第140話 守護と飢餓の緑魔石
――それはリゲルたちが戦場に赴く何日か前。
騒乱の都市ヒルデリースに向かう以前。リゲルは自室でミュリーとの会話を行っていた。
「あの、リゲルさん、少しお話が」
白色のリボンをつけた少女。銀色に輝く美しい髪を持つミュリーに語りかけられながら、リゲルは振り返る。
「どうしたのミュリー、悩み事?」
「いえ。ちょっと気になることがあって。……最近、戦う相手の強さが上がっていますよね? トーナメント決勝のクルトさん、ジェノサイドワイバーン改の青魔石の使い手、ベリッドさん……皆、最初の頃に戦った人たちより強者です」
「そうだね。激戦が続いているとは思うよ」
リゲルはその評価に肯定する。
「クルトもベリッドも、僕に何かが欠けていたら負けていた……クルトはトーナメント選手だったから殺されはしなかっただろうけど、怪我くらいは負っていたと思う」
それが……? と言外に首を傾げるリゲルに、ミュリーは気遣わしげに言う。
「……予感がするんです」
「予感?」
銀色の髪の精霊少女は静かに言った。
「はい。何か……悪い予感が。今までよりずっと悪い光景が。それこそリゲルさんでも倒れかねない凶悪な相手が現れる――そんな気がして」
「……それは」
リゲルは、黙考してその危機感を検討する。
当然、これまでの相手を上回る敵はあり得る話だ。
状況が悪く全力が出せない瞬間もあるだろう。
しかし、そんな場面なら今までにもあった。仮面の尖兵。ユリューナ。青魔石使い達。改めてミュリーが恐れる理由にはならないと思うが……。
「……何か、根拠があるの?」
「たまに、夢を見るんです」
ミュリーはそれが恐ろしい前触れだというかのように語る。
「明晰夢ではありません。もっと、ずっと鮮明な……まるで、これから起こることを前もって知らされているような光景です。生々しく、肌に吸い付くような悪寒や戦場の空気。怖いほど鮮明な夢。そういったものを見るようになっているんです」
リゲルは思わず目を細めた。
「それは……君自身の『記憶』が蘇り始めている?」
「わかりません。――ただわたしはリゲルさんと会って、多くの出来事に遭い、伝聞越しでも多くを知りました。様々な経験、衝撃が、わたしの中で刺激となり、以前のことを思い出しっけている可能性はあります」
数千年の時を超えて現代で活動しているミュリー。彼女のことは当初からほとんど不明だった。
それが、明確になろうとしている――可能性。
「精霊王と一緒に過ごしていたとき。君が万全だった状態に近づきつつある……その可能性があります」
「なるほど」
「でも、それは大した問題ではないんです」
ミュリーは切実な声音で言った。
「わたしは……この夢が怖いのです。今までこんな鮮明な夢が出ることはありませんでした。……もしかして、わたしが持っていた力の片鱗――それが覚醒して、不吉な未来を夢として見ているのかと思うと……怖い」
「不安は判るよ」
そもそも自分や周囲の記憶がほぼ思い出せない不安は相当なものだろう。
ミュリーとの生活は穏やかな面もあったが、彼女にとっては懸念材料ではあったのだ。
「話は戻ってしまうけど……その夢、どういう光景だったの?」
「それは……」
ミュリーはためらいつつも、こう言った。
「――戦場で、マルコさんとテレジアさんが……こと切れている光景を目にしました」
リゲルは、その瞬間、呼吸を忘れたかのように硬直した。
「詳しい状況を知りたい。出来る限り思い出してくれる?」
「はい。それは、大きな都市です。周りには……『尖塔』が多く見えました。そして『街人』……ごく普通の、どこにでもいるような人たちが大量に……リゲルさんたちを取り囲んでいた光景です」
リゲルは情報を頭に叩き込みながらさらに尋ねた。
「魔石の使い手? それかシャンバラの幹部? ……他に何か気になることは」
