現代ファンタジーの可能性の一つ

ファンタジー。このジャンルの可能性は無限です。全く知らない世界を旅することも出来れば、未知なる魔法や存在との出会いに胸が躍ることも。

そんなファンタジージャンルの一つの可能性とも言える作品がこちら。
不登校で引きこもりの少年の元に突如現れたのは、人間ではない存在。
彼らと少年の心の交流が静かに語られていきます。

テーマとして扱うものは「精神世界との関わり方」

独特の世界観を持ち、時に冷たく、時に優しい文体がテーマをゆっくりと深掘りしていきます。
冬の夜長に、この世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

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