皇帝の日々④

1.ちょっとあの、遠慮します


 餌を待つ金魚のように口をパクつかせる俺達をよそに赤子は小さく欠伸を噛み殺す。


「こどものからだだと、やっぱりこのじかんたいはキツイでちね」


 馬鹿な、と思う。奴は確かに死んだはずだ。

 目の前でその命の灯火が消える瞬間を俺は……俺達は確かに見届けた。


「あ、悪役令嬢……?」

「そうでちよ。まあ、ほんにんかといわれるとくびをかしげてしまいまちゅが」


 曰く、これはバックアップ。

 複製した肉体に魂の一部を封入しておき本体が死んだ場合に起動するように手配していたのだとか。


「あかちゃんになってちまったのはたましいがたりなかったからかもしれまちぇん。

いちおうじっけんはしていまちたが、なにぶんわたくちのてにはあまるぎじゅつでちて」


 正直、期待はしていなかったのだと言う。


「おちょうちゃまがこなければたぶん、うえじにでちたね」

「事前に後始末を頼まれていたから足を運んだが、まさか赤子の姿になっておるとは思わなんだわ」

「……和尚、あんたは悪役令嬢と繋がりがあったのか?」

「まあそこも含めて本人に聞くが良い」


 哺乳瓶を取り出し悪役令嬢の口に含ませる和尚。

 この光景にどんなリアクションを返すのが正解なのか……俺にはまるで分からない。


「……エリザベート、あなたはそもそもどういう立ち位置なのです?

いえ、分かりますよ? 父上と組んでいたことは。しかし何時から? どこから? 何故?」


 アーデルハイドが矢継ぎ早に疑問を口にする。

 確かにそうだ。コイツの来歴を考えると意味が分からないことばかりなのだ。

 十歳の頃、悪役令嬢は皇帝暗殺を目論むも失敗し、帝国を出奔した。

 これが全て出来レースだったとして……やはり、おかしい。和尚のように信頼出来る人間を自由に動かしたかったのか?

 だとしても十歳のガキにその役を任せるか? 任せるならゾルタンとかだろう。悪役令嬢が重要な役目を果たす未来を? それはない。

 だって皇帝が見ていた最悪の未来は三年前まで変動していなかったのだから。


「はじまりは、ちちうえをころそうとしたあのひでち。あれはだれがしくんだものでもありまちぇん。すべて、わたくちのいしのもとにおこなわれまちた」

「何のために? クリスが父上を殺そうっていうならまだ分かるよ? でもあなたが帝国に居た時は別に冷遇も何もされてなかったじゃない」

「――――かいほう」

「は?」

「かいほうしてあげたかったから」

「お前、まさか」


 可愛がられていたアンヘルやアーデルハイド。

 長い付き合いで信も厚かったゾルタン。

 そんな彼らでも気付けなかった皇帝ジークフリートの仮面を見抜いていたのか?