「えっと……」
ミュリーは銀色の髪をわずかに揺らして思い返す。
「戦場の中で、マルコさんとテレジアさんが体に大きな傷を負い、血まみれになって倒れ伏していました。リゲルさんが声をかけても、返事がなく……メアさんが傍らで状態を確認して、泣き叫んでいました」
「……ひどい光景だね」
リゲルは顔を険しくして、思案顔で腕を組み思考を重ねる。
「その光景……他に異変などは?」
「多くの『尖塔』が立ち並ぶのが印象的でした。それと『街人』が大量に取り囲んでいる光景。……怖かったです。その戦場の血の臭いと、破砕音と、何より殺気が……マルコさんやテレジアさんを取り巻ていて、そして……」
ミュリーは、それ以上は耐えられないといったように顔を伏せる。
「……ミュリー。君は以前、僕の危機を何となく感じたと言ったことがあったね。それが精霊の能力の一つだと。――今回のは、それの鮮明版だ。おそらくは――」
「はい。次の大きな戦い。都市での戦闘。その中で――」
リゲルは、認めたくないが、おそらく起こり得るだろう未来を口にした。
「――マルコとテレジアが死ぬ。そういうことだね」
「はい」
「……判った、似ている状況になったら、僕は最優先で彼らの安全の確保を約束しよう」
ミュリーは切実な瞳ですがってくる。
「お願いします、リゲルさん。――マルコさんとテレジアさんの未来。確定はしていないはずですが、もしものときのため、絶対に、二人を――」
守ってください。そう――ミュリーは懇願し、その日は彼女を休ませた。
† †
――その現実が、その光景に追いつこうとしていた。
「メア、ミーナ、左右から遊撃! マルコとテレジアは後方で援護! 僕の周りで支援魔術を!」
『了解!』
猛烈な勢いで『尖塔』が空中より降り注ぐ。
呻き声を上げて『街人』が飛びかかってくる。どこを見ても尖塔、街人、尖塔、街人……膨大な質量の塊と人外めいた人々の唸りだけが戦場を支配する。
「打ち砕け、《ファントムソード》! 《ブレイズウルフ》! 《カットラスバイパー》!」
破壊力に秀でた魔石を投擲し眼前の尖塔を破壊する。上から追撃。さらなる尖塔がリゲルへ襲いかかる。
ロッソだ。
『家』の力を司る緑魔石使い。膨大な質量による攻撃を繰り返し、リゲルたちを打倒せんと攻め続ける。
「潰れるがいいリゲル! ギエルダの英雄! 我が都市の邪魔者!」
「薙ぎ払え! 《サンドキューブ》! 《ロックチェイン》! 《バーサクアーマー》!」
殲滅力に長けた魔石をリゲルがいくつも投擲する。
何十にもなる『街人』――酒場、奇術師、吟遊詩人、針子、どこにでもいる普通の人々が唸り、走り、向かってくる。
『食』の力を司る緑魔石、トータの操る尖兵の群れを薙ぎ払う。
「負けるわけにはいかない、あなたは去るべき人なのだから!」
トータが吠える。支配された街人たちが雲海のごとく迫りくる。
それをリゲルは《ハーピー》、《ウインドマミー》、《ミストマタンゴ》などで迎撃する。
非殺害属性を付与した攻撃だ。
リゲルは一般人を無闇に殺したりはしない。常に予め《ライフメーカー》と呼ばれる魔物の魔石を放ち、街人に超人的な生命力を施している。
通常なら死している攻撃でも、耐えられる措置。
そこへ気絶させる攻撃を打ち当てて、無力化している。
殺しはしない。リゲルは支配者であるロッソとトータをはじめ、緑魔石に侵された人々を殺すつもりはなかった。
彼らも被害者なのだ。本当の元凶は緑魔石の製作者。
だが、戦況は刻々と予言の光景へと近づいていた。
ロッソの『尖塔』はありとあらゆる場所から現れる。地中、空中、尖塔から尖塔が生える、まさに質量の創造主。頑強かつ巨大な物体を創ることにおいて、彼の右に出る者はいない。
