アンドロイドは『感情』を歌に乗せられるかの壁、この子なら軽く飛び越える
- ★★★ Excellent!!!
とある番組で、アンドロイド(ロボット)は人間の『感情』が描けないらしい、だから小説執筆というのは人間に許された最後の創作環境《フロンティア》なんだとか。
じゃあ、歌は?歌には感情が乗せられるのか?
この物語の途中でふいにそんな思考が首をもたげたが
「歌わなければわたしじゃない」
主人公の快活な魂の声が
そんな壁をたやすく吹き飛ばす。
見ていて非常に爽快でした。
この子はもう十分『人間』です。
人として惚れましたからね!