「あのひとは、いつもなにかにおいたてられるようにいきていまちた。それはきっと、しよりもおもく……くるしいなにか」

「……父上を楽にしてやりたかった、と?」


 アンヘルの問いに悪役令嬢は小さく頷いた。

 俺は思わず幼馴染四人を見ると、奴らも同じ気持ちだったようで……。


「「「「いや、やべえだろ。何か良い話風になってっけど普通に考えて頭おかしいんじゃねえの?」」」」


 十歳やぞ十歳。

 父親の重荷を看破したことはすげえと思うが、じゃあ殺そうってなるのやべえだろ。


「うちのけつぞくはだいたいこんなかんじでち。あいゆえにきょうこうをおかしがち。へいかもこころあたりがあるのでは?」

「「「えへへ」」」


 しれっと言うな。怖いだろ。

 そしておい、ロイヤル三姉妹。何照れ臭そうに笑ってんだ。こえーよ。


「……愛ゆえの行動というなら美堂くんも大概だと思うけど」

「つまり私とカールくんはお似合いってことだよね」

「さらっと私とクリスを除外しないでくれる?」


 話の腰が折れちまったな。いや、折ったの俺らだけど。

 小さく咳払いをして悪役令嬢に続きを促す。


「けっかはみなさまもごぞんじのとおりしっぱい。ちちうえはなぜこのようなことをといい、わたくちはすなおにこたえまちた」


 その気持ちだけで十分だと皇帝は笑った。

 だが、悪役令嬢はそんな言葉で納得出来るほど可愛い女ではない。

 そんなタマならそもそも暗殺なんてやらかさない。

 悪役令嬢は何故そこまでと皇帝を問い詰めたが話してはくれなかったと言う。


「なのでわたくちのいのちをたてにむりやりききだしまちた」

「うわぁ……」


 いやだが大体、理解したわ。

 それで事情を知ったコイツは協力を申し出たわけだな。

 再度の暗殺を狙わなかったのは身内であり完全に不意をつける状況が二度と巡って来ないことが分かったからだろう。


「そのご、わたくちはちちうえのおともだちであるおしょうちゃまにあずけられたのでち」

「……そこで力をつけて父親の役に立つため、あれこれしてたってわけか」

「あちこちで行っていたテロ行為もその一環……と。もう少し、やり方があったでしょうに」


 アーデルハイドが呆れたように溜息を吐く。

 まあ、その通りだと思う。平和という名の微温湯で戦う力や戦う心が錆びないようにとのことなんだろうが……なあ?


「まあテロについては一旦置いとこう。ああでも、アズライールとしてはそうもいかんか?」

「言いたいことは山ほどありますが既に過去のこと。今優先すべき事柄ではないでしょう」


 悪役令嬢はワールドワイドなテロリストだ。ヘルメスも例に漏れず被害を被っている。

 この場における他国の重鎮であるアズライールには思うところもあるだろうと思い話を振ったが流石に冷静な男だ。


「悪役令嬢、あなたは廃棄大陸で何を知った?」


 今優先すべきは世界を滅ぼす原因を知ること。

 アズライールの問いに悪役令嬢は、


「なにも」

「は? お前は廃棄大陸に乗り込んで調査してたんだろ?」

「はい」

「なら……」

「――――れきしがなかったんでち」


 歴史が、ない?


