珊瑚、イソギンチャクなどは紅葉のように燃える色をしていたり、はたまた目が覚めるような眩しい色をしていたりするけれど、どれもが薄く透明な青い薄衣を纏っている。先を往く乙音も当然、地上よりも瑠璃色を強く帯びていて幻想的だ。天蓋から差し込んだ光の柱を通れば、全身真っ白なその姿は光そのもののようにも見える。
水面の上から見る時よりもよほど生き生きと力強く筋肉を躍動させ、尾びれが細かな泡を引き連れて輝く。まるで生きている宝石のように、あるいは人の形をした流れ星のように、乙音は広大な青色のグラデーションの中を突き進んでいく。」
「あらゆる光が吸い込まれていくように、暗く暗く青が消えて吸い込まれていく。地上で見る影や夜の暗さとはまた違う、飲み込まれそうな孔の、虚のような暗さが海底へ続く割れ目に落ちている。
天蓋の煌めき、生命に溢れた色とりどりの青とは正反対の、奈落がそこにある。
……
けれど、その時ふいに考えてしまった。
差し込んだ光を受けてキラキラと光る真珠色の髪と血色のいい肌、それらに彩られた琥珀色の瞳の真ん中の黒さは、ひょっとしたらあの奈落と同じような光を飲み込む虚の黒さなのではないか、と。
目の前の少女が、この海そのもののようだと――そんな、空想を。」
これらの段落の描写も非常にすごい。 それに海と乙音を結びつけるのも面白いです。 宝石や流れ星や光のような乙音と乙音の瞳の中の黒が書かれていますが、睦月にとって乙音は海のように、光と闇の両面が存在します。このように理解するのが適切かわかりませんか?
こんな世界を見てみたいですね。海中の青でも、瑠璃色に輝く乙音でも、私は魅了されるでしょう。でも、こんなにたくさん読んで、もう冴西さんの文学に魅了されました
「全身真っ白なその姿は光そのもののようにも見える。」そういえば、乙音の真っ白は文字通りですか、それともアジア人より白いですか?
第九話も見ましたが、少し重いので、しばらくしてから問題を整理するつもりです。その後もよろしくお願いします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。夜猎さん。
海中の描写を好きと言っていただけて、たくさん褒めていただけて、とても嬉しいです!
それでは、質問に答えていきますね。
1.はい。空気石です。水にダイブすると同時にさっと首にかけていました。
2.海中で相互に意思疎通ができるのは水の人だけで、陸の人はできません。
これは水の人の狩場が海の中であり、協力して狩りを行うために必要だったから適応した結果だと考えられています。
余談ですが、海中でここまで明確に話すことができるのは、実はこの町では乙音だけです。
他の水の人はイルカの鳴き声やクジラの歌に近い音でやりとりをしています。
なので、睦月が理解できたのは乙音の特異性によるものだったりします。
乙音の特異性については番外編で書くつもりですので、もうしばらくお待ちください。
3.その理解で適切ですが、一つだけ補足しますね。
ここでは、乙音がわざと睦月に海の怖さを見せています。海を美しい楽園だと盲信されたくなかったからです。自分自身を楽園に住むものだと誤認されるのも嫌でした。
なので、睦月が乙音に光と闇を見出したのは、乙音の願いを無意識に汲み取った結果でもあります。
これがなければ、彼らの交流はもっと薄っぺらなものになっていたでしょうね。
◎乙音の白はシロイルカやシロクマなどの海とその周辺に生息する白変種のイメージです。なので、文字通りの「真っ白」ですね。
地域的にアジア人ではありますが、現実の色味でギリギリ近いのはアルビノ。ただし海の人は水圧に耐えられる特殊な皮膚をしているので、どんな肌の色であれ陸の人とは根本的に色味がちょっと違います。
またいつでもご質問ください。
熱心に読んでいただけるだけで作者冥利に尽きますので。
7. 奈落へ誘うのはへの応援コメント
お久しぶりです、冴西さん。
期末試験が終わって、私は家に帰る列車の中で、夜眠れなくて、あなたの小説を読みに来ました。大学から家までの距離は約3500キロで、家と大学を往復するたびに大変ですね
以前と同じように、私もあなたにたくさんの質問をします。
1.「間髪入れずに見抜く彼女に」
この言葉の意味は彼女が私の嘘を滞りなく見抜いたということですか?
