私は雑食で何でも読みますが、1番好きなのは、まさしくこの小説のように、生と死の境を反復横跳びするものです。中でもこの作品は読み進めても飽きが来ない大当たりの作品でしたね。主人公の独白が個人的にすごくツボで面白いのも良いです。続きが楽しみです。
序盤では良くも悪くも短慮さが目立ちますが、全て人の為に行動しています。周りは得をして、自分だけ損する側になってしまう(・・;)主人公の本当の味方は少数で、都合よく感情を押し付ける周りはいいご身分…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(303文字)
主人公は決して強くない。しかし、限られた手札で自然に適応し、強敵を屠るのは、強敵に挑むのは読んでいてワクワクする。知恵と訓練と小手先と根性のストーリー
とにかく主人公がタフガイ過ぎます。過酷過ぎる異世界を逞しく、泥臭く、図太く生き延びる様は只、ひたすらにカッコいいです。ストーリーもありきたりではなく、過酷過ぎる異世界は先行きが見えず展開も予想が…続きを読む
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