同時に、トータの操る『街人』も厄介極まる。こちらは脆弱だが動きが読めない。単純ではあるが時折自爆じみた突撃を行うことがある。
そうなると気絶では済まない。《ライフメーカー》の魔石を持ってしても、後遺症くらいは生じる可能性はあり、多少の手加減をする必要が出てくる。
その隙を、ロッソとトータは見逃さない。的確に、正確に、尖塔や街人を利用し、戦場を支配する。
立ち並ぶ尖塔。
取り囲む街人たち。
夢の中で、でミュリーが見たという光景が出来上がってしまっていた。
「(……ダールドス戦まではある意味で楽だった。誰も犠牲者が出ていないことが判っていた。でも今は違う。もう『いつ死人が出ても』おかしくない状況にある。――この状況、決定的になる前に緑魔石を無力化したかったけど……)」
気配。上。リゲルは咄嗟に側転し上空から飛来する尖塔を回避する。
次、右に気配。物陰に隠れていた街人が叫びながら突撃してきた。
手には戦斧。当たればリゲルも手傷を追う。上手くバスラで受け流して柔術による投げ技で無力化する。
「数が多いな……」
リゲルは《マッドカメリオン》で仲間全員を透明化しながら呟いた。
同時に『美少女化』も魔石を使って解除する。
もはや性別を変えて得られるアドバンテージは存在しない。
今は敵二人を倒す新たな戦術が不可欠。
――正直、彼ら一つ一つの攻撃は脅威ではない。
しかし緑魔石の力の持続性が異常だ。
以前、青魔石のときリットやマルコが戦ったときより上がっている。
戦術の組み立て方も向上している。緑魔石は、青魔石の後発だ。
――改良を加えられているのか? だとしたらどの程度? どのくらい保つ? 欠点は?
――それらを敵の攻撃すれすれの状態で、一秒にいくつもの選択肢を浮かべながら、リゲルは魔石を投擲しつつ検討する。
「――降り注げ、《アサシンスライム》!」
黒く毒や麻痺、衰弱などの状態異常を引き起こすスライムの魔石。
それを、三十七個開放する。跳躍して次々と『街人』へ向け投擲。
しかしいくつかは弾かれる。ロッソの『家』の緑魔石だ。『尖塔』が地面から生え阻害される。
強靭な耐久性だ。毒や麻痺では壊せない。かといって殺傷性のある魔石ばかりでは、いずれ過剰攻撃で死ぬ街人が出てくるかもしれない。
破壊力がなければ御せない尖塔。
殺傷性がありすぎてはならない街人。
反する属性の使い手が、同盟を組むとここまで厄介なのかと、リゲルは四つの尖塔の墜落を跳躍し避けながら内心で呻く。
「ははははは! どうだ、ギエルダの英雄!」「私が!」「僕が!」「手を組めばお前ごときこの程度だ!」「俺たちの!」「僕たちの野望を阻むことは誰にも出来ない!」
借り物の力でよく言う。
――いや違う、これもある意味、操られている。ロッソもトータも、『緑魔石』という強大な力によって平静を奪われている。
大質量で人間を押し潰そうとする人間が、罪もない人々を操る人間が、普通のわけがない。
ロッソもトータも、被害者であり支配されている側なのだ。
彼らを救う手立てが要る。
それも早急に。でなければマルコが、テレジアが事切れて仲間たちが悲しむことになる。
「リゲルさん! このままではジリ貧です! 僕が前に出ます!」
マルコが大盾を手に叫びを上げた。テレジアも続く。
「私も! これじゃあ前衛のリゲルたちが危険だわ! 私たちも前に――」
「いや。君たちは僕の援護。絶えず防護魔術を使い続けてくれ」
リゲルは内心の焦りを顔に出さずに告げる。
「でも! このままでは街の破壊は進む一方です!」
「それに元凶の幹部なり装置なりをどうにかしないといけないわ! この敵にいつまでも時間はかけることは出来ない!」
――判っている。それは理解している。
だが迂闊に出れば、ミュリーの見た『夢』が現実になる可能性が高くなる。
鮮明に現れた夢の内容は、多くの尖塔が立ち並ぶ中、街人がリゲルたちを取り囲む光景だ。