2.「役者の仮面をはぐような真似をするのは無粋ではあるけれど、観客ではなく友人として、あるいはこの一種のカリスマ性を持った少女の人生の共演者や裏方として関わっていきたいと、ぼくは望んでしまったのだ。
ぼくはこの数十年後この望みを抱いたことを悔やむかもしれない。
けれど、それでも――その時になっても、この望みはぼくという生き物が選択し得たことの中で最も美しい瞬間であったと、胸を張ることができると確信している。
そう思える大人になろうと、ぼくが決めた。」
なぜ「ぼくはこの数十年後この望みを抱いたことを悔やむかもしれない。」
为什么几十年后,我可能会后悔有这种希望?
3.「それらすべての齟齬が細かく細かくゆるやかに、重く重くのしかかって、苦しくて仕方がない。
それらはすべて、すべて、すべて
――きっと、ぼくがおかしいのだろう。
周囲に責任を押し付けておしまいにできるほどの自己愛は、ぼくにはなかった。
ぼくの方が歪んだ歯車で、規格自体がおかしくて、噛み合うことははなから不可能だった。
だから、ぼくは偶然与えられた車いすなんてものを最後の命綱みたいに握って話すことができなくなってしまった――他の世界なんて知らなかったから、間違えた歯車のぼくはどこにもいけないと、そう思い詰めた。
そして身を投げようとした先で、新しい世界そのものと出会った。
未開の地を恐れるように彼女を恐れ、尊いものを愛するように彼女を愛して、どうしようもないところを憎んで好んだ。
雛の刷りこみのように、ぼくは突然目の前に現れたその世界に縋りついた。
繰り返しているのかもしれないと思いながらも、魔物のように魅惑的な彼女との日々が楽しくて仕方がない。」
この一節は理解しにくいと思います。 陸月は周囲のすべてに恐怖と迷いを感じ、自分がすべてを間違えたと感じた。 乙音と出会ったことは彼の命を救う稲わらとなり、彼女の力は恐ろしいもので、陸月は彼に対する愛憎が交錯しているにもかかわらず、彼女に魅了された。このように理解して正しいですか?
我觉得这一段很难理解。陆月对周围的一切感到恐惧和迷茫,觉得自己做错了一切。和乙音相遇成为了他的救命稻草,尽管她的力量很可怕,陆月对他爱恨交织,但也被她迷住。我这样理解对吗?
この章を理解することは後の二人の感情の変化を理解する上で非常に重要だと思いますので、説明をお願いします。
我认为理解这一章节对理解后面二人的感情变化十分重要,所以麻烦您解释一下。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お久しぶりです、夜猎さん。
試験お疲れさまでした。長い夜の旅路で私の小説が少しでも役立てたなら、とても嬉しいです。
それでは、答えていきますね。
1.その意味で正解です。
すみません、ここは私のミスでわかりにくくなってますね……言葉がひとつ余分でした。直しておきます。ご指摘ありがとうございます!
2.そこの文は、睦月が臆病さが招いた思考ですね。
この頃の睦月は後ろ向きに考えすぎる性格なので、自分の選択肢を常に疑っています。
そのため「乙音の本心を暴くことによって彼女の成長に悪影響を与えるかもしれない」や「大人になるころの未来の自分から見たら悪い事かもしれない」といった可能性が頭を過ぎりました。
ほとんどの人は「今考えても仕方がない」と割り切れるような小さな不安です。
例えるなら、交通量が皆無な道路で交通事故に遭うかもしれないと怯えているようなものなので、その不安が現実になることはありません。
3.その理解でほとんど問題ありません。補足しますね。
睦月はとても賢い子供です。その性質のために周囲の同年代の子供や両親とあまり話が噛み合わなかったのですが、それを誤魔化しながら生きてきました。その結果、本人も気づかないうちに疎外感と窮屈さを感じています。
そんな中で出会った乙音は彼とは正反対の性格ですが、同じ賢さを持っていました。そして、睦月にとって目新しい価値観を持つ刺激的な存在でもあります。
そのため睦月にとって乙音はとても興味深く、話していて楽しい存在となりました。
けれど上述の2で触れた通り、睦月は臆病です。
未知の魅力を持つ乙音を本能で恐ろしく思ってしまいますし、彼女は自分と話していて楽しいのかという不安も生まれます。自分が乙音のことを現実からの逃げ場にしているだけじゃないか、という自己嫌悪もたまに過ぎるようです。難儀ですね。
