介護する祖母への愛憎入り混じる複雑な感情が軽快な文章で描かれています。苦しくて嫌なことばかりでもそれでも決してなくならない愛情に思わず涙が溢れました。是非多くの人に読んでいただきたい傑作だと思います。
拙作『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』がKADOKAWA文芸単行本にて発売中です。 よろしくお願いいたします。
「自宅介護」と聞いて、どんなイメージが湧くでしょうか。明るく良いイメージを持つ人は、少ないと思います。だって、世間には介護にまつわる暗いニュースがいっぱい。悪い結末だけを突きつけられて、その実態を…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1030文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(265文字)
作者さまがおばあさまを自宅で介護した経験について、ユーモアを交えて綴られたエッセイです。くすりと笑えるエピソードから始まりますが、さらりと書かれた内容からは壮絶な介護の様子が窺えます。介護は決…続きを読む
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