プロローグから世界観に引き込まれる素晴らしい丁寧な文章でした!
この物語には二つの「無」が登場します。ひとつは「虚無」その身は現世(うつしよ)にあれど、そこに在らず。その目はひとの見るべきものを視ず、ひとには視えざるものを視る。ただ望むは、ひととしての…続きを読む
実体験に基づいているのかなと感じられる。説得力のある物語でした。途中、文のはじめの空白が、気になりましたが、続きを読みたいと思いました。ただ、私は集中力が欠落している病のため、続きはいつになるか…続きを読む
主人公の考えていることが不気味で面白いです。(誉め言葉)
舞台と文体が素敵な調和を見せている作品です。超常の力を使った攻防、ただ言葉によるもの。どちらも丁寧に描かれ、場面の緊迫感を確かに盛り上げています。現代では隠されているファンタジーの住人達、だから…続きを読む
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