睦月自身は出来れば怖いだなんて思いたくはないのですが、なかなか上手くはいかない。そんな状態から生まれた「考えすぎている」場面がこのシーンですね。
ちなみに、乙音の魅力を「魔物」と例えているのは彼女の姿が人魚に似ているからです。「人を惑わす」という伝説に絡めた言葉遊びですね。
このような感じで大丈夫でしょうか? わかりにくければ、またお気軽に質問してくださいね。
これからも小説を楽しんで頂けたら幸いです。
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6. ちいさな夏の逃避行への応援コメント
お邪魔します、冴西さん。 今日は1-6話を振り返りました。 中国人なので、みんなの名前の意味が理解できてよかったです。 文月も陸月も「月」の字があり、織姫も乙音も神話的な背景を持つ、とても女子力のある名前です。この方法で二人の身の上を明らかにするのは巧妙です。第5話では、主人公二人は実は扶養家族を入れ替えているので、この世界観では陸人と水人の間で結婚して子供を作ることができますが、子が相手の遺伝子を持って表現することは可能でしょうか? また、第六話では「ぼくらは無邪気にどこまでも逃げ続けられるなんて信じることができるほど、幼くないし、無理を押し通して本当に姿をくらませてしまえるほどに大人でもなかった。
二人して旅の終わりを初めから悟っている、まったくかわいげのない逃避行だった。」 この言葉はとても感動的に書かれており、少年少女たちの小さな反抗心によく合っている。 これからも振り返りを続けていきます,新しい番外編も見たい。冴西さんが私の邪魔で悩んでいないことを願っています。これからもよろしくお願いします。
打扰了,冴西さん。今天回顾了1-6话。因为是中国人,所以能理解大家名字的意思真是太好了。文月和陆月都有“月”字,织姬和乙音都是有神话背景的、很有女子力的名字。用这种方法揭示两人的身世很巧妙。第5话中讲到两位主角其实互换了抚养家庭,所以在这个世界观是下陆人和水人之间可以通婚并产子,子代会携带对方的基因并有可能表现出来吗?另外,第六话中“我们不够年轻,无法相信我们可以无辜地永远逃跑,我们不够成熟,无法强迫自己度过难关并真正消失。他们俩从一开始就知道,他们旅程的终点已经结束,这是一次完全不幸的逃亡。”这句话写得很有触动,很符合少年少女们的小小的叛逆心理。今后也会继续往下回顾的,也想要看到新的番外篇,希望冴西さん没有因为我的打扰而烦恼,今后也请多关照。
作者からの返信
いらっしゃいませ。夜猎さん。
またお会いできてうれしいです!
名前の共通点を使ったギミックを楽しんで頂けたようでなによりです。
第六話での描写も気に入ってもらえてとても嬉しく思います。
それでは、ご質問にお答えしますね。翻訳の影響で質問の意図を読み違えていたらご指摘ください。
Q.陸人と水人が結婚して子供を作った場合、その子孫に遺伝子が発現することはあるのか?
A.隔世遺伝のような形のことならば、「発現することはある」という答えになります。
ただ、それは交配による影響というよりは、祖先が本当の原因です。
この世界における陸人と水人は祖先が同じであり、どちらにも適応できる体を持っていました。
そのため陸人として生きている人の中にも、水人として生きている人の中にも、お互いの場所で生きるための遺伝子はすでに眠っています。交配によって「どちらに寄るか」の確率が上がったり下がったりするだけなのです。
そのため、家系図が作られるようになってからずっと陸人だけの家系や水人だけの家系にも、たまに先祖返りが生まれます。乙音と睦月はこれに該当します。
ちなみにこの世界にはもっと積極的に交配している地域もあったりするので、そうした地域では「どちらが生まれるのかわからない」のが一般的だったりします。
簡単にまとめると、陸人と水人は進化の過程で形や生活区域が別れてしまっただけで、未だ交配可能な同一種ということですね。
現実で例えるならライオンと虎ではなく、ポメラニアンとシベリアンハスキーのような関係性です。
なので、ライガーのような悲劇も起こりません。
以上が回答となります。
疑問は晴れたでしょうか? 本編中ではあまり触れられなかった部分ですので、答えられてとても楽しかったです。
コメントを頂けるたびに嬉しくてたまらないので、遠慮せずまたいつでもどうぞ。
振り返り読書の時間を楽しんで頂けたら何よりです。
欢迎。 夜猎さん。
很高兴再次见到你!
