概要
はち切れんばかりの想いをこの花束のように渡せたら
成瀬 冬真は幼い頃、向かいの家に住んでいた年上の夏希と本当の姉弟のように仲良くしていた。だけど時は経ち夏希は大学の為に家を出てそのまま就職をし、冬真は高校生となった。昔から夏希の事を慕い大好きだった冬真はいつしか自分が恋をしていることに気が付く。しかし夏希は既に家を出て別の場所へ。冬真は秘かにその想いを抱えていた。そんなある日、何の前触れもなく夏希が帰省をしてきた。それを心の底から喜んだ冬真は募らせた想いを伝えようとするが...。
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