【完結】精霊は、なぜ滅びたか。

作者 林奈

36

14人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

ファンタジー。このジャンルの可能性は無限です。全く知らない世界を旅することも出来れば、未知なる魔法や存在との出会いに胸が躍ることも。

そんなファンタジージャンルの一つの可能性とも言える作品がこちら。
不登校で引きこもりの少年の元に突如現れたのは、人間ではない存在。
彼らと少年の心の交流が静かに語られていきます。

テーマとして扱うものは「精神世界との関わり方」

独特の世界観を持ち、時に冷たく、時に優しい文体がテーマをゆっくりと深掘りしていきます。
冬の夜長に、この世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

★★★ Excellent!!!

『精霊は、なぜ滅びたか。』

コレに出て来た登場人物? に敬意を表して、今までこの物語を読んでた、アイパッド エア。
「燃やしてやった。」

束の間の関係だったけどさ、俺も楽しかったよ..。


「あーあ。又バイトして、新しいアイパッド、買わねえとな。」

★★★ Excellent!!!

物語は急がず遅すぎず、引き籠っていた主人公の心を解きほぐしながら、優しく進んで行きます。

『精霊は、なぜ滅びたか。』?

靄がなかなか晴れないもどかしさと、徐々に解き明かされて行く世界の理。

話数が進んで行く度に、真っ白にしか見えなかったジクソーパズルに、徐々に美しい彩が見え始め、作者の描くこの世の真理を知りたくて……その空白を埋めたくて、次の話へその次の話へと読み進めてしまいます。

最後は美しく描かれた世界を目の前にして、その世界を現実のものとして受け入れている自分に気が付かされますよ……。


自分の人生観や世界観をも変える事が出来る作品かも知れません。
その価値がこの作品にはあります。




磨糠 羽丹王(まぬか はにお)

★★★ Excellent!!!

 これほど独自の世界法則を築きながら、違和感なく調和させる作品はそうはないと思います。 
 未だ全貌が見えないながらも、私はすでにこの世界に引き込まれてしまいました。
 この作品を読めば、『完結まで追っていけば、この作品は私に新しい価値観を与えてくれる』と確信できるほど素晴らしく不可思議な世界観に飲まれてしまうことでしょう。