尖塔はすでに立ち並んでいる。しかし街人は包囲、とまではいっていない。
死の淵に片足は突っ込んでいるが、今ならまだ破滅の回避は出来る段階ではあるのだ。
リゲルは考える。マルコやテレジアが死なない方法を。
彼らが生還出来る手段を。戦術を。失わず、殺さず、皆が笑顔でミュリーのもとへ帰れる、理想の未来を――。
「――僕がロッソとトータを無力化する。二人全力で援護魔術を」
「え……っ」
マルコとテレジアが返答する前にリゲルは駆ける。
自身にエンチャントで速力二倍を付与。さらに《ハーピー》で低空飛行する。
狙いはトータ。取り巻きの街人は、個人戦闘力は低い。
トータ自身も弱いだろう。
狙いは延髄か鳩尾。急所に当てれば彼の意識は刈り取れる。
しかし――それをわかっているからこそ相手側も連携を崩さない。
「ははははは! 愚か! 突撃は無意味だ!」
すかさずロッソが『家』の緑魔石で尖塔を生み出す。いくつも、いくつも、まるで林のように乱立する大質量の塊。
一つはリゲルが《バイオゲーター》の魔石で溶解する。しかし続く第二撃の尖塔や、その周囲に『街人』が突撃して、リゲルの侵攻を阻む。
「――っ、同じ戦術が何度も通じるとは思わないことだね!」
リゲルは叫ぶ。
ここまでの戦闘でロッソとトータの癖はおおよそ掴んだ。
彼らは戦闘のプロではない。緑魔石の恩恵にあやかっているだけ。だからその戦術パターンは有限だ。
おおよそ、三つから五つの選択肢の中から、最善と思えるものを選んで使っているだけ。
そのパターンは覚えた。タイミングも把握した。であれば、歴戦を経たリゲルに御せない道理はない。
「はあああああああああ!」
リゲルは跳ぶ。《ハイハーピー》を用いての急加速。それまでの倍になる。低空飛行が音速を軽く超える。
ロッソの援護が、トータの迎撃は間に合わない。勝った。肉薄。リゲルの体がトータと鼻先にまで到達し――。
「させないっ!」
トータが、自分で『黒い丸薬』を飲み込み、大きく魔力を膨れ上がらせた。
「な……っ」
「うううううっ、うああああああああっ!」
膨張する。膨張する。トータの腕が、脚が、胴が、首が、あらゆる箇所が膨張していく。
それはまさに筋肉の塊だ。
巌の如き偉丈夫の姿。若く細い少年は消え去り、荒々しく、猛烈な戦意を漲らせる巨人が降臨する。
「『食の緑魔石』は、他人に強化を施すだけが能ではない!」
トータが、太く荒々しい声音に変貌しつつも咆哮する。
「僕の、緑魔石は、『食』! 自分を、強化させる薬を、創ることも、不可能ではない!」
があああああああ、と、トータが猛烈な勢いで破城槌の如き鉄拳を繰り出した。
リゲルはバスラで受け流す――ことを試みたが、出来なかった。
相対速度と相手の腕力によって競り負けた。
リゲルが吹き飛ばされる。その寸前で《ハイハーピー》の魔石で無理やりに態勢を戻す。
急激な態勢の変化に体が悲鳴を上げる。エンチャントされた体が、ミュリーに強化されているはずの体ですら軋みを上げている。
だが好機だ。
後方で操っていただけのトータが自身に『食』の力を使ったということは、それだけ追い詰められているということ。
進めば倒せる。当たれば倒せる。
その確信があった。リゲルにはあった。脳裏に勝利への勝ち筋が克明に映し出される。
極限まで最適化された思考が相手の視線、動き、癖、戦術、全てを先読みして最適解となる光景を脳裏に映し出す。
「ここは――外さない、はあああああっ!」
リゲルは、跳んだ。何度も跳躍して脚の健が切れる。
問題ない。あと一激で決められる。いかに筋肉を肥大化させようと鍛えられない部分はある。そこを狙う。
トータが、危機感を察して大きく腕を振りかぶった。巨大な腕。堅牢な拳だ。当たればリゲルも重症だろう。
だが――だからどうした?
