介護する祖母への愛憎入り混じる複雑な感情が軽快な文章で描かれています。苦しくて嫌なことばかりでもそれでも決してなくならない愛情に思わず涙が溢れました。是非多くの人に読んでいただきたい傑作だと思います。
拙作『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』がKADOKAWA文芸単行本にて発売中です。 よろしくお願いいたします。
実体験に基づいた介護日記です。壮絶さが伝わる内容でしたが、軽妙なタッチ描かれているのが好印象。重くならず気軽に読み易いエッセイとなっています。自分は祖父母両親が早々に他界していて、介護とは無縁の…続きを読む
介護と聞くと、しんどい、つらい、面倒、なんてネガティブなイメージがあると思います。そういう部分も確かにあるのですが、このエッセイはそれらを楽しく読ませてもらえます。介護の現実を知ることができます…続きを読む
いずれ直面する介護。体験するまでわからないことだらけ。どんな現場なんだろう―― まだ先のことかもしれないけど、介護に直面する日はやってきます。核家族化が進んでいるので、介護がどんな現場なのか…続きを読む
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