概要
君は、私だけの番だ。
ーー我が番にする。
王の番となる花嫁を探して淫魔達が出没し、人々を襲っていると情報が入ったため調査に向かったリーマン退魔師の有坂一希。
ホテルに入った一希は美しいサファイアブルーの瞳と漆黒の長い髪、尖った耳が特徴的な淫魔に遭遇する。その淫魔はなんと7年前一希が恐怖を抱いた淫魔(インキュバス)ヴィンセントだった。
「逃がさないよ。忘れたの?7年前、一度だけ会っているのだが」
「何を、言って・・・!?」
ヴィンセントの体液を注入され、一希は番として魔界へ連れ去られる。実は番の条件は、淫魔王自身が人間を選ぶ事。その淫魔王とは、7年前一希が恐怖を覚えた淫魔ヴィンセント本人だった。
一希の身体は彼の体液で蕩かされ、なす術もなく捕らえられてしまう。目の前で一希を連れ去られてしまった先輩退魔師の速水
王の番となる花嫁を探して淫魔達が出没し、人々を襲っていると情報が入ったため調査に向かったリーマン退魔師の有坂一希。
ホテルに入った一希は美しいサファイアブルーの瞳と漆黒の長い髪、尖った耳が特徴的な淫魔に遭遇する。その淫魔はなんと7年前一希が恐怖を抱いた淫魔(インキュバス)ヴィンセントだった。
「逃がさないよ。忘れたの?7年前、一度だけ会っているのだが」
「何を、言って・・・!?」
ヴィンセントの体液を注入され、一希は番として魔界へ連れ去られる。実は番の条件は、淫魔王自身が人間を選ぶ事。その淫魔王とは、7年前一希が恐怖を覚えた淫魔ヴィンセント本人だった。
一希の身体は彼の体液で蕩かされ、なす術もなく捕らえられてしまう。目の前で一希を連れ去られてしまった先輩退魔師の速水
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?