「……ちちうえもなんどかひみつりにはいきたいりくにひとをはけんしていまちたがだれひとりとしてかえってきまちぇんでちた。

でもつよくなったわたくちならすこしぐらいはてがかりをえられるはず。そうおもってあそこにのりこみまちた」


 でも、何も分からなかった。

 そう首を振る悪役令嬢だがそれはおかしいだろう。


「待てよ。重力崩壊を起こす兵器だの色々と……」

「ぎじゅつはもちかえれまちたよ。でも、それだけでち。あそこでなにがあったのか。なぜほろんだのか。なにもわからなかった」

「何か記録が……いや待て。歴史がないって……そういう、ことか?」


 悪役令嬢は静かに頷くのを見て俺は言葉を失った。


「――――」


 悪役令嬢が戦争で見せた遺失技術の数々。

 どれも完全な形で残っていたわけではないのだろう。

 それでも復元なり再現なり出来る程度には痕跡が残っていた。

 にも関わらず廃棄大陸に関する歴史は見つからなかった。

 つまるところ当時の人間はあんなやべえ技術の数々を消し去ることよりも廃棄大陸の歴史を抹消することを優先したってわけだ。


「……残すことさえ憚られる何かがあそこでは起きた」

「おそらくは」

「お前が言ってた魔王ってのは……」


 僅かな希望に縋るが、


「まおうというなのせいたいへいきがかつてそんざいしていたということぐらいでほかにじょうほうはありまちぇん。

わたくちもちょくせちゅみたわけではありまちぇんからね。へいかにちゅーにゅーしたのはさんぷるのさいぼうでちゅし」


 魔王が滅ぼしたという根拠はないってか。

 人造神なんてものを作っちまう高度な文明だ。魔王ってのも数ある兵器の内の一つって可能性も十分にある。


「……そりゃねえだろ」


 廃棄大陸にあった文明は滅んだ。それは確かだがそこに生きていた人間が全て滅んだわけではない。

 葦原の――いや、多分俺らの先祖もそうなんだろう。

 彼らは歴史を消し、新天地を目指した。

 高度な技術の数々を持ち込まなかったのは零からやり直したかったからだと思う。

 歴史を消したのは忌まわしいからだけじゃない。多分、一度終わってるんだ。完全に。ケリはついた。少なくとも当時の人間はそう思ったから歴史を残さなかった。

 後世に火種を残していたのなら何かしら情報を残したはずだからな。

 でも、終わってなかった。だから世界が滅ぶ。

 他にも廃棄大陸の技術を利用したどこかの国が……って線もなくはないが可能性は低いと思う。

 皇帝が見た未来では俺が全てを率いて戦ってたらしいしな。

 だが敵が何なのかを知らんことには十分な対策は打てない。

 嘆息する俺に、


「でちゅが、てがかりがないわけではありまちぇん。へいかにはわたくちとはまたちがうつてがありまちゅもの」


 悪役令嬢の視線がジジイに向けられるが、


「残念ながらジジイは何も知らんよ」


 ゾルタンと地下で話し合った後、時間がある時にジジイに聞いてみたのだ。

 だが結局、前に言っていた何かと戦っていたという情報しか分からなかった。


「なら、ほかのあじんにきけばどうでちゅ?」

「うむむ……それは……」


 ジジイが苦い顔をして唸る。

 俺も聞いてはみたのだ。亜人の里に行って話を聞くなり過去の歴史が分かりそうなものがないか調べさせてくれって。

 だがエルフを始めとする亜人の人間に対する悪感情は尋常ではなく、難しいと言われた。


「すべてのいのちがしにたえるのならあじんもほろぶんでちゅよ?」

「……そうは言うがのう。儂は人の世に馴染んでおるから考え方もそっちよりになっておるが他の連中はなあ」


 滅びるのならばそれも定めと受け入れるようなタイプらしい。

 と、その時である。


「ちょっと良いかな?」


 アンヘルが小さく手を挙げる。

 良いぞと顎で発言を促すと、


「仮に人類と亜人の発祥の地が廃棄大陸で、かつては共に暮らしていたのだとしてだよ」

「ああ」

「エリアスさんのご先祖様が戦っていた相手が滅びの元凶なら」


 アンヘルは少し言い難そうに言葉を濁すが、意を決して俺に告げる。


