概要
バ美肉おじさんではない。バ老肉美少女だ!
典型的ブラック企業に勤める主人公、黒務社(くろむ やしろ)には、二つの悩みがあった。
一つ、勤務先がブラック系マネジメント会社であり、社風は『社員の手柄は会社の手柄』であり、入社三年目にして成績トップに登りつめたものの、収入は一向に上がらず、毎日サービス残業の日々であること。
しかし、それがもはや可愛らしく思えるくらいに、二つ目の悩みは深刻だった。
「まーた始まったよ……」
そう、その悩みとは――
「やぁこんばんは。僕はおっさん系VTuberの泊魔出酒剛(はくまで しゅごう)だよ。今日も飲酒配信やってこー!」
隣の部屋の住人が、おっさん系VTuberだということである。
毎日の如く酒を飲んではバカ騒ぎ。おかげで社は、満足に睡眠をとることも出来ていない。
ある日、仕
一つ、勤務先がブラック系マネジメント会社であり、社風は『社員の手柄は会社の手柄』であり、入社三年目にして成績トップに登りつめたものの、収入は一向に上がらず、毎日サービス残業の日々であること。
しかし、それがもはや可愛らしく思えるくらいに、二つ目の悩みは深刻だった。
「まーた始まったよ……」
そう、その悩みとは――
「やぁこんばんは。僕はおっさん系VTuberの泊魔出酒剛(はくまで しゅごう)だよ。今日も飲酒配信やってこー!」
隣の部屋の住人が、おっさん系VTuberだということである。
毎日の如く酒を飲んではバカ騒ぎ。おかげで社は、満足に睡眠をとることも出来ていない。
ある日、仕
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