短歌に詠んだ内容が現実になる。まさに言霊そのものです。でも大切なのは、現実になった後どう受け止めるのかということ。不思議なことを扱いながら、等身大のままでいる主人公が爽やかに感じます。
本好きです。いつの間にか読むだけでは満足できなくなりました。拙文の進化を期待しつつ、書き続ける毎日です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(290文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(332文字)
ちょっとややこしいとか思わずに頭を使って読みましょう。 私はこのアイディア好きです。 もしも、この作品が書籍化されて、大幅改稿して、もっとボリュームが広がったら……確実にもっともっと面白…続きを読む
物語はヒロインの神代結歌が、主人公の葦名律に秘密を打ち明けることからはじまります。読んでまず感じたのが、作者の短歌にたいする造詣の深さ。よくまあこれほど歌がポンポン出てくるなと、良い意味で半…続きを読む
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