これまでの経験を集合させる。タイミング、呼吸。跳躍。すべてを集中する。一秒を千分の一にまで縮めた時間。
刹那の中の刹那の時間において、不可能なはずの勝利を手繰り寄せる。
「ギエルダの英雄ぅぅぅぅぅ! 僕は、負けるわけにはいかないんだ!」
「それは――僕の方こそ同じだ! 悪いけど、決めさせてもらう!」
拳と、拳が――真っ向からぶつかり合った。
衝撃と激震が周囲へ伝播し、辺りの瓦礫を薙ぎ払う。
当然のごとく、肥大化したトータの拳には、リゲルの力では敵わない。
バキボキベキッ、と、嫌な音を立ててリゲルの右腕が粉砕骨折させられる。
――だが。
それは敗北へはつながらない。
「ははははは! これで僕の勝ち――!?」
「――僕の左腕は、まだ生きているぞ!」
トータの表情が驚愕に歪む。
「なん――くっ……迎、撃……っ! を!」
リゲルの右の腕を砕いた時点で、トータの戦意が一瞬、薄まった。
その隙を、リゲルは見逃さない。
右腕の粉砕骨折の激痛に唇を食いしばりながら、リゲルはもう一つの腕を振る。
手に魔石を握りしめながら。高らかに、極速で、振り抜く――。
「顕現せよ! 《インパルスドレイク》!」
それは、振動を与える地竜型の魔物。物体の硬さを無視して攻撃する、振動波の使い手。
遠距離では、手加減が困難だった。トータは強化されていたから。
他の魔石では確実性に欠けた。何せ人体の内部を『直接攻撃する』危険な魔石だから。
だから、トータを死に至らせず、気絶させられる好機と瞬間を得るには、この手段しかなかった。
「貫けぇぇぇぇぇぇっ!」
「――っ、やらせないっ! ああああぁぁ!」
トータが咄嗟に自分の体をガードする。顔を覆った。巨大な腕で覆った。
だがそれは悪手だ。《インパルスドレイク》に守りは意味がない。やるならば防御――ではなく、『回避』を選ぶべきだった。
体の内部に、直接振動を与える魔石の接触を許した時点で、トータの敗北は決まっていた。
「ぐっ、あああああああああ!?」
不可視の、けれど空間が歪むほどの振動波。それがトータの顎に直撃する。
それは肥大化した筋肉も何もかも押しのけて、『脳を揺らす』、という現象のみを引き起こす。
「う……あ……あああ……」
トータは、もはや何も出来ない。
彼に出来ることは、薄れゆく意識の中、リゲルが左腕を魔石で治療する、その光景だけだった。
「魔石だけで相手は倒せない。僕自身も武器だよ。――おやすみ、トータ」
次の更新予定
【元英雄の成り上がり】 ~仲間に裏切られたけど【合成】スキルを使って『精霊美少女』を拾って『豪邸』を買って『迷宮無双』してます~ サナギ雄也 @sanagi_yuuya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。【元英雄の成り上がり】 ~仲間に裏切られたけど【合成】スキルを使って『精霊美少女』を拾って『豪邸』を買って『迷宮無双』してます~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます