ルールの変わった現実世界で、先駆ける元勇者

物語のコンセプト上、ルールの変わった世界に翻弄される市民や国家にスポットを当てそうなものですが、タグ通りの主人公最強、ハーレム、荒稼ぎ、ざまあ、と逆に気持ちいいくらいのなろう系作品です。

小難しい設定や描写など余韻を残すカタルシスよりも、主人公の無双感、向こうからやってくるチャンスなど、笑いが出てくるほどのご都合主義は読んでいて楽しかった。

手軽に気持ちよくなれる作品(いい意味で)が読みたい方は読む価値ありかと思います。

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