私と君の今日

「私」と「君」の二人による、「今日」にまつわる一通りの会話。
三百ちょっとの文字数の中で、これでもかと言葉遊びが詰め込まれています。言葉によるリズムに乗って、一気に読み終えました。
いつも使っている日本語ですが、ちょっと意味をずらしたり、同じものを並べたりするだけで、不思議な響きを持ってきます。マザーグースのように、口に出して繰り返したいお話でした。