ショウワマスク140字小説コンテスト 果てしない空


顔を上げると、濃紺の空がずっと続いている。

ちらちらと白い星が瞬き、世界をぐるっと取り囲んでいる。

高いところから見れば、もっときれいに見えるに違いない。

丘になっているところへ腕を引っ張って、連れていく。

思考から解き放たれ、ようやく空を見上げた。

満天の星空を見てため息をついてた。

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