我很高兴你喜欢用名字的共同性来做噱头。
我也非常高兴你喜欢我在第六集的描述。
现在我将回答你的问题。 如果我因为翻译而误读了问题的意图,请指出来。
Q.如果一个陆地人和一个水面人结婚生子,基因能在他们的后代身上表现出来吗?
答:如果你指的是孤雌遗传的一种形式,答案是可以表达。
然而,与其说是杂交的效果,不如说是祖先的真正原因。
这个世界上的陆地人和水人有着相同的祖先,并且有着能适应这两种环境的身体。
因此,在以陆地人身份生活的人和以水人身份生活的人中,相互生活的基因已经休眠了。 只有通过杂交,"偏向一方 "的概率才会增加或减少。
由于这个原因,即使是在自家谱开始制作以来一直完全是陆地人或完全是水人的家庭中,有时也会诞生祖先。乙音和睦月就属于这种模式。
顺便说一下,这个世界上有些地区的杂交比较活跃,在这种地区,"不知道哪个会出生 "是很常见的。
简单地总结一下,陆上人和水上人是同一个物种,仍然可以杂交,只是在进化过程中,他们的形状和生活区域已经分开。
现实中的比喻不是狮子和老虎,而是博美犬和西伯利亚雪橇犬。
所以不会出现像狮虎(liger)那样的悲剧。
这些是对你的问题的回答。
你的问题得到回答了吗? 回答这些问题非常有趣,因为我们并没有真正触及这部分内容。
我总是很高兴收到评论,所以不要犹豫,随时再来。
我很高兴你喜欢花时间回读。
編集済
エピローグ ある春の日に、きみを想うへの応援コメント
はじめまして、冴西さん。 今日冴西さんの作品を読み終えました。少年少女の子供時代から大人までの物語をはっきりと書くことは難しいですが、冴西さんの心理描写はとても魅力的です。 しかし、翻訳ソフトが優秀ではないので、まだ分からないところがたくさんあります。 時間があれば、もう一度読みます。卒業後乙音に何があったのか興味があります。多くの人があなたの優秀な作品を読んでほしい。その後、まだ読めないエピソードがあれば、よろしくお願いします。
Nice to meet you. I finished reading your work today. It is difficult to write a story about a pair of boy and girl from childhood to adulthood clearly, but your psychological description is very fascinating. However, because the translation software is not good enough, there are still many places I don't understand. If I have time, I will read it again. I'm curious about what happened to otone(乙音) after graduation. I hope there'll be more readers to read this excellent work. If there're still plots that I cannot understand later, please pardon me and give me some advice.
作者からの返信
はじめまして、夜猎さん。
読了ありがとうございます! 丁寧な感想を頂けてとても嬉しいです。
訳しにくいところなどがありましたら、該当エピソードのコメント欄でお気軽にご質問ください。可能な範囲で回答させていただきます。
乙音のその後のエピソードを収録したショートストーリー集を作成予定ですので、お言葉を励みに頑張りますね!
重ね重ね、読んでくださりありがとうございました。
Nice to meet you, too.
Thank you for reading! I am very happy to receive your kind feedback.
If you have any difficulties in translation, please feel free to ask questions in the comments section of the relevant episode. I will answer to the best of my ability.
I am currently working on a collection of short stories that will include Otone's after stories. I will do my best with your words as encouragement!
Again, thank you very much for reading.
編集済
23. 人魚問答 あるいはへの応援コメント
冴西さん、ここは夜猎です。
まず遅れて来た新暦の新年おめでとうございます。 最近冴西さんの作品の名前が変わったのを見ました。「人魚のきみと猿のぼく」は意味深い面白い名前ですね。 えっとね、元名前も新しい名前も、素晴らしいね。
新しい一年も順風満帆をお祈りします。
作者からの返信
夜猎さん
お久しぶりです。そして、新年あけましておめでとうございます。
タイトル変更に気付いてくださってありがとうございます。一人称で進む物語なので、幼少期の睦月にとって印象深い会話に出てきた単語を使ってみました。
あまり書けませんでしたが、大人になった彼らにとっては笑い飛ばせる程度の単語になっているようです。
夜猎さんも、どうぞよい一年を。