「……カールくんの怨敵であるヘレル、って可能性はないのかな?」

「……それは私も思いました。エルフにとっての神聖な名であるケイ・ミドゥー。これはカールさんの前世の名ではないのかなと」


 俺が転生したのならあの場で死んだヘレルもまたってことか。

 確かにあれなら全ての命を滅ぼすぐらいは軽くやってのけるだろうさ。


「まあ、俺もその可能性はあるかと考えなくはなかったが」


 神崎と顔を見合わせ、頷き合う。

 どうやら彼女も俺と同じ意見らしい。


「それにしては人間があまりにも人間過ぎる」


 ? と疑問符を浮かべるアンヘル達に俺は説明を始める。


「文化の違いによる価値観の差異は色々あるぜ? 転生した当初は多少戸惑ったがそれでも今じゃ普通に馴染めてる」


 それは俺の適応力が高いから、ではない。


「価値観を形成する根本――人間の本質が俺達の世界のそれと同じだからだ。良くも悪くもな」


 だからこそ馴染めた。そしてそれは俺だけではない。

 神崎を始めとするクラスメート達もそうだ。馴染めてる度合いの差はあれど、皆順応し始めてる。


「その時点でヘレルがどうこうってのはないと思うんだわ」

「何故だい?」

「忘れたかゾルタン? ヘレルの目的をよ」


 ここが異世界だから、なんて理由で動かない男ではない。

 そこに人が居るのなら奴は間違いなく動くはずだ。


「あの男が過去、この世界に存在していたのなら人も世界も私達の知るそれとは大きく違うものになっていたはずよ」

「それか人類が滅んでるか、だな」


 神崎の言葉に補足を入れる。

 奴は俺にぶっ壊されたからな。完全な救済か完全な破滅かぐらい極端なことになるのは間違いないと思う。


「……過去の人間がそれを阻もうとして、一時的な勝利を得たという可能性はありませんか?」

「ないな。奴を倒せる存在がこの世界に居る……居たとは思えん」

「そんな……だって、お兄ちゃんは……」

「俺が勝てたのは奴に特攻の切り札ジョーカーを持ってたからだ」


 そしてそれは一回こっきりの手だ。

 格下であると侮り要らぬ慈悲をかけたからああなったんだ。奴があの後も続いていたのなら学習しているはずだ。

 羽虫であろうと全力で潰しにかかっただろうよ。


「しかしですね陛下。あれだけ高度な技術を持つ文明ですよ? そのヘレルとやらも……」

「アズライール。いや他の皆もか。又聞きじゃあ実感出来ないかもしれんのも当然だろう」


 だから分かり易く例えよう。


「ここに居るマイワイフ、アンヘル。アズライールも軍に同行してたから力を振るう場面を見たことはあるだろう」

「ええ。あれで万全な状態でないというのだから恐ろしいものです」

「今は悪役令嬢につけられた傷による不調も回復してる。万全のアンヘルならどれぐらい火力を出せると思う?」

「…………帝都を更地にする、とか?」

「甘い。一瞬で帝国全土を焦土に変えられるわ」


 俺の発言にアンヘルをよく知らない面子の視線が一斉に彼女に向けられた。

 当人は口元に人差し指をあて小首を傾げながら何でもないようにこう告げる。


「被害を一切気にしなくて良いならまあ、それぐらいは余裕かな。守る側に先生やアーデルハイドが居ないなら、だけど」


 火力だけで魔道士の実力が測れるわけではないが火力という意味では禁呪をノーリスクで扱えるアンヘルがトップだろう。

 かと言って他の部分が駄目なわけではないのだから狂ってる。


「分かるか? コイツはそういうレベルなんだ」


 有象無象がどれだけ集まっても及ばない。

 止められる魔道士は同じ領域に居るアーデルハイドやゾルタンだけ。

 まあ、ゾルタンが言うには今はまだ経験や小手先の技でこの姉妹を何とか出来るが後数年もすれば手に負えなくなるとのことだが。


「そしてシャル。こっちは説明も要らんだろう。世界でも十指に入るレベルの強者だ。そんなシャルとアンヘルを合体させた人間が居たとしよう」


 自分で言って何だが悪夢みてえな人間だな。

 それはそうと名前はどんな感じか。シャンヘル? アール?


