全体的にモフモフしてて優しい気持ちになります。詩的表現も上手くて文体も好みで惹き込まれました。フフッと笑えて癒やされる作品だと思います。
短編とか長編とか取り敢えず色々書きたいなって思ってます。 頻度は徐々に上げていければ… 基本は現代ファンタジーで、ちょっとずつ他ジャンルにも挑戦していきたい…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(177文字)
本作はタイトルのとおり、狐と狸のもふりあいです。お姉さんな狐と少年な狸がお互いのしっぽをさわさわします。割と狐と狸の豆知識(主に祭神)が出てきますので、信仰や逸話として好きな方にもお薦めです。
狸と狐。どちらも「化ける」生き物でありながら、その扱いは平等ではありません。かちかち山で酷い目にあう狸。手袋を買いにで人の温かさに触れる狐。どうしてだか人間は狸<狐と扱いがちです。そんな狸と狐が邂…続きを読む
狐と狸。ともに『化ける獣』。しかし、イメージは異なる。確かにそうですね!タイトルからかわいいです。ほっこりします。
もっと見る