太れども

 生活臭あふれる良作。仕事から帰ってただ『緑のたぬき』を食べてビールを飲むという、ただそれだけ(失礼)のお話なのに、何故か親近感を覚えてしまう。天井の灯りがわずかな光明だろうか。
 詳細本作。