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2023年8月25日 09:14 編集済
お久しぶりです。冴西さん。 学校の先生のおかげで、「親」と「親友」を知っています。 (中国語では、親友とは親戚と友人の総称ですが。例えば、親友団は親戚や友人たちが作った応援団です) 実は、私が知らなかったのは「気取り」の意味です。 ご回答ありがとうございます。 この話には、睦月は実は海の価値観が好きで、同世代で競争するのが好きではなく、大人の目に優れた人になる価値観が示されており、自分がいわゆる優れた子供にうまく成長できなかったことに矛盾を感じている。睦月の養母、つまり乙音の実母もいい人だと個人的には思いますが、文中にあるように—— 「けれど彼らの善性は、彼らの尺度の中で決定されている善性であることを、彼らの知識の及ばないところでは機能しないものであることを、ぼくは知っている。」文化によって価値観の違いがあり、同じ行動に対して異なる評価基準がある。 海の自由散漫と陸上での競争の雰囲気が違いすぎます。 睦月は海の価値観をより受け入れている。これは彼が自分の生母をもっと好きになった理由の一つかもしれない。今、日本政府は世界の反対を押し切って、核汚染水を排出していますが、もし乙音が現実の人だったら大変でしょう。やっぱり核汚染が広がる前に彼女が世界を旅するのを見てほしい。中国人民や日本人民がこの核汚染危機を乗り越えられることを願っています。冴西さんもお大事に。
作者からの返信
お久しぶりです。夜猎さん。「気取り」の方だったのですね。勘違いをしてごめんなさい。意味は伝わったようなので安心しました。中国語での「親友」の意味も教えてくれてありがとうございます。同じ文字なのに意味合いが変わるのは面白いことです。この話はおおむねそのような解釈で大丈夫です。一つ付け加えるとすれば、睦月の養母と養父は「自分の常識を自分の力だけでは疑うことが出来ない人」です。悪い人ではありませんが、善意の行動が本当にその相手にとって望ましい事なのかを自発的に考えることがありません。たとえば、金魚の水槽には新鮮な水を与えます。ただし、その水が金魚の育成状況に本当に適しているのかは調べることがありません。たとえば、足を怪我した子供には車椅子を与えます。ただし、その怪我の大きさにそれが相応しいか、車椅子自体の重さが子供に与える負担がどれほどかを調べようとは思いません。どれほど子供が汗をかいて車椅子を動かしていようと疑いません。善良ですが、それだけです。人によって相性の良い悪いが極端に分かれるタイプ。睦月が海をより愛したのは水人たち全体に見られる自由な価値観が理由ですが、陸を苦しく思った理由は養父母個人との相性がどうにも悪かったからというのが一番でしょうね。乙音たちの世界はそもそも人力以外の船は浮かべられない世界なので、海は大航海時代よりも前の神秘に満ちた姿ですから海洋汚染全般が心配なさそうですね。酸性雨とかも降った時点で水人たちに被害が行きますし、カメラを動かしたらけっこう現実とは違うテクノロジーに溢れていることでしょう。不思議な魔法の石やサンゴがごろごろある未開の海だらけですし、ファンタジー世界の海と言えば怪物ですし……乙音は旅の中でそのうちそういったものにも出会って友達にでもなってしまうんでしょうね。
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お久しぶりです。冴西さん。 学校の先生のおかげで、「親」と「親友」を知っています。 (中国語では、親友とは親戚と友人の総称ですが。例えば、親友団は親戚や友人たちが作った応援団です) 実は、私が知らなかったのは「気取り」の意味です。 ご回答ありがとうございます。 この話には、睦月は実は海の価値観が好きで、同世代で競争するのが好きではなく、大人の目に優れた人になる価値観が示されており、自分がいわゆる優れた子供にうまく成長できなかったことに矛盾を感じている。
睦月の養母、つまり乙音の実母もいい人だと個人的には思いますが、文中にあるように——
「けれど彼らの善性は、彼らの尺度の中で決定されている善性であることを、彼らの知識の及ばないところでは機能しないものであることを、ぼくは知っている。」
文化によって価値観の違いがあり、同じ行動に対して異なる評価基準がある。 海の自由散漫と陸上での競争の雰囲気が違いすぎます。 睦月は海の価値観をより受け入れている。これは彼が自分の生母をもっと好きになった理由の一つかもしれない。
今、日本政府は世界の反対を押し切って、核汚染水を排出していますが、もし乙音が現実の人だったら大変でしょう。やっぱり核汚染が広がる前に彼女が世界を旅するのを見てほしい。中国人民や日本人民がこの核汚染危機を乗り越えられることを願っています。冴西さんもお大事に。
作者からの返信
お久しぶりです。夜猎さん。
「気取り」の方だったのですね。勘違いをしてごめんなさい。意味は伝わったようなので安心しました。中国語での「親友」の意味も教えてくれてありがとうございます。同じ文字なのに意味合いが変わるのは面白いことです。
この話はおおむねそのような解釈で大丈夫です。
一つ付け加えるとすれば、睦月の養母と養父は「自分の常識を自分の力だけでは疑うことが出来ない人」です。
悪い人ではありませんが、善意の行動が本当にその相手にとって望ましい事なのかを自発的に考えることがありません。
たとえば、金魚の水槽には新鮮な水を与えます。ただし、その水が金魚の育成状況に本当に適しているのかは調べることがありません。
たとえば、足を怪我した子供には車椅子を与えます。ただし、その怪我の大きさにそれが相応しいか、車椅子自体の重さが子供に与える負担がどれほどかを調べようとは思いません。どれほど子供が汗をかいて車椅子を動かしていようと疑いません。
善良ですが、それだけです。
人によって相性の良い悪いが極端に分かれるタイプ。
睦月が海をより愛したのは水人たち全体に見られる自由な価値観が理由ですが、陸を苦しく思った理由は養父母個人との相性がどうにも悪かったからというのが一番でしょうね。
乙音たちの世界はそもそも人力以外の船は浮かべられない世界なので、海は大航海時代よりも前の神秘に満ちた姿ですから海洋汚染全般が心配なさそうですね。酸性雨とかも降った時点で水人たちに被害が行きますし、カメラを動かしたらけっこう現実とは違うテクノロジーに溢れていることでしょう。
不思議な魔法の石やサンゴがごろごろある未開の海だらけですし、ファンタジー世界の海と言えば怪物ですし……乙音は旅の中でそのうちそういったものにも出会って友達にでもなってしまうんでしょうね。