概要
俺は真樹を知らないが、真樹は俺を一々知る。そんな不条理は慣れるものだ。
青森県八戸市やや郊外の私立高校南部サジタリアス学院は、桜並木の丘の頂上にあるカトリック伝統校。その校風は近代の流れから、古風から節度有りきのやや容認の流れに。
2018年5月初旬の八戸はただ絢爛に、西條宜正は八重桜の華やかさに思いが募ってゆく。
そして4限目に連絡メモが回覧される。「昼休み、アスレチック or ティーラウンジ」。毎度もそんな感じで無い事から、右隣の春休みデビューした2年生徒会長:辰巳真樹から、回覧を早くとばかりに催促される。何故か俺は、真樹が本能的に苦手なのだ。
・2021年12月 カクヨムWeb小説短編賞2021 応募要項 - カクヨム https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2021/detail
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2018年5月初旬の八戸はただ絢爛に、西條宜正は八重桜の華やかさに思いが募ってゆく。
そして4限目に連絡メモが回覧される。「昼休み、アスレチック or ティーラウンジ」。毎度もそんな感じで無い事から、右隣の春休みデビューした2年生徒会長:辰巳真樹から、回覧を早くとばかりに催促される。何故か俺は、真樹が本能的に苦手なのだ。
・2021年12月 カクヨムWeb小説短編賞2021 応募要項 - カクヨム https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2021/detail
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