絶望に打ちひしがれた世界で、少年と少女は出会い、友情を育む。生まれた『希望』と『犠牲』少女の為に、少年が選んだ道は……?終焉のその先を、体育座りで見届けよ……!
「40日後、私達の地球に巨大隕石が衝突します」日常を諦めていた少年が公園に行くと少女がいた。タイトルのセンス。途中からのSF展開。切なくなりつつも感動へ。
二人の気持ちが地球の命運を決めるという意味では、セカイ系に分類される作品である。少女の「仲間だ」という返事から逆算して書かれた物語なのではないかと個人的には想像する。読んでいてこの台詞がとても胸…続きを読む
いい!!読後、この感想しか出て来なくて参りました。だってとにかく「いい!!」のだからもう仕方がないんです。カッコいいレビューとか書きたかったけれど、どれだけ取り繕って入念に言葉を選んでもこの良さは…続きを読む
感動しました。短編のなかに詰められた、哀しさ、優しさ、思いやり。「仲間だ!」の言葉の度に、色んな感情を見せてくれます。最後まで読んで、もう一度タイトルを見直したとき、じぃんと感動させられました。
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