「――――百万人集まってもヘレルにゃ勝てねえよ」


 続ける。


「いや、勝つどころか戦いにもならん。傷一つつけられず一蹴されるだろう」


 皆が息を呑む。

 これは大袈裟でも何でもない。ヘレルはそういう領域の人間なのだ。

 アンヘルとシャルが合体した人間も道往く一般人も誤差のレベルだ。


「俺がアイツに仕掛ける以前ならまあ、同じように油断を誘うやり方をすりゃ傷はつけられるかもしれんが」


 それでも奴を殺せはしまい。

 罪過の弾丸が通るレベルまで肉体強度を落としていたとしても、だ。

 アイツなら魔人ブウみてえに煙からでも普通に再生するだろう。

 そんな出鱈目な生き物だから俺は奴に奴を殺させることを目論んだのだ。

 それ以外に勝機はなかった。

 奴にかかれば俺があんだけ苦労してぶっ殺した八俣遠呂智だって蟻んこみたいなものだろう。


「“人類の永続的な繁栄と恒久的な平和”なんて絵空事を現実に変えられる化けもんだぜ? 人の尺度で測っちゃいけねえよ」


 そんな奴が過去に存在していたのならこんな未来に辿り着くわけがない。

 ヘレルがこの世界に転生していたってのはないと思う。

 もしそうだったら大帝カール裸踊りワールドツアーを敢行してやらあ。


「あり得るとしたら殉死した最高幹部連中だが、アイツら程度ならなあ」


 今の俺なら全員、片手間でぶち殺せるし世界滅亡エンドに持っていける影響力はないと思う。

 ああでもこちらの文明に触れて超強化って可能性もなくはないか……? うーん、どうなんだろうな。

 やっぱ情報足んねえわ。塩も足らん。


「…………しょうがないか」


 痛いほどの沈黙の後、ジジイが深々と溜息を吐いた。


「人の世に長く居過ぎた儂にはこの世界の滅びなど到底受け入れられるものではない。

一度、隠れ里に帰って長老方に話をしてみよう。確約は出来んが尽くせるだけの手は尽くしてみるわい」


「ジジイ……ああ、頼むよ。こっちもこっちで頑張るからさ」


 ちらりと悪役令嬢を見ると奴は小さく頷いた。


「わたくちがしゅーしゅーしたぎじゅちゅはすべてへいかにけんじょうしまちゅ。どうかおやくだてくだちゃい」

「ああ。つっても頑張るのは……ゾルタン!」

「信の置ける者だけを集めて研究を始めるよ。予算の方は……」

「好きなだけ持ってけ」


 アホほど家を潰して財産を奪ったからな。

 戦争による損害の補填と内政に使う分を差し引いても余裕はかなりある。


「……エリザベート。一つ良いかしら?」

「なんでちゅか?」

「その、遺失技術の中に世界を渡る技術……なんて……」

「ねえよ」


 悪役令嬢が答えるよりも早く俺が言ってやる。


「美堂くん! だって……」

「そんなものがあるなら最悪の未来は変わってるよ」


 ノアの箱舟だな。

 俺の言葉に神崎は顔を顰めた後、がっくりと肩を落とした。


「……皆だけでも、還してあげたかったのだけど」

「……それは俺も同じ気持ちだが、しゃーねえよ」


 涙ぐむ神崎を軽く抱き締めぽんぽんと頭を撫で――……ハッ!?

 視線を感じ目を向けると可愛い奥さん達がじーっとこちらを見つめていた。

 違うよ。浮気じゃないよ。これはノーカウントでしょ。

 だがこれはこれで可愛いな。嫉妬する女の子って良いよね――ってそうじゃない。

 俺は咳払いを一つして、皆を見渡し告げる。


「核心に至る情報は得られなかったがそれでも多くを知れた」


 ならばやることは一つだ。


「この先、訪れるであろう最悪の未来に備えて各々が出来ることをしよう」


 皆が強く頷いてくれて、俺は思わず笑ってしまった。


「あ、そういや和尚は……」

「無論、拙僧も協力するとも。元々、ジークからもお主が皇帝になったら力を貸してやってくれと頼まれていたしな」

「助かるよ」

「さしあたって、住居を用意してくれると助かる。拙僧一人なら雨曝しでも構わんが……赤子の世話があるでな」

「赤子って……悪役令嬢?」

「うむ。いや、親族の方が引き取ってくれるのであればそちらに任せるが」


 ロイヤル三姉妹に視線をやると三人は薄笑いを浮かべて、ふるふると首を横に振った。


「「「ちょっとあの、遠慮します」」」

「はくじょうないもうとたちでちゅねえ」












あとがき


実際に終わるのはまだまだ先ですが終わりに向けて話が転がり始めたので

ここらで一旦、じっくり話を練るためちょっとお休みを取りたいと思います。

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