食べようよ。思い出そうよ。大事なあの人のこと――え、最終決着はここ!?

パッケージを開ける。ふたを開く。お湯を注ぐ。
待つ。
これだけのことで、人は記憶をさかのぼれる。
あのダシの味。香り。あたたかさ。
共に食べた人のしぐさ。

カリッカリの小エビ天か、はたまたふんわりお揚げか。
永遠に尽きぬ、赤・緑論争は三日月のもとで懐かしい記憶につながります。

赤か緑か、緑か赤か。最終決着は、意外なポイントで――え、ここなの(笑)!?

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