人間に転生した悪魔だけど、人間のことが好きになったので守ってみる

最強の悪魔、と人間から恐れられていた、『憤怒』の悪魔 カルーティア。

しかし、神との戦争の末、最高神の放った光により消滅してしまう。

だが、最強の悪魔はまた生まれ落ちた。

『人間』として。

「なぜ俺が人間になってるんだ！！」

神すらも予想出来なかった転生を果たした最強の悪魔は、生前の『憤怒』の力と、人間の身体での厳しい鍛錬を積み人間を滅ぼそうと企む。

だが、段々と人間と言う存在に惚れ込んでいき、人間を守ることを誓う。

「相手が悪魔だろうと神だろうと、この俺様がぶち殺してやる」

かつての仲間をも敵に回し、幸せに生きるため、最強の悪魔であり、最強の